2017年1月5日から8日までアメリカラスベガスで開催されている世界家電見本市2017(CES)にてZerotech社のセルフィードローン『Dobby』の新型と思われるプロトタイプが公開されているようです。
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正式なプレスリリース前なのでDobbyについての正確な情報は分かりませんが名前は『Dobby-Ai』になるそうです。
左側がDobby-Ai
右側が現行のDobby



新型のドビーは現行品よりも若干厚みがありますのでドローン規制対象外の基準である200g未満という条件をオーバーしてしまいそうです。
カメラはサーボ制御されていて飛行中でもチルト操作ができるようです。
Aiというだけあり人間の表情だけでなく人間の骨格も判断できるようです。
この機能が何に役立つのでしょうか?
これにより、おそらくフェイストラッキングや自動追尾機能が強化され、よりセルフィースナップを撮りやすくなると想像します。
CESでこのDobby-Aiを見た記者は飛行時間についても予想しており15分から20分のフライトが可能だろうと推測しているようです。
また現行のDobbyのバッテリー(D150/D151)は900mA/h、公称9分間フライトが可能ですが今後、新型バッテリーが発売される予定されているようです。
新型バッテリー(D152)は現行のDobbyに取付け可能なオプションバッテリーで1,300mA/Hの強化バッテリーです。
従来のD150バッテリーよりも4g重たくなるためドローン規制対象となってしまいますがバッテリーが400mahプラスされた事でフライト時間が1、2分延びるようです。
現行のバッテリーはフライトタイムが公称9分間ですが風が強かったりプロペラガードを取り付けるとバ実際5、6分しかフライトできません。
もう少し飛ばしたいと思ったところで毎回終了になってしまうので大容量バッテリーは非常にありがたいと思います。
Dobby ドローンのヒットによりドローンのパイオニアDJI社のナンバー2のドローンメーカーになりつつあるZero Tech社ですが正式なプレスリリースを待ち、どんなセルフィードローンが完成するのか楽しみにしたいです。