数年前までGalaxy Z Fold2ユーザーでしたが、2022年からiPhone 13 Pro MAXに乗り換え、今ではすっかりAppleのエコシステムという呪縛から離れられない体になってしまいました。
今年も9月にiPhone 15シリーズが発表され、このシリーズを買い替えようと思っていた矢先、ふとしたことから折り畳みスマホ熱が再燃してしまいました。
その「ふとしたこと・・・」というのは、8.4インチAndroidタブレットの「Alldocube iPlay 50 mini Pro」の存在。
最初は、軽い気持ちで使い始めたのでしたが、iPad miniに勝るとも劣らない、ベストサイズの大きさに惹かれたことから今年の7月に発売された「Galaxy Z Fold5」のことを思い出しました。
思い立ったら吉日!
速攻でGalaxy Z Fold5をポチっている自分がいたのでした・・・。
悪いのは、私じゃありません。この右手の親指が勝手にポチったんです。全部こいつのせいです!
ポチるように脳で電気信号を送ったのはお前だろ!
この勢いでGalaxy Z Fold5のレビュー記事を書きたいところですが、今回は「PITAKA」より提供していただいたカーボンケースをご紹介します。
Galaxy Z Fold5は、日本での定価は約25万円です。
「あなたは、こんな高価なスマホをカバーもつけずに持ち歩く勇気ありますか?」
答えは「ノー」だと思います。
そんでもって、私みたくGaxy Z Fold5を買った人が最初にやることは、本体を保護するカバー(ケース)と保護フィルムの購入だと思います。
でも、折り畳みスマホのケースって・・・。
- 分厚い
- 重い
- ゴツい
この3拍子が揃ったものばかりな気がしませんか?
高価な機種を保護するのだから頑丈はある程度必要とされることは分かりますよ!
でもね、メーカーが努力して軽薄短小化したものにまた手を加えて、「折り畳みスマホ黎明期の姿に戻すような行為」って開発者を冒涜している気分になるんですよね。
こんなユーザーのワガママと、頑丈を両立させた製品が今回紹介する「PITAKA Galaxy Z Fold5用ケース」なんです。
PITAKAについて
PITAKAは、アラミドカーボン繊維の加工技術を得意するブランドです。
でこれまでスマホ、タブレット、Apple Watchなど、ガジェット製品の周辺領域にフォーカスし、独自デザインと発想で数多くのカーボン製品を販売してきました。
PITAKAの製品には、次のようなものがあります。
- MagEZ Case3:MagSafe対応の極薄スマホケース
- MagEZ Slider 2:マルチ充電スタンド
- MagEZ Grip:スタンド機能付のMagSafeスマホリング
- PitaTag for Cable:充電ケーブル付きのAirTagホルダー
- Apple Watchバンド
- 49mmケース
- Airpods Pro2ケース
- MagEZ Folio2
- 14 Pro ケース
- iPad Pro ケース
- MagEZ Stand
PITAKAの製品は、アラミド繊維という特殊素材を使用しています。
アラミド繊維は、人の髪の毛より細い繊維で、重さは鉄の5分の1にも関わらず7倍もの引っ張り強度があるスーパー素材。
防弾チョッキ、橋梁補修素材、自動車部品、軍事製品などに用いられている使われている頑丈な素材です。
PITAKA様とは、案件がキッカケでお付き合いしてますが、妻含め、いつの間にかファンになっておりました。
今では、新しいガジェットを買うたびにPITAKAさんのアクセサリーと組み合わせて使うなど、名実ともに「PITAKAフリーク」になってます
PITAKAさんの製品についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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開封と細部をチェック
画面サイズ(インチ) | 2.8 |
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カラー | Fold5 600D オーバーチュア |
電池使用 | いいえ |
ブランド名 | PITAKA |
メーカー | PITAKA |
製品型番 | ACZF5-01300200-JP |
その他 機能 | ワイヤレス充電対応, 衝撃吸収 |
素材 | アラミド |
梱包サイズ | 20.3 x 10.5 x 2.7 cm; 140 g |
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5は、アラミド繊維を採用した超極薄・超軽量のケースです。
厚さはわずか0.95mm、重さは21gと、ケースを装着していないかのような装着感でGalaxy Z Fold5をしっかり保護します。
Galaxy Z Fold5を保護しながらも、薄さ・軽さ・デザインを重視したい方におすすめです。
パッケージはしっかりとした厚紙が使われているため「箱が潰れ手届く」なんてことは絶対ないと思います。
化粧箱を開けるとさらに上のような箱が入っており、ガッチリ中身がガードされてます。
箱の側面はマグネットが仕込まれているので後日、小物入れとして使うのもいいかもしれません。
こちらがPITAKAのカバーです。
アラミド繊維が幾重にも折り重なった独特の紋様がカッコよく、美しくもあります。
写真だとちょっと見にくいですが装着している時にカバーがズレてしまわないよう、両面テープが一部貼られてました。
こちらが、この製品の顔となる部分です。
私は、「オーバーチュア」という柄のケースを送ってもらいました。
オーバーチュアの意味は序曲という意味です。
この他に「ラプソディ」という柄もあり、こちらもカッコよくて素敵だと思います。
さっそく装着してみました。
カメラ部を撮ってみましたが、レンズの周囲もしっかり保護してくれているようで安心です。
カメラ部分は、本体の中で1番出っ張っている部分で接地面でもあります。
つまり1番傷つきやす部分ということになりますが、このデザインなら問題なさそうですね!
Galaxy Z Fold5の最大の進化の1つが「折り曲げ時の隙間がなくなった」という点です。
当然、PITAKAのケースも折り曲げたときに支障がないようデザインされてます。
上の写真(右側)は、Galaxy Z Fold5を買ったときに付属していた、サードパーティのポリカーボネート製カバーです。
左側PITAKA製のケースの方が、いかに薄いかご理解できたかと思います。
右のポリカ製のケースの方がガッチリしてちゃんと画面を守ってくれそうじゃない?
いや、次の写真を見て下さい!
実は、Fold2を使っている時から気がついてましたが、カバーディスプレイ側のケースは、上の円の部分(エッジ)が薄ければ薄いほど使いやすいです。
このカバーのエッジ部分が厚いと、画面の隅をタップするときに押しにくくなり使いやすさが激落ちくん。
その反面、PITAKAのカバーは、薄さ0.95mmなところが使いやすいと感じました。
充電端子はもちろん、マイク、スピーカーフラッシュライト部も正確に穴加工がされてます。
Galaxyの持ち味を殺すことなく自然に使うことができまよね。
ちょっと惜しい点
PITAKAのケースには、おおむね満足ですが唯一惜しい点は2つ!
PITAKAのGalaxy Z Fold5用ケースの開発コンセプトは、「製品本来の薄さと軽さを損ねない」だと思う。
素晴らしい思想だと思うけど、S Pen使用者には収めるサヤがないので使っていて不便なんじゃないかと思いました。
あと、ヒンジ部ウラ側の金属部はガードできてません。
ここは、折り畳んだ状態から広げる際に内部に潜り込む部分なのでデリケートなのはわかってます。
カーボン調の保護ステッカーとかでもいいので何かガードしてくれるものがあると完璧だと思いました。
他社製品はこの部分を保護してくれるカバーもあるようですが、脱落しやすかったり、ゴツくて使いにくいなど賛否両論みたいです。
まとめ
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5は、アラミド繊維を採用した超極薄・超軽量のケースです。厚さはわずか0.95mm、重さは21gと、ケースを装着していないかのような装着感でGalaxy Z Fold5をしっかり保護します。
主な特徴は以下の通りです。
- 対応機種:Galaxy Z Fold5
- 素材:アラミド繊維
- 厚さ:0.95mm
- 重さ:21g
- 耐久性:アラミド繊維はボディアーマー、スーパーカー、飛行機、宇宙船、F1マシンなどにも利用される素材
- デザイン:スタイリッシュなデザインと優れる薄さ・軽さ
まるでケースをつけていることを忘れるかのような装着感といっても過言はありません。
また、アラミド繊維は軽量ながらも非常に丈夫な素材なので、落下や衝撃からGalaxy Z Fold5をしっかり保護します。
Galaxy Z Fold5を買ってケース選びに迷っている人におすすめしたいケースです。
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