ハードロック/ヘビーメタルバンドのホワイトスネイクというバンドを皆さんご存知でしょうか?
検索すると元ディープパープルのメンバーが興したバンドやデイビィッド・カヴァーデイル、レブビーチというキーワードが出てくると思いますが本日2016年10月10日に静岡市民文化会館にて行われたホワイトスネイクのライブに行ってまいりました。
なぜ静岡に来たのか?
静岡公演の他は、10月13日に大阪公演とラウドパーク2016のみのスケジュールのようです。
間違って会場を予約してしまったのか?
富士山が見たかったのか?
静岡の楽器メーカーのヤマハやカワイに寄りたかったのか?
などと勝手な妄想をしてしまいましたが来てくれたことに感謝します。
ちなみに昔エリッククラプトンも静岡に演奏しに来たことがあるようです。
開演前のステージを撮りました。
最近のライブは携帯撮影が許されているのか?
フラッシュを焚かなければ撮影OKと言われ何枚か写真を撮ってみました。
海外でのライブでは写真撮影OKが普通ですがSNSで口コミで集客やファンを増やす時代になったのでしょうか?
なぜここまでゆるいのかと拍子抜けしてしまいました。
残念な席しかゲットできなかった
私の座った列は一階席の26列目でした。
計画性のない私は当日券を買って入りましたが席は一階席しか埋まらず私の後ろには27席目くらいしか人がいなく残念でした。
二階席はステージからしか見えませんがデイビィッドもさぞかしがっかりしたのではないかと思います。
それはさておき、今回の公演は非常に素晴らしかったです!
全ギタリストのダグ・アルドリッチが脱退し新メンバーのジョエルが入ったようですが凄まじいテクニックにノックアウトさせられました。
しかし、まだ新参者なのか?
ギターはもう1人のギタリストのレブ・ビーチがバンドを引っ張っていたように思います。
会場が小さいのが逆に良かったのか?
デイビィッドやレブ・ビーチの表情がよく見えます。
若そうに見えますがレブ・ビーチも53歳。
明らかにオマエエロいだろうという顔をしていました。
ギターが上手いのはプロだから当たり前
そう思われるかと思いますが実際に生で超絶技巧を目の当たりにするとやはり何も言葉が出ません。
高速ピッキング、両手タッピングは当たり前の世界。
もう1人のギタリストのジョエルも超絶凄すぎて2人揃ってずっとピロピロしており、会場の静岡市民文化会館は2016年ピロリンピックと化していました。
ドラムソロも圧巻でレッドゼッペリンのジョンボーナムを彷彿とさせる奏法を目の前で見せられました。(ネタバレになるためあえて詳しく書きません )
映像の中でしかみたことのない奏法だったので非常に感動しました。
デイビィッド・カーヴァデールの人柄に感動
もう1つ感動したのはデイビィッド・カーヴァデールの人柄を感じることができた点です。
彼の口からは生涯発音されることがなかったであろう『Shizuoka』という単語を何度も口にしていたところに妙な親近感を感じてしまいました。
またところどころにMCが英語で入っていましたが全て言っている事を聞き取ることができました!
スピードラーニングのお陰でしょうか?
とCMみたいな話になってしまいましたが、確か彼は静岡の人たちは暖かく親切でホスピタリティがあるようなことを言ってたような気がしました。
長年の経験なのか、お客の盛り上げ方が上手く、他のメンバーも上手く引き立てる。
そんな優しそうなところにデイビッドすごさを感じ男の私でさえもつい惚れてしまいそうになりました。
個人的に大好きな曲の『Fool for your lov'in』を生で聴けて良かったです。
アンコールの最後の曲は『Burn』。
この曲で会場のボルテージは最高潮に達しました。
まだまだ書きたいことがありますが、締まりがない文章になってしまったので今日はここで終了です。
セットリストを掲載します
- Bad Boys
- Slide It In
- Love Ain’t No Stranger
- The Deeper the Love
- Fool for Your Loving
- Ain’t No Love in the Heart of the City
(Bobby “Blue” Bland cover) - Judgement Day
- Slow an’ Easy
- Crying in the Rain
- Is This Love
- Give Me All Your Love
- Here I Go Again