ミニセグウェイを買ってみた レビュー

ガジェット

先日のニュースでレクサスが 映画『バックトゥザフューチャー』に登場したホバーボードを開発したというニュースがありました。


00-top_m.jpg

このホバーボードは超電導の技術を応用したスケートボードのような乗り物です。

レクサスが初開発のように報道されている感がありますが実際のところは米国の企業など様々な企業が同様の原理で開発されているようです。

このホバーボードは超電導の原理を使うためリニアモーターカーのようにレールがないと実際は走行することができないようです。

現在、開発段階のため今後の改良でレールなしで走れることに期待したいところです。

ホバーボードが開発されるよりずっと前にセグウェイという乗り物が話題になりました。

小泉総理大臣が在任中にセグウェイに乗ってPRなどされていましたが販売価格が90万円と高額、また日本の道路交通法で行動を走行することができないため日本ではいまいち普及しておりません。

(セグウェイは米国発祥ですがオーナーがセグウェイに乗って事故死したり中国企業に買収されたりと不運な状況になっています。)

ちなみに2015年7月に道路交通法が改正されセグウェイが乗れるようになりました。

しかし、以下の条件付です。

・走行時には最寄りの警察署に道路使用許可を取らなければならない。
・走行時には交通警備員を配置しなければならない。

こんな条件で誰が好き好んで乗る人がいるのだろうかと疑問に感じます。
本当に規制緩和をして解禁する意思があるかと・・・

目次

セグウェイ公道走行禁止は自動車メーカーからの横やりのせい?

セグウェイやホバーボードを町で乗れるようになれば体の弱った高齢者や障害者の手助けになるはず。

一方でセグウェイが売れることで自動車やバイクが売れなくなるので自動車、二輪メーカーが今後も利権を維持すべく、あえてややこしい規制を作っているのは事実としかいいようがありません。

中国ではフルアシスト電動自転車がそこらじゅうに走り回っており、アメリカ、韓国では電動スケートボードが一部の州で解禁され始めるなどミニセグウェイを始めとするパーソナルモビリティは世界各国で普及の傾向にあるのに日本はまだ原付きレベル。

日本は電気産業が凋落しつつあり、最後の砦の自動車産業にあぐらをかいている状態ですが本当にこのままでいいのでしょうか?

道路交通法でセグウェイが禁止されているためレクサスが開発したホバーボードが果たして日本の道路を走行することができるのかかなり疑問で滑稽に思えます。

 

ミニセグウェイ(ホバーボード)レビューしていきます

前置きが長くなりましたが私の今ほしいものはこちら!

INSANE 7 YEAR OLD HOVERBOARD TRICKS AT THE SKATEPARK!INSANE 7 YEAR OLD HOVERBOARD TRICKS AT THE SKATEPARK!

ミニセグウェイです。

セグウェイというと大きいタイヤにハンドルというイメージがありますがこれはコンパクトで重量は10KG程度とのことです。

この商品が気になる方は、ミニセグウェイ、電動スクーター、ホバーボード、セルフバランスホイール、ユニサイクルホイールなどで検索(英語含む)するとたくさんの情報が出てきます。

中国企業が商品を出しているようで日本でも5万円台で買うことができるようです。

日本ではまた乗っている人がほとんどいなく、報道もされないため。これを見た時の衝撃は相当なものでした。

逆に言えば先行者利益で日本法人を立ち上げて早期に独占契約をすればビジネスになるかもですが道交法が改正されない限りまだまだ普及は厳しいです。

現在、公園や私有地内でしか乗ることができませんが誰よりもいち早く未来を感じたいのであるルートでポチってしまいました。

後日、搭乗レポートをしますので乞うご期待!

追伸

今回、中国企業からこのような魅力的な商品を開発され非常に残念です。

そんななかでレクサスがホバーボードを開発したことはチャレンジングで評価したいのですが、この現象は日本企業がiPhoneを開発できなかったことに匹敵するのではないでしょうか?

現在、日本の電機メーカーは新興企業にとって代わられ、以前のような勢いは皆無でどちらかというと守りと堅実な経営姿勢を貫いているかのように思えます。

自動車産業や一部の部品メーカーのみが現在、景気好調ですが言い換えればこれらの業界が日本企業最後の砦といっても過言ではありません。

自動運転技術もしかりですが、道路交通法の関係で米国のグーグルやアップルに開発の遅れをとっているのが現状です。

日本政府には利権がらみのくだらない道交法を見直していただき各メーカーからはぜひチャレンジングなプロダクトを開発していただきたいと切実に祈るばかりです。

2015年7月に道路交通法が改正され公道でもセグウェイが乗れるようになった

2015年7月に道路交通法が改正され公道でもセグウェイが乗れるようになりました。

ただし

・道路使用許可をとらなくてはならない

・交通誘導員を配置しなければならない

などの制約がありまだまだ普及には程遠いようです。

ミニセグウェイはハンドルがなく、約10㎏と非常にコンパクトで軽量なため自動車のトランクに乗せて持ち運ぶことができます。

Racooda , kintone, yeezy walk セルフバランススクーターなどいろいろな名前で同様の商品が売っているようですが楽天かアマゾンどちらで購入しようか非常に迷いました。

楽天で買うと1年保証が付いているようで価格も安価でオススメです。

最高速度は約10km出るということでとても欲しくなりあるところから仕入れてみました。

8/16に我が家に届き、じつは夜な夜な空き地で練習しています。

開封するとこのような内容の物が入っていました。


84d69519.jpg

ちゃんと日本で使用できるプラグと変圧器が入っています。

取説はろくに読まずにレッツチャレンジ。


10df11d0.jpg

写真を取るのが面倒なため画像を拾ってきて貼り付けています。

乗るのって難しくないの?

最初は乗るのが難しくミニセグウェイが暴れてしまう感じです。

足を水平もしくはつま先を上げるような感じにして片足からボードに載せていきます。

両足が乗ったら安定するまでひたすら慣れるのみ。

自分の両サイドにイスやテーブルなど置きつかまるような形で身体をささえてバランスを取っていくのがコツです。

約5分後には何となく操作をマスターできるくらい簡単に乗れます。

乗ってみての感想は『予想以上にスピードがでる』ということです。

最高時速が時速10kmとのことですが体感時速はもう少し出ている気がします。

もっとスピードを出したい、もっと速くと身体を前傾姿勢にしているとスピードを出し過ぎだよというアラームが鳴り出しますがここでやめておけばいい物をスピードの限界を試したくなるのが人間の性。

前傾姿勢をさらに強めると今度はミニセグウェイが私の身体の傾きに追従できなくなりミニセグウェイから前のめりの状態で落ちてしまうことが多々ありました。

これは本当に怪我につながりかねません。

スピードはほどほどにしておくことをおすすめします。

歩くより断然速く、歩行と自転車の中間的乗り物の存在となり道路交通法が改正され速く日本でも簡単な手続きで解禁されることを願います。

ミニセグウェイの欠点とは?

一つだけこのミニセグウェイの商品の欠点を上げるとしたら『ホイールの小ささ』をあげます。

逆に言えばホイールが小さいためコンパクトで持ち運びが便利なのですが、ホイールが小さいため段差のところでつまづいたり、高速走行をした場合、斜体がブレて安定しないところが難点だと感じました。

また、欲を言えばこの大きさで地面からのショックを吸収するサスペンションが入っていればもう少し安定して乗りやすいかもしれません。

でもサスペンション何かつけたら重心が高くなり安定性ダウン。また、コストが上がり高い値段で買わされることになるでしょう。

欠点はこの2つと傷がつきやすいところですが総評は未来の乗り物ということで80点をあげたいです。

この商品の使用場所として大学内の教室から教室の移動、大きな公園の散策、河川敷のマラソンコースを走るなど色々な用途で楽しめそうですが原則公道での走行が禁止のため乗り場所には注意してくだい。

かなり面白い乗り物なのでおすすめです。

皆さんも楽しいミニセグウェイライフを!

シェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (4件)

  • >ここでやめておけばいい物をスピードの限界を試したくなるのが人間の性。
    >前傾姿勢をさらに強めると今度はミニセグウェイが私の身体の傾きに
    >追従できなくなりミニセグウェイから前のめりの状態で落ちてしまうことが多々ありました。
    機械としての最高速度に達してしまえばそれ以上追従できなくなるのは当たり前(下り坂で加速されてスピードが出過ぎている時も同じ
    ・ジャイロで前に倒れかけていることを検知して、機械が自動追従する
    事が出来ません。しかし、
    ・人間の三半規管で前に倒れかけていることを検知して、自分の足で車輪を前に蹴って前に倒れるのを防ぐ(ローラースケートやスケートボードと同じ
    事は出来ます。
    要するに、技量次第/練習次第では 機械の性能一杯(余裕ゼロ)のスピードを維持できるハズだという意味になります。
    頑張ってください。
    >この商品の使用場所として
    >大学内の教室から教室の移動、大きな公園の散策、河川敷のマラソンコースを 走るなど
    広い構内の一番下に駐車場があって、本当に用事のあるところはそこから長い坂道を上がった先…なんて所で楽をするためにも使えるでしょう。
    最高速度は遅いくせに登坂力だけは高いのがミニセグウェイの特徴です。
    ※このコメントを本気にするのは事故の元です。このコメントは非表示にしておくほうがよいかもしれません

  • コメントありがとうございました。
    Ninebot miniとかならもっとスピードが出るので身体の傾きを検知してもう少し追従してくれるかもしれません。
    ミニセグウェイは発火の事件以降、堂々と乗れなくなったので惜しまれつつも引退となりました。
    買ったばかりの頃はお年寄りとかも乗れるかと思いましたが落車した時の受け身や反応が鈍くなるのであまり現実的ではない乗り物ですね。
    もしかしてxsportsの電動スケボーのスレにいた方ですか?

  • chicsmartにしようかkintoneにしようか迷っています。どっちもあまり性能変わりませんかね?
    2017/3現在価格も重さも同じです。

  • 物的にはどちらも同じで輸入して、両者が勝手にブランド名を冠しているだけです。
    ご希望でしたら同等品を仕入れて送料込み33000円で販売します。

teru_cobba へ返信する コメントをキャンセル

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次