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シャオミの電動キックボード「Xiaomi M365」試乗レポート

2020年7月20日

TERU
Hey Guys!

電動キックボードは、2010年代に生まれた新しい便利な乗り物でサンフランシスコやヨーロッパなどで若者を中心に人気を集めています。

電動キックボードは、自分の足で地面を蹴って加速する通常の「キックボード」とは違い、電動モーターで加速することができます。

今回はXiaomi(シャオミ)の電動キックボード「M365」を個人輸入した方に見せてもらったので紹介します。

海外で電動キックボードがなぜ人気?

電動スクーター 各社ロゴ

電動キックボードは通常のキックボードや自転車のように脚力を使って漕ぐ必要がなく、またスリムな車体で場所を取らないことから、とてもスマートに移動や停車ができるのが人気のポイントです。

海外では、「Bird(バード)」「Lime(ライム)」、そしてUberが手がける「JUMP」など様々なシェアリングサービスが爆発的な広がりを見せています。

乗りたい車体を見つけたらスマートフォンのアプリでロックを解除し、乗った時間だけ利用料を支払うという手軽さの一方で事故も多発し問題となっています。

これらのシェアリングサービスに電動キックスクーターを納入しているのが「Ninebot」もしくは「シャオミ」。

ちなみにNinebot社は、シャオミの資本が入っており、セグウェイ社を買収しNinebot Proなどバランススクーターを製造している会社として有名。

この2社は競合しているかのように見えますが、お互いが資本関係にあり、電動キックスクーターに関しては、「どちらかがどちらかのOEM関係」にあるそうです。

TERU
そういえばデザインも何となくそっくりですね。

Xioami M365のスペック

Xiaomi M365
タイヤサイズ8.5インチ
最大出力500W
最大速度通常モード:25km/h
エコモード:18km/h
走行距離最大30km
ブレーキフロント:E-ABS
バック:メカニカルディスクブレーキ
防水防塵IP54
充電時間5.5時間
走行時サイズ108 × 43 × 114cm
折畳時サイズ108 × 43 × 49cm
重さ12.5kg

中国メーカーXiaomiは、スマートフォンメーカーでありながら、浄水器、空気清浄機、スマートテレビ、ネットワークルーター、スマート炊飯器といった多様なスマートデバイスを発売しています。

重量は、12.5kgでボディに航空機グレードアルミ合金を採用。

ボタンによって折りたたみが可能なので、保管や持ち運びが容易です。

フロントLEDライトは約6mの距離を照らすことが可能。

最高速度は時速25km。

後輪に機械式ディスクブレーキ、前輪にE-ABSアンチロックシステムによるデュアルブレーキシステムを備えます。

バッテリーは、LG 18650 280Whリチウムバッテリーで、1回の充電で約30kmを走行可能です。

また、Xiaomiならではの機能として、スマートフォンを本製品とBluetooth接続することで連携。スピード、電池、サイクリング習慣を記録することが可能。

Amazonより引用

Xiaomi M365の価格

約32,000円(1949 人民元)

これは、中国のシャオミのショップである「Mi Store(小米之家」で購入した場合の価格です。

あとからディティールを紹介しますが、これだけの製品をわずか32,000円で買えるなんて、正直、中国人が羨ましいです。

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日本でXiaomi M365を購入する方法

日本でXiaomi M365を購入する方法は下記の3つ

  • Amazonで定期的に販売されているものを買う
  • ヤフオク、メルカリなどで個人輸入、並行輸入された物を買う
  • ALIEXPRESS、GEARBESTなどで個人輸入する
TERU
もう少し手軽に手に入ればいいですね。

もっと手軽に手に入れたい場合は、OEM品で同等性能の「Ninenot ES2」の購入をおススメします。

各部分の紹介

知人からM365を見せてもらった日は、あいにくの雨でした。

まずはこちらが外観です。

フロント

xiaomi m365

ブレーキワイヤーがハンドルポスト~ステップ下を通って後輪のディスクブレーキにつながっています。

このワイヤー類を隠し、ボディをすっきり見せる手法は、高いロードバイクでも採用されています。

正直クオリティはかなり高いです。

サイド

xiaomi m365 電動キックボード

全体的にマットな質感でかっこいいと思います。

ステップボードの下に映画「ワイルドスピード」みたくLEDのテープライトを巻きたくなりますが目立つので却下!

持ち主曰く、ボードの下にはテスラが使用しているのと同じLG製バッテリーが搭載されているそうです。テスラが売れまくっているせいでバッテリーの供給が追いつかないとか・・・

 

前輪

xiaomi m365

前輪の中には500Wのモーターが仕込まれております。

つまり前輪駆動。

回生ブレーキなのでブレーキをかけると自動的に充電されます。

これは、プリウスなどのハイブリッドカーにも搭載されている技術です。

後輪

xiaomi m365

ディスクブレーキが搭載。

雨の日でも確実に止まることができます。

 

フロント

xiaomi m365

中央にはLEDライトがあり点灯させることができます。

夜コンビニに行くときに、つい電動キックスクーターで出かけたくなること間違いありません。

パネルまわり

xiaomi m365

少し見にくいですがここに「時速」やバッテリー残量が表示されます。

右手の親指をかける位置にあるのがアクセルスロット。

左手の親指の位置にあるのはベルのレバー。これだけハイテクな割にアナログな部分もあるんですね。

シャオミ M365に乗ってみた感想

xiaomi m365 電動キックボード

TERU
最初にお伝えしますが今回の電動キックボードの試乗は月極駐車場内で行っていることを前置きさせていただきます。

ステップに足をかけ、少しだけ助走をつけて走りだすとアクセルスロットが使えるようになりました。

アクセルスロットを押し続けると最高時速の30kmまで6秒~8秒で到達しました。

(体重により変化します)

今回紹介したのはM365というモデルですが、上位機種に「M365 Pro」というモデルもあります。

Proと通常のM365との違いは「加速」や「走行距離」に違いがあるようです。

直進の安定性も申し分ありませんが、やはりバイクと同じで雨の日にマンホールの上を通過すると滑って事故る可能性がかなり高いので注意が必要だと感じました。

高速走行すればするど車体のコントロールが難しく不安定になるため、便利な反面怖い乗り物でもあります。

高齢者や若年層には、正直、「技量」や「モラル」を問うの売り物だと感じたのでやはり免許制にするべきだと思いました。

電動キックスクーター(キックボード)は日本の公道では乗れない

今回の電動キックボードに限らず、これまでこのブログでは「フル電動自転車」「ミニセグウェイ」「電動スケボー」など、電動と名のつく物にたくさん手を出してきました。

いっぽうで、

ポイント

「公道走行は禁止されている」

「自動車やバイクが売れなくなるからいつまでも規制を続けている」

など、これまで幾度となく日本の制度を批判してきました。

何年も同じことを言い続けていますが日本では、何年も実証実験を行っている段階で、そこから先に進んでいません。

M365は、最大出力が500Wなので日本では原動機付自転車の扱いになります。

合法的にM365を日本の公道で走らせる場合はナンバープレートの登録と表示が必須で、歩道や路側帯の通行は一切禁止、ヘルメットの着用などの義務が生じます。

また、ナンバープレートを照らすライト(番号灯)や後部反射器、警音器(クラクション)、後写鏡(バックミラー)の設置も義務付けられています。

さらにM365は最大25km/hの速度が出ますが、最高速度が20km/h以上の原動機付自転車は尾灯(テールランプ)と制動灯(ブレーキランプ)、方向指示器(ウインカー)、速度計も必須となり、海外の電動キックボードのような手軽さは皆無なのが現状です。

これ系の乗り物は毎回買っては乗らなく(乗れない)なり売却してしまうパターンになるのですが、ダメと分かっていても欲しくなるのが電動系のラストワンマイルガジェットなのです。

日本でも規制緩和が進み、1日も早く電動キックボードが乗れる日が来るといいですね。

女役
それには、まず法整備や保険など課題が山積みね。

いわゆる「電動キックボード」及び「電動スクーター」について

キックボード(車輪付きの板)に取り付けられた電動式のモーター(原動機(定格出力0.60キロワット以下))により走行するいわゆる「電動キックボード」(座席が取り付けられている場合には、「電動スクーター」と呼ばれているものもあります。)については、道路運送車両法上の原動機付自転車に該当すると解されます

原動機が内燃機関(エンジン)でなく、電動機であっても、原動機付自転車に当たります(電気を動力とする電気自動車が自動車に当たるのと同様です。)。

よって、いわゆる「電動キックボード」や「電動スクーター」は、前照灯、番号灯、方向指示器等の構造及び装置について道路運送車両の保安基準に適合していなければ、運行の用に供することができません(歩道、車道を含め道路を走行することはできません。)。

この保安基準に適合しないものを運転した場合には、道路交通法第62条の違反として処罰される場合があります(3月以下の懲役又は5万円以下の罰金)。

ソース:警視庁公式サイトより引用

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