
ちょっと訳あって昨日、PowKiddy RGB 10とRK2020が同日に届きました。
今回は、PowKiddy RGB 10について紹介していきます。
PowKiddy RGB 10は、Odroid Go Advance系のファームウェアを搭載した中華エミュレーター機。
結論から書きますが、前回紹介した「RK2020」と性能と中身がほぼ一緒。
でも、メーカーとデザインが違うので「腹違の兄弟」的な関係なのです。
開封
まずは外箱から。
この箱、気密性が高いからなのか、サイズがギリギリだからなのかわかりませんが開封に難儀しました。
こちらが付属品一式。
取説には、中国語、英語、日本語の3ヵ国語で書かれていました。
Powkddy RGB10の外観をチェックしよう!
Amazonで発売した初日に即ポチりました。
Amazonからの購入でも、どうやら海外発送だったらしく本来なら8月末~9月初旬に届く予定でした。
しかし、1週間程度で届き嬉しいサプライズも受け取りました。
Amazonで買って良かったところ
- 9900円でケース付
- 10%ポイントのポイントバック
- 128GBのメモリーカード付属
RK2020との比較

Powkiddy RGB10 | |
ディスプレイ | 3.5インチ、IPS液晶 |
解像度 | 320×480 |
システム | Retro Arch |
CPU | RockChip RK3326 (Quad-Core ARM Cortex-A35 1.3GHz) |
GPU | Mali-G31 Dvalin |
RAM | DDR3 1GB |
メモリー | 32GB/64GB/128GB (DDR3L 786Mhz, 32 Bits bus width) |
外部ストレージ | microSDカード 最大256GBまで |
Wi-Fi | 外部Wi-Fiドングルを指すことで使用可能 |
バッテリー | 2800mAh |
サイズ | |
重量 | |
スピーカー | あり |
HDMI出力 | なし |
外装 | プラスチック |
RK2020 紫 | |
ディスプレイ | 3.5インチ、IPS液晶 |
解像度 | 320×480 |
システム | Retro Arch |
CPU | RockChip RK3326 (Quad-Core ARM Cortex-A35 1.3GHz) |
GPU | Mali-G31 Dvalin |
RAM | DDR3 1GB |
メモリー | 32GB/64GB/128GB (DDR3L 786Mhz, 32 Bits bus width) |
外部ストレージ | microSDカード 最大256GBまで |
Wi-Fi | 外部Wi-Fiドングルを指すことで使用可能 |
バッテリー | 2600mAh |
サイズ | 66×145×21㎜ |
重量 | 147g |
スピーカー | あり |
HDMI出力 | なし |
外装 | プラスチック |
目立った性能の違いはない
両方比較してみて目立った性能の違いはありません。


また、Nintendo Switchのスタートボタン(+)とセレクトボタン(-)みたいなボタンもありますが押しても反応がありませんでした。
おそらく別途キーマッピング用に用意されたものかと思われます。
サイズと重量
自宅に定規と計りがないため外寸と重量はわかりませんでした。
ただし、両方重ねてみたとき、RK2020のL2、R2ボタンの部分が少しはみ出していますが、サイズはほぼ同じでした。
厚みと重量も感覚的にほぼ同じでした。
右側の「 | | | | 」部分がスピーカー。
少し見にくいですがRK2020も同じ場所にスピーカーがあります。
PowKiddy RGB 10のここが良い
ポイント
各種ボタンの押し心地と本体の手触り感は、PowKiddy RGB 10の方が上質!
性能がどちらも同じならどちらを買うべきか迷われるかと思います。
正直、私はどちらを買っても正解だと思います。
PowKiddy RGB 10は触り心地がいい
本体は以前使っていたGKD350Hと同じ素材。

まるで女の子の肌を触っているみたいです。


ちなみにGKD350HのGKDは「Game Kiddy」の略称。
父親に里子に出されて、優等生に育った子みたいな感じがします。
ボタンの押し心地について
PowKiddy RGB 10はプラスチッキーでもっとオモチャっぽい物を想像していました。
特にボタン類はXYBAボタンとショルダーボタンは、もっとガチャガチャしていているかと思いましたが、「しっとりとした硬さ」があり「ポツポツ」と押していて気持ち良いです。
L2、R2ボタンはRK2020のようにもう少し山型の形状になっていれば押しやすかったです。
アナログスティックについて

昇竜拳コマンド
中華エミュの操作性を証明するバロメーター、お約束の昇竜拳コマンドも試しました。
RK2020と同じアナログスティックが採用されているので今までのどのエミュ機より昇竜拳は出しやすいです。
ただし、私が買ったPowKiddy RGB 10には、何種類かの形が違うアナログスティックカバーが付属していました。



ちなみに十字キーは、浅めにセッティングされておりRK2020を超える操作性で感心してしまいました。
収録ゲームについて(追記)
付属の128GBのmicro-SDカードにはファームウェアとは別にいくつかゲームが混入していました。
具体的なことは、あえて書きませんがRK2020 紫と似た定番の構成になっていました。
「2人の兄弟が登場するゲーム(職業は想像してください)」
「世界各地の街中で喧嘩するゲーム」
「触ると痛そうなネズミさんが登場するゲーム」
など4000本近くのRomが混入していました。

そんな訳で翌日にFWアップデートの際にmicro-SDカードを上書きして全て消去してしまいました。
Powkiddy RGB10にカスタムファームウェアを入れる方法

基本的にRK2020と同じ方法で導入できます。
ただし、Powkiddy RGB10で初回、TheRA 2.4NTFSを入れようとしたところ、最初のmicro-SDカードのパーティション設定の後にAボタンを押す場面でボタンがきかず先に進めませんでした。
事前にRK2020でインストールしておき、起動後はボタン設定などやっておく必要があるようです。
まとめ
本体には、「EMUELEC 3.5」がプリインストールされていました。
昨日のRK2020のようにCFWを導入するなど魔改造していきたいと思っています。
コメント
コメント一覧 (2件)
それじゃ、RGB10しか持っていない者はTheRA 2.4NTFSインストールできないだろう。適当な締め方をするなよ。
インストできますよ
ちゃんと調べたら入れ方出てきます