中華エミュレーター

RG350M アルミ筐体に刷新して再デビュー PS VITA買った方がいいんじゃない?

2020年4月2日

アルミ RG350M カラー

これまで中華エミュレーター機というとチープでオモチャ感があるものが大多数でした。

ところが昨年(2019年)にそんな既成概念を崩壊させた中華エミュレーター(レトロゲーム機)の名機「RG350」が発売されてから業界が一変!

RG350は価格だけを狙った、これまでのエミュ機路線とは異なり、ユーザー目線で設計されたデザインやプレステもプレイできるということで洋の東西を問わずワールドワイドで大ヒットしています。

あれから数ヶ月たち今度はアルミニウム筐体にアップグレードされた「RG350M」が2020年4月に発売されたので紹介させていただきます。

2020年5月25日 追記 

後日、アップグレード版RG350Mを購入しました。

RG350Mのレビュー記事はこちら

RG350Mと旧型の違い

RG350M

いきなり結論から書きます。

新型と旧型との違いはボディがアルミニウム筐体になっただけで大きな違いはありません!

と書くと話が終わってしまいますので詳細を見ていきましょう

スペック

RG350MRG350
ディスプレイ3.5 IPS inches 640x480 3.5 IPS inches 320x240
CPU性能JZ4770 mips 1ghzJZ4770 mips 1ghz
RAM512M DDR2512M DDR2
内蔵メモリー16GB micro-SDカード 交換可能16GB micro-SDカード 交換可能
バッテリー2500 mAh 交換可能2500 mAh 交換可能
HDMI
音量ボタン

リセットボタン

スペックに関しては、旧型よりも4倍ディスプレイ解像度(ppi)が上がり非常に綺麗な画面でゲームソフトを楽しむことができると話題です。

(縦×横 それぞれ2倍に性能アップ 2×2で4倍画面が美しくなったという解釈です)
1つ残念なのはCPUが旧型と同じものを使用しているところです。

対抗機種にGKD350Hがありますが、こちらはRG350の1.5倍の性能のCPUを搭載しており画面も旧型のRG350よりもキレイというレビューを前回行いました。

GKD350H rg35
中華エミュレーターGKD350Hレビュー RG350との比較

続きを見る

上記、記事では本体はRG350で中身はGKD350Hのフランケンシュタインみたいなエミュ機があれば最高!と結びました。

今回紹介したRG350Mは解像度は向上したもののCPU性能がアップできていないため、私の念願は叶わない結果となったようです。

旧型からの変更点まとめ

解像度のアップグレードとCPU性能そのままということをフィーチャーしましたがその他にコントローラー回りやボリュームボタンの配置など細かな変更点もあるようです。

rg350M rg350違い

変更点

ポイント

  • 左側のアナログスティックと十字キーの位置を変更
  • microSD カードを外側からアクセスできるように変更
  • アナログスティックの高さが低くなった。
  • 解像度が 320 × 240 から、640 × 480 にアップ
  • アルミニウム合金の本体ボディを採用

詳細に関してはYouTuberのTaki Udon氏が解説しておりますのでこちらをご覧ください。

The New RG350M - All Metal $130 Retro Gaming HandheldThe New RG350M - All Metal $130 Retro Gaming Handheld

結論

単純にスペックを追及したいならGKD350のアルミニウムモデルを購入した方が良いと思う。

(日本未発売 Aliexpressで購入可能)

しかし、本体の使いやすさ、各ディティールの高級感はRG350Mの方が上手。

これってPS VITA買った方がいいんじゃない?

RG350Mは発売したばかり(4月上旬発売)なためか価格はAmazonで15000円です。

しかし、このマシンを15000円で購入するなら生産中止になったPS VITAにHENkakuを導入してエミュレータマシンに改造して楽しんだ方がいいのかなと思いました。

PS VITAは2019年に生産終了となり現在は30000円程度とプレミア化していますが中古相場は8000円前後と比較的安価に購入できます。

PS VITAの改造については今回書きません。

RG350M、GKD350H 、PS VITAと話題が横断的になってしまいましたが気兼ねなく持ち運びできる中華エミュレーターとしてRG350Mは及第点以上のマシンだと確信しております。

このページを見てくれている読者さんはPS VITAやRG350などの改造について一定の理解をしてくれていることを前提に書かせていただきました。

追記 RG350MをHDMIでモニター出力できるようになった

2020年5月時点でベータ版ですがHDMI端子からモニターにアウトプットができるようになりました。

FW(ファームウェア)アップデートを行う必要があります。

やり方とFWダウンロード先のリンクはこちらの記事に掲載しております。

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TERU

静岡県在住/ブロガー歴6年のガジェット系ブロガーです。 普段はサラリーマンをしながら副業としてブログを開始し、月間13.5万PVを達成しました! レビュー依頼も募集中です! YouTubeとTwitterもやっています! プロフィールを見る

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