ニューガジェット三昧のブログを立ち上げてから今年で4年目に突入しました。
これまでスマホ、タブレット、Windows、Macなど様々なデバイスで文章を書いてきましたが、この度、自分のブログへのモチベーションアップ、そして自分への投資の意味も込めて新しいキーボードを買いました。
せっかくなので今回は、新しく購入したロジクール製のキーボード「KX800 MX Keys for Mac(以下KX800 MX KEYS)」をレビューします。
とその前に、今まで私がどんなキーボードを使ってきたのか紹介します。
10万PVブロガーのキーボードは1,000円だった
今では月10万PVのブログにまで成長しましたが、お恥ずかしながら、ここ3年くらい1,000円のキーボードを使って記事を書いていました。
このキーボードは、私の地元、静岡のガジェットショップ「OAナガシマ」で数年前に買った、メーカー不明のものです。
何故この1,000円のキーボードを3年も使っていたのか・・・
実は、特に理由はありません。
自作PCを組んだときに身近にこのキーボードが転がっていたのでそのまま使っているだけです。
じゃあ何でキーボードを新調しようと思ったかというと、テレワークをしている妻が東プレのリアルフォースという高級キーボードを使っているのを見たこと。
このメーカーのキーボードは2万円~3万円するんだけど、とにかくキーの打ち心地がしっとりしていて使いやすいのでブロガーやプログラマーからかなり支持されていることで有名です。
実際に私も使わせてもらったけど、お上品な打鍵感だったので、高級キーボードが欲しいという願望が出てきました。
もちろん、ゲーミングキーボードの購入も検討しましたが、ゲーミングキーボード特有のカチャカチャいう音があまり好きじゃないのと、そもそもゲームをやらない(やってる暇がない)人間なので高すぎず安すぎず使いやすい物を探していました。
KX800 MX KEYSを選んだのは、衝動買いに近かったのですが購入の決め手となった特徴をまずは紹介します。
KX800 MX KEYSのスペックと魅力
製品名 | KX800 MX KEYS for Mac |
---|---|
対応OS | Mac、iPad、iOS |
キーボード本体サイズ (横x奥行x高さ)cm | 2.05x43.02x13.163 |
本体重量(g) | 810g |
キー構造/デザイン | パンタグラフ(Perfect Strokeキー) |
キーレイアウト | Mac用US配列 |
キーピッチ・キーストローク(mm) | 19・1.8 |
押下圧(g) | 60±20 |
その他の機能 | Easy-Switchボタン スマートイルミネーション機能 充電式:10日間フル充電後5ヶ月※USB Type-C(内蔵充電式リチウムポリマー電池) アイソレーションキー |
接続方法 | 無線アドバンス2.4GHz-Unifying-USB、Bluetooth |
名古屋駅のビックカメラでKX800 MX KEYS for Macに一目ぼれしてしまいました。
ちなみに現地では16,500円(税込)で売られていましたが値引き交渉に対応してもらえず、Amazonで14,500円で買いました。
キーボードが光ってかっこいい
KX800 MX KEYSが欲しくなった1つ目の理由は、不純かもしれないけどバックライトが点灯するから。
上の写真のようにMacのキーボードに仕込まれたバックライトと同じような光り方をするところに痺れてしまいました。
ゲーミングキーボードみたくレインボーに光るキーボードも欲しかったけど、自分は記事を書いたり仕事の資料作成にPCを使う用途がメイン。
このキーボードなら会社に持って行っても恥ずかしくないし、むしろかっこいいと評判がよさそうな気がしたんです。
1つのキーボードで3台のマシンまで使える
KX800 MX KEYSは名前にfor Macと書かれていますが、Mac以外にもiPadやWindowsにもBluetoothでコネクトできます。
動画編集はMac、汎用的な作業はWindowsを使うことが多いため、1つのキーボードで複数のマシンを行き来できるのは本当に便利。
また、ワイヤレスなのでデスクの上もケーブルの取り回しを考える必要がなく、写真撮影時もすぐに片づけできて便利です。
Macのような質感
KX800 MX KEYSは、US配列となっており「command」「option」「control」などMacと同じキーがついてます。
各キーには、くぼみ加工がされていて指に吸い付くような感じが心地いいです。
ギターで例えるならリッチーブラックモアやイングウェイシグネイチャーモデルのギターに施されている「スキャロップド指板」みたいな感じかな。
キーボード上部にはlogiと刻印されていますが、仮にここにアップルマークがついていたらAppleの純正品と誰しもが思うほどの質感です。
カラーもスペースグレーに合わせてあり、まさにアップルオーソライズドのレベル。
Twitterでの評判
ロジクールのワイヤレスキーボード「KX800 MX Keys」買ったんだけど配列がかなり使いにくい。
うーん慣れの問題かな?
光ってメチャかっこいい! pic.twitter.com/G46IPogx95— Newガジェット三昧! (@teru_cobba) March 9, 2021
会社の仕事をするのにカイシャPCが要らなくなって、家のPCが使えることになったので、合わせてキーボードをロジのKX800 MX KEYSにしてみた。
昔は打鍵感がーとかでマジェスタッチとかHHKBとかあれこれ試してたけど、もう利便性重視に鞍替えした。— テレワーク軍曹 (@xxputaxx) March 4, 2021
なので買った。打鍵感最高!https://t.co/BgkacCz2hA https://t.co/tQeNuXzf4b
— 戯言遣い (@juvenil_talk) March 5, 2021
紆余曲折を経てMacとWinの両刀使いになってしまったので今この環境に一番必要なキーボードはMX KeysことKX800なんだよな(同等の機能があればG913とかでもいいんだけど……)
— シン・おまんげりおん:‖ (@mangluca) February 20, 2021
YouTuberからの評判もいい
KX800 MX KEYSを使ってみた感想
YouTubeやブログでKX800 MX KEYSを調べてみたところ絶賛の声があまりにも多いので期待して買ってみたところちょっと違和感を感じました。
まずは、リターンキーの形状が不便に感じました。
普通、リターンキーは長靴みたいな形をしてるんだけどKX800 MX KEYSのリターンキーは細長です。
M1Macでさえリターンキーは長靴型ですがKX800 MX KEYSは漢数字の1みたいな形状なのでタイピングミスが頻発しておりちょっと使いにくいと感じました。
でもこれは単純になれの問題なのかもしれません。
WIndowsがUSキーボードとして認識してくれない場合の対処法
Macとの接続はうまくいくんだけどWindowsでKX800 MX KEYSを使おうとするとキーボードに書かれた文字とは違う文字がタイピングされることがあります。
それは、WindowsがUS配列キーボードをちゃんと認識していないから・・・
「_(アンダーバー)」を入力しようと「shift + -」を押しましたが、全く反応せず地雷商品を買ってしまったかと一瞬後悔しました。
WindowsでKX800 MX KEYSを使用するには事前に設定をしておく必要があるので、これからWindowsで使用される方は参考にしてください。
WindowsでKX800 MX KEYSを使用する方法
- Windows設定
- 時刻と言語
- 言語
- 優先する言語に表示されている日本語をクリック
- 「オプション」のボタンが表示されるのでクリック。
- ハードウェアキーボードレイアウトの項目でレイアウトを日本語キーボード(106/109キー)から英語キーボードに変更。
- PC再起動
この手順でWindowsがUS配列キーボードを認識し、使えるようになります。
KX800 MX KEYSはUSB Type Cで充電
充電は、もはやType Cは当たり前というか、逆にType Cじゃないと困る時代となってきました。
KX800 MX KEYSはもちろんType C。
1度の充電で最大10日間。
バックライトを消灯した場合、最大5か月使用ができるのがポイント!
Unifying Bluetoothレシーバーは購入時に1つ付属。
1つのレシーバーで最大6台のロジクール製品のコネクトができるようになります。
また、Bluetooth非対応のデバイスにはこのレシーバーは必須です。
まとめ
1,000円のキーボードでも本人が問題と思えば、そのまま使うのもアリです。
でも料理人の包丁、プロゴルファーのゴルフクラブみたく、良い道具を使えばいい仕事ができるようになるので自分の仕事道具にこだわることが重要だと気づきました。
特に昨年からテレワークで始めた方で、私のように、たまたま身近にあったものをそのまま使っているという人も少なくはないはず・・・
キーボード、マウス、モニターなど良いものを使えば仕事のモチベーション上昇にもつながるはずですので、皆さんも自分のツールを見直してみませんか?
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