ニューガジェット三昧は、中華スマホ沼にはまったのがキッカケで始まったブログですが、ある日を境に一気に熱が冷めてしまっておりました。
そんな中、最近、最強の中華スマホが登場したので紹介していきます。
POCO X3は、価格よし、スペック良し、デザイン良しの全部取りなスマホ
中華スマホに詳しい方はご存じかもしれませんが、「POCO」というスマホは、もともとシャオミのサブブランドとしてインド市場向けに登場しました。
現在も、シャオミの傘下ではあるものの2020年1月に独立採算制として独立を果たしました。
当初、インド市場に向けて発売されましたが2020年に入り、「新興国向け」のブランドとしてハイスペック、高コスパなスマホを開発し、各国のスマホ市場を刈り取ろうとする驚異のブランドなのです。
まずは、「POCO X3」の紹介動画を見てみましょう!
スペック
OS | Android 10(POUI用MIUI 12) |
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プロセッサー | Qualcomm®Snapdragon™732G CPU:Qualcomm®Kryo™470 8nmプロセステクノロジー オクタコアプロセッサ 最大2.3GHz GPU:Adreno™618 最大800Mhz 第4世代Qualcomm®AIエンジン |
メモリ容量 | 6GB+64GB / 6GB+128GB RAM: LPDDR4X Storage: UFS2.1 |
MicroSD | 最大256GB |
表示 | 6.67インチ ドットディスプレイ TÜVRheinland Low Blue Light認証 リフレッシュレート:120Hz タッチサンプリングレート:240Hz 解像度:2400 x 1080 FHD+ 20:9アスペクト比、395ppi コントラスト:1500:1 Corning®Gorilla®Glass 5 |
バッテリー 充電 |
5160mAh 内蔵の取り外し不可のリチウムイオンポリマーバッテリー USB Type-Cリバーシブルコネクタポート 33W高速充電をサポート |
リアカメラ | 64MP AI Quadカメラ 【64MPメインカメラ】 Sony IMX682、1.6μm4-in-1スーパーピクセル、1/1.73インチセンサーサイズ、f/1.89 【13MP超広角カメラ】 119°広角、f/2.2 【2MPマクロカメラ】 1.75μmピクセルサイズ、f/2.4、FF(4cm) 【2MP深度センサー】 1.75μmピクセルサイズ、f/2.4 動画解像度 4K 30fps, 1080p 30fps, 720p 30fps スローモーションビデオ 960fps 720P, 240fps 720P, 120fps 720P / 1080P 背面カメラの写真機能 AI SkyScaping 3.0 | 新しい写真フィルター:サイバーパンク、ゴールドの雰囲気、ブラックアイス| 6つの長時間露光モード|AI写真クローン| 時限バースト| プロモード| ナイトモード| ドキュメントモード2.0 | AIシーン検出|Googleレンズ| AI Beautify | AIポートレートモード| 映画フレーム| AIダイナミックスタジオ| 背面カメラのビデオ機能 万華鏡ビデオ| ビデオプロモード| LOGフォーマットをサポート| ShootSteadyビデオ| ビデオマクロモード|AI Beautifyビデオ| 映画フレーム| Vlogモード| |
フロントカメラ | 20MP AI搭載 1.6μm4-in-1スーパーピクセル、f/2.2絞り フロントカメラ撮影機能 AIカメラ| ポートレートモード| パノラマ自撮り| フルスクリーンカメラフレーム | 手のひらシャッター| フロントカメラHDR |フロントカメラフラッシュ(ディスプレイ経由)| 自撮りタイマー| AI Beautify | AIシーン検出| AIスタジオ照明 フロントカメラビデオ機能 AI Beautify | ショートビデオモード| 短いビデオフィルター |
wifi | 11n,11ac 2×2 MIMO |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
出入力 | ・TYPE-C ・3.5mmオーディオジャック |
生体認証 | サイドマウント式指紋センサー AI Face Unlock |
GPS | GPS / A-GPS / GLONASS /北斗 |
センサー | 近接センサー| 環境光センサー| 加速度計| ジャイロスコープ| 電子コンパス| リニアモーター| IRブラスター |
NFC | 対応 |
Google Play | 対応 |
言語 | 対応 |
耐水防塵 | IP53防滴保護をサポート |
サイズ/重量 | 高さ165.3mm×幅76.8mm×厚み9.4mm, 215g |
なんてテレビショッピングみたいな流れになってしまいましたが、開発者が原価計算ができないんじゃないかと心配になるレベルです。
ちなみにPOCO X3 NFCの定価は199ドルらしいですよ!
1台販売していくら利益が出るのでしょうか?
おそらく、シャオミのスマホと部品を同じ部品を使っていると推測。
大量生産によるコストダウンによる薄利多売と、シャオミのUI「MIUI」内の自動広告によって利益を出すビジネスモデルではないかと予測します。
頭ではわかっていますが、以前紹介した、シャオミのゲーミングスマホ「Black Shark 3」と完全に競合しカニバリしないか心配になってしまいますね。
POCO X3の特徴
120Hz超高リフレッシュレート 6.67インチの大画面ディスプレイを搭載
POCO X3は、有機ELではなく、液晶ディスプレイです。
このへんにコストダウンの秘密があるのかもしれません。
しかしながら、画面は120Hzで動作します。
これは、最近発売された「Galaxy Note 20 Ultra」などと同等の実力で画面スクロール時はかなりヌルヌルと動きます。
120Hzディスプレイを経験した人曰く、120Hzのディスプレイを使用してしまうと、もう普通のディスプレイには戻れないんだとか・・・
このリフレッシュレートとトレードオフになるのがバッテリーの電費です。
POCO X3は通常使用しているときは、60Hzで画面表示をしており、下面スクロールなどの動作やゲームを検知すると自動的に120Hz にリフレッシュレートを変更させる機能があるようです。
バッテリー容量も5,160mAhと大容量なため使い方にもよりますが、1日のスマホの使用頻度が高くても安心ですね。
Qualcom Snapdragon 732G搭載
強力なグラフィックス処理能力と高度なAIコンピューティング機能に優れていて。動作クロックは、2.3GHzを達成。
Antutuスコアは総合301,581点するんだとか・・・
ヒートパイプ搭載で熱対策も万全
画面のリフレッシュレートが高いため、SoCに負荷がかかると重要なのが熱対策です。
POCO X3は「多層グラファイト」という材質と「銅製のヒートパイプ」を内蔵。
放熱性に優れてたスマホです。
この価格でリアカメラにクアッドカメラレンズ搭載
- シングル
- ダブル
- トリプル
- クアッド
つまり4つのカメラを搭載しており、メインカメラはソニー製のIMX682カメラです。
このカメラは64MP。
つまり6400万画素で撮影できるので望遠撮影をトリミング・拡大しても細部までクッキリと写すことがことが可能なのです。
その他、2MP深度カメラ、13MP超高角カメラ、2MPマクロカメラの併用により一眼レフ顔負けのカメラが用意されています。
インカメラは2MPの高解像度のカメラが搭載。
セルフィー撮影が捗ること間違いありません。
5160mAhのバッテリーは33Wの高速充電に対応
33Wの高速充電では、30分で62%の充電が行え、65分でフル充電が行えます。
5160mAhのバッテリーでは、10時間のゲーム、17時間のビデオ視聴、153時間の音楽再生が行えます。
まとめ
スペックに沿って大雑把に解説しましたが、このスマホの詳細は、POCOのオフィシャルサイトで紹介されていますので気になる方は、ご覧ください。
このほかにも・・・
- Google Playが使える
- 指紋認証が本体の右側面についている
- デュアルステレオスピーカー+4D振動で臨場感のあるゲーム体験ができる
- 抗菌ケースが付属している
など機能や満足感が十二分にあるはずです。
POCO X3 NFCは、現時点(2020年9月13日)では未発売です。
気になる方はAliexpresssをチェックしてみてください。
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