RAVPower(RP-PB187)をレビュー 100V出力のポータブル電源で災害対策しよう

RAVPower 70200mAh
TERU
Hey Guys!

どこでも手軽に給電できるのがポータブル電源(ポータブルバッテリー)。

自宅のコンセント感覚で電気が使えるので、アウトドアや車中泊はもちろん、停電、災害時の備えとしても重宝します。

しかし、いざ購入しようとすると、価格もピンキリで出力やポートの数も様々なので、どれを選べばいいかわからないですよね。

目次

ポータブル電源とは

外出先でのスマートフォンやモバイル端末の充電に欠かせないモバイルバッテリーですが、それをさらに大容量、パワフルにしたのがポータブル電源です。

そしてポータブル電源の最大の特徴は、USBだけでなくAC電源(コンセントが使える)」が使え、ノートパソコンやドローンの充電、電化製品の使用が可能な点です。

10年前までは、屋外で電源を使用するには、重い発電機を使う方法が一般的でしたが、ポータブル電源はアウトドアで発電機に置き換わる新しいジャンルの商品です。

本日は「RAVPower 70200mAh(RP-PB187)」をレビューさせていただきます。

紹介にあたり、RAVPower JAPAN様から商品提供していただきました。

RAVPower JAPAN様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

RAVPower 70200mAh(RP-PB187)のスペック

RAVPower 70200mAh

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発売日 2020年7月17日

RAVPower 70200mAh(RP-PB817)のスペック

(※以下、RAVPower 70200mAh)

RAVPower 70200mAh(RP-PB187)
バッテリ容量 70200mAh/252.7Wh
PD 入力 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A, 最大PD60W
DC 入力 12-24V/3.3-4A, 最大60W
DC出力 12V/10A, 最大120W
iSmart1出力 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A, 最大18W
iSmart2出力 5V/2.4A, 最大12W
iSmart3出力 5V/2.4A, 最大12W
PD出力 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A, 最大PD60W
AC 出力  1ポートあたり250W 2ポート同時使用時は最大300Wまで.
本体重量 2.5kg
サイズ 130 x 130 x 189mm

更に、該当製品はご購入した日から18か月+12か月(製品登録後)の長期間の安心保証付きとのこと。

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セット内容

RAVPower 70200mAh 付属品一式

  • RAVPower ポータブル電源(Model: RP-PB187)
  • 充電アダプター
  • USB-C & USB-Cケーブル (60cm)
  • キャリーポーチ
  • 取扱説明書(日本語版付き)

開封したところ持ち運びに便利なキャリーポーチが付属していました。

TERU
今までいろんな電化製品やガジェットを買ってきましたが、後から持ち運び用のバッグを買いにホームセンターや100均に東奔西走することが多かったです。
女役
最初からケースがついてくるのが嬉しい!

RAVPower 70200mAh キャリーポーチ

早速、本体を取り出してみました。

大容量バッテリーを搭載しているだけあり、ずっしりとした重み(2.5Kg)があります。

RAVPower 70200mAh 外観

側面にLEDライトが搭載されています。

スマホや普通のモバイルバッテリーについているLEDライトと比べても、ひと回りも、ふた回りもデカい大口径のライトです。

右の電源ボタンを2回押すと点灯します。

点灯パターンは「フラッシュ点灯」「モールス信号パターンのSOS発光」と全3種類。

TERU
もはや「おまけ感」はなく停電時の懐中電灯代わりにも重宝しますよ。

RAVPower 70200mAh 非常用ライト

特徴

マルチな出力・・・AC100V(250W)出力×2 USB出力×3 PD出力×1 DC出力×1搭載

女役
非常時に家族がコンセントを取り合いすることもなさそうね。

AC(交流)100V出力が2つ搭載

RAVPower 70200mAh AC100V出力

  • 1ポート当たり250Wの電気が取り出し可能。
  • 2つのコンセントを同時使用した場合、2つ合計で最大で300Wまで供給できる。

60W PD出力 USB 18W出力×3 ×1搭載

RAVPower 70200mAh USB出力ポート

RAVPower 70200mAh DC入出力

i Smartというデバイスに応じて出力や充電時間を調整してくれるUSB出力18W×3と60WのPD出力が備わっており、1台で複数のデバイスを高速充電できる

USB出力には、RAVPower独自の技術のiSmartが搭載。

あらゆるデバイスを急速充電してくれます。

iSmartテクノロジーとは?

快適な充電を実現するためのRAVPower独自の充電規格です。

iSmartテクノロジーではスマートフォンや充電ケーブルなどの接続したデバイスを自動で判別して、状況に合わせて最適な電流で最大のスピードで充電が可能になります。

ソーラーパネルからの充電もできる

RAVPower 70200mAh ソーラーチャージ可能

停電時にバッテリーを使い切ってしまったとしてもソーラー ・チャージャーで充電ができます。

80W以上のソーラー ・チャージャーのご使用を強くおすすめします。

(下記リンクのソーラーチャージャーが使用可能です。)

安全面に配慮した放熱設計

RAVPower 70200mAh 排気

「リチウムイオンバッテリーが爆発した」

こんなニュースをよく耳にしますが、この製品は、70200mAhの大容量バッテリーを搭載しているので使用時に安全に使えるかが大切なポイントとなります。

RAVPower 70200mAhは当然ながらPSE認証がされており基本的な品質に関しては問題なく使うことができます。

また冷却ファンが内蔵されており、内部温度が50℃に上昇した時に作動し、温度が50℃以下に下がると自動的に停止。

放熱性能に優れ、作動音も50dB未満と静かです。

更に、該当製品はご購入した日から18か月+12か月(製品登録後)の長期間の安心保証付。

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70,200mAhの大容量で災害対策もバッチリ

RAVPower 70200mAh 使える家電

70,200mAhの大容量バッテリーなので様々なガジェットをたくさん充電できるのがグッド!

メモ

  • 車載冷蔵庫:約5.5時間
  • キャンプランプ:約10.5時間
  • Macbook15.6″ 2018:1.9回
  • GoPro:33回

一部機種の利用目安時間(使用環境によって、充電/給電時間が異なることがございます。)

日本は、地震、台風と災害大国です。

特に2019年9月に関東地方を襲った「令和元年 台風15号」では山間部の鉄塔が破壊。

これにより千葉県の一部地域で2週間の大停電が発生したことは皆様の記憶にも新しいかと思います。

そのため災害対策に発電機を購入するという人が、ここ数年増えてきました。

でも意外にいられていないのがインバーター機能(正弦波出力対応)が搭載されていない発電機で電子機器を給電すると故障してしまうということ。

「家電にはインバーター機能搭載の発電機を使用する」

というのが絶対条件なのです。

TERU
RAV POWERはもちろん正弦波出力対応のポータブル電源なのでそんな問題は杞憂です。

ポータブル電源は、放電を防ぐため定期的に充電しておくだけ。

怪しい人
ガソリン発電機は燃料の取り扱いが難しく、長期間使用していないと燃料が劣化してしまったりキャブレターが詰まってしまったりと定期的なメンテナンスが面倒なんですよね。

停電などによって電力が断たれた際にも、電力を供給し続けるバックアップ電源として役立ちます。

TERU
RAVPower 70,200mAhの唯一の弱点は、1ポートあたり250Wまでしか給電できないこと

家電製品の消費電力目安

引用元 千代田デンソーより

上の表は、身の回りにある製品の消費電力をまとめた表です。

これを見るとRAVPower 70,200mAhの出力(250W)では、少しこころもとない電化製品が多数掲載されています。

本当の災害時は、製品によっては発電機との使い分けが重要なのを覚えておいてください。

YouTubeの友人も街中でプロジェクターを使用するために使いたがっている

しばらく借ります / RAVPower RP-PB187しばらく借ります / RAVPower RP-PB187

この動画では、ついに私も初めて顔出ししてしまいました!

今月、YouTuberのotukahiさんにRavPower70,200mAhを貸し出した時の動画です。

何と彼は、ドリキンさんと知り合いでBackSpace FMにも何度か名前が出てくる存在なのです。

otukahiさんは、同郷の静岡県藤枝市の在住で地元、藤枝、いや静岡全域の良さをVlogを通してPRしている新進気鋭の若手アーティストです。

otukahiさんは、プロジェクションマッピングとは少し違いますが街の壁に映像を投影しパフォーマンスする際に使いたいそうです。

どんな活動をすのか非常に気になります!

さて、当初彼は、このプロジェクトに発電機を使用する計画でした。

しかし、発電機を使うと騒音がでると悩んでいたところ、この製品を紹介しました。

otukahiさんは、下の動画のようなことをしたいそうです。(本人とは関係ありません)

Bringing Street Photography back to the Streets! (ROZOU PROJECT - Tokyo)Bringing Street Photography back to the Streets! (ROZOU PROJECT – Tokyo)

追記 電気ケトルを使ってみた

RAVPower 70200mAh 電気ケトル試してみた

RAVPower 70,200mAhで電気ケトル(1250W)が使えないとわかっていながらも、実際使ったらどうなるか試してみたところ・・・

TERU
当然、スイッチを入れた瞬間に電源がシャットダウンしました

前述しました、家庭にある家電の消費電力表には、電動工具が含まれています。(インパクトレンチ、ドリル、コンプレッサーなど)

これらの製品には内部にモーターが組み込まれており、起動時に瞬間的に定格電力の2倍~3倍程度負荷がかかります。

そのためいくら定格入力の条件を満たしていても能力不足で使用できないことがあるので注意が必要です。

ポータブル電源は飛行機に持ち込みができないので注意!

飛行機 窓外

ボビー
リモートワーカーだから山奥のキャンプ場でもPC作業できるよ。
怪しい人
世界の離島でドローンを飛ばしたい。

出張が多い人や旅行好きの人ほど、この製品を魅力を感じるはずです。

でも疑問なのが

TERU
「飛行機にRAVPower 70200mAhを持ち込みができるのか?」

ではないでしょうか?

近年、大容量リチウムイオンバッテリーの機内持ち込みによる発火発煙が相次いでいることから、多くの航空会社がバッテリーの機内持ち込みに対して神経を尖らせています。

結論から書きますが

RAVPower 70200mAhは機内持ち込みNGです。

リチウムイオン電池の機内持ち込みは、容量や出力によって確かに規制されています。

JALやANAの場合、出力が100W〜160W以下のモバイルバッテリーなら2個まで持ち込みOKという規定があります。

これに対して、RAVPower 70200mAhは1ポートAC250W出力のため機内持ち込み禁止。

知らずに空港に持っていくと搭乗前手荷物検査で没収させられるので注意が必要です。

この規則ですがJALやANAに限らず、このバッテリー持ち込み規格は多くの航空会社で採用されています。

引用元

飛行機にポータブル電源を持ち込みたい場合は、先日、当ブログで紹介した「RAVPower 30,000mAh」が条件をクリアしていますのでチェックしてみてください。

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まとめ

ポイント

  • パワフルなACコンセント
  • 家庭用のバックアップ電源として
  • 優れた60W PD出力&18WUSB出力で高速充電が可能
  • ソーラー充電にも対応
  • 防災&停電に備えて
  • アウトドアにも便利

大容量でマルチ出力に対応したポータブル(モバイル)電源です。

非常時の備えとして、またアウトドア好きなら1台持っていると大変便利です。

今ならセール中です。

セール情報

クーポンコード:PB187NEW130

割引額:5,000円

適用対象:RP-PB187

有効期限:2020/07/30 0:01JST- 2020/08/01 23:59JST

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