
梅雨が明けていよいよ夏本番となりました。
7月は九州など日本各地を襲った集中豪雨が発生するなど、2000年代になり地球温暖化が加速し、異常気象が相次いでおります。
毎年夏になると

というニュースが頻繁に耳に入ります。
そんななか、建設業では、熱中症対に関してかなり力を入れており毎年様々な製品が登場しています。
なかでも空調服(ファン付作業着)は、10年程前に登場し熱中症対策グッズとして絶大な人気と信頼を得ています。
今回は、

というのが私の提案です。
今日は、6月に一部紹介しましたが2020年最強のクールガジェット
「BURTLEの2020年12Vモデルのファン(AC240)バッテリー(AIR CRAFT)」
を紹介します。

空調服とは
ここ数年の異常な夏の暑さから、最近徐々に認知度が高まっているのが「空調服」です。
ワークマンや、近所のホームセンターに行って、後ろに小さな扇風機がついている服を見たことがないでしょうか?
ちなみに空調服とは株式会社空調服が開発したファン付作業服のことで会社名でも商品名でもあります。
(今回は空調服で言葉を統一させていただきます)
この空調服ですが、今回紹介する「ファン」、「バッテリー」と「ファン穴がある服」の3つで構成されています。
空調服の効果
もはや説明不要かもしれませんが、空調服は、小型のファン(小さな扇風機)で外気を服の中に強制的に取り込み汗を気化させます。
つまり服の中の汗をファンで強制排出させるので涼しく、汗で拭くが濡れにくいという効果があります。
空調服は、ここ1、2年でだいぶファッショナブルなもの登場してきており、肉体労働をしない人も1つ持っていると絶対便利です。
というか、1度着てしまうと、夏に普通の格好で外を出歩きたくなくなるはずです。
空調服には、 大きく分けて、 長袖、 半袖、ベストの3種類があります。
それぞれのメリット、デメリットは下記の通り。
長袖

メリット
日差しを遮ることができ腕まで空気が通り涼しい。
デメリット
袖が膨らんで動きにくい。
空気が抜けにくく熱や湿度がこもりやすい。
半袖

メリット
動きやすい
デメリット
腕が露出しているので日焼けしやすく、草刈り作業など物に触れて作業するときに危ない。
ベスト

メリット
半袖以上に首元や袖口からたくさんの空気が抜けて涼しく動きやすい。
デメリット
腕が露出しているので日焼けしやすく、草刈り作業など物に触れて作業するときに危ない。
実はベストタイプが1番空気が通って涼しい
ベストタイプの空調服は、送られた風が袖口からたくさん抜けます。
反対に長袖の空調服だと、袖から空気が抜けにくいです。
空気が袖から抜けないと、衣服内の風も流れにくくなり、熱はこもりがちになります。
そして熱が逃げないと服の中の湿度も上がり、不快指数が増加してあまり快適ではないのです。
ベストや半袖タイプなら腕に風が当たらなくても、空気がしっかり通り、体幹や熱を持ちやすい部位が冷やされるので涼しいです。
ちなみに空調服の下は、気化した空気が排出されやすいように「エアリズム」や「コンプレッションスーツ」といった薄手のシャツを着ると相乗効果が期待できます。
ファンユニットはBURTLE 2020年12Vモデルが調べた結果最強でした
空調服の心臓部といえるのが外気を服の中に取り込むファンユニットと、それを駆動させるバッテリー。
Amazon、楽天、ヤフーショッピング、またはホームセンターで空調服を物色すると安いものがたくさん売られています。
結論から書きますが、

BURTLEの2020年12Vタイプの紹介

AIR CRAFT(12Vバッテリー)のスペック
バッテリー容量 | 15900mAh リチウムイオン | |
重量 | 303g | |
外寸 | H111mm×W73mm×D23mm | |
充電時間 | 7時間 | |
電圧12V | 稼働時間 1時間+10V(約5時間) | 風量 約61L/秒 |
電圧10V | 稼働時間 約7時間 | 風量 約54L/秒 |
電圧8V | 稼働時間 約13時間 | 風量 約43L/秒 |
電圧6V | 稼働時間 約25時間 | 風量 約33L/秒 |
※12V電圧(風量)は、1時間の使用で自動的に10Vに切り替わります。 |
ポイント
- 2020年のバートルは「12V」の新型パワフルバッテリーを採用!
- 1分間に最大61Lと業界最強の風量を誇る
バッテリーとファンは東証一部上場の京セラ製。
かっこいいブラックファンに加え、ブルーなどの限定色が追加され、服のデザインに合わせてファンを選べます。
BURTLE以外の一流メーカー(村上被服、空調風神服)なども服とセットでファンユニットを発売していますがバッテリー出力は、10Vまで。
12V以上の出力の物は現状、BURTLE以外のメーカーではリリースされていなく業界最強の風量を誇ります。
一方で安物のモバイルバッテリー型の空調服は、6Vタイプが主流。
(USBは6Vまでしか出力させることができないという法律があるため)
6Vタイプも、そこそこ涼しいのですが12Vタイプと比較して、どれだけ強力なのか、実際に体感してみないと想像がつかないはずです。
BURTLEの2020年12Vタイプ+ワークマンWind Core 空調服(長袖)のセットを着てみた感想
「BURTLEの2020年ファンユニット12V新型AIR CRAFTバッテリー」
「ワークマンWind Core 空調服(長袖)」
を気温30度オーバーの真夏日に着てみました。
結論から書くと、

近所を散歩する際に空調服をきて3km程度歩きましたがかなり快適。
軽い運動なら汗が体の表面に出る前に気化してしまいインナーシャツがほとんど汗で濡れることはありません。
ただし、ミシュランマンやベイマックスみたいに服がパンパンになるのでちょっと恥ずかしい・・・
ただ、この空気の層が断熱材みたいな役割となり、直射日光で熱くなった服の熱を体に伝熱することなく快適でした。

これと同じ原理を再現しているのが空調服なんです。
実際に着てみた感想を文字で皆さんにお伝えするのが難しいですが、昨年VR用に買った安物の空調服セットとは全然比較にならないほどの涼しさを感じました。


BURTLEの2020年12Vタイプは、とにかく風量が強い
BURTLEの2020年12Vタイプを装着した空調服を着てエアコンがギンギンに効いたコンビニに入ると15秒後には寒さすら感じるくらい風量があります。


そんな訳で風量が強いことはいいことなのですが、ある意味、「諸刃の剣」でもあるのです!
まとめ
ポイント
- 安物の空調服を買ってもたいして涼しくない
- BURTLE 2020年12Vモデルのファンユニット AC240+241 +ベストの組み合わせが最強
冒頭にも述べましたが、前年以上に涼しくなる年は今後、期待できないといってもいいほど毎年日本の夏はアッチッチになります。
我々が少年時代だった頃のような夏は2度と来ないでしょう。
一般人が街中で空調服を着ている姿を見るのは、まだ一般的ではありませんが一人でも多く、この快適さを知ってもらいたいです。


みんながオシャレな空調服を着ていればそれが当たり前の光景になるので一般人にも普及してもらいたいです。
ユニクロが空調服を発売したら、巧みなマーケティング力でバカ売れするはずなので個人的に期待しています。
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