iPhone6PLUSを入手して使っておりますが、つい先日までアップル信者だった私が、あろうことかSAMSUNGのGALAXY NOTE3に手を出してしまいました。
GALAXY Note 3 SC-01F docomo [Jet Black] –
水没して私のiPhone5Sが故障してしまったため、富士通のARROWS F-01Fを1週間使用しアンドロイドの面白さを知ってしまったのです。
これまでiPhone3GSの時代から携帯はiPhone一択でした。
このまま水没期間中に富士通のARROWSを使い続けるのもよかったのですがアンドロイドの面白さを知り、せっかくだからアンドロイド機のシェア全世界ナンバー1、そしてアップル最大のライバルであるサムスンの機種を使ってみようという気持ちになりギャラクシーノート3を手に入れて使用してみました。
今回GALAXY NOTE3の操作性の解説は省略するとして一番感動した機能を紹介したいと思います。
意外と知られていないGalaxyのAdapt Sound設定
GALAXYを使ってみて一番感動した機能はズバリ!
『ADAPT SOUND』
Adapt Soundはアンドロイドの機種の中でもSAMSUNGのGALAXYシリーズのみに搭載されている音楽を聴くときの機能です。
Adapt Soundとは
本体に接続したイヤホン/ヘッドホンから出力される通話音や音楽の音質をユーザーの耳に合わせて最適化する機能のことです。
つまり自分の使っているイヤホンの音を補正していい音に変えてくれる機能のことです。
特性上、今流行りのハイレゾ音源とは若干異なりますがそれと同様に素晴らしい機能です。
使用前にまずいくつかの設定をします。
ビープ音が流れてくるのでその音がきこえたら『はい』を押し聞こえなかったら『いいえ』を押します。
音は高音から低音まで様々な音が聞こえてくるのでこれを数回繰り返していきます。
いいえを押した場合、それが自分の聞こえない音域なのでその音域をGALAXY側がブーストして聞こえるようにしてくれます。
実際にadapt soundを聞いてみた感想
今回私が使用したイヤホンはフィリップスのSHE9700。
フィリップス ヘッドホン インイヤーカナル式 ブラック SHE9710 –
安価ながらドンシャリで評判がいいイヤホンでかれこれ5,6年は使用しておりエイジングは完璧です。
実際にイヤホンをつけて聞いてみた音ですが音の解像度があがり楽器と楽器の音が混じり合わないクリアな音になりました。
またサラウンド効果もあるのか音の広がりも感じられました。
特に感動したのはドラムのハイハットの音がいいことです。
安いイヤホンや再生装置で音楽を聴くとハイハットの音がつぶれて聞こえたり、クラッシュシンバルの音が濁ってクリアに聞こえませんが今回このADAPT SOUNDをオンにしたところシンバル類を叩いてるスティックがどんな硬さかなんとなくわかるくらい聞こえるようになりました。
また、つい聞きもらしてしまうパーカッションの音も聞きやすくなり、こんなことしていたんだ?と思うくらいバックメンバーの仕事が伝わってきます。
音楽鑑賞初心者や高校生がよくやって満足している低音を効かせる音楽の聴き方ですが、低音とミドルの音域が混ざってブーミーな状態で聞いてても満足している姿をよく目にします。
また市販されているイヤホンも低音重視と書かれている安価なものはほとんどブーミーな音しか聞こえませんがこのADAPT SOUNDをオンにしたらどうなるか非常に気になるところです。
個人的にはBEATSの嘘くさい低音の音があまり好きではないですがBEATSの様な音になるといいですが多分無理だと思います・・・
iPhoneで音楽を聴いた後にGALAXYでアダプトサウンドをオンで音楽を聴くと表現力やダイナミックの違いに驚くはずです。
アップル信者でiPhone一択なあなた!
音楽を聴くときはGALAXYをおすすめします。
操作性はiPhoneが最高!
GALAXY NOTE3は大きくて少し重たいので運動しながら音楽を聴きたいときが今一番悩んでいます。
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