1週間前にスケートボードを35歳にして始めたという記事を書いたばかりですが、飽きっぽい性格なのか1週間もしないうちに電動スケートボードを買ってしまいました。
30代からスケートボードを始めるのは大変かな
電動スケートボードと普通のスケボーに乗る比率は現在、8対2くらいです。
今まで自転車に乗っていた学生が原付の免許を取った瞬間から自転車に乗らなくなる現象と同じ感じですね。
おっさんが普通のスケートボードに乗っていると痛い?
下記の理由で普通のスケートボードには乗らなくなってしまいました。
- 普通のスケートボードもいいのですが走行音がうるさく住宅街に住んでいる私にとって練習しづらい。
- ABEC5(ベアリングが中に5個入っている)の初心者用スケボーを買いましたがプシュしてもすぐに止まってしまう。
- オーリーなどできるように練習するつもりだったが年齢的にやはり厳しい。
など、都合のいい理由であまり乗らなくなってしまいした。
(決して乗っていないわけではありません。乗る機会が減っただけです)
スケーターからしてみれば、スケボーをなめるなよと言われて当然です。
しかし、私みたくある程度年齢を重ねると、週間少年ジャンプの理念『友情、努力、勝利』のような回りくどい努力が面倒となり手っ取り早く成果を求めがちになります。
YouTubeに乗っているスケボー神業動画のような事よりもイージーな感じで電動スケートボードで疾走している姿の方が自分らしいと判断しました。
上の動画はアメリカの人気YouTuberのcasey neistat(ケイシーネイスタット)てす。
顔はちょっとかっこ悪いですが彼はBoosted社からBoosted Boardという電動スケートボードをおそらく支給されておりレビューを続けています。
Boosted Board社は、おらくこの人のお陰で広告宣伝費をかなり抑えることができているはずです。
ケイシーは、これまでミニセグウェイや電動一輪車などもレビューしていますがBoosted Boardを1番気に入っているようで生活の足として毎日乗っているようです。
私も日常生活で彼のように電動スケートボード自由自在に操りたいと思っていますが、公道での走行は禁止。
道交法違反になってしまうので自由に乗ることができません。
条件を満たせば電動スケートボードも公道で走れる! ただし・・・
正確にいうとある条件を満たせば乗ることができます。
ナンバープレート、ウィンカー、前照灯、ブレーキランプ、ナンバー取得、自賠責保険の加入・・・ETC。
こんなのは電動スケボーではなくてバイクですよね?
今回たまたまヤフオクを見ていたところ滅多に出品されない中古電動スケートボードのBackfireを発見!
これも何かの縁だと思い出店者と交渉し格安でゲットすることができました。
今回手に入れたBackfireという電動スケートボードですがおそらくOEM製品です。
『Falcon board』『Melon board』『LECDEC』『Luuve』『E-fire』など様々な商品名の電動スケートボードが売られていますがデザインやスペックはどれも同じでホイールのカラーやデッキ部分の文字やデザインが違うだけらしいです。
これらの商品名でこれまでブログ検索しレビューを何度も探しましたが、目立つようなレビューはなく、どちらかというとステマ記事ばかり書かれていたので今後レビューして行きたいと思います。
電動スケートボード『Backfire』に乗ったら怪我しました
本日は天気が回復したので実家近くの土手に行き、先日購入した電動スケートボード『Backfire』に乗ってきました。
自転車に乗る感覚と似ているのか。
一度乗れるようになると体が覚えているのか、ブランクがあっても問題なく乗りまわすことができました。(夜にコソコソ特訓したおかげかも)
初心者は広い場所で、かつプロテクターを装着して遊ぶ事を激しく推奨します。

電動スケートボードを自由に乗れる場所は?
ちなみに電動スケートボードの公道での走行は禁止されています。
電動スケートボードを公園で乗ると人に接触する恐れがあるので
河川敷や土手、海沿いのボードウォークなどで乗るようにしています。

電動スケボーでコケたら超痛かった
汚い足ですみません。
実は購入した初日に乗っていたところ落車し膝を擦りむいてしまったのですが、1週間たってもまだ治りません。
大根おろしのごとく、アスファルトに膝を打ち付けかなり痛かったです。
電動スケートボードに乗ると擦り傷を誰もが経験をするはずです。
キズパワーパッドを肘や膝に貼ると比較的早く回復するのでオススメです。
10年前に自分でやったバイク事故のことを思い出しました。
初代バックファイヤーは、ブレーキが効きにくいので危ないです。
必ず広い場所で遊びましょう。
この怪我以来、一度も落車することなく上手く滑れるようになりました。
本日、走行中の動画を撮ってまいりましたので公開します!

私1人、スマホで撮影、スマホで編集、アップロードのため出来はあまり良くありません。
半年ぶりくらいにYouTubeに投稿してみましたがなかなか面白いですね。
電動スケートボード『Backfire』を1ヶ月使ってみた感想
電動スケートボードのBackfireが届き3週間ほどたちましたのでレビューさせていただきます。
この記事を読んでらっしゃる方はBackfireを購入しようか迷っている方、もしくはBoosted Boards、Stary 、Boltなど 他の電動スケートボートの購入を検討している方が多いと思います。
電動スケボー未経験者が一番心配していることは、
『はたして自分が乗りこなせるか?』
という点ではないでしょうか?
私はスノーボード経験者ですがスケボーはおろか、電動スケートボードに手を出すなんて思ってもいませんでした。
電動スケートボード初挑戦!
購入した日は始めての経験で少し難しかったですがスノボー経験もあり1時間くらいで乗りこなせるようになりました。
しかし、所詮初心者!
調子に乗ってスピードアタックに挑戦。
高速走行中にコケてしまい膝をすりむいてしまいました。
完治するのに2週間かかるほどの怪我でしたがコケたのはそれ一度だけでその後2,3日でほぼ乗リこなせるようになりました。
走行中は必ずプロテクターとヘルメットの着用をお勧めします。
上達のスピードは人によって違うと思いますがはスノボもスケボーも全くやったことのない私の弟でさえ1時間で乗りこなすようになっていたのは驚きでした。
実は夜中近所の公園で、こっそりクルージングしていますがスノボーやサーフィンをやっているような感じに非常に似ております。
Backfireのいいところはロングボードしても使える点です。(本体とリモコンをオンにしておく必要があります。
Backfireを買ったら多分誰もが一度は公道を走行したくなるはずです。
通常、電動スケートボードは公道走行が禁止されていますがBackfireはデッキが薄くモーターを駆動させずに足でプッシュしていれば警察とすれ違ってもバレないのではないかと思います。
また、公道を走りたいときは、リモコンを使うのはブレーキするときのみもしくは、ハイブリッド車の用にプッシュするときの補助程度ならグレーじゃないかと思います。(一切責任を持ちませんので自己責任で)
ちなみに電動スケートボードはモーターの出力により原付や自動二輪として分類されるようです。
現行の法律で電動スケートボードで公道を走行するにはブレーキランプ、ミラー、ウィンカーといった保安機器の装着が必要です。
当然電動スケートボードにはこんなものが付く訳ないので警察に見つかったら整備不良で切符を切られるでしょう。
また、もし免許を持っていない方が公道で走行すると無免許運転とみなされるかもしれません。
また飲酒運転をした状態で公道を走行していて警察に見つかったら免許取り消しにもなりかねませんのでくれぐれも公道走行をしないよう注意してください。
Backfireの最高時速はどれくらい出るのか?
おそらく多くの方がここが気になると思います。
カタログ数値では30㎞まで出ると記載されていますがこれは路面状況や乗る人の体重に左右されるのでどこでもこのスピードが出る訳ではありません。
前回のレビューの際にアップした動画は時速28㎞まで出した後、怖くなってやめましたがその後練習を重ね自足30kmのスピードを体験しました。
最高速度出すコツは乗るときに重心を下げ後ろ手に組んで乗るとスピードが上がります。
これだけ速度を出すときは広い場所で人がいないときにやることを推奨します。
速度が出たらブレーキをかけるのは当然です。
ブレーキをかける時は要注意!
肝心のブレーキ性能ですが正直あまりあてにしないほうがいいです。
初回のって落車したのもブレーキが原因でした。
高速走行時にブレーキをかけるとガガガと歯車をロックしたような音がなり急に減速します。
速度が早ければ早いほど、高速走行時にブレーキをかけると前のめりになり体が前のめりになり非常に危険です。
また減速後はすぐに止まるかというと、そうではなく、最初のガガガのあとはブレーキがついてるの?と思うくらい制動距離が長く、最後までなかなか止まりません。
ロングボードが上手な方はもしかしたらパワースライドという技で強制的に止まることができるかもしれませんがボードの重量が6kgもあるためパワースライドどころかトリックでさえできる気がしません。
電動スケートボードは一度乗ったらスリルが病みつきになります
さて、総評ですが結論として乗っていて超楽しいです。
以前、同様の商品としてミニセグウェイを紹介しましたがミニセグウェイよりもスピードが出るので疾走感があります。
通常のロングボードのようにトリックを楽しむという乗り方をするよりかは、自転車や原付バイクのように日常の移動手段に替わる存在です。

YouTuberのCasey neistatにあこがれる方も多いですが本当にあれを再現できます。
(5:20あたりからの BoostedBoardに乗っているシーンが最高です。自分もいつかカリフォルニアで電動スケボーを乗り回したい)
どこで乗るかという問題ですが広い公園や海沿いのボードウォーク、河川敷の土手のサイクリングロードなど意外と走れる場所が多いです。
これから法改正がされれば一気に流行ること間違いないのでしょう。
カリフォルニア州サンフランシスコでは法改正により電動スケボーを合法的に乗れるようになったそうですが日本でも自由に乗れる日が来ることを切に願っています。
追記
Backfireの新型『Backfire G2』が発売されたようです。
私も早速買ってみましたので詳細は下記のレビューをチェック!
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