4K HMDのGoovis Cinego購入レビューします

Goovis cinego

『十年一昔』という言葉がありますが、ここ数年でNetflixHuluAmazonプライムビデオなど10年前の人達では考えもつかないような動画配信サービスが当たり前の世の中になりました。

新作映画も数ヶ月で動画配信サービスに取り込まれ、どこにも出かけることなくインドア生活を満喫できる、ある意味いい時代になりましたね。

そんなインドア人間は、生活の質をさらに上げるべく大型テレビ、マルチチャンネルスピーカーなどを揃えたくなりますが、大画面テレビは場所を取るし、価格も高い。

ゲーム機やスマホタブレットコンテンツを4K大画面で場所を全く取らずに楽しむことができるデバイスが登場したので今回は、クラウドファンディングIndiegogoで見つけました。

今回はヘッドマウントディスプレイの

Goovis Cinego

をレビューします。

商品についてはindiegogoのGoovis Cinegoのページをチェック。

目次

Goovis Cinegoとは?

この写真を見た方はGear VRとかGoogle Cardboard系のスマホVRのヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)だろ?

と思うかもしれません。

このGoovis Cinegoはスタンドアローン型。

Androidを搭載しているため、スマホやPCを介さずに単独で使用できるのが特徴です。

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先に紹介した動画を鑑賞する用途以外にも、Cinegoを装着してビデオ通話、Google Playのゲームを楽しんだり、PC、ニンテンドースイッチ、プレステ4のディスプレイとして使用することもできます。

しかも800インチの大画面で!

こんな宣伝をされると絶対に欲しくなるはずです。

Goovis Cinegoの特徴とスペックについて

 

ディスプレイ: SONY 2 x 0.71 AMOLED micro-display

解像度: 1920×1080 x2

■ PPI: 3147

PPI(ピクセル密度)は、iPhone Xより7も高精細。

さらにソニーの有機ELディスプレイを搭載しているため高コントラストな画像を楽しむことができるようです。

1つ疑問なのは製品に4Kと謳っているのに解像度が片方で解1920×1080と実質2Kのスペックなのにどうして?と思ってしまいます。

このディスプレイですが800インチ相当のスクリーンサイズと同等の映像を映してくれるという事で実際にどんな映像が見れるのか非常に楽しみです。

本体スペック:

Optical Modules: 12 optical lenses

■ Virtual Screen Size: Equivalent to a giant 800 widescreen viewed from 20m

■ Diopter Adjustment: Ranging from +3D hyperopia to -8D myopia with an accuracy of +/-0.33D; Left/Right eye can be adjusted independently

■ IPD: 56mm – 72mm

視野角: 53° (両眼で106°)

■ Distortion: < 1.5%

12枚のレンズを組み合わせており視力が悪い人でも眼鏡なしでピント調整できます。

視野角は両眼で106°と少し少なめです。

この価格なら最低でも110°、欲を言えば120°は欲しいのですが実際に使用した感じはどうなのでしょうか?

本体情報:

内蔵ストレージ: 32GB

追加ストレージ容量: Up to 256GB Micro SD card and USB mobile storage disk

■ CPU: 8 Core Cortex A7 (2 GHz)

■ GPU: 700 MHZ

■ Plug in Capability: HDMI, USB, Micro-USB, Micro SD slot.

■ Bluetooth: 4.0

■ Wi-Fi: 2.4G/5G dual-mode

容量: 5900 mAh Polymer Lithium battery

バッテリー使用可能時間: 4.5 hours

■ 6-axis Motion-Tracking device that combines a 3-axis gyroscope, 3-axis accelerometer

■ body dimensions: 7.3in x 4.3in x 2.2in (185mm x 109mm x 56mm

重量 200g

重量が200gとソニーなど他社製品と比べて断然軽いです。

後ほど紹介しますが、軽さの秘密は、バッテリーとコントローラーをヘッドセットではなくリモコン側にまとめている点です。

indiegogoのCinegoの紹介ページにはCinego本体とリモコンを接続している画像がなく一見リモコンとHMDが無線式で分離しているような印象を受けますが実際はエヴァンゲリオンのアンビリカケーブルのように本体とリモコンがコードで接続して使用します。

少し残念なのがAndroid4.4搭載という点です。

2018年になりAndroid 8.0のOreo搭載機種がちらほら出てきた中でまだ4.4というのがガッカリです。

Android 4.4といえば2014年頃のOSで対応していないアプリもちらほらと出初めております。

これに関しては将来的にファームウェアアップデートでAndroidバージョンを上げてくれるなど対応してもらえると嬉しいです。

Cinego開封の儀

外箱

 

早速開けてみます。

本体だけでなく付属品も綺麗に箱の中に収められており高級感を感じさせるパッケージでした。

取説は英語で書かれていました。

説明を読まずにトライアンドエラーで操作を覚えていくのが私のいつものやり方のため華麗にスルーさせていただきます。

こちらが箱の中身一式です。

Cinego本体とリモコンがアンビリカケーブル状態で繋がっているのがよくわかると思います。

こちらがリモコンです。

あれっ!?どこかでみたことがあるようなデザイン!?

そうです。初代ipodに重さもデザインもクリソツなのです。

ま、見方を変えるとKindle Fire TV Stickのリモコンにも見えてきます。

なんという偶然でしょう。

こちらが裏面です。

アルマイト加工されており、吸い付くような手ざわりです。

おそるべし深センクオリティといったところでしょうか。

コントローラーの上下には核種ケーブルの接続口があり、上部にはMicro SDカードの挿入口があります。こちらには256GBまでMicro SDカードを入れて容量を拡張させることができます。

こちらが肝心のCinego本体です。

下部にはピント調整のつまみがあります。

眼鏡をつけた状態でCinegoをつけられるか試してみましたがフレームがクッション部分に当たってしまい裸眼で見るしかありません。

Goovis Cinegoを使ってみてわかったこと

ディスプレイ性能について

Cinegoの4Kという表示についてindiegogoのページの質問欄に書かれていましたので紹介します。

 

Why do you use the term 4K?

Cinego uses dual 2K (1920*1080) OLED microdisplays, providing image quality as good as 4K display.

For most 4K devices, the filling factor (ratio of active imaging area to the whole pixel area) of each image pixel is less than 60%. For Cinego, the filling factor is as large as 90%.

この内容を字幕翻訳家の戸田奈津子氏が翻訳したらこうなりました。

Cinego2Kディスプレイだよ。(文句ある?)

だけど4Kみたいなきれいな画を映せるからね。マジほとんど4K並だから。

なんてたって4Kディスプレイと同等の(90%PPI(ピクセル密度)を誇ってるからまあいいっしょ?

少し脚色を加えてますがこんな感じの内容か書かれていました。

何たるテキトーさでしょうか。

これで4Kを名乗るなら、そこら中で売っているテレビはみんな4Kの名を冠すでしょう。

日本でこれをやったらジャロに訴えられてるレベルだと思いました。

 

とここまではスペック的な話ですが実際の見え方はどうなのでしょうか?

HMDGalaxy S8+Gear VRを使っていたのでGear VRとの比較になってしまうので悪しからず。

 

私はまずCinegoYouTubeAmazonプライムビデオを視聴してみましたが結構キレイで驚きました。

映像で白い部分があるとやや黄ばんで見え、これが俗に言う尿液晶というやつか?と感心しまいました。

しかし、そこから照度をあげる事ができ、照度マックスにしたら気にならないレベルになりました。

CinegoGear VRとの映像の質違いはやはりPPI値の違いでCinegoに軍配が上がります。

Gear VRGalaxyの液晶をレンズで拡大しているためか目を凝らすと液晶のツブツブが見えますがCinegoにはツブツブ感がなく画像が滑らかにみえます。

画面の精彩さに関しては体感でGear VR2倍といったところでしょうか。

これに関してはソースの映像に左右されると思います。

どんな風に見える?

Cinego6軸のモーションセンサーが搭載されており顔の向きを変えると画像が動きに追従してきます。

一方Gear VRは画像が1点に固定されているので横を向くと画像が見えなくなり、スクリーン以外の周りの景色を眺めることになります。

私は後者Gear VR方式の方が好きなのですがCinegoはどんな姿勢、体勢でもスクリーンを見ることができるので好きな人は好きだと思います。

乱視の人には使いにくいかも

Cinegoは目が悪い人でも使えるとPRしていましたがこれは一般的に遠視と近視の人が対象だと思います。

私はスマホのやりすぎで右目だけ乱視が進んでいます。

おっと誰ですか!?今、老眼だろうと心の中でつぶやいた方は?

Cinego本体に視力調整ツマミがあるのですがいくら調整してもピントがしっかり合わずスクリーンの四隅が少しボヤけて見えてしまい残念です。

対処法として使っていないメガネのレンズをCinegoのレンズに貼ってしまえば良さそうなのですが使ってないメガネがないので試せていません。

Cinegoが届いたらアップデートしましょう

Cinegoが届いてから一番最初に見たのはAmazonプライムビデオでした。

しかし、再生途中で動画が止まってしまい調子が悪いのかなと思っていましたが、どうやらバージョンアップで解決するという事を知りました。

現在(2018519日)、v.1.04がリリースされていますがやり方がどこにも書かれていなく調べるのが大変でした。

indiegogoのページの情報のupdate欄にバージョンアップのダウンロードリンクが書かれています。

こちらからファームウェアアップデートのページに行けます

ダウンロードページのやり方はリンク先にpdfが掲載されているので参照して下さい。

ドライバーアップデートなどがあるので面倒でも必ずpdfを見たほうが良いです。

ちなみにPhoenix Suit v1.10というソフトとGOOVIS_G2〜v.1.0.4JPをダウンロード。

この時に、Windows機が必要です。(Macは非対応)

パソコンとCinegoを接続して最新バージョンのファームウェアを焼けば完了です。

注意する点はCinegoAndroid4.4とバージョンが古くて使えないアプリがあります。

重たいアプリを起動するとバッテリー内蔵のコントローラーが熱々になるので冬の寒い日にはホッカイロとして活躍してくれそうです。

スピーカーが搭載されてないのでイヤホンかヘッドホンが必須

Cinegoはとことん軽量化を求めた結果スピーカーは搭載されていません。

(悪く言えばコストダウン)

音声を楽しむにはイヤホンもしくはヘッドホンが必要です。

本体にはイヤホンジャックもついていますがAndroid搭載のためBluetoothヘッドホンも使用できます。

私は、以前記事を書きましたが

1.Xpumpをかましてヘッドホンで視聴。

2.Bluetoothヘッドホン Bluedio Ufo Plusで視聴。

どちらも迫力のある音で再生できかなり満足しています。

XpumpとBuledio UFO Plusの商品レビューはこちら!

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投稿が見つかりません。

競合する商品として最近、Occulus Goが発売されました。

私はGear VRしか持っていないためOcculus Goについては詳しくかけませんが対応アプリやOcculus OSについては知っているつもりです。

VRを楽しむという目的では多分Occulus GoやGear VRが優っていると思いますが、映像コンテンツのみを純粋に楽しみたいという方にはGoovis Cinegoがおすすめです。

(本当は両方持っているのが好ましいです)

Goovis Cinegoが気になる方は下記のリンクをチェックしてみて下さい。

追記

ニューガジェット三昧のブログ読者、シネゴ出資者2さんと、もぎらさんがコメント欄で使用感をレビューして下さいました。

私のレビューよりかなりディープで細かいところまで検証して下さっているので参考にかなり参考になると思います。

 

シネゴ出資者2さんヘッドマウントディスプレイ比較レビュー

日曜日に受け取り、すぐにファームのアップデートでハマりました。

ミニスーパファミコンの魔改造時のドライバーで説明書通りにやってもアップデートできなかった。

GPD POCKETでアップデートしたらできた。

以下VRゴーグルと比較してみました。

  • DJI GOGGLES
  • MOVERIO BT-300
  • PLAYSTATION VR
  • CINEGO GOOVIS G2

視野角  PSVR = DJI > CINEGO > BT300
解像度 DJI = CINEGO > BT300 > PSVR
VR機能 PSVR > BT300 > CINEGO > DJI
装着感 BT300 > CINEGO > PSVR > DJI
使い勝手 CINEGO > BT300 > PSVR > DJI
拡張性 PSVR > CINEGO > BT300 >DJI

DJI

目の前全体にフルHD×2の映像でが広すぎて隅っこは見にくい。

MAVICPROとの組み合わせがベスト。AIR、SPARKは目視外飛行になるのでおすすめしない。

モバイル機を前提としてバッテリー駆動、MICROSD内蔵できるが動画は見れるが音が出ない。

残念。独自のOSでアプリが入れられない。

HDMI入力可能で迫力がある 。スピーカー内蔵。

頭との固定が難しい。表示部が持ち上げられるが両手で操作するのが難点。

エプソン BT300

27インチモニターを180cm離れて見た表示サイズ。

Android OS搭載でアプリが入れられる。

アプリの対応は少ないが裏技でインストール可能 。

DJIドローンの組み合わせも可能。GPS内蔵。

シースルー対応で数少ない装着して飛行可能なゴーグル。

視野角は狭いがMICROSDに動画をいれて視聴可能。

Netflix、アマゾンビデオも視聴可能。メガネの上に装着できていい。

軽いし小さいので持ち歩きが苦にならない。

エミュレーターも動作する。

HDMI入力は別ミラーリングアダプタの購入が必要。

遅延がひどすぎてゲームプレイは断念。

モーションコントロールでVR体験できるが、画面が小さすぎてリアリティに欠ける。

PSVR

PS4と接続するのでモバイルでの使用はできない。

ゲームに特化しているのでゲーム目的ならベストなゴーグル。シューコン、MOVEコン、PS4コンで没入感が増す。

解像度は低いがVR機能がしっかりつくれれている。

とても不思議な感覚になる。このエンターテインメントはゲームセンターでも実現不可能。

スタートレックTNGのホロデッキを彷彿とさせる。

VRAVでハーレム体験がつくれる異次元(モテモテ)空間。

PPIは荒いが動画もそこそこ満足でき、首を動かしても表示面もそれに合わせて台形になる。

方向の決まったスクリーンのある空間が作れる。

ある意味VR酔いが防ぐことができる。

ファーポイントというゲームをやったが、その場所にいる感覚でエイリアン共と対峙可能。これはすごい。

CINEGO

27インチモニターを70cm離れて見た表示サイズ。

Android OS搭載でアプリが入れられる。

ただ残念なOS 4.4。エミュレータが動作しそう。

視野角はそこそこだがDJIとの中間が良かったと思う。

MICROSD256G対応しているのでいろいろデータが入れられて良い。

寝ながら映画鑑賞ではかどる。

視力に合わせた調整でメガネはいらない。乱視の人は見づらいかもしれない。

オプションパーツがあるらしい。

HDMIでいろいろな機器が接続できる。miniHDMI,microHDMIでないところが何気に良い。

ソースが画質が良いと恩恵を受けられる。

自動車通勤な私の場合昼休みに大画面で映画鑑賞ができてはかどる。

コントローラー部とモニターを接続しキーボード、マウスを接続すればパソコンの代わりになりそう。

ゴーグル部とゲーム機を接続すればモニター代わりになる。

音のボリューム調整が接続機器側に必要になる。

VRAVを閲覧しようとしたがモーションが効かなかった。

閲覧できてもPSVRにはかなわない。造りはしっかりしているが、正直デザイン的にダサいと思う。

ゲームを行うためのゴーグル使用について

PSVR以外のゴーグル使用ではキャラクターの動きと頭の動きに不一致がありVR酔いという感覚が起こりやすい。

長い時間プレイするにはストレスになる。

CINEGOでスプラトゥーン2 フェスを試みたがTV使用時にはない酔いがあった。

動きが少ないソフトなら快適と思われる。

音量調整の仕方がわからなかった。

調整可能なイヤホンが必要かもしれない。

個人的な意見としては普通にテレビやプロジェクターに接続した方が良いと感じた。

700mm先に27インチ(横幅約600mm)の条件で計算すると20000mm(20m)先には約800インチ(横幅17710mm)のスクリーンの計算になりました。

あながち間違ってはいないようです。

40インチのモニターを70cm離れた場所で見た場合を考えるととても疲れると思います。

70cm先にモニターがある環境をモバイルで構築できると考えるとまあいいかなと思います。

エプソンBT300は180cmから27インチと考えると「うーん」と唸ってしまいます。

ホロデッキのような疑似体験をしたいならcinegoは目的に合わないかもしれません。

解像度が荒くてもVR体験は十分にできます。

ソニーがそれを実現しています。

オキュラスはどんなものなんでしょうかね?

外部入力やSDカードが入らないようなので買いません。

cinegoでVRAVは見れましたが アスペクト比が合わずハーレムな気分になれませんでした。

エミュレータは動きました。SNES NES GAMEBOY アドバンス PPSSPP PLAYSTATION1

 

もぎらさんがCinegoをレビューしてくれました

HDMI入力使用時には、HDMIメス⇔USB Type-Aオス+HDMIオスの付属ケーブルを使います。

このケーブルは端的に言えばHDMIケーブルにUSB端子を追加できるケーブルなわけですが、USBで接続する手筈になっているコントローラーはボリューム含め、どのボタンも効きません。

じゃあ何してるんだこのUSB……と思い至り、ピンと来て手近にあったモバイルバッテリーを挿してみたら見事動作しました。

つまるところ、HDMIケーブルだけでは電力が足りないためモバブと化したコントローラーからUSBで追加供給しているようです。

普通のディスプレイの電源ケーブルがUSBになっただけですね。

さらに、iPhone用のUSB-ACアダプタ(1A出力)でも動作を確認しましたので十分な電力が供給できる5V電源なら何でも良さそうです。

これで、コントローラーの充電量を気にせず枕元で使えます。

まとめると、HDMI入力使用時には、接続しているコントローラーはただのモバイルバッテリーとして動作し、Cinego自体はただのディスプレイとして動作しているようなので、コントローラーは適当な5V電源で代替可能、ということです。

そして、せっかくNintendo Switchが大画面・高画質のHMDでプレイできるのでゼルダBotWをプレイしてみましたが圧巻でした。

今まで狭い部屋で24インチのディスプレイでやっていたのが、どれだけ勿体なかったのか実感しました。

あとMinecraftもなかなか良かったです。

立体に見えているわけではないんですが、大画面なのでかなりの没入感を得られました。

コントローラー操作なら慣れればどうにかなります。

ただSplatoonだけはジャイロ操作との相性が悪く、自然と身体や頭が動くのにカメラが動かないので、人によっては気分が悪くなるかもしれません。

自分はあまりVRで酔わないのでそのまま1時間ほどプレイしてみましたがずっと違和感あったので、ガチマッチ用の設備として使えるかは微妙なところです。

慣れもあると思うのでもう少し使って様子見ます。

あとはSplatoonをやっていて映像に全く違和感がなかったのでリフレッシュレートは60fpsで、反応速度も公称通りかなり早いようです。

リフレッシュレートが公式に書いてなかったので一応記しておきます。というか設定画面から画質が選べてそこに1920×1080 60fpsって書いてありました。

少なくともS+底辺では、通常のディスプレイと比べた際に表示遅延による悪影響を感じることはなかったです。

ちなみに、他の方も書いてましたが、Switchでの使用時にCinegoから音声を取ろうとすると、SwitchがTV出力モードのためSwitchから音量調節ができません。

先述の理由のためにコントローラーの音量ボタンは効かないので諦めてSwitchのヘッドホン端子に挿すか、Cinegoからボリューム付きのケーブルやポタアンなんかを経由する必要がありますね。

どんな機器からもHDMI入力ができて、高PPIで、きちんとFHDで出力できるHMDというのがこの製品の大きな特徴だと思います。
付属のAndroid4.4は残念な感じですがそれを補って有り余るメリットだと思います。

泥が気に食わなければi○honeからHDMI引っ張っても良いですし、性能が気になるなら外部のAndroidスマホからでもいいですし、他にもRaspiでもPCでも何でも繋げるのですから。

それこそスティックPCなんかでもいいんじゃないでしょうか。

とか考えると既存の製品にはない使い方で遊べそう!と検証し始めてからテンション上がりっぱなしです。

Goovis cinego

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コメント

コメント一覧 (25件)

  • 私も出資しましたがまだ届いていないです。発送の連絡とかありましたか?DHL発送?
    楽しみにしているだけにもどかしいです。
    コントローラー部は別のモニターなどに接続できそうですね。その点のレビューもお願いします

    • 実は私もまだ届いておらず、たまたまヤフオクで売っているのを見つけて先行して購入してしまいました。

      住所を伝えたのに何の音沙汰もなしで不安です。

  • あ!
    入札で競った人かもです。落札6万の?!
    たっだら申し訳なかったです。落札額つりあげてしまった。
    cinegoヨドバシとかに先行発送してる可能性があり不満爆発です。
    この製品レビューする人少ないので貴重な情報です。

    • こちらこそ私が落札してしまいすみませんでした。

      ヨドバシに先行して流してるのは知りませんでした。
      Goovis G2という商品もあるようですが違いがよく分かりません。

      後日、詳細な使用感を書きますが使って見たところ4K画質は実感できませんでした。

      もちろんコンテンツの質にもよると思いますが中華通販で2万円で2K画質スタンドアローンのHMDが発売されており、そちらでもいいかなと思いました。

  • 信じられない話ですが、私も藤枝市在住です。
    ガジェット好きなので購入しているものが被っています。DJI SPARKやMagic Air とTelloも購入し大井川の河川敷広場で早朝飛ばす事があります。プロジェクターも好きでIndiegooでXGIMIの出資をしたり全天球カメラTheta S Theta V gopro fusionも買ったりしてます。
    VRではBTー300、PSVR そしてシネゴを購入しました。DJI goggleも購入しました。
    DJI goggleの解像度はcinegoと同じでしたが視野角が広く理想的でしたがもともとドローン用なので映画鑑賞用として不向きでした。先月ヤフオクで売ってしまった。PSVR は迫力があっていいです。

    面識はないですが藤枝市のユーチューバーではotukahiさんがいます。
    世の中狭いですね。ビックリしました。

  • otukahiさんはYouTuberのドリキンさんと仲が良くYouTubeの動画に一緒に映っていることもあります。
    ドリキンさんの知り合いでYouTuberのカズさんがいて、カズさんはUUUM所属なので同じ会社のトップYouTuberのヒカキンさんと瀬戸弘司さんまで行きつきます。
    夢がひろがります。

    • 同じ藤枝市に在住とのことで世間は狭いなと思うのと同親近感がわきました。

      せっかく近くに住んでらっしゃるという事なのでもし、お時間がある時にでもCinegoを体験していただければと思います。

      ちなみに私は静岡県藤枝市水守に住んでます。

      私は個人的にMavic Airが気になってます。

      かなりガジェット好きとお見受けでき、これから記事を書く際のインスピレーションをもらえると非常に嬉しいです。

      teru_cobba@hotmail.com

      宜しければメールして下さい。

  • 藤枝市水守ですか。私は青木に住んでいます。妻と子供2人で住んでいます。ガジェットはかなり好きですね。GPD win GPD Pocket GPD win2 Gole1も出資したりしている散財人間です。詐欺にあった出資もあったりします。sProjector nico360などなど。TERUさんもなかなかの散財系とお見受けします。奥さんの反応が心配です。
    Mavic Airはコンパクトでいいです。SPARKは被るのでヤフオクで売りました。Airは
    Go Pro用のケーシーに入れると持ち運びに便利です。藤枝といっても町中では飛ばせないのが残念です。早朝に藤枝総合運動公園で一度飛ばした事があります。
    ガジェットで副業って面白いと思います。
    いろいろレビューされていますがユーチューブに投稿した方がお金になるかも。1万人登録者を作ってって視聴されればこずかいぐらいはできるかも。

    • 情報ありがとうございます。
      発送されていた事知りませんでした。

      私のオーダーナンバーも含まれていたのでもうすぐ受け取れそうで安心しました。
      と言っても、もう持っているのでそのままヤフオクに出品の流れになります。

      欲しい人がいたら連絡下さい。

      届いたらバージョンをV1.0.4にした方がいいです。 このバージョンアップのやり方が結構分かりにくくて大変でした。

      • はじめまして。もぎらと申します。
        「最近VR HMD流行ってるけど、モーショントラッキングもヘッドトラッキングも要らないし、サンコーのEYE THEATERでも買おうかな。でも画質がなぁ……」と思って調べていたらGoovis Cinegoに辿り着きましたが、Indiegogoも締め切っていたので、色々調べ回っていたらレビューしているこちらに流れ着きました。
        ヤフオクの方で新着出品メールも登録したのですが、あまり期待できないので、もし届いたら是非お譲り頂けないでしょうか?
        お返事お待ちしております。

        • ありがとうございます。メール送らせていただきました。
          それから一つ聞きたいのですが、ディスプレイのリフレッシュレートは60fpsでしょうか?
          30fpsでも全然構わないのですが、60fps出るならfpsなどの対人ゲームでも使えるなと思いまして。

    • Cinego届きましたか?
      うちはまだです。

      レビューを追記しましたので参考にして下さい。

  • レビューありがとうございます。

    私はGear VRしか持っていないためいろいろなHMDとの比較をしていただき大変分かりやすい内容でした。

    私は、800インチディスプレイに相当という謳い文句に釣られて買いました。

    映画館の真ん中の席でスクリーンを見ているような体験もできますが、ある意味、27インチモニターを70センチ離れて見たサイズという表現もあっている気がします。

    かなり素晴らしい内容なので他の方のためにも追記として本文に掲載させていただいてもよろしいでしょうか?

    Switchま持っていますがまだゲームはやってないのでスプラトゥーンで実証して見たいと思います。

    YouTubeは1080動画で再生すると本体が熱くなってカクついたり最悪止まってしまう事がありますね。

  • あ、TERUさんお譲りいただき本当にありがとうございました!
    あとファームウェアアップデートのやり方も助かりました!

  • ここ最近の使用状況について報告します。今までbt300で映画鑑賞していましたがGOOVISで鑑賞することが多くなりました。
    Netflixに契約しているのでドラマをダウンロードしておいて自動車の中で寝っ転がりながら観てます。
    スクリーンが大きいのはいいですね。焦点距離の把握が難しいですが、800インチのスクリーンを20m離れて観ているを思うと映画館にいる錯覚も出てきます。
    もぎらさんのTwitterではKindleで本を読んだりしていますね。

    話は変わりますが、航空ショーに行ったんですね。空を割るような音がしたので、やっているんだなと思いました。大井川町という近くで開催って本当に良いですよね。
    以前行ったことがありますが藤枝駅からのバスに乗るのも帰りも待たされて苦労した覚えがあります。
    会場では飛行機以外にも飲み食いできる屋台があって楽しめます。数年前にもブルーインパルスのフライトがありましたが圧巻でした。
    遠方から来る航空オタクの会話を聞いているのも面白かったです。装甲車などの展示もあったり。

    ロードバイクも趣味とのことですが水守というとノジマの近くのMAC’Sバイシクルがありますね。最近行きましたがオーナーも元気そうでした。
    私は15年ほど前にロードバイクにのるスポーツをしていて新調したことがあります。当時MAC’Sは駿河台にありました。
    軽量化するのにいろんなパーツの重量を気にしていたりして組み立てしてもらいました。自身の体重を落とす方がよほど軽量化できるのにできませんでしたね。
    凝ってしまうとキリがないので注意しないといけません。
    ロードバイクの記事なんかも楽しみにしています。

    • 追記ありがとうございます。

      共通の話ができてとても嬉しいです。
      航空祭は初めて行きました。
      おっしゃる通り賑やかで迫力のある展示飛行を見れて良かったので今度は浜松基地の航空祭に遠征しようと思ってます。

      まだロードバイク乗られてますか?

      ロードは日中暑いので最近は夜に乗ってます。
      ちなみに坂道は大嫌いです。

      Mac’sバイシクルは昔駿河台にあったのは知りませんでした。

      あそこに通うということはかなりいい自転車を持っていたんですね。

      私も一度行ったことがありますがオーナーのコダワリが凄すぎて賛否両論あるようですね。

      もうちょっと入りやすくしてくれればしょっちゅう行くのに残念です。

      邪道かもしれませんが、いつかもう一度MTBを買って電動モーターが仕込まれたホイールを装着して楽しみたいと思ってます。

      話は変わりますが昨日Mavic airを8万円前半で買えるルートを見つけて買おうか迷っています。

      もし買ったら一緒に藤枝総合運動場でとばしませんか?

    • 見ていただいてるんですねありがとうございます~
      自分の最近の使用感としては、あれでも意外と重くて、真正面向いてるとズレてくるなぁって感想が出てきました。自分が斜視気味で焦点調節が下手なのもありますが、30分くらい使ってると見た目変わらないのに焦点だけいつのまにかズレてて再調整することがよくあります。
      なのでヘッドバンドをキツく締めるようになりましたが、ズレないほどキツくすると頭が痛くなるので悩んでます。フリーに動かせて任意の位置で空中固定できるアタッチメントは意外と良かったのかもしれません。
      で、どうしたらヘッドバンドをキツく締めなくてもズレないかみたいなことを考えたら、仰向けで寝て使うと丁度いいと気づきました。元々寝る前にiPhoneSEの小さい画面でKindle漫画を読む習慣があったので、それを上を向いた状態で大画面で見られるようにHDMIのアダプターを買ってみました。
      更に仰向けならヘッドバンドを完全に外しても問題ないことに気づいたので、頭の痛みもなくズレもしない(ズレても乗せ直すだけなのでとても楽)ので割と満足してます。それを発見してから寝る前にPrimeビデオやらKindle書籍やらをCinegoで見る時間が増えましたねー。

      それから、ゲーム用途にも全然使えるんですが、HDMIのケーブルは太くて取り回しが悪い事もあって、ちゃんと配置考えないといけないので、ちょっと後回しになっています。自分が使ってるヘッドホンがCinegoのジャックに繋ぐとイヤーパッドと当たってしまうのでスピーカーから引っ張らなきゃいけないって理由もあります。
      また椅子に座った状態では上/下を向くと首が痛くなるのでおすすめしませんが、真正面向いてても首筋力が足りなくて首が疲れてくるので、多分リクライニングチェアみたいなのだと良いかもしれませんね。

      というわけで、Cinegoで快適にゲームするには自分はもう少しダメ人間になる工夫が必要みたいなので色々考え中です。これを機にPCの配置とか部屋の模様替えもしようかなみたいな気になってるのでネガティブな停滞ではないです。

  • こんにちは。
    Mavic Airの購入を検討しているようなのでその点についてコメントします。Mavic Proも持っているので被る機体ではある事から購入前に実機を見る事をお勧めします。藤枝総合運動公園で実機を見せる事は出来ると思います。合わないようであれば購入しない。メリットがあるのでしたら購入検討しても良いと思います。こちらは土日の休みが都合良く。
    時間としては早朝に待ち合わせることになります。
    一度Hotmailにアドレスにメールします。

  • 当方、Dellのノートパソコン(4Kディスプレイ)で映画を見ていますが、FHD動画でも黒い画面になるとつぶれて表示されます。
    今年の1月時点で家電店での取り扱いが無く、レッツ・コーポレションの東京事務所でならGOOVIS G2を確認できると問い合わせて教えてもらいました。
    VRに特化したHMDはたくさん出てきそうですが、単純に大型画面で平面映像を楽しみたい人にとっては待望の機種と思います。

    この機種は本体にUSBを直接挿すこともパソコンとのケーブル接続でも利用可能と思いますが、イヤホンに注意する以外の使い勝手は上々ですか。

    • コメントありがとうございます。

      黒い映像の潰れに関しては私も使っていて、あれ?っと思いました。

      有機ELディスプレイなんだからこの辺の表現は得意なはずなのにな。

      不満な点はやはりAndroidのバージョンの古さだと思います。

      そのため、できないアプリが多いのと重い処理になるとコントローラーが熱くなってアプリが落ちてしまうということが時々あります。

      そういう時はスマホの画面をミラーリングして楽しむといいかもしれません。

  • ありがとうございます。
    USBの直挿しが第一希望なんですが、パソコンと直に接続しての利用が無難そうですね。
    今だと家電店でも展示されているそうなので、見てこようと思います。

    • 他の機器との接続はHDMIケーブルで行います。

      USBで接続すると最初思っていましたが違いました。

      HDMIのメス端子が付いている機器に接続することになるのでメスがなければUSB変換アダプターをかませなければ使えませんよ。

  • 先日Twitterで「PS4やNetflixなど、HDCPがかかった映像は見られるのか?」という質問を頂いて、なるほどと思ってちょっと検証してみました。
    PS4は持っておらずPS3しか持っていなかったのですが、PS3はPS4と違って設定からHDCPをオフにできないという話なので、ちょうど良さそうだとPS3に繋いでみましたが普通にゲームできました。
    HDCPのバージョンによる視聴不可の可能性はあるかもしれませんが、PS3も問題なく、PS4やNetflixは公式で見られると言っていたり、PS4との接続ガイドとか出してた筈なので、多分大抵のコンテンツは視聴可能なのではないかと個人的に思いました。

    • いろいろ検証して下さりありがとうございました。

      昨日はCINEGO出資者2さんとドローンを飛ばして来ました。

      Cinegoをスマホに接続してFPV飛行を楽しみました。

      もぎらさんがツイッターで読書されているという投稿を拝見し本当にいろいろな使い方ができるなー。と感心してます。

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