

ここのところ、Indiegogo出資組から「GPD Win Max」の到着報告をTwitterやネットでチラホラ見かけるようになりました。
当初、私もIndiegogoで出資しようか迷っておりましたが、GPDシリーズの初期ロッドは作りこみが甘く、「初期不良が必ずでる法則」があったため躊躇しておりました。
しかし、最近のGPD WIN MAXの購入報告を見て目立った不具合もなく、称賛の声が多いため、私も重い腰と軽い財布を持ち上げて購入することを決意しました。
今回はGPD WIN MAXを日本で購入する方法をまとめてみます。
GPD WIN MAXのスペック
製品名 | GPD WIN MAX |
---|---|
メーカー | GPD(GamePad Digital) |
梱包サイズ | 14.5 x 207 x 2.6 cm; 790 g |
電池 | 1 リチウムイオン 電池(付属) |
商品モデル番号 | VNG-GPDWINMAX9 |
カラー | Black |
フォームファクタ | Intel |
商品の寸法 幅 × 高さ | 14.5 x 207 x 2.6 cm |
Standing screen display size | 8 インチ |
解像度 | 720p HD Ready Pixels |
CPUブランド | インテル |
CPUタイプ | Intel Core i5 (第10世代) |
CPU速度 | 1.1 GHz |
プロセッサ数 | 4 |
RAM容量 | 16 GB |
メモリタイプ | DDR4 SDRAM |
HDD容量 | 512 GB |
ハードディスク種類 | SSD |
HDDインターフェース | ATA |
オーディオ出力 | ヘッドホン |
グラフィックアクセラレータ | Intel Iris plus Graphics 940 |
ワイヤレスタイプ | 801.11ac |
ハードウェアプラットフォーム | PC |
OS | Windows 10 Home |
同梱バッテリー | はい |
リチウム電池 | 4.9 ワット時 |
リチウム電池パック | 電池内蔵 |
リチウム電池重量 | 0.85 グラム |
リチウムイオン電池数 | 2 |
商品の重量 | 790 g |
GPD Win Maxを日本で買うには、ネット通販か個人輸入
GPD Win MaxはクラウドファンディングのIndiegogoで出資者を募り、募集とほぼ同時にストレッチゴールを達成し発売が決定しました。
いち早く欲しい人は、Indiegogo経由で買うのがスマートですが、私のように二の足を踏んでいたいた方も少なくないはずです。
これからGPD Win Maxをゲットするには、GPD Win Maxの日本の正規代理店である「天空」か「Three One」経由で買うか、中国の通販サイトの「Aliexpress」で個人輸入するかの2択になります。
個人的には、Aliexpresssでの購入を推しますが、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
1.Amazonで「天空」「Three One」が出品しているGPD Win Maxを購入する
メリット
- すぐに届く(ただし2020年9/末に販売開始)
- 保証体制が万全
- 付属品が多い
デメリット
- 個人輸入と比較して割高
多くの人がAmazonでGPD Win Maxを買う最大の理由は、
「商品到着まで早い」
「正規代理店による保証体制」
「付属品の多さ」
これらが魅力で購入していると思います。
こちらは、Amazonの天空さんの商品ページですが、確かに1年間の無料保証が魅力です。
でもこれって初期不良に限ったもので、裏を返せば故意や過失による修理は有償ということです。
確かにGPDは初期不良が多いですが、この製品に限らずメーカーに修理に出すことって年に何回あるのでしょうか?
次に国内版の魅力である、付属品の多さに着目したいと思います。


個人的には、ポーチと保護フィルムぐらいかな。
そもそも100円ショップで全部をそろえたとしても1,000円かからないと思うので安易なオマケ商法に引っかからないように冷静に判断されてみてはいかがでしょうか?
2.AliexpressでGPD Win Maxを購入する
メリット
- 国内正規代理店で買うよりも安い
デメリット
- すぐに届かない
- 保証があるけど手間がかかる
AliexpresssでGPD Win Maxを買うなら個人的にGPD(Gamepad Digital Store)公式ストアでの購入をおススメします。
まず魅力的なのが価格。
92,333円(16GB 512GB SSDを選択した場合)
105,356円(16GB 1TB SSDを選択した場合)
一番安い512GB SSDモデルをAmazonで正規代理店で販売されている価格と比較すると「約16,000円」も安く買うことができるのです。
また、アマゾンで販売されているものは1TB SSDを選択できなく、容量アップさせるには、自分で殻割をしてSSDを換装させなくてはなりません。
GPD Win Maxは、カスタムや改造ありきで、PCにある程度詳しい人が買う物かもしれませんがSSDを換装した時点で改造とみなされ保証が効かなくなる可能性があります。


という方はAliexpressからの個人輸入がおススメです。
気になる保証ですが、商品が届いて壊れていた場合、
「Aliexpresss Open Dispute(紛争)」
ボタンを押して症状を説明して徹底抗議です。
これには、すべて英語でやり取りしなくてはいけませんが、Google翻訳を使用すれば何とかなります。
ちなみに過去に電動スケートボードやフル電動自転車で初期トラブルがありましたが、アリエクスプレスに仲介してもらい2万から3万円の値引き対応してもらったことがあります。
ただし、使用中に本当に故障してしまったらGPD(メーカー)と英語で交渉してGPD Win Maxを中国に発送して修理することになります。
このように個人輸入での購入の場合は、故障修理のときと、商品到着に時間がかかるのが最大のデメリットとなります。
中華エミュレーターからGPD WIN MAXに移行しようかな・・・
続きを見るPowKiddy RGB10レビュー 兄弟機のRK2020との比較をしてみました
続きを見るRG350M実機レビュー 中華エミュレーターに名を残すであろう名機が登場
これまで中華エミュレーターをたくさん紹介してきましたが、RG350MとRK2020のみを残してGPD Win Maxに移行しようと思っています。
先日もPowkiddy RGB10をヤフオクに出品したところです。
中華エミュレーターを卒業しようと思った理由は、カスタムファームウェアを入れて本体をカスタムする楽しさがある反面、次から次へと新製品が登場し、何だかついていくのに疲れました。
中華エミュレーター業界には、1年前にPS1がプレイできる「RG350」の登場がきっかけで、この世界に飛び込みました。
以降、PSPやDream CastができるRK2020の登場と中華エミュレーターの性能は、飛躍的に進化しました。
あと、1、2年もすればPS VITA、PS2、Nintendo Wiiに対応した中華エミュレーター機が出るのかもしれませんが、買い替えるたびにデータ移行をするのが億劫になってきました。


という訳でGPD Win Maxにこれから移行していこうかと思っています。
とは、言うものの、中華エミュレーターの商品提供の依頼も度々あるので完全に卒業するわけではありません。






GPD Win Maxは11.11独身の日でセールしてほしい
11月11日の独身の日セールがここ数年ですっかり定着してきました。
この独身の日のセールで最大級の売上を見せているのがAliexpresssです。
GPD Win Maxはまだ発売されたばかりですが、今年のセールにはGPD Win Maxは安くなるのかが非常に気になっています。
ちなみに昨年は前期種である、GPD Win 2が独身のセールで約67,000円で売られていましたよ!
続きを見る11.11独身の日はGPD WIN 2 2019年モデルが安い! Aliexpressでこれを買え!
まとめ
皆様からのアフィリエイト収入で何とかGPD Win MaxをAliexpresssでポチらせていただきました。


GPD Win Maxに限りませんが、ガジェットを買うときは、Amazon、楽天、ヤフーショッピングのような国内のネット通販で買うのか、Aliexpresssなどの個人輸入で買うのかよく見極めて賢く買いましょう。



