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Hey Guys!
ガジェットブロガーのteru(@teru_cobba)です。
最近、街中で電動キックスクーターを見かける機会が増えてきましたね。
電動キックスクーターというとセグウェイや電動スケートボードのように、私有地内でしか乗れないという印象が強かったのですが、近年の規制緩和により身近な存在になりつつあります。
特に最近ではLUUPといった電動キックスクーターのシェアライドが脚光を浴びています。
そしていま、電動キックスクーターは「シェアするもの」から「所有する時代」になろうとしており、その一号となる商品がSegway -Ninebot J-MAXです。
今回は、日本版電動キックスクーター「Segway Ninebot J-MAX(セグウェイナインボットジェイマックス)」を先行レビューします。
なぜ「先行」という言葉がつくのかというと、Segway Ninebot J-MAX(以下J-MAX)は2021年6月21日時点で未発売。
![makuake segway-ninebot-j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-17-20.10.26.jpg)
現在、クラウドファンデングの「MAKUAKE」で購入者を募集しているからです。
今回のレビューにあたりSegway-Ninebot社の日本正規代理店である株式会社オオトモ様よりサンプルをお借りしました。
(本記事で紹介するJ -MAXはプロトタイプのため、販売時にデザイン変更があることをご了承ください。)
YouTubeにて試乗中の動画を公開しています
動画で語りきれなかった点や気になる点は、以下この記事でご確認ください!
電動キックスクーターの長所と短所
![電動キックスクーター](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/e-scooter.jpeg)
J -MAXを紹介する前にまずは電動キックスクーターの長所と短所を解説していきます。
![](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2022/08/user-icon1.jpg)
ところで皆さんのお住まいの地域には、歩いて行くにはちょっと遠い場所ってありませんか?
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市役所、病院、コンビニ、ショッピングモールって微妙な場所にあるんだよね。
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自動車で出かけると駐車場代やガソリン代もかかるからなるべくチャリで行きたい。でも疲れる・・・
そんな場面で重宝するのが電動キックスクーターです。
電動キックスクーターはラストワンマイルの乗り物と呼ばれていて、自転車と原付バイクの中間に位置する乗り物です。
時速15km〜25kmで走行できる機種が一般的で排ガスが出ず、クリーンで静か。
また、最大の特徴は「携帯性」でハンドルを折り畳めば自動車のトランクに収納できたり、電車、バス、オフィスへの持ち込みもできます。
そのため半径2、3km圏内の移動や旅先で公共交通機関を降りてからの移動にとても便利なんです。
一方でタイヤが小径なので段差に弱く、路面が濡れていると滑りやすいといった特性のほか盗難のリスクなどが考えられます。
電動キックボードに乗る際は、周囲の状況に合わせてスピードを落としたり、場合によっては降りて押し歩きするなど、一人一人が思いやりのある運転を心がけたいですね。
Segway Ninebot J-MAXのスペック
品名 | Segway Ninebot J-MAX |
---|---|
サイズ(展開時) | L1,162×W472×H1,203 |
サイズ(折りたたみ時) | L1,162×W472×H534 |
本体重量 | 22Kg |
耐荷重 | 21Kg~100Kg |
使用条件 | 年齢16歳以上 身長120~200㎝ |
最高速度 | 約25Km/h |
航続距離 | 約65km |
登坂角度 | 約14°(20%) |
防水レベル | IPX5 |
バッテリー定格容量 | 551Wh |
モーター出力 | 350W |
充電時間 | 約6時間 |
走行モード | 速度制限モード 標準モード スポーツモード |
生産国 | 中国 |
![segway-ninebot-otomo](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-17-19.51.50.png)
J-MAXは、すでに販売されている「Segway Ninebot MAX」をベースに道路交通法に対応した日本オリジナルモデルです。
![](https://newgadget3mai.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
Segway-Ninebot社と日本正規代理店の㈱オオトモが共同開発商品しており、セグウェイシリーズ初の日本で公道走行できるモデルです。
![segway-ninebot-J-MAX-充電](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-17-19.53.15.png)
約6時間の充電で連続航続距離65Km走行ができ、最大時速は約25Km/hと原付バイクに匹敵する運動性能を持っています。
そのため、J -MAXを運転するには最低でも原付免許の資格が必要で運転にはヘルメットの装着が必須となります。
外観チェックと特徴を解説
![segway ninebot j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08377.jpg)
こちらが箱だしの状態。
写真を撮り忘れてしまいましたが付属品は、アーレンキ、取説、充電コードが入っていました。
普通、電動キックボードみたいな乗り物の充電は、コードに変圧器がついているものが多いですが、J-MAXは1本のコードのみ。
外出先で充電する場合、荷物が減って助かりますね。
![J-max 引き歩き](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-20-213213.jpg)
本体重量は22kgなので片手で持つにはちょっと大変な重さでした。
もし、折りたたんだ状態で運ぶときは、キャリーケースを運搬する時みたく片方の車輪を地面に転がしながら歩くと楽です。
ただしこの状態でも結構重たいです。
また、J-MAXを電車に持ち込むときは、自転車の輪行バッグのように専用バッグに入れて運搬することをお勧めします。
(こちらはMAKUAKEでオプション購入が可能)
![segway-ninebot-j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08385-2.jpg)
ハンドル位置が思った以上に高く、背が低い女性がのるとマルボロマンみたいなチョッパーの体勢で乗ることになると思います。
なお、ハンドルポストの高さ調整はできません。
![segway ninebot j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08373.jpg)
今回は、サンプルを送ってもらいませんでしたがこのほかにオプションでシートを取り付けることも可能。
立って乗ることに違和感がある方は、50ccスクーターみたく座って乗ることもできます。
今回お借りした試乗車にはちゃんとナンバープレートと自賠責保険シールもついていました。
![](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2022/08/user-icon1.jpg)
警察に見つかろうと道交法違反とは言わせません!今なら職質を受けても全然構わない気分。
前後ブレーキがついていて安全・安心
![segway ninebot j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08375.jpg)
- 前輪(左ハンドル)・・・ドラムブレーキ
- 後輪(右ハンドル)・・・ディスクブレーキ
当初は、後輪のブレーキが回生ブレーキを搭載させるはずでしたが、安全上の理由から「後輪がディスクブレーキ」に変更になりました。
この部分は、ベース車両のSegway-Ninebot MAXと仕様が違うので注意しましょう。
なお、この変更により回生ブレーキは搭載されなくなりましたが、減速時の回生チャージ(後述)はできます。
回生ブレーキ搭載
カタログスペックによるとJーMAXは、6時間の充電で約65km走行できるとされています。
ただし、回生チャージ(充電)システムが採用されているので乗り方によっては、航続距離がさらに伸びる可能性があります。
回生充電機能は、プリウスや日産リーフのようなハイブリッド車にも搭載されているシステムです。
ミニ四駆のモーターに豆電球を配線して指でモーターを回すと点灯する仕組みみたいなもので、減速するエネルギーを電力に変えて充電できます。
つまり、下り坂のような場所での走行が増えると回生ブレーキが働き、走行距離を伸ばすことができるんです。
Segaway-Ninebotアプリで本体の状態がわかる
![segway-ninebot-J-MAX アプリ](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-16-23.11.16.png)
セグウェイナインボットの電動キックスクーターは専用アプリ「Segway-Ninebotアプリ」と連携することで本体の状態を確認することができます。
![Segway-Ninebotアプリ](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/Screenshot_20210619-223449_Segway-Ninebot.jpg)
- 残りの走行距離
- バッテリー残量
- 総走行距離
- 移動記録(使用履歴)
- ファームウェアアップデート
スマホとJーMAXはBluetoothでコネクトされ、アプリを介して上記の確認が可能。
![Segway-Ninebotアプリ](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/Screenshot_20210619-223407_Segway-Ninebot.jpg)
起動すると使用上の注意のチュートリアル動画が表示されます。
![Segway-Ninebotアプリ](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/Screenshot_20210619-223534_Segway-Ninebot.jpg)
ファームウェアアップデートは1番最初にやっておきたい項目ですね。
その他、アプリでJーMAXを電子ロックすることもできます。
この設定をすることで、JーMAX本体の電源ボタンを押してもが入らなくなり、駐車中に乗り逃げされるのを防ぎます。
また、電子ロックした状態だとキックで漕ぎ進んでもタイヤがスムーズに回りません。
ワイヤーロックと併用して電動キックスクーターの盗難に注意したいですね。
ノーパンクタイヤ
![segway ninebot j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08381.jpg)
J -MAXの前後輪ホイールは10インチチューブレスノーパンクタイヤを採用しています。
今まで自転車やバイクでパンクを経験されたことがありますよね?
道路上には目に見えないガラス片や釘のような鋭利な金属が落ちており、それがパンクの原因につながります。
![](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2022/08/user-icon2.jpg)
万が一、電動キックボードで高速走行中にパンクしたらと思うとゾッとしませんか?
J-MAXは直径6mm未満の釘等であれば刺さったとしても自己修復ゲルがパンクを防ぎパンクのリスクを気にせずに運転できます。
![segway ninebot j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08377.jpg)
また、オリジナル版のMAXのホイールラインはオレンジですが、J-MAXは「ライトブルー」に変更してあり一目でそれがJ-MAXであるということがわかるデザインです。
![segway ninebot j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08380.jpg)
公道を直進していて左折で路面店に乗り入れるときは段差に注意が必要です。
保安基準が最初からついてる
![segway ninebot j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08376.jpg)
現在売られている電動キックスクーターのほとんどが保安機器なく、原則、私有地でしか乗れません。
私もXiaomi M365を持ってるんですが堂々と電動キックスクーターで公道を走るためにナンバーを取得を考えたことがあります。
でもそのためには方向指示器やブレーキランプといった電装系の部分をいじらないとなりません。
バッテリーから電源を取ってウィンカーリレーを経由させてどうたらこうたらとか、ケーブル類の取り回しなど電気系の知識のない人にとっては安易に手が出せません。
そんな煩わしさがなく保安基準にそって作られたのがNinebot J-Maxです。
Xiaomiの電動キックスクーターにそっくりな理由
![segway-ninebot-j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08408-2.jpg)
隣に並んでいるのは、自前のXiaomi(シャオミ)の電動キックスクーターM365です。
Segway-Ninebot社は、中国の家電メーカーで有名なシャオミの資本が入っている会社です。
J-MAXは、私の持っているM365とデザインのテイストが似ており兄弟みたいな存在だと感じました。
蛇足ですが、M365については過去の記事にも書きましたのでこちらをご覧ください。
電動キックボードのナンバープレートと自賠責の申請方法
![segway ninebot j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08374.jpg)
MAKUAKEの情報によるとJ-MAXは2021年8月〜9月末頃までに購入者へ発送されることになっています。
届いたらソッコーで街にくり出すために、事前に市役所でナンバープレートを発行してもらい自賠責保険に加入しておきましょう。
以下は、MAKUAKEで購入した場合の手順を解説します。
MAKUAKEでJ-MAXを購入した場合
- 株式会社オオトモより申請必要事項書類を郵送されてくるので、これを元に購入者にてナンバープレート取得・自賠責保険へ加入
- 取得したプレートと保険ステッカーをオオトモ社へ郵送
- オオトモ社にてプレートの組付けとステッカー貼り付けを行い本体出荷
という流れになります。
MAKUAKE以外で購入した場合
Makuakeでの販売が締め切られた後、家電量販店や通販でJ-MAXを買う人がいるかもしれないので電動キックボードのナンバー申請の方法について解説します。
ナンバープレートの取得
![ナンバープレート](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/license-plate.jpeg)
先ほども紹介した通り、J-MAXは原付と同じ扱いとなるため、原付のナンバープレート取得の手続きと同じ申請方法を行います。
- 販売証明書(販売店より入手)
- 車体証明(本体に付属)
以上の2点を役所に持ち込み、原付ナンバープレート発行申請書に記載することで発行されます。
ちなみに、他人に譲渡する場合は、「譲渡証明書」と「車体証明(本体に刻印されているシリアルナンバーの石刷りしたもの)」を役所に持ち込むことで譲渡できます。
ただし、役所も電動キックボードのナンバープレートを発行するという事例はまだまだ少なく、場合によっては担当者にたらい回しにされる可能性があります。
担当者によっては、灯火類(ヘッドライト、ウインカー等)がしっかり取り付けられているか確認するため実機の写真提出を求められる場合がありますので事前に準備しておくといいかもしれません。
自賠責保険の加入
ナンバープレートを交付してもらったら、次に自賠責保険に加入しましょう。
自賠責保険はコンビニや最寄りの自転車屋さんで申し込みができます。
1年単位で申し込むことができますが2年、5年など先払いすることで割引が適応されます。
その他、毎年春に軽自動車税(2000円)を必ず支払うようにしましょう。
ヘルメットの購入
電動キックボードを乗るのに欠かせないのがヘルメット。
自転車のヘルメットはJIS規格に準拠されていないものが多いので原付やバイク用のヘルメットを必ずかぶるようにしましょう。
![](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2022/08/user-icon1.jpg)
このときヘルメットのデザインは帽体(シルエット)がコンパクトなものを選ぶのがコツです。
特にダックテール(半キャップ)ヘルメットは、デザインがスッキリしているので周囲に違和感なく走れます。
![](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2022/08/user-icon2.jpg)
フルフェイスヘルメットは最高にダサいのでやめましょう!
私は、現状、昔乗っていたバイクのジェットヘルメットしか持ってません。
俺調べによると、オッサンほどモッサリしたヘルメットをかぶっているので電動キックボードを買った記念に新しいものに変えましょう。
![](https://newgadget3mai.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
バッテリーがなくなったらキックボードとして走行できる?
J-MAXは原動機付自転車扱いとなります。
万が一、路上でバッテリーが切れてしまった場合、歩道でキックしての走行は禁止されています。
その場合は、電源を切った状態で歩道を押して歩いていくようにしましょう。
ただし、規制緩和の流れにより今後、電源を切った状態でナンバープレートを隠すカバーを使うことで歩道も走行できる日が来る可能性があります。
原付ナンバー隠せば「自転車」道交法の扱い変える装置まもなく販売 法規制に一石より
https://news.yahoo.co.jp/articles/f61ed0a362aa6c2fd366b3335e04a7dfc8a46258
試しに電源オフの状態で私有地内を走ってみました。
回生システムが働いているのでもっと抵抗がかかるかと思いましたが意外に漕ぎ出しは軽かったです。
ただし、ABEC9のベアリングを搭載した普通のキックボート比べると、やはり漕ぎ出しの抵抗があるのでバッテリー管理には注意して乗りたいですね。
J-MAXの最高速度は時速25km
![segway ninebot j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08379.jpg)
J-MAXに乗ってみて分かったことは、自転車よりも体力を使わずに乗れて、原付バイクよりは速度が遅いということ。
スポーツモードで運転してみましたが、スロットルレバーを思いっきり押した場合、25km/hで速度が頭打ちになります。
![segway-ninebot-J-MAX-速度切り替え](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-17-19.52.19.jpg)
一般道に関しては、正直なところあと+5km/hスピードが出てほしいと思ったのが本音で、若干の力不足を感じました。
いっぽう、下り坂道を走行した場合は、30km/h~31km/hくらい速度がでましたが、それ以上速くならないよう自動回生ブレーキがかかるように設計されているようです。
J-MAXは、スピード重視というよりも「安全」をコンセプトに設計されているので乗り手の技量やモラルに委ねられる部分がかなり大きい乗り物です。
J-MAXを買ってこれから運転する際は人に接触しないように安全走行しましょう。
弱点・・・荷物が積めない
いっぽう、電動キックボードには荷物が詰めないという弱点もわかりました。
自転車や原付には荷台やカゴが付いてて荷物を収納することができますが電動キックスクーターにはそのようなものがありません。
そんな悩みを解消するのが電動キックスクーター用のフロントバッグです。
このバッグの中には盗難防止用のロック、自賠責保険の証書、財布、飲み物を入れるのに便利。
電動キックスクーターを買ったら必ず買っておきたいアクセサリーです。
いずれにせよ、ハンドルフックにあまり重すぎるものをかけてしまうと、ハンドリングに支障が出てくるので荷物の運搬には程々にしたほうがいいことがわかりました。
J-MAXで出かけてみました
![segway ninebot j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC08384-2.jpg)
2021年6月20日(日)に愛車ゴルフのトランクにJ-MAXをのせ、試乗を兼ねて静岡県の御前崎まで行ってきました。
今回は、港に自動車を置き、ここを基準にJ-MAXで移動しました。
![御前崎ケープパーク](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/御前崎ケープパーク.jpeg)
今回は、あいにくの曇り空でしたが晴れてたら最高のオーシャンビューを眺めることができます。
![](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/御前崎灯台.jpeg)
御前崎灯台にも立ち寄ってみました。
今回のパターンを応用して京都、鎌倉、江ノ島あたりをいつか電動キックボードで散策してみたいというという目標ができました!
![](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2022/08/user-icon1.jpg)
試乗車を借りてる身分ですがこの時点で返却したくなくなりました。MAKUAKEで買っちゃおうか悩み中・・・
![](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2022/08/user-icon2.jpg)
運転していて爽快感があり、自動車を運転している時には気づかなかったお店や穴場スポットを発見できるのがいいですね。
しかしながら、日本では電動キックボードの文化がまだ根付いていないため、必ずといっていい程すれ違う人に注目されました。
でも視線に慣れてしまえばこちらのもの。
そこだけクリアしてしまえばとても楽しい乗り物です。
ひとつ気になったのは日本の道路の狭さ。
電動キックボードの特性上、低速走行した場合はどうしてもフラつきがちになります。
渋滞時のすり抜けはヒヤヒヤするので狭い場所はデッキから降りて歩きながらすり抜けないと危険だと感じました。
坂道もグイグイ登る
J-MAXに乗ってみて驚いたことは坂道もぐんぐん登っていってくれるところ。
カタログの登坂角度は14°とされていますが一応それ以上の坂もぐいぐい登ってくれました。
これに関しては個人の体重により登れる坂、そうでない坂が分かれてくるはずです。
ただし、いくらパワーがあるからといって車体に無理させるとバッテリーを消耗させるだけでなく、ホイールに内蔵されているモーターに負荷がかかり故障の原因になるので注意が必要です。
通勤・通学で電動キックボードが使えたらいいのに
電動キックボードは、自転車のように跨がなくてもいいのでスカートを履いた女性でも乗り降りが容易です。
自転車を漕ぐと汗をかきますが、電動キックボードはスーツを着ていても爽快に乗ることができます。
原付免許は、16歳以上から取得できるので学生の通学や社会人の通勤に電動キックスクーターを使う人がもっと増えれば、交通渋滞や通勤ラッシュも緩和されて移動が楽になるんじゃないかと感じました。
まとめ
![makuake segway-ninebot-j-max](https://newgadget3mai.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-17-20.10.26.jpg)
Segway-Ninebot J-MAXはクラウドファンディングのMAKUAKEで2021年6月29日まで購入者を募集しています。
価格は、1台123,750円から購入できます。(定価は165,000円を想定中)
また、2台、3台と複数購入する際は、まとめ買い割引が可能。
友人、家族などでJ-MAXが欲しくなった人はグループ購入で買えば割引価格でオトクに買えます。
移動革命を起こしたラストワンマイルがジェット「Segway-Ninebot J-MAX」が気になる方はぜひMAKUAKEのサイトをご覧ください。
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