8月末にAliexplessで注文したGPD WIN MAXがやっと届いたので今日はその報告と使ってみた感想をざっくり書いていきます。
AliexpressでGPD WIN MAXを買ったら届くまでに1ヵ月半かかった
アリエクスプレスで8月27日に購入しましたが、その2週間後に発送の連絡とトラッキングナンバーが送られてきました。
しかし、待てど暮らせど海外から荷物が届かず、10月になりブログ読者さんから
「セラーに確認したほうがいいんじゃないか?」
とアドバイスをもらい確認したところ、私の荷物は発送されておりませんでした。
セラーは、メーカーからの在庫の入荷遅れたなど言い訳してきましたが、
「商品が届くのが遅れたのは許す、でもなぜ嘘のトラッキングナンバーを送ったのか?しかも2度も・・・」
「ふざけた真似をしてくれたお礼にネガティブフィードバックを書く。それとOpen Dispute(紛争)するぞ!」
とキレたところ、もともと512GB版を買いましたが無料で1TBモデルにアップグレード、そしてケースまでつけてくれて無事に受け取ることができました。
日本でもGPD代理店の「天空」が1TBへSSDを換装してくれるサービスをやってくれるそうですが、私は結果的に9万円で1TBモデルを手に入れることができラッキーでした!
GPD WIN MAXを使ってみた感想
もうすでに多くの人がスペックやベンチマークについて語っているので今日は要点のみをお伝えしたいと思います。
まず、開封し本体を手にした瞬間、「デカくて重い」と感じました。
製品のビルドクオリティーも「さすが!」と頷いてしまうほど良くできていてチープさは一切ありません。
背面にはL1、L2ボタン、HDMI、USB3.0×2、サンダーボルト端子、USB-C端子、R1、R2ボタンの順で配置されています。
HDMI端子があるのでTVやモニターに接続して大画面でも操作が可能。
さらにキーボードやマウスを取付すれば、自宅ではデスクトップPC、外出先では単体で使用するなど、いろんな用途があるのがいいですね。
こちらがキーボードです。
コントローラーを持つように握った状態でキーを打つのはかなり無理があり、デスクに置いた状態でないと文字入力するのが難しいです。
ちなみに「かな文字」と「英字」を切り替えるには「Shift+Caps」で切り替えができます。
ブログ記事をGPD WIN MAXで書こうかと思いましたが、数字キーが狭く配列も変則的なため、よほどのことがない限りこのキーボードで作業はしたくありません。
ゲームをやっていて思ったのがYXABボタンの配列に違和感がありました。
スーパーファミコン世代の私としては、「XボタンとYボタン」「AボタンとBボタン」がそれぞれ入れ替わりの配列の方が自然な感じがするのですが、どうもGPD WIN MAXの配列にはなじむことができません。
最近ハマっている「原神」もちゃんとプレイできます。
このほかPSPエミュレーターで桃太郎電鉄を試してみました。
中華エミュレーターほどコンパクトではありませんが、SwitchやPS3クラスのエミュレーターとしても一通り使用できるのでゲーム好きは買って損はないマシンです。
ただ、ちょっと重たいのでベッドで横になって気軽にプレイ・・・という訳にはいきませんでした。
まとめ
GPD WIN MAXの使用感に関してはネガティブなことばかり書きましたが、いい点は既に語りつくされている故の辛口レビューです。
実際は、どこでもAAAクラスのPCゲームを自由に持ち運べて好きな場所でプレイできたり、ラップトップ感覚でPC作業ができる点が非常に魅力的です。
しかし、大きすぎるのでGPD WIN 2ほど気軽にとはいきません。
GPD WIN 2を持っている方は、Win 2はスペック的に物足りなくGPD WIN MAXを買いたくなっているはずです。
慣れの問題もありますが、絶対に重たいのでWin 3の発売を待つという選択肢もアリだと思います。
コメント