
今年に入りRG350M、GKD350H、New Pocket Go V2など立て続けに中華エミュレータを買っており、ゲームをプレイする目的よりも

が目的になりつつある今日この頃です。
先月RG350Mを買ったばかりですが「SUPBOR Q400」という中華エミュレーターを買ったので紹介します。
Q400のスペック
SUPBOR Q400 | |
ディスプレイ | 4インチ IPS inches 800×480 |
CPU性能 | RK3128 1.3ghz Quad Core A7 |
RAM | 256MB |
内蔵メモリー | 32GB micro-SDカード 64GBまで交換可能 |
バッテリー | 2400 mAh 4-6時間の連続プレイ可能 |
HDMI | 〇 |
音量ボタン | 〇 |
開封&各部の紹介
まずは、開封場面のご紹介。
外箱
正面
本体カラーはNintendo Switchのターコイズをオマージュしたかのようなカラー
本体上部
ポイント
- ショルダーボタンはL1、2 R1、2とは2つずつ装備
- 電源ボタンはスライド式
- 充電方式はTYPE-A
- イヤホンジャック
- micro-HDMI端子
とコストダウンの努力がうかがえる構成となっております。
背面
スピーカーは正面ではなく、背面のグリップ面に搭載されていました。
Q400の特徴
Q400の特徴を簡単に説明するなら中華エミュレーターの名器RG350Mの良さを残しつつ、「大画面化」「USBコントローラー対応」など多機能になった点があげられます。
ニンテンドースイッチと同じジョイスティックが使用されているので、いざという時の修理も自分でできそうですね。
4人同時プレイができる
Q400には、下部にひときわ目立つ4つのUSBポートがついています。
このUSBポート、何に使うかというとUSBコントローラーを接続することができます。
かつて、ゲームといえば一人で悶々と遊ぶものでゲームばかりやっている子は「コミュ障」になると危惧した大人が

などと科学的に根拠のないルールを作ろうとしました。
確かにコンピューターゲームの黎明期はそうだったと思いますが、90年代に入り、盛んに対戦格闘ゲームやボードゲームが移植されたことでゲーム機はコミュニケーションツールの1つになっていたのです。
Q400も中華エミュレーター機の市民権を得ようと、大人数でゲームをプレイすべく、コントローラーが外付けできるUSBポート×4を搭載させましたよ。
Q400レトロゲーム機を購入したら、ゲームコントローラーが付属しておりました。
なんだかPS4チックなコントローラーです。
ちなみにサードパーティー製のNintendo SwitchのプロコンとPS4のコントローラーを接続してみました。
残念ながら全く反応しないのでコントローラーごとに相性があるのかもしれません。
中華エミュ機は、機種によって十字キーがフニャフニャで格闘ゲームがやりにくい場合があります。
しかし、Q400は他の機種よりも大きく固さもちょうど良いのがグッド!
ぶっちゃけRG350Mでは「昇竜拳」をなかなか出せませんでしたがQ400の方が比較的出しやすかったです。
HDMIの高画質映像出力に対応 みんなでワイワイプレイできる!
Q400はHDMIの高画質映像出力に対応しており、テレビに接続することで、多人数プレイが可能です。
HDMI出力に対応しているのは、「RG350」や「RG350M」が有名ですですが、もちろんSUPBOR Q400も余裕でプレイできます。
「RG350」や「RG350M」はHDMI対応ですが、自宅のテレビ「ソニーブラビア」と「パナソニックビエラ」では、なぜか使用できずPCモニターでしかプレイできませんでした。
おそらく、RG350Mユーザーは私と同じ悩みを抱えているかと思いますが、本機「SUPBOR Q400」は自宅のテレビでも普通に使うことができました。
我が家は4人家族ですが家族全員ですが、小学校4年生の息子が「いただきストリート2」と「桃太郎電鉄」が大好きで帰省するたびに対戦を求められています。

ストリートファイター2を息子と対戦プレイし昔の思い出を語るなど男同士で拳と拳で会話をする(意味不明)なことをして楽しむことができて満足です。
大画面4.0インチ高画質ディスプレイ
SUPBOR Q400
RG350M
SUPBOR Q400(800×480)の方がRG350M(640×480)よりも大画面で画面もきれいです。
SUPBOR Q400
RG350M
上の写真はマリオ64のプレイ画面。
英語、日本語の違いはあれど、SUPBOR Q400は完全に文字を表示しているのに対し、RG350Mは解像度の関係で完璧には表示できていないのがよくわかると思います。
実際にQ400を使ってみた感想
使ってみて最初に感動したのが画面の大きさ。
800× 480で今までの中華エミュレーター機にはない大型の画面サイズに感動してしまいました。
UIもなかなか秀逸。
これから自分がどのゲームをプレイするのか視覚的にわかりやすいですが他のゲーム機に比べると最初から内蔵されているゲーム本数は少なめです。
PSがプレイできるのが、もはや当たり前の時代が来てしまいました。
Q400のちょっと残念な点
N64のマリオ64が内蔵されていましたが、音がちょっと途切れ途切れになったり、処理速度がもっさりしているように感じました。
どうやら搭載されているエミュごとに「得手不得手」があるようでまあ仕方ないかと思います。
この辺の挙動は、今後のFWのバージョンアップで改善されるのを期待したいです。
それと、本体を持ってプレイすると気づいたら背面のスピーカーを両手でふさいでしまって音が籠ってしまうかも。
これに関しては、そんなに意識する必要はないけど持ち方次第で少し変化するかもです。
繊細な方は、イヤホンを推奨します。
ゲームの追加方法
ゲームを追加するには、Q400に内蔵されているmicro-SDカードを抜きだし、PCに接続します。
各コンソール(ゲーム機)ごとにフォルダーが作成されているので事前に抽出しておいたゲームを対象の機種のファイルに入れるだけです。
まとめ
中華エミュ機を普及させるべく、各社いろんなカスタマイズや仕様を追加してきており、

Q400は、意欲的なマシンで今後のファームウェアアップデートで大きく化ける可能性があります。
スーパーファミコン程度のゲームでしたら問題なく動かすことが可能です。
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