ガジェット好きの皆さんは普段、どんなタブレットを使っていますか?
8割以上の方がiPadを使っていると思いますがiOSの端末に満足してますか?
- iOS端末はサポートがしっかりしていて長く使える反面、自由がない。
- もっとグレーなアプリを試したい!
- 使いたいアプリがAndroid端末にしか用意されていない。
今回は、Amazonでプロジェクター、イヤホンなどを販売しておりますVankyo様より2020年モデルのAndroidタブレット「Vankyo MartixPad S30」を商品提供いただきましたので紹介します。
ここがポイント
]Vankyo MartixPad S30の特徴は、10inchサイズでシンプルな構成ながらも「15,000円〜19,000円」と驚きの価格で買うことができます。
結論を最初に書きますがスペックにこだわりがなく、動画鑑賞、ブラウジング、読書、位置ゲー程度のライトゲーマー層におすすめの仕様となっております。
Vankyo MartixPad S30の紹介
その理由は、AppleのiPadが強すぎて他のメーカーがタブレットを出しても、たいしてシェアを取れないからです。
それゆえAndroidタブレット「Galaxy Tab S7」を頂点として、それ以下のタブレットはあまりメジャーなものがないのが現状です。
そんななか、
こんなライト層もいるわけで、今回紹介するVankyo MartixPad S30は、低価格ながらも十分満足できるAndoroidタブレットなのです。
スペックと特徴
商品名 | VANKYO MatrixPad S30 |
---|---|
製品サイズ | 24.1 x 16.8 x 0.98 cm; 580 g |
電池 | 1 リチウムポリマー 電池(付属) |
商品モデル番号 | VANKYO-S30 |
カラー | グレー |
Standing screen display size | 10.1 インチ |
解像度 | 1920*1200 |
解像度 | Full HD Pixels |
CPUブランド | Octa-core Cortex A55 |
CPUタイプ | Tablet Processor |
CPU速度 | 1.6 GHz |
RAM容量 | 3 GB |
メモリタイプ | DDR3 SDRAM |
HDD容量 | 32 GB |
ハードディスク種類 | SSD |
グラフィックアクセラレータ | IMG 8322 |
通信形式 | Bluetooth, Wi-Fi, GPS |
OS | Android 9.0 |
Android 9 搭載
AI機能を搭載したAndroid 9を採用、性能を大幅に向上します。使いわけも、同時作業も確保できます。
6000mAhバッテリー内蔵
使い方にもよりますが本機は、6,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
多様なムービー、電子書籍、ゲーム、音楽を長時間楽しめそうですね、
Google Playインストール済み
このタブレットは日本で売られているので、もはや必須というか、当たり前なのですがGoogle Playが使えます。
なぜこのようなことを書いたかというと日本のAndroidシェア第二位のファーウェイ製のタブレットは、米中貿易戦争の末、Mate 30やP40のように今後Google Playを搭載せず、自社OSのHermony OSを搭載する可能性があります。
Androidタブレットはただでさえ選択肢が少ない中ですが今まで通りGoogle Playを今まで通りに使えるのはいいことですね。
- GMS認証機関:Google Groups “3pl-unisoc” group
- GMS認証年:2019年12月12日
開封と外観
外箱
ウェルカムカードでお出迎え
付属遺品
- 本来
- 取説
- サンキューカード
- USB Typoe-Cケーブル
- アダプター
- Simピン
正面
背面
上の写真は、初期設定が終了し、起動した直後の写真です。
もちろん日本語も選択可能です。
日本製のタブレットみたく無駄なアプリは一切入ってなく、初期にインストールされていたものはGoogle系の必要最低限なアプリのみ。
見にくいですがインカメラも上部に搭載しており、LINE通話もできますガ、カメラクオリティーに関しては、
でも明るさが充分な場所なら問題なく使用できます。
フロントカメラは8MPで、ビデオ通話には十分です。テレワークでのMeetやZoomにも使えます。
ちなみに初期の本体容量は32GB中、6.67GBが使用されていました。
音楽や写真程度ならバンバン詰め込めますね。
micro-SDカードで容量アップできる
本体左側には、イヤホン、USB-C充電端子のほかSIMカードスロットのようなものがついています。
本体容量は32GBなので容量が足りない場合、ここにカードを入れることで増設ができます。
ここにSIMカードが差し込めればセルラーモデルタブレットとして使用できますが、Vankyo MartixPad S30はWi-Fi専用機ですのでお間違えの無いように注意してください。
ステレオスピーカー搭載
上
下
上側は、本体マイク、電源スイッチ、ボリュームボタン。
下側は、ステレオスピーカーとなっています。
ちなみに競合機種のKindle Fire HD 10は4つスピーカーがついており、音質に関しては唯一、負けています。
左
右
右側は、ボタン類なし。
快適に使えるけど所々にコスト削減を感じる
実際に使ってみて、随所に製造コストを削減するための様々な工夫を感じました。
悪く言えば、必要最低限のAndroidマシンなんだけど、安さだけで「Kindle Fire HD 10」を買うぐらいなら、もう少しお金を積んでVankyo MartixPad S30に投資をすべきです。
安さにつられてKindle Fireを買った人のほとんどが最終的に使わなくなったり、ベッド専用タブレットとして使っていると報告を多数聞きます。
また、使わなくなるかというと、Kindle Fireは動作が遅いので長く使っているうちにイライラストレスが溜まります。
続いては、Vankyo MartixPad S30を使って良かった点、改善点を上げていきます。
良い点
顔認証が使える
iPhoneやiPad Proのように顔認証が使えます。
ただし、最近コロナでマスクつける機会が増えたため、顔人認証を使っている人はあまりいないはず。
もちろんPINコードや線を引いてロック解除もできますよ。
子供に使わせたい
使い古したスマホを貸してあげてる親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、一度渡すとポケットに入れて隠すようにどこでも持っていきがちです。
Vankyo MartixPad S30はタブレットなので持ち運びが不便な分、そういった心配がなくなります。
また、今後、全国の小学校でプログラミング教育が開始し「Scratch」のようなプログラミングソフトに触れる機会が増えるはずです。
このタブレットでもScratchを使用することができますのでお子さんに投資のつもりで買ってあげてはいかがでしょうか?
GPSが使える
GPSが使えるので携帯をまだ持たせたくない子供にドラクエウォーク、ポケモンGO端末として貸してあげれるます。(ただしテザリングが必要です)
ちょっと改善してほしいところ
製品のクオリティに関してはおおむね満足してますが、これから買う人に向けてアドバイスのつもりでちょっと残念だったところを書いていきます。
指紋が目立つ
指滑りが悪く、ディスプレイは指紋が目立つのが残念でした。
これに関しては、初回にセットで購入できる専用液晶フィルムをケチらずに買うか、ガラスコーティングをしておくといいでしょう。
重たい
重量は580gとちょっと重め。
イメージがピンと来ない方は、600mlの麦茶のペットボトルの重さを想像してみて下さい。
ペットボトルは柔らかいですが、MartixPad S30は硬いアルミ筐体なので、寝タブしながら手に持ってウトウトしていると鈍器に早変わりして危険です。
できないアプリ、ゲームもある
Android OS 9.0が古いのか、Google Playを探しても「原神」など見つからないゲームがいくつかありました。
まとめ
こんな場面で使える
- 安いから寝床やトイレに置いていつでも使える専用端末にする
- あまりスペックを求めない子供や高齢の両親にプレゼントする
- Android専用アプリ検証用マシンとして(サブ機として)
- マンガ、YouTube、再生用端末として
冒頭でも述べましたがライトな作業なら全然問題なく使えるのでiPadのサブ機として、またプレゼントに最適です。
現在、iPadを使っている方もサブ機として、またiOSとAndroidの違いを理解するマシンとして1台持っていると非常に面白いと思います。
どうしてもこれだけは、伝えたい!
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