RG280Vレビュー ゲームギアミクロを超えたポケットサイズ中華エミュ機が登場!

RG280V レビューサムネイル
TERU

Hey Guys!
ガジェットブロガーのteru(@teru_cobba)です。

数年前に始まったファミコンミニの販売が大ヒットをしたことがキッカケで、多くのメーカーがこれまで販売したハードをコンパクト化して再販するのがブームになっています。

2020年もSEGAがゲームボーイミクロ販売し話題になったばかり。

このゲームギアミクロがスマッシュヒットしたから、中華エミュレーターのリーディングカンパニー「Anberbic」も作れば売れると確信して作ったのがRG280V

ゲームギアミクロはゲームギアのソフトの1部しかできず、シリーズコンプリートするには4種類のゲームギアミクロを買わなくてはなりません。

いっぽうでRG280Vはファミコンからプレステ、64などもプレイでき、ポケットに入るサイズの万能中華エミュ機なので、その価値はゲームギアミクロの何倍もの価値があると思う。

ただしハイエンドゲーム機になるにつれて動作は重くなるので注意して欲しい。

目次

スペック

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RG280V
ディスプレイ2.8インチ IPS 320×240
CPU性能JZ4770 mips 1ghz
RAM512M DDR2
内蔵メモリー16GB micro-SDカード 交換可能
バッテリー2100 mAh 7時間使用可能
HDMI87×78×18㎜ 重さ122g
音量ボタン

リセットボタン

振動

開封

RG280V 箱

RG280Vの外箱はこれまでのRGシリーズと同様にシンプルなものになっています。

RG280V 付属品一式

付属品は、USBーCケーブルと表裏が英語と中国語で書かれた取説のみです。

各部の紹介

RG280V マリオ

本体の質感は、むかし持っていたファミコンのコントローラーと質感は全く同じ。

手に取った瞬間、小学生時代の記憶が走馬灯のように思い出しました。

ボビー

走馬灯って死ぬときに見るやつだよね?

TERU

じゃあ2020年版のタイムカプセルに訂正!

Anbernic製の中華エミュレーターは、ユーザー視点で作られており使いやすいことで定評があります。

今回のRG280Vも例外ではなく、初代ファミコンの金型を使ったんじゃないかと思わせるほどビルドクオリティが高い仕上がりになっています。

正面

RG280V

背面

RG280V 裏

今、オッサンになった私が1980年代のキッズたちに未来から来たこのマシンを見せていたらどんな風に思うのでしょうか?

翌日、友人にRG280Vのことを話したら「ウソつき野郎」と呼ばれるにちがいありません。

TERU

そういえば昔、ゴールデンクワガタを持ってい・・・

ボビー

昔話はやめてくれ!

本題に戻りますが、背面はモノラルスピーカーがついています。

正直、音質に関しては期待しない方がいいです。

気になるABYXボタンの押し心地は、一応カチャカチャしますがプラスチッキーなチープ感は感じませんでした。。

上部

RG280V ショルダーコントローラー

底部

RG280V 下面

上部にはL1,L2,R2,R1のショルダーボタン。

充電用のUSB-C端子とイヤホンジャックがあります。

正直、ショルダーボタンは使いにくく、両手ひとさし指で押すと本体のバランスが崩れ持ちにくくなります。

底部にはストラップホールがあるので、手にストラップを巻けば、万が一落とした時のフェイルセーフになります。

左側

RG280V 左側面

右側

RG280V 右側面

左側は、音量ボタン、micro-SDカードスロット×2があります。

ちょっと詰め込みすぎな感じもしますがコンパクトなゲーム機なのでこうするしかないですよね。

micro-SDカードは過去にRG350(Open Dingux系)シリーズを使ったユーザーは良く知っていると思いますが、左のスロットがゲームromようのスロット。

右側のシールされているmicro-SDカードスロットはOSが含まれています。

女役

このシールをはがすと保証がなくなるので要注意!

変わりまして本体右側は電源ボタンとリセットボタンがついています。

RG280Vにインストールされているゲーム

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中華エミュレーターを買うとこっそり何百種類ものゲームが収録されているのですが、このRG280Vに関しては全くのクリーンでromは一切収録されていませんでした。

だからこそ大手を振って堂々とAmazonで販売できるのです。

でも、それはAmazon販売分に限った話でWHATSKOやLDK Gamesから購入すると、うっかりゲームのromが混入した状態で送られてくるそうです。

TERU

けしからん!

ちなみにAmazon版は本体にミニゲームが収録されています。

でも、これはクオリティが低く本当におまけレベルなため、あまりお勧めできません。

吸いだしたromをRG280Vで遊ぶ方法

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過去の機種のRG350で説明しましたが、ゲームは原則吸い出しが基本です。

上の紹介記事に方法を載せてありますので参考にしてみて下さい。

使ってみた感想

RG280V おススメ中華エミュレーター

RG280VはOpen Dingux系のOSを搭載しているため、基本的にRG350やNew Pocket Go 2と変わりません。

ショートカットキーは下にまとめました。

電源電源ボタン長押し
メニュー選択L、Rボタンでカテゴリーを選び、アナログスティック or 十字キーでアイコンを選択
決定A
戻るB
音量調整ボリュームボタン
ミュートL2 + R1
明るさ調整電源ボタン + ボリュームボタン
ゲーム終了SELECT + 電源ボタン

画面がメッチャきれい

RG280V 画面
ファイナルファンタジー8のオープニング画面

電源をオンにした瞬間思ったことは画面がとにかく美しいということ。

私は持っていませんがRG280Vと同じパーツを流用していると見られます。

昇竜拳コマンドはやりにくい

昇竜拳コマンド
昇竜拳コマンド

RG280Vの十字キーは軸が高めに作られてます。

そのためフワフワとしたキー入力になってしまい格闘ゲームには少し不向きな印象です。

とにかくコンパクト

RG280V ポケットに入る

子供が使う分にはいいけど大人がこれで長時間ゲームをやるのはちょっとつらいかな。

でも、こんな感じでポケットに入るサイズなので待ち合わせの時間やラーメン屋の行列に並んでいるときにサっとポケットから取り出せてクオリティの高いゲームをできるのがいいですね。

特に最近は課金ゲームが巷に溢れていますがお金をかけずに努力だけでずっと楽しむことができるのがレトロゲームの良いところですね。

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兄弟機種のPowkiddy RGB 20も人気を二分する機種の1つです。

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まとめ

RG280V 比較

画面が小さく自分は老眼だといってRG280Vを諦めないで下さい!

RG280Vは、前述したとおりディスプレイが高詳細で意外と画面が見やすいです。

またチープさや妥協はいっさいなく中華エミュレーターマニアを唸らせるクオリティ。

Open Dinguxのエミュレーターなので過去に発売されたRG350M 、GKD350Hなどのromの資産をMicroSDカードを差し替えるだけでそのまま使うことができます。

子供へのプレゼントやちょっとした気分転換用に用にデスクの上に置いておくと楽しいかもしれません。

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