外出先でのスマホやタブレットの充電にモバイルバッテリーは欠かせないアイテムです。
でも、いざ充電しようと思っても、バッテリー容量が少なかったり充電時間が長かったりすると、ストレスを感じてしまうこともありますよね?
モバイルバッテリーはいろんなメーカーがサイズや充電時間など工夫をしたものが発売されてます。
でも、「大容量」「使い勝手」「コンパクト」が三位一体になったものは、今回紹介する『モバイルバッテリーPD200』以外にないはずです!
今回はMakuakeでクラウドファンディングされているZepanの「PD200」をレビューします。
Zepan PD200は、20,000mAhの充電容量を持ちながらも手のひらサイズに収まる寸法。
27Wの急速充電に対応し、Lightning端子を搭載するiOSデバイスのほか、Type-Cを使うAndroidなどのデバイス。
さらにプラスαでPDポート出力を有しているため、持ち歩くポータブル電源といっても過言ではありません。
今回は、私が実際に『モバイルバッテリーPD200』を使ってみた感想や、その魅力についてご紹介します。
レビューにあたりZepan様より商品提供を受けております。
レビューにあたりZepan様より商品提供を受けております。
外観
こちらがPD200の正面です。
ブランド名であるZepanがいいアクセントになってますね。
重量は360gと比較的軽量で手のひらに収まるサイズでした。
このストラップのように見える輪っかは、実はType-Cケーブルです。
つい指を引っ掛けてグルグル回したくなりますが、断線のリスクがあるのでやめておきましょう。
この輪っかを外はずして伸ばすとこんな感じ。
はい、Type-Cケーブルを伸ばしてみました。
なんか象の鼻みたいですよね。
このモバイルバッテリーは残りのバッテリー残量を「1%単位」で見れるのがポイントです。
安いモバイルバッテリーだと、電池残量はだいたいLEDランプ5個分で表示されることが多いですよね?
PD200は液晶ディスプレイがついてて、電池残量があとどれくらい残っているか分かりやすいのがいい!
このほか、急速充電ができる27WのPDポートが搭載。
MacBookのようなノートPCの充電にはちょっと心許ないものの、iPadのようなタブレットや「iPhone純正のType-C to Lightning」の充電にはこの端子が役立ちそうです。
そして反対側にはLightningケーブルがついておりType-C側のように一度はずして伸ばして使用します。
こんな感じでiPhoneとAndroidスマホの2台を同時充電するなんてお茶の子さいさい。
充電中にどうしてもTikTokとかYouTube見たくて我慢できなくなる時ってありますよね?
そんな時は・・・
PD200側面のツメを引っ張り出して・・・
スマホをその上に乗っければPD200がのままスマホスタンドになります。
モバイルバッテリーPD200を充電するときもすごく簡単。
本体にコンセントプラグが埋め込まれているのでクイッと持ち上げてそのまま家庭のコンセントにさすだけで簡単に充電ができます。
スペック紹介
スペック | 詳細 |
---|---|
型番 | PD200 |
カラー | ブラック/ホワイト/パープル |
サイズ | 99mm×85.4mm×33mm |
重量 | 360g |
電池容量 | 3.85V/20,000mAh /77Wh |
定格容量 | 20,000mAh |
Type-C出力 | 5V-2.4A、9V-3A 最大27W |
Type-Cケーブル出力 | 4.5V-5A、5V~2.4A、12V1.5A、12V-1.5A 最大22.5W |
Lightningケーブル | 5V-2.4A、9V-3A 最大27W |
合計出力 | 5V-3A |
充電器モード | – |
AC入力 | 100-240V AC50/60Hz 最大0.36A |
充電時間 | PD充電 4時間 ACコンセント充電 7時間 |
Type-Cケーブル出力 | 5V-2.4A |
ライトニングケーブル | 5V-2.4A |
Type-C入力 | 5V-2.4A、9V-2A、12V-1.5A |
Type-C出力 | 5V-2.4A |
合計出力 | 5V-2.4A MAX |
高速充電に対応
お出かけ前にスマホが充電されてない・・・。
こんな時にPD200が役立ちます。
ライトニングケーブルは最大出力27W、Type-Cケーブルは最大出力22.5Wと、ハイパワー。
iPhone 13 Pro MAXなら、わずか30分で容量55%まで充電が可能です。
高速充電対応なので、デバイスを短時間でフル充電にできます。
ちなみに急速充電に対応してない一般的なモバイルバッテリーだと30分で20%ですよ。
※高速充電には、急速充電規格に対応したデバイスが必要です。
飛行機に機内持ち込み可能
Zepan PD200は飛行機内の持ち込みも大丈夫です。
持ち込み可能なモバイルバッテリーは以下の条件を満たす必要があります。
- 容量が100Wh以下であること。
- 性能上の問題がなく、破損、漏出、発煙、発火の恐れがないこと。
- リチウムイオン電池の場合、航空機のキャビン内で持ち込む場合は手荷物に入れ、持ち込む前に電源をOFFにする必要があります。
PD200の出力は27W、20,000m Ah(77Wh)なので基準を余裕でクリアしてます。
(航空会社によって持ち込み可能なモバイルバッテリーの条件に違いがある場合がありますので、ご利用の航空会社の公式サイト等で確認することをおすすめします。)
また、持ち込み可能なモバイルバッテリーであっても、航空会社によって持ち込み制限がある場合があります。
例えば、手荷物に入れて持ち込むことができるモバイルバッテリーの個数や、各モバイルバッテリーの容量に制限がある場合があります。航空会社の公式サイト等で確認することが重要です。
PSE認証取得
先日、A社のモバイルバッテリーが発火したとTwitterで話題になってますが、本機は国内のモバイルバッテリーに必須なPSE認証を取得済みです。
もちろん、PSE認証されてれば絶対大丈夫という保証は全くありません。
「最低限、日本で使用するための基準を満たしている」という製品なので万が一の時は周囲に説明ができるはずです。
PD200について言いたいことはただ1つ
これまでのモバイルバッテリーは、持っているデバイスに合わせてLightningケーブルやType-Cケーブル・・・。
そしてモバイルバッテリーを充電するためのケーブルを持ち運ぶのが一般的でした。
それに対しPD200h本体だけ持っていけば煩わしいケーブル類とは一切無縁のゲームチェンジャーなモバイルバッテリーです。
また、今までの安価なモバイルバッテリーはバッテリー残量が大まかな数値しかわかりませんでしたが、本機では1%ごとに残量が「見える化」できるので充電のタイミングも見失うことがありません。
価格と購入先について
PD200はクラウドファンディングのmakuakeでプロジェクト開催中です。
通常価格11,800円のところ、早期購入者は数量限定で8,980円で購入が可能です。
- 最近モバイルバッテリーの調子が悪くて買い替えを考えてる・・・。
- 防災対策にポータブル電源の購入を考えているけど高すぎて選べない・・・。
こんな方は、ぜひチェックしてみて下さい!
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