春は、出会いと別れのシーズン。
そして花粉症持ちの人にとっては、ツライ涙のシーズンでもあります。
2021年の花粉量は2020年の約2倍といわれており、時期は違いますがボジョレーヌーボー完成度のキャッチコピーように毎年基準がインフレしてきています。
今日は、中国の総合家電メーカーの「TaoTronics(タオトロニクス様)」より空気清浄機「TT-AP005」をサンプルとして送っていただきましたので紹介していきます。
TaoTronicsは、
「あなたのライフスタイルをより豊かに」
をスローガンに2011年に発足した、(株)SUNVALLEYのオーディオ・家電ブランド。
現状取り扱っている商品は、オーディオ、加湿器、デスクライトなどがメインなのですが、今後さらにラインナップを拡充し、総合家電メーカーになりつつあります。
結論から書きますが、TaoTronicsの空気清浄機(TT-AP005)は、わずか1万円という価格ながらも、「花粉」「黄砂」「PM2.5」をはじめ「臭い」まで浄化してくれるスタイリッシュな製品です。
TaoTronicsの空気清浄機は花粉症対策になる?
型式 | TT-AP005 |
---|---|
サイズ | 22.5 x 22.8 x 38cm |
重量 | 2.75Kg |
最大空気清浄範囲 | 20畳 |
騒音値 | 26dB~53dB |
電気代 | 0.11円/h(4W)~0.89円/h(33W) 風量調整によって変動 |
仕様はこんな感じ
プラズマクラスターのような菌を破壊するような機能はなく、必要最低限の機能に絞ったシンプルな製品です。
兵庫県立健康研究所からの情報によると、毎年春と秋に人を苦しめる花粉の大きさは、30μm~40μmとのこと。
もちろん植物の種類によって大きさが異なりますが、TaoTronicsの空気清浄機、TT-AP500は0.3μmまでの粒子をろ過することができます。
花粉症対策のほか、黄砂やPM2.5まで補集が可能です。
花粉、黄砂(こうさ)、PM2.5、ウイルスの大きさを比較します。 大きい順に、スギやヒノキ花粉は直径30~40μm>黄砂は約4μm>PM2.5は2.5μm以下です。 μm(マイクロメートル)は長さの単位で、1μmは1mmの千分の1の長さの0.001mmです。
特徴
空気質感知機能&オートモード
TaoTronicsの空気清浄機「TT-AP005」には、生活臭やハウスダスト、花粉、ホコリなど微小粒子状物質を見極めるセンサーが搭載されています。
部屋の空気の汚れ度合いを、数値で判定してくれる他、赤から青の光の変化で視覚的に状況を確認することができます。
もちろん吸引力もAutoのほか、3段階選べ状況によっては、急速かつパワフルに部屋の空気を浄化してくれます。
省エネ・静音睡眠モード
睡眠モードをオンにすると、LCDディスプレイも減光し運転音が25dBと睡眠を妨げないモードに切り替わります。
また、消費電力は僅か4Wで一時間あたりに換算すると電気代は、わずか0.1円と経済的!
集じん・脱臭一体型フィルター
本体内に吸い込んだ空気がプレフィルターとHEPA13フィルター、活性炭フィルターを通過することでろ過されるという仕組み。
ペットの毛や繊維などの大きな汚れはもちろん、ホコリや花粉など0.3μmのハウスダストを99.97%キャッチ。
活性炭でタバコ臭やペット臭など気になるニオイを吸着させることで消臭効果も!
TT-AP006との違い
型式 | TT-AP005 | TT-AP005 |
---|---|---|
サイズ | 22.5 x 22.8 x 38cm | 21x21x29.6㎝ |
重量 | 2.75Kg | 2.3kg |
最大空気清浄範囲 | 20畳 | 10畳 |
騒音値 | 25dB~53dB | 24dB~55dB |
空気質感知機能 | 〇 | × |
オートモード | 〇 | × |
睡眠モード | 〇 | × |
切タイマー機能 | 2・4・8・12時間 | 1・4・8 |
チャイルドロック機能 | 〇 | × |
TaoTronicsは、TT-AP005という機種のほか、TT-AP006という機種も販売しています。
違いはスペック比較するとすぐに理解できると思います。
今回紹介しているTT-AP005の方は最大で20畳までの広い範囲を浄化してくれるほか、自動空気質感知機能やオートモードを搭載している点に違いがあります。
10畳以下の小部屋だったり必要最低限の機能だけ欲しいという方は、8,000円台で買える「TT-AP006」をチョイスする手も全然アリだと思います。
開封とデザインをチェック
こちらが開封直後の本体です。
取説とサンキューカードがついてます
取説は前頁カラーで見やすい
説明書は完全に日本語にローカライズされていてカラーで見やすかったです。
セットアップの手順から使い方まで非常に分かりやすく、シンプルに書かれています。
底面からフィルター交換を行います。
宇宙船のハッチのような裏ブタをまわすとフィルターが出てきます。
まずは表面のプレフィルターでハウスダストといった大きいホコリをろ過。
さらに中のH13HEPAフィルターで0.3μmまでの微細な粒子をキャッチ。
そして中のチャコールフィルター(活性炭)で消臭という、3段階のシステムで部屋の空気を浄化してくれます。
このフィルターですが、取説を読んだところ水洗いは禁止と書かれていて使い捨て型となっています。
フィルターの使用可能期間は3か月から6か月といわれており、およそ1シーズンごとに買い替えが推奨されています。
交換時期が来るとモニタートップの画面にFilterランプが点灯し、「そろそろ交換時期ですよ」と教えてくれます。
ちなみにフィルターはAmazonで売っているので購入後のアフター体制もバッチリです。
フィルターを外すとファンが丸見えで構造は非常にシンプルなのが良く分かります。
TaoTronicsは長期保証!
TaoTronicsの空気清浄機(TT-AP005)は、60日間の返品送料無料期間と、18ヶ月の追加延長保証つき
空気清浄機は年間使用率の高めの家電です。
万が一のことがあっても長期対応してくれるので助かりますよね。
空気清浄機は加湿器と併用して使うのがオススメ
冬になると空気が乾燥し、風邪などの原因となるウィルスも軽くなり空気中を漂うようになります。
これと同時に、鼻やのどの粘膜も乾燥することで免疫力が落ち、吸い込んだウィルスがあっというまに増殖してしてしまいます。
つまり、冬に適度に加湿器を使用することで免疫力が落ちるのを防ぎ、風邪やインフルエンザ対策として効果が期待できるのです。
今回紹介している空気清浄機には残念ながら加湿機能はありませんが、TaoTronicsさんもしっかり加湿器を販売していますので併用すると相乗効果が期待できます。
ちなみに超音波加湿器を定期的に清掃しないと、タンク内で雑菌が繁殖し、菌をまき散らす恐怖の生物兵器にもなってしまう可能性があります。
そんな場合でも空気清浄機を使いながら加湿することで、さらに安全で快適な環境を作ることができます。
TT-AP005の使用感
TaoTronics TT-AP005を使った感想は、コンパクトでシンプルながらも頼れる相棒っといった表現があっていると思います。
もちろん、プラズマクラスター、ナノイー、ストリーマのような高付加価値は搭載されていませんが、フィルター能力が空気清浄力を確実に物語ってくれてます。
この空気清浄機は、妻のテレワーク部屋に設置していますが、作動音も小さいので作業に支障をきたすことがなく、更に快適になったと喜んでもらいました。
夜は花粉症の息子の寝室に試しに使わせましたが、夜中に鼻づまりで目覚めることなく熟睡できたとのこと。
これに関しては、薬も併用しているため確実にアレルギーに効果があるとは言い切れませんが、先ほどの加湿器で説明したように相乗効果があるはずです。
オシャレでコンパクト
また、コンパクトながら20畳までという大空間に対応していながらも、コンパクトなので置く場所に困らないのがいいです。
まとめ
安くてシンプルに空気清浄機のみの機能が欲しい人におすすめしたいので、また空気清浄機を持ってない方や買い替えを検討されている方は、ぜひTaoTronics TT-AP005をチェックしてみて下さい。
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