Xiaomi Piston2が届いたが偽物だった模様 特徴は?

先日のAliexpressで買ったものが続々と届いております。

昨日はXiaomi Piston2が届きました。

既に多くの方にご指摘いただいているように偽物説がありましたがやはり私の元に届いた物も偽物でした。

以前も書きましたがこのPiston2というXiaomiのイヤホンは日本では3500円前後で発売されており値段の割に音質がよくコスパのいい中華製イヤホンとして話題になっています。

今回のセールでは購入価格はクーポンを使って約300円。

本当に素材にベリリウムが使われているかはわかりませんがあわよくば本物が届けばラッキーで偽物がもし届いてもまあいいかと安易な気持ちで買いました。

ちなみに決してネタ作りのために購入した訳ではないことを前置きしておきます。

皆さんの真贋鑑定のお役に立てれば幸いです。

目次

開封の儀



このビニールに入って届きました。

あれ?

化粧箱は無いのかな?





ケース裏にもプリントは入っていますがデコボコしており波打っている感じです。



本物にはQRコードが付いていてシャオミのサイトで本物か判定できるようですが届いたものには付いていていませんでした。





音量ボタンと再生ボタンも付いていています。

iPhoneで音楽を聞きながら作動するか試しましたが音量ボタンは反応なし、再生ストップボタンは使えました。

ちなみにandroidでも試しましたがandroidでは音量ボタンと再生ストップボタン共に作動しました。



外観

ゴールドの部分は金属を使っているのかと思ってましたがプラスチックのゴールドメッキでした。

本物もそうなのでしょうか?



偽物か本物を見極めるのにこのイヤーピースを差し込む部分を見るようですがもう偽物と分かっているので細かいことはもうどうでも良くなりました。



 

金メッキの処理が雑でメルセデス・ベンツのスリーポインテッドスターのように変なムラが出ています。

プラスチックなので傷が最初から無数についています。

偽物の音はどんな音?

さて肝心な音のレビューですが

『あれ?思ったより悪くない』

と思いました。

本物を聞いたことがないので比較は出来ませんがドンシャリ系のサウンドて値段的には2000円くらいのイヤホンの音でした。

低音は強めで聞いて気持ちよく感じましたが解像度は若干低め。

ミドルはスカスカといった印象。

特徴が全くない。

トレブルはまぁまぁ鳴りますが粒立ちは今一歩といったところ。

ハイハットの音が少し少し潰れて聞こえるのが残念。

音の広がりはもう少し欲しいといったところです。

300円で買ったイヤホンにケチをつけるのは酷ですが300円以上の価値のあるイヤホンだと思えたのでいい買い物したとポジティブに考えています。

これからエージングをしてこのイヤホンがどう化けるか少し楽しみです。

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