【2024年版】iPad mini 7は買い?3つの購入理由と実機レビュー

iPad mini 7レビューサムネイル
TERU

こんにちは!TERUです。

先日発売された iPad mini 7 (A17 Pro) を購入したので、レビューをお届けします!

iPad mini 7 箱と本体
iPad mini 7 本体と箱

すでに多くのiPad mini 7レビューが出回っていますが、今回は “iPad mini 7はどんな人におすすめなのか?” “私がiPad mini 7を買った3つの理由” という視点で、なるべく軽くまとめてレビューしていきます。

iPad mini 7 ブルー

今回購入したのは、iPad mini 7 (A17 Pro) Wi-Fiモデル、ストレージ128GB、ブルーです。

価格は78,800円。決して安くはありませんが、iPad Proと比べると高性能の割に価格が抑えられており、これからiPadの購入を考えている人にとって有力な選択肢になるでしょう。

なお、iPad mini 7という名称は、正式名称ではなく正確には、iPad mini (A17 Pro)が正しいです。

正式名称で記載すると、名前が長いので「iPad mini 7」という表現で統一させていただきます。

【2024年版】iPad mini 7を買うべきか迷う人必見!3つの購入理由と魅力、気になる点をレビュー【2024年版】iPad mini 7を買うべきか迷う人必見!3つの購入理由と魅力、気になる点をレビュー

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目次

iPad mini 7 の魅力

iPad mini 7
iPad mini 7

iPad miniの最大の魅力は、その 携帯性 です。

ハンドバッグやショルダーバッグはもちろん、白衣のポケットにも入るコンパクトさなので、医療従事者にも人気が高いと聞いたことがあります。

iPhoneより大きく、通常のiPadより小さい8インチクラスのタブレットは、競合も少なくユニークなポジションです。

私自身は2年前にiPad mini 6を購入したものの、使用頻度が低く手放してしまいました。

そんな私が今回iPad mini 7を再び購入した理由は後述します。

iPad mini 7とiPad mini 6の比較

項目iPad mini 7 (A17 Pro)iPad mini 6
発売年2024年2021年
チップA17 ProA15 Bionic
RAM8GB4GB
Apple Intelligence×
ストレージ128GB〜64GB〜
カラーブルー、パープル、スターライト、スペースグレイスペースグレイ、ピンク、パープル、スターライト
SIMeSIMのみeSIM、nano-SIM
その他USB 3 (最大10Gb/s), Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.3USB 3 (最大5Gb/s), Wi-Fi 6, Bluetooth 5.0

iPad mini 7は、6から見るとマイナーアップデートです。

外観はほぼ変わらず、既に6を持っている人には新鮮味に欠けるかもしれません。

しかし、A17 Proチップと8GB RAMへの強化は魅力的。

レイトレーシングにも対応し、ハイスペックゲームも快適にプレイできます。

また、Apple Intelligenceに正式対応した点も見逃せません。

開封と外観チェック

iPad mini 7パッケージ

パッケージはシンプルながら、環境に配慮した素材を使用。

付属品はクイックマニュアル、Appleシール、充電器、USB-Cケーブルです。

iPhone 12以降、充電器が付属しなくなったことを考えると、iPad miniに付属しているのは少し矛盾を感じますが…。

iPad mini 7 背面アルミ
ブルーを買いましたが思ったほど青くなかった

本体の質感はApple製品らしく継ぎ目なくスムーズ。

背面のロゴは、従来の”iPad”から”iPad mini”に変更されています。

本体カラーのブルーは見る角度によってシルバーに見えたり、グレーに見えたりと不思議なカラーです。

一点気になるのは、ベゼルの太さ。

iPad mini 7

8.3インチディスプレイは、今の技術ならもっと狭額縁化でき、画面を大型化できたはず。

TERU

うーん残念です。

なお、個人的に次期モデルでは8.7インチになるのでは、と予想しています。

その他、上下に4つのスピーカー、電源ボタンに指紋認証センサーを搭載。

iPad mini 7 バッテリー80%設定

バッテリーの充電を80%に抑える新機能も追加されました。

PITAKA MagEZ Folio 2 ケース

持ち運びに便利なiPad miniを買ったら絶対に揃えたいのがカバーケースです。

今回は、スポンサーであるPITAKA様にiPad mini用の新型ケース「MagEZ Folio 2」を提供していただいたのでこちらも合わせてご紹介させていただきます。

Pitakaは、iPhone、iPadをはじめ様々なガジェットのケースを販売していることで有名な会社です。

PITAKA アラミドケース


iPhone 13 Pro MAXやiPad Pro 12.9でも現在使用しております。

軽くて丈夫なカーボン素材は、ガジェットケースに最適です。

少し脱線しましたが、今回ご紹介する「MagEZ Folio 2」はカーボン(アラミド繊維)ケースではありません。

「MagEZ Folio 2」の特徴はこんな感じです。

Mag EZFollio 2 iPad mini 7 スリープカバー
MagEZFollio 2カバーの表面に折り目がついている
MagEZ Folio 2の特徴
  • カラーは、ブルー、白、黒の3種類 
  • 重量230gで厚み2.3mmとコンパクトで軽い
  • 極薄・超軽量だけど両面保護で、iPadの表裏を完全保護。持ち運びがラクラク。
  • 超強力なマグネットを内蔵し、iPadの着脱がカンタン。
  • 三角構造デザイン、1秒でスタンドに変身。横でも縦でも快適に使え、4つの角度調整が可能。
  • マグネット式ホルダー付きで、Apple Pencilもしっかり保護。
iPad mini 7 MagEZfolio 2ケースの重量は138g
重量は138gでした

MagEZ Folio 2の重量を計測したところ、138gでした。

Mag EZFollio 2 iPad mini 7

カバーの中にマグネット(磁石)が埋め込まれているのでiPad mini 7を置くとパチっとくっつきます。

TERU

カバーを取り付けてぶら下げた状態にして強く振ってみましたが、MagEZ Follio2から本体が脱落することはありませんでした。

厚みも2.3mmと薄く、iPad miniの携帯性を損ないません。

マグネット式で着脱も簡単、スタンド機能も便利です。

縦でも横画面でもスタンが使えるのは地味に便利です。

女役

iPad miniの機動性の高さから、裸運用なんて有り得ませんよね?

iPad mini 7を買ったらセットでカバーを購入することをおすすめします。

「PIKATA 2024年 Black Fridayセール」

【MagEZ Folio 2】はiPad mini 6および7の両方ともに対応、セール期間中は500円OFF、旧モデル対応商品も最大25%OFFとなります。

なぜ私がiPad mini 7を買ったのか?

私が所有しているデバイスは、iPhone 13 Pro Max、Galaxy Z Fold5、iPad Pro 12.9 M1、Alldocube iPlay 60 mini Proです。

そんな私がiPad mini 7を購入した理由は3つ。

  1. Apple Intelligenceへの期待: まだ日本では利用開始されていませんが、ChatGPTベースのApple Intelligenceには大きな期待を寄せています。無料かつ高性能なAIは、メール作成やデータ分析、作詞など、様々な場面で活躍してくれるはずです。
  2. Galaxy Z Fold5からの乗り換え: 折りたたみスマホのGalaxy Z Fold5をメイン端末として使っていましたが、故障のリスクが高まってきたため売却を検討中。iPhoneをメイン回線に戻し、iPad mini 7を自動テザリングで運用すれば、月々のスマホ代も節約できます。
  3. Appleエコシステムの利便性: iPhoneとMacBook Airをメインで使っている私にとって、Appleのエコシステムは非常に魅力的。特にメモアプリは、デバイス間でシームレスに同期できるため、ブログ記事やYouTube台本の作成に重宝しています。Androidタブレットではこの利便性を享受できません。

iPad mini 7を使ってみて

スターレイル
  • ゲームに最適: iPhoneより大きくiPadより軽いiPad mini 7は、まさにゲーム機感覚。原神などのAAAタイトルもサクサク快適にプレイできます。外付けコントローラーと組み合わせれば、PS5のリモートプレイもより快適に。
  • コンテンツ消費に便利: 8.3インチはSNSや電子書籍を読むのに最適なサイズ。
  • 仕事にも活躍: プレゼン資料や商品チラシの持ち運びに便利。画面が小さいので、本格的な作業には向きませんが、外部ディスプレイに接続すれば大画面で作業することも可能です。
  • サブディスプレイとして: MacBookのサブディスプレイとしても使えます。携帯性に優れているので、外出先でも手軽にデュアルディスプレイ環境を構築できます。

ちょっと残念な点

  • 電話機能がない: セルラーモデルでも通話ができないのは残念。FaceTimeを使うというAppleの意図は分かりますが…。
    MacでもiPhoneの電話を受信できたりiPhoneのミラーリングができるのだからiPadでも同様のができるといいなといつも思います。
  • ベゼルが太い: 現代の技術ならもっと狭額縁化できたはず。次期モデルに期待。
  • Apple Pencil Proしか対応していない: Apple Pencil (第2世代)は使えないので、対応ペンを買い直す必要があります。
    Appleは、ユーザーに利益率の高そうなApple Pencil Proにを買い替えさせたいんじゃないかな?
    せめて後方互換もしてくれるといいなと思います。


iPad mini 7は、最新iPhoneと同等の性能でありながらiPhoneより安く買えるのが大きなメリットです。

iPhoneより大画面でiPadより軽い。それでいてパワフルなチップを搭載しているのでもう本当にゲーム機感覚でゲームプレイができる点が気に入ってます。

原神、崩壊:スターレイル_iOS、ゼンレスゼロゾーンといったトリプルA級のスマホタイトルも高画質でサクサクプレイできます。

以前、タブレットをゲーム機化できる外付けコントローラーGamesir G8 Plusを紹介しましたが、これとセットで使用すればPS5のリモートプレイも、もっと快適にプレイ可能。

まとめ

iPad mini 7 MagEZfolio 2ケース 縦画面スタンドの状態

iPad mini 7は、A17 Proチップの搭載によりiPhone並みの高性能をコンパクトなサイズで実現し、携帯性と処理能力のバランスを求めるユーザーにとって魅力的なタブレットです。

特に、外出先でのゲームやコンテンツ消費を重視する方、Appleエコシステムとの連携を活かしたい方にはおすすめです。

Apple Intelligenceへの対応は今後の可能性を広げますが、現状では評価しきれません。

一方で、通話機能の欠如、ベゼルの太さ、Apple Pencil Proしか対応していない点など、マイナーアップデートであるが故に、iPad mini 6からの買い替えメリットは薄く、今後の更なる改良に期待したいところです。

とはいえ、価格と性能のバランスは良く、購入を迷っているなら「買いたい時が買い時」というApple製品の鉄則に従ってみるのも良いと思います。

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