10月も中旬となり、世間はハロウィンムードが増してきました。
街はハロウィンのデコレーションで溢れかえっていますが、これもあと1週間もするとまるでハロウィンなんてなかったかのようにクリスマスムードとなってきます。
ハロウィンもクリスマスも、モノを買わせるためのマーケティングの一種でなので何て節操のないイベントなんだ思います。
それはさておき、秋も少しずつ深まりスポーツ、読書、芸術と人によって様々な秋の楽しみ方があると思います。
11月のイベントと言えば、このブログ的には真っ先に11月11日の独身の日(買い物の日)と11月22日のいい夫婦の日( 私の誕生日)が思い浮かぶでしょう。
しかし、多くの日本人、特にバブル経験者の方なら真っ先に思いつくイベントと言えば
『ボジョレーヌーヴォー』
を考えるのではないかと思います。
今回は禁断のリバイバル記事(過去の記事を使い回す )作戦でページを更新頻度を稼ごうかと思います。
ちなみに初めての試みでこれがSEO的にいいのか悪いかはわかりませんが皆様で楽しんでいただければと思います。
この記事を書いたのは2015年4月でこのブログの前身に当たるブログで書いたものです。
当時と比べアクセス数は格段に増えているので多くの方に見ていただければと思います。
10月の今から仕込めばボジョレーヌーヴォー解禁日に自分だけのボジョレーヌーヴォーが飲めるはずです。
今まで自分で醸したワインを飲む機会は人生で滅多にないはずです!
自己責任ですが皆様挑戦してみてはいかがでしょうか?
ぶどうジュースでワインを作る方法
↓こちらより本文
昨年、駿府城公園の花見の席で、メンバーの1人が自作のビールを振るまってくれました。
その方は、何年もビール造りをしているらしく、結構なお手前。
その後、インスパイアされた私はビールキットを買って 自宅でビールを作り始めることになるのです。(実際は1回作っただけ )
このときビールの原料を別の物に置き換えることでいろんな酒を造れることに気が付きました。
そんななか・・・
「ぶどうジュースから 赤ワインを作る方が設備的な面で簡単にできる」
という情報を知り ぶどうジュースで自作ワインを作ってみました。
別名『猿酒』とも言います。
思い立ったが吉日、スーパーに行ったらぶどうジュースが売っていたので早速、ワイン造りにトライしてみます。
下にアマゾンのリンクを貼っておきます。
実際、スーパーだと売られているぶどうジュースの種類が少ないです。
ネットで購入すると選択肢が増えてより満足のいくワインが作れるでしょう。
今回、私が買ったのはウェルチ100%ぶどうジュース。
期間限定で25%増量され1000mlの物を発見。
ワインのフルボトルがたしか750mlなので量的にお得でした。
酒の密造は違法?逮捕されるるんじゃないの?
ちなみに密造酒は違法ではないかとよく聞かれます。
実はグレーな部分が多いのですが、「1%未満のお酒を作ること」に関しては 合法とされています。
今回作ったぶどう酒は何%のアルコール度数になったのかは、あえて言いませんが ・・・(測定ができなかっただけ )
たくさん飲めば確かに酔うワインができました。
実はぶどうジュースからワインを作るのは意外に簡単。
100%ぶどうジュースにスーパーに売っているパンを作る時の イースト菌を混ぜてほったらかすだけ。
ちなみにイースト菌を使ってワインを作ると”風味”というか香りが ほのかにパンの匂いがしました。
本格的に作りたい方は「ワイン用ドライイースト」を使うといいでしょう。
今回は前回のイースト菌バージョンをグレードアップさせてワイン用のイースト菌を使って作ろうと思います。
ぶどう酒を作るために用意するもの
100%ぶどうジュース
まずはこれがなければ始まりません。
ウェルチもいいですがせっかくなら高いグレープジュースで作ってみたいですね。
ワイン用ドライイースト
ワイン用ドライイーストはスーパーで売っていないためアマゾンなどで仕入れるといいでしょう。
価格は300円/袋くらいです。
キッチン用消毒スプレー
あらかじめしっかりと消毒をしておかないと雑菌が繁殖しお腹を壊します。
特にサルモネラ菌が繁殖しやすく最悪死に至るケースも・・・
グラニュー糖(上白糖で代用可能 )
糖分の多さ=アルコールの強さ
になります。
グラニュー糖を入れすぎると法律違反のアルコール度数になるので入れすぎないように注意。
ポッカレモン
ポッカレモンを入れると風味がよくなります。
また殺菌効果もあります。
ブドウジュースワインの作り方
1.鍋に攪拌用のスプーンとカップを入れて煮沸消毒します。
2.煮沸消毒したカップに砂糖100グラムを投入します。 量は結構多いです。
3.次に砂糖が入った容器にぶどうジュースを入れ煮沸消毒したスプーンで攪拌させます。
その後、ドライイーストを小さじ1杯分ぐらい入れてしばらく放置すると お湯からブクブク泡がたってきます。
これはイースト菌が砂糖を取り込みアルコール化を精製している合図です。
ちなみにお湯が熱すぎると菌が死滅してしまうため発酵が起きません。
仕上げにポッカレモンを数滴入れると風味が良くなるようです。
4.予備発酵させたジュースを元のジュースに戻します。
ぶどうジュースは少し飲んでおき砂糖水が入るように少し量を減らしておきます。
5.ボトルの口をアルコールスプレーで良く消毒しキッチンペーパーで蓋をし ゴムで口を縛っておきます。
たったこれだけです。
あとは1~2週間常温で放置して完成です。
醸造中はとにかく綺麗な環境で保管
注意する点は綺麗な状態を保たないと雑菌が繁殖し 飲めないばかりか食中毒を引き起こす最凶ワインが完成するので注意。
キッチンペーパーを使わずにボトルキャップを少し緩めておくやり方も ありますが、雑菌の繁殖のリスクが高まります。
また、蓋を完全に閉じると炭酸が溜まり最悪容器が爆発することが あります。
これをあえて利用してスパークリング赤ワインを作れますが、内圧による爆発のリスクを考慮してコーラのような炭酸用のボトルを使うといいです。
原料を変えるだけでいろんな酒が造れる
ぶどうジュースで作ると赤ワイン。
りんごジュースで作るとシードル。
それに蜂蜜を入れるとミード
お粥を醸すとマッコリ(どぶろく)
ができるようです。
ぶどうジュースからワインを作った結果は?
このままワインが完成したと思いきや、仕込みから3日後に私の不注意でこぼしてしまい自作ワインを飲む事が出来ませんでした。
というオチで終わらせていただきます。(密造になってしまうため、この後どうなったかはご想像にお任せします・・・ )
以上くれぐれも自己責任で!!
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