Hey Guys!
ガジェットブロガーのteru(@teru_cobba)です。
世の中には、ハイエンドのGo Pro、Insta 360からドンキで売られている5,000円以下のアクションカメラまで様々なものが売られています。
でも、
美しい動画を撮るために5万、6万のハイエンド機もいいけど、価格の部分だけは妥協したい!
そんな方にお勧めめなのが今回紹介する「MUSON MAX 1」です。
今回の商品レビューにあたり「MUSON JAPAN」様より商品提供をいただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
アクションカメラメーカー「MUSON」とは?
カメラのレビューをする前にまずはメーカーの紹介をさせていただきます。
MUSONは2015年に中国深センでスタートアップした企業。
「スロートラベル(のんびり旅に出かけよう」
をプロダクト理念とし、アクションカメラ、車載カメラなどを中心に製品展開をしております。
日本市場には数年前から参入しており、数々のプロダクトが米国、オーストラリア、カナダなどの市場で幅広いユーザーから支持されているようです。
MUSON MAX 1の紹介
MUSON MAX 1 | |
ビデオ解像度 | 4K 60fps / 4K 30fps
1080P 120fps / 1080P 60fps / 1080P 30fps 720P 240fps |
画像解像度 | 20M/14M/10M/8M |
画面サイズ | 2インチ |
手ぶれ補正 | 6軸EIS手ブレ補正 |
Wi-Fi接続 | 〇 |
寸法 | 60×30×26mm |
電池容量 | 1350mAH×2付属 |
充電 | USB-B |
防水ケース性能 | 40M |
動画の記録には、micro-SDカードを別途準備する必要があります。
本体のみでも撮影できますが、スマホにアプリをインストールすることでさらに便利に使えるようになります。
iSmart DV
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特徴
- 6軸EIS手ブレ補正機能を搭載
- 170度高角撮影に対応
- 4K/60fps 1080/120FPS撮影が対応
- 多様な撮影モード(タイムラプス撮影、スロー/ファーストモーションビデオ)
- 付属品が満載(GoPro互換あり)
- ドライブレコーダーとしても使える
上記のとおりアクションカメラ求める必要最低限の機能は、ほぼ網羅しています。
「MUSON MAX 1」には、SONY製高感度CMOSセンサー搭載で、約10,000円という価格ながら4K/60fps 1080/120FPS撮影に対応しています。
つまり動画のコマ数を多くとれるのでVlogのスローモーション動画素材として使えますね。
Vlogとかのファーストロールでよく見るやつよね
開封
開封すると、本体と付属品の2つのパッケージがでてきます。
まずは、本体の方から開けます。
水中ケースのハウジングの中に本体が入っていますね。
水中ケースを外すとこんな感じ。
正面
2インチのディスプレイ
側面には、micro-SDカードスロット、USB-B端子、micro-HDMIケーブル端子、外部マイク端子があります。
付属品が充実
こちらがもう1つの箱の中身です。
- ハンドルマウント
- ヘルメットマウント
- クリップマウント
- ダッシュボードマウント
- 外部マイク
- リモコン(電池含む)
- ベルクロストラップ
- 脱落防止ワイヤー
- 充電器
- 水中ハウジングケース予備のふた
- クリーニングクロス
- 粘着テープ
- 巾着袋
- USBケーブル
付属品は、まるでラーメン屋のトッピング全部盛り状態!
付属品のマウントアクセサリーを組み合わせることでいろんな場面で使用できます。
電池も予備でもう1つついてくるのと、充電も2個同時にできるタイプが入っていて嬉しいです。
それと使うか分かりませんが外部マイクも入っていました。
このマイクは、本体と外部マイクが同時に録音されるようですのでVlog撮影にも便利かもですね。
写真には撮ってませんが自転車やバイクのハンドルに取り付けるマウントも付属。
先日、電動キックボードを買ったのでいつか取り付けてみようかと思っています。
それに比べ、過去に持っていた「GoPro 3 Black Edition」の初期付属はマウントアクセサリー類は必要最低限の物だけ・・・
その後にGoProでやりたいことが見つかりマウントを追加で買おうとしたところ、1つ1つが最低でも3,000円以上したため
「何でこんなに高いの?」
と思いしぶしぶ購入を断念したことを思い出しました。
その反面、「MUSON MAX 1」は、豊富なマウントアクセサリーが同梱されており、普通の使い方をするなら間違いなくアクセサリーの追加購入する機会はないでしょう。
そしてさらに嬉しいのが「付属のマウントアクセサリーがGoProの互換品」という点です。
MUSON MAX 1から将来的にGoProにアップグレードしたくなる場面があるかもしれませんが、MUSON MAX 1に付属していたマウントアクセサリー類がそのまま資産として継承することができるのがいいですね。
使ってみた感想
近年、4K画質とうたいながら、センサーが4K撮影に対応していない製品が多いですが、本製品はそのようなことのなく綺麗な映像が撮れます。
通常の格安アクションカムとは一線を画す性能に感激するはずです。
手振れ補正について
動画撮影をする場合、スマホで撮影される方が多いと思いますが、やはり気になるのが手ブレではないでしょうか?
荷物が少しだけ増えてしまいますがアクションカメラを使うことで手振れを気にすることなく広い範囲を撮影できるのがいいですね。
ただし、MUSON MAX 1の手振れ補正はEIS補正のため、手振れ補正をONにすると「画面クロップ状態」になります。
つまり画面の中央付近の動画をトリミングして撮影するため画角が若干狭くなるのがちょっと残念でした。
画質に関して
カラーリングについては、メーカーの各機種ごとに様々な味付けがあるのですが、MUSON MAX 1は、誇張されていない自然な色で撮影されました。
ただし、明るさは少し暗く、解像度に関しては若干粗さが気になりました。
特に、暗所撮影になるとその粗さが顕著になり、少しノイズが目立ちます。
この特性は、MUSON MAX 1に限らず全てのカメラで共通することですが日中の明るい場所で使用すれば、まず問題はありません。
音質
本体のマイクの音質に関しては正直判断できません。
(普通に取れていますが音量は若干小さめな気がします)
本体のマイクは、設計上外部マイクを差し込んでも本体のマイクが切断されないそうなので、この辺は人によって好みが分かれますね。
ドライブレコーダーとしても使える
MUSON MAX 1は、繰り返し録画機能がついているのでドライブレコーダーとして使用できる点が素晴らしいと思いました。
MUSON MAX 1をドライブレコーダーとして使うなんてもったいない!
〇ートバックスや〇エローハットで3,000円くらいで売ってるので十分でしょ。
その価格帯のドラレコだとナンバープレートの文字が潰れて見えたり、夜間の運転時はナンバーが鮮明に映りにくいんですよ。
実は、我が家の愛車の「Golf 7.5」にはドラレコがついていないので試しにMUSON MAX 1を取り付けてみようかと計画中です。
なお、ドライブレコーダーとして使用する場合、バッテリーを取り出して、5V/1~2Aのカーチャージャーを接続して使います。
後日、VLOGをアップします。
追記
VLOGを公開しました。
まとめ
MUSON MAX 1とGoProのようなハイエンドカメラと比較すること自体がナンセンスですが、数年前のGoProと同レベルのアクションカムがわずか1万円で買える時代になったのは大変素晴らしいことです。
動画撮影をする場合、スマホで撮影される方が多いと思いますが高角撮影に対応していない機種も、いまだに多いです。
また、スマホ+ジンバルでVLOG撮影もいいですが、アクションカメラを使えばスマホのバッテリーを気にしなくていいし、ジンバルを扱う手間からも解放されます。
アクションカメラをこれから始める人にとってMUSON MAX 1の約10,000円という価格は少しだけ高く感じてしまうかもしれません。
しかし、必要最低限のスペックを持っていて、マウントアクセサリーもテンコ盛り。
価格以上の満足度は高いのでアクションカメラ選びに悩まれている方は、MUSON MAX 1の購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
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