暑かった夏も終わり、日に日に秋めいてきました。
「Beat Saber」はOculus Questを買ったらほとんどの人がダウンロードするVR大ヒットゲームです。
ついハマり過ぎて、時間を忘れてやり込んでしまうのですが、気づいたら汗だくになってしまっていたという方も少なくはないはずです。
今回は、Oculus Questを汗や皮脂汚れから守るシリコンVRカバーを紹介します。
Oculus Quest唯一の欠点はカバーがファブリック素材
先日のFacebook社のイベントOC6でOculus Questの今後のアップデート計画が発表され、まさに全方位無敵のOculus Quest。
ケーブル1本でPCと接続しOculus Rift Sのようになったり(予定)、Oculus Goのゲームとの互換性が実装され、ユーザーが当初想定していなかったサプライズな使い方ができるようになりました。
いっぽう、Oculus Questを2019年5月から使用して1番残念に感じたのが、
ファブリック素材は布っぽいデザインのことを一般的にいうんだけど、顔に密着するカバー部分が洗えないウレタン素材なのか。
一見ぱっと見ても気がつかないかもしれませんが、長く使っているとVRカバーの表面に潮が浮き出てきます。
こんな風にならないように、不織布のVRマスクを装着してしてOculus Questをプレイしていましたが不織布を越えて、やはりVRカバーに汗が染み込んでしまいました。
と思うかもしれませんが、
ウレタン素材を無理に水洗いすると加水分解といって、ウレタンが逆にパサパサになってしまい劣化の原因になります。
このまま使い続けるとホームレス臭が漂うOculus QuestになってしまうためにAmazonでシリコン製のOculus Quest用VRカバーを購入してみました。
Oculus Questにシリコン製VRカバーを装着!
今回購入したのはこちらの商品。
本当は、顔用のカバーだけでも良かったのですがコントローラーを保護できるシリコンカバー付きの物を購入してみました。
価格は2300円くらいの物です。
取り付けは簡単。
純正のVRカバーの上にシリコン製カバーをかぶせるだけ。
ずっと気になっていた鼻下の空間も埋めることができ、より没入感が高まります。
実際に使ってみましたが、
ただし、シリコン製のVRに変えると通気性が悪くなりゴーグル内が蒸れますのでそこは便利さとトレードオフといったところでしょうか。
次世代のOculus Questはゴーグル内が蒸れないようにエアコン付き、もしくは強制排気ファンを装備して頂きたいものです。
Oculus Questコントローラーにもシリコンカバーを装着
Oculus Questコントローラーにもシリコンカバーを装着してみました。
手のひらにあたる部分にイボイボがついているのでコントローラーを振り回しても手中から飛んで行きにくくなりGOODです。
これまで磁石内蔵の電池カバーが外れやすかったのですがシリコンケースのお陰で余計なことを気にせずプレイに集中できそうです。
汗かきのOculus Questユーザーはシリコン製VRカバーを買うべし!
私は「汗かき」ではありません。
汗かきの壁を3枚くらい破ってしまった「スーパー汗っかきスト」なのです。
冗談ではなく、多汗症がコンプレックスでもあります。
辛さに関係なく、熱い食べ物を食べると「シャワーを浴びてきたの?」と聞かれるくらい少しのことで大量に汗をかきます。
Oculus Questを買ってから「布教」と称していろんな人にOculus Questを貸してプレイさせてきました。
でもそんな汗っかきの人から、汗でひんやりしたOculus Questを渡されたらどうでしょうか?
美少女の汗を吸ったOculus Questならいくらでも使いたいのですが、残念ながら私はオッサン。
人に貸し出すときのマナー、エチケットとして、そしてOculus Questを長持ちさせるためにもシリコン製のVRカバーの装着をオススメします。
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