
Appleから第一世代のAirPodsが2016年に発売され4年が経ちました。
発売当初は、
「耳からうどん」
「耳からチンアナゴ」
など様々な例えで揶揄され、誰が好き好んで使うのだろうかと懐疑的でした。
そんな完全ワイヤレスイヤホン(TWS)、は生活に浸透し、もはや日常の光景となりましたね。
今回は、AppleのAirPodsに負けず劣らない、高コスパイヤホン「SoundLiberty 88」をご紹介します。
記事作成にあたり中華オーディオの名門「TaoTronics」様よりサンプルを送っていただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
ちなみにTaoTronicsは、中国企業と思われているかもしれませんがアメリカに本社を構えているグローバル企業なのです。
記事を読み始める前に「SoundLiberty 88」の概要を大まかにまとめました。
SoundLiberty 88スペック
2020年8月7日発売!
SoundLiberty 88 | |
Bluetooth バージョン | Bluetooth 5.0 |
Bluetooth コーデック | AAC、SBC |
ノイズキャンセリング機能 | 通話時の音声をノイズキャンセル |
再生時間 | 単体約4時間、合計約25時間 |
充電時間 | 約1時間 |
充電ポート | Type-C |
通信距離 | 約15m |
防水等級 | IPX7防水防汗(イヤホンのみ) |
ボタン仕様 | タッチセンサー式 |
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 |
対応機種 | iOS/Android/WindowsなどBluetooth機能搭載のデバイス |
その他の機能 | 自動耳検出機能、自動ペアリング機能、タッチコントロール、片耳モード対応 |
特徴
SoundLiberty 88は、さすがに「AirPods Pro(最上位モデル)」には、音質やノイズキャンセリング機能面で負けてしまいます。
しかし、第1世代、第2世代のAirPodsと比較しても機能的には、ほぼ同等のことができるので「AirPodsキラー」的な存在かもしれません。
これだけのこれだけの物が「7,599円」で買えるので本当にいい時代になりました。
高音質なサウンド
Bluetooth 5.0 「BES2300Hチップ」を採用することで、より音飛びを抑えることに成功。
AACコーデックと10mmドライバーによりクリアで高音質なサウンドをお楽しめる。
自動耳検出 & 自動ペアリング
静電式センサー搭載で耳との着脱を検出して、音楽を一時停止・再生ができる便利な自動耳検出機能を採用。
そして、ケースを開くだけで、前回ペアリングしたデバイスに自動でペアリングします。
ELEVOC AIノイズキャンセリング
ELEVOC AIノイズキャンセリング技術を搭載。
AIが周囲の雑音のみを打ち消し、話す音声を相手に送ります。
クリアな通話を実現し、テレワーク/WEB会議でも活躍します。
連続再生時間は4時間
イヤホン単体で4時間の連続再生が可能。
ケースの充電時間は、約1時間。
ケースから繰り返し充電することで合計で約25時間使えます。
開封&付属品の紹介
こちらが開封の写真。
充電は最近すっかり定着してきたUSB-Cです。
クラムシェル型でパカッと開けると「真珠」ならぬ「イヤホン」が入っています。

少し厚い日本語マニュアルもありますが、基本的にこのクイックガイドを見れば操作方法が分かります。
本体にはボタンが一切なく、側面をタップして操作を行います。
慣れれば直感的に使えるようになりますが、コマンドを覚えてなれるまでに30分くらいかかりました。

SoundLiberty 88を実際に使ってみた感想
まず音質に関してですが、申し訳ありませんが、かなり厳しめにジャッジさせていただきます。
ただし、音の聞こえ方や感じ方は個人によって異なります。
過去に吹奏楽やバンドをやっていたオーディオマニアの個人的な感想なので全ての人に当てはまらないことを前提にお伝えします。
まず、SoundLiberty 88は低音が強調されたイヤホンです。
こうやって書くとドンシャリ型の音を想像するかもしれませんが、高音域に関してはそんなに出ず、高音域の瑞々しさが感じられないのが少し残念。
また、若干、ブーミーでキレがなく各々の楽器主張が伝わってこないです。
男性ボーカルのEDM系の音楽再生に最適
このイヤホンの得意分野は男性ボーカルのEDM系の楽曲の再生に向いていると思います。


自動ペアリング、自動再生が使いやすい
まず、イヤホンを耳につけると自動的に素早くペアリングしてくれます。
ここまでは普通のTWSイヤホンと一緒ですがSoundLiberty 88は、途中まで再生していたものが自動再生される点がGood!
また、イヤホンにはボタンが1ついていなく、側面をタップして「再生、早送り、通話、音声アシスタント」を操作できます。
実際、イヤホンを使っていて「操作」するという感覚はなく、「日常の動作」の一部みたいな感覚でイヤホンを操ることができます。
通話音質がいい
過去の記事で何度も話していますが、私は営業職のため自動車の運転中に電話がバンバンかかってくるのでハンズフリーヘッドセットをこれまで何個も買ってきました。
壊したり、紛失したり、後輩にあげたりと様々な経験をしてきましたが、一貫して言えることは、

ということ。
大きな声で話していても、声が小さく聞こえたり、ロードノイズを拾って聞き取りにくいなど、会社の事務員に何度も言われた経験があります。
今回、SoundLiberty 88は、通話のノイズキャンセリング機能が搭載されています。
運転中に通話してみましたが、話し相手からは普通にクリアに聞こえ、特に違和感はないというお墨付きを得ました。
もちろん片耳だけ使用することができ、両耳をふさがないので運転中の通話も合法に使えます。

音声アシスタントも使える
イヤホン側面を2秒長押しすると「Siri」「Googleアシスタント」「AEXA」を使用できます。
「天気」「ニュース」「タイマー」など好きな時にスマホを取り出すことなく指示ができて何気に便利です。
SOUNDLIBERTY 88を通して頭の中で声が聞こえる感覚は、

まとめ
この記事を書いている途中で過去に、TWSイヤホンを2度紛失したことを思い出しました。
そのうちの1個がBOSEのWireless Sport Free。
発売したばかりの頃に24,800円で妻に買ってもらった物で、絶句してしてしまいました。
SoundLiberty 88は、高機能で使いやすく、コスパがいいのがポイント。
サブのイヤホンとして「通勤用」「運動時用」など、メインのワイヤレスイヤホンとして運用がおススメです。
もちろんメインイヤホンとしても問題なく使えるレベルですので、ぜひ使ってみてください。
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