Hey Guys!
ガジェットブロガーのteru(@teru_cobba)です。
今日はAmazonで買える500Wクラスのポータブル電源(EBL製)のレビューをします。
実は2年前にもポータブル電源のレビューをやったことがあるんだけど、当時とは比べ物にならないくらい進化が見られ私もすっかり浦島太郎になってました。
ポータブル電源を数年前に買ったという方・・・
バッテリーの劣化は大丈夫ですか?
最新のポータブル電源を買えば、今より速くバッテリーの充電ができるようになり、防災グッズとしても役立ちます。
ぜひこの記事を最後までご覧ください。
シンプル操作で使いやすく、ワイヤレス充電など多機能なポータブル電源です。
ソロキャンプ、釣り、BBQをはじめとするアウトドア。
さらに防災用品としても役立つので、これなら鬼嫁でも購入を絶対に許してくれるはずです。
ところで皆さんは南海トラフ地震の準備できてますか?
早速開封!
いつもはスペックから紹介するんだけど、さっそくは開封といきましょうか!
こちらがパッケージ。
オレンジのカラーリングは「Jackeryブランド」を彷彿とさせますよね。
箱の側面には、EBLポータブル電源 500Wでどんなものが充電できるか書かれてました。
スマホ、PCの充電はもちろん、テレビや照明などこのクラスのポータブル電源はキャンプや車中泊には少し物足りないレベルだけど、停電のときにあると必ず役立つ容量と出力を備えてます。
こちらが本体です。
重量は約6.8Kgで子供でも片手で持てる重さです。
液晶パネルには現在のバッテリー残量が表示されてますが、実際に使うとどれくらいの電気を消費しているのか(ワット数)が表示されます。
もちろんバックライト付きなので暗所でもちゃんと表示を確認できますよ。
- AC出力コンセント×2(純正弦波インバーター対応)
- DC出力×3
- USB-A(Q.C 3.0対応)×3
- PDポート(USB-C)×1
- ワイヤレス充電ポート×1
USBポートはクイックチャージに対応。
また、PD(パワーデリバリー)も60Wに対応しているのでスマホの急速充電もできます。
使い方は超かんたん!
出力させたい電源にケーブルを繋いでその上のボタンを押すだけです。
天板にはワイヤレス充電があります。
すでにポータブル電源を持ってる方。 ワイヤレス充電に対応してますか?
数年前のポータブル電源にはこれがなかったのでこの機能が密かに便利なんです。
iPhone 13 Pro MAXを使ってますが置いておくだけって超便利です。
あとで紹介しますが、パススルー充電にも対応しているので部屋の中でチャージステーションとしてもEBLポータブル電源が役立ちますよ。
そして上部には帯状のLEDライトが搭載されてます。
使ってみたらこれが結構明るくて、車中泊の車内でも役立ちそう。
車内でほかにライトを持ち込まなくてもこれだけで十分使える明るさなのでアウトドアの余計な荷物が1つ減りますよ!
ポータブルバッテリーを使用していると本体が熱くなりますがちゃんとファンが回転して冷却してくれます。
もちろんPSE認証もとっているので安心して使えます。
ちょっと醜い写真になってしまいましたが付属品は上の通り。
主にポータブル電源を充電するために使用するケーブル類がメインです。
- 100Vプラグ
- シガーソケット
- 100V-240V ACアダプター
- MC4 7909連続ケーブル
付属のMC4 7909連続ケーブルってあまり聞きなれないものですよね?
これはソーラーパネルを充電する時に使うみたいです。
取扱説明書はもちろん日本語。
EBLポータブル電源のバッテリー容量は140,400mAh。
家電を長時間使えるほか、バッテリーを搭載したガジェットをかなりの回数充電できますよ。
スペック
ブランド | EBL |
コネクタータイプ | USB Type A |
バッテリー容量 | 140400mAh |
定格出力 | 500W (瞬間最大1000W) |
出力波形 | 純正弦波 |
商品の寸法 | 約292202194mm |
商品の重量 | 6.8kg |
AC充電入力 | 100-240V |
ソーラー充電入力 | 12V-26V |
シガーソケット入力 | 12V/8A |
AC出力 | 2 x 110V±10%/60Hz |
DC出力 | 2 x 14V/8A |
USB-A出力 | 3 x QC3.0/18W |
USB-C出力 | 1 x PD60W |
シガーソケット出力 | 1 x 14V/8A |
ワイヤレス充電器 | 1 x 10W |
充電温度 | 0 ~ 40°C |
操作温度 | -10 ~40°C |
特徴
- 大容量のバッテリーを搭載しており、停電や災害時、アウトドア活動に最適なポータブル電源。
- AC 100Vコンセントは、純正弦波を採用しており、家庭用100Vと同じような滑らかな波形を作り出し、小型家電でも使用できる。
- USB-AやUSB-C出力、シガーソケット出力を含む多数の出力ポートが搭載されており、最大10デバイスまで同時に充電可能。
- MPPT制御方式を採用しているため、太陽光パネルから最大の電力を取り出すことができ、EBLソーラーパネル100Wと組み合わせることで、どこでも太陽光がある場所で充電が可能になる。
- BMS(バッテリーマネージメントシステム)が内蔵されており、過充電保護、過放電保護、過負荷保護などから守るだけでなく、バッテリーのエネルギー利用率を高め、電源の寿命も延ばすことができる。
- 6.8kgという軽量設計で、女性でも片手で持ち運びができる。
- LEDライトが付いており、非常用としても使用できる。
- モノトーンカラーでシンプルなデザインとなっており、どんなシーンでも違和感なく持ち運びやすい製品となっている。
- 製品には必要な認証が取得されており、ご購入後は最大1年間の保証期間内に製品の不具合が生じた場合には、カスタマーサポートにお問い合わせいただければ、迅速に同一製品の新品と交換対応を行うことができる。
EBLってどんな会社?
EBL®は、中国に本拠を置くポータブルバッテリーのメーカーでさまざまな電子機器用の高品質なバッテリーと充電器を提供してます。
同社は1998年から活動しており、消費者電子市場での電力とパフォーマンスの要求がますます高まる中、製品を常に改善してきました。
EBL®は、信頼性の高い長寿命バッテリーを提供し、環境にやさしい製品を開発することに取り組んでいます。
特に消費者が「使い捨てではなく再充電する」ことを推進していて、環境に配慮した製品を提供することで、日本を含む世界中の環境意識の高い消費者から支持を得ています。
同社のバッテリーは、再充電可能な設計になっており、バッテリー酸からの汚染リスクを低減し、有害廃棄物を制限します。さらに、EBL®は、環境にやさしい基準でバッテリーを生産しており、安全な使用と廃棄を保証しています。
また、EBLは、AmazonやeBayなどのオンラインマーケットプレイスで製品を販売しているため、比較的手軽に入手することができます。
使用感
- 対応したスマホならワイヤレス充電ができる。
- 表示がバックライト付きで暗闇でも非常に見やすい。
- 搭載されているLEDライトがけっこう明るくて使いやすい。
- 本体充電中の入力パワーや使用時の消費電力が表示される。
- 出力ポートが多いのでスマホなら最大7台同時充電できる。
上記4点が私が使ってみて良いなと感じた点です。
本機の出力は500Wなので電気コンロや電気ケトルを使用する車中泊ユーザーにはちょっと物足りなさを感じることになると思います。
まあこの辺に関しては割り切りが必要ですし、1,000Wクラスのものを買おうとすると10万円オーバーのものもザラなんてこともあります。
本機は42,800円でAmazonで販売されてますが数年前では考えられないくらい価格が安くなったことに驚きました。
パススルーに対応しているの?
EBLポータブル電源 500Wはパススルー充電に対応しています。
これは取扱説明書にも公式に書かれてます。
ただし、上位機種の1,000Wモデルは対応してなくパススルー充電ができるのは本機(500Wモデル)だけとなります。
パススルー充電とは、バッテリー内蔵のデバイスを充電しながら、同時にバッテリー内の電力を利用してデバイスを使用することができる機能のことです。
例えば、スマートフォンのバッテリーがなくなり、外部バッテリーで充電しながら使用する場合、パススルー充電機能がある外部バッテリーを使うことで、外部バッテリーをスマートフォンに接続している間に、同時にスマートフォンを使用することができます。
この機能は、外部バッテリーが充電された状態で、デバイスを使用することができるため、急な外出や長時間の使用時に非常に便利です。
スマホ、タブレット、ゲーム機など現代社会はバッテリー製品がメチャ多いですよね。
コンセントまわりにはたくさんの充電アダプターやケーブルが転がってませんか?
EBLポータブル電源をパススルーで使うことでコンパクトな充電ステーションが完成します。
災害時はそのまま非常用バッテリーとして使うことができるのでこんな使い方がおすすめです。
まとめ
EBLポータブル電源500Wは、PSE認証はもちろん、バッテリーマネージメントシステムなど「機能性」や「品質面」において妥協のない製品といえます。
太陽光パネル充電にも対応しておりアウトドア活動において非常に便利。
数年前にポータブル電源を買ったという方は今が買い替えのチャンス!
ぜひこちらをチェックしてみてください。
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