
2021年のNintendo Switchのソフトは「モンハンライズ」「ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD」「クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み」など神がかったAAAタイトルが目白押しとなっています。


そんな方にオススメしたいのが今回レビューする、「BIGBIG WON Elitist S」です。
価格は4,000円台ながらも上質でマクロ機能といったプラスαの機能がついているのが特徴です。

BIGBIG WONというブランドの紹介
R100のレビューの前にこの製品をリリースしているBIGBIG WONについて紹介します。
BIGBIG WONは中国の深圳に本社を構える「Shenzheng Warsong Technology」のゲーミングブランド。
ゲーマー向けデバイスの開発・生産に力を入れているグローバルブランドでゲーマー向けデバイスの製造及び販売事業を中心に展開しているハイテク企業です。
ブランドスローガンは
「PLAY BIG. WON BIG」
つまりユーザーにハイクオリティ、ハイレベルの製品を使ってもらってユーザーと共にグローバルな企業に成長していきたいという意味が込められています。
製品開発には、業界でプロゲーマーも参画しており、豊富な知識と経験を持ったエンジニア達によって高品質なプロダクトが生み出されています。
公式ホームページ
BIGBIG WON Elitist Sの特徴

- PCやAndroid にも対応するマルチコントローラー
- 6軸ジャイロ搭載
- 振動対応
- 背面ボタンによるマクロ機能(キーアサイン)搭載
- 連射機能あり

Elitist Sを商品するにあたり今回は、BIGBIG WON様より商品提供していただいております。
BIGBIG WON Elitist Sの最大の特徴はFN(ファンクション)ボタンの組み合わせによるカスタマイズ性だと思います。
FNボタンは、右アナログスティックの左下についているんだけど、このボタンを使うことでコントローラーの使い心地を大きく変える要素があります。
- 連射オン・・・FNボタン+連射させたいボタン
- 音量調整・・・FNボタン+十字キー↑↓
- モーター振動の調整・・・FNボタン+十字キー←→
- マクロ機能オン・・・FNボタン+設定させたい追加ボタン長押し
正直なところ、設定を覚えるのが難しいので使いこなすには若干の慣れが必要かもしれません。
開封と使い心地の解説
こちらが製品パッケージ。

12ヶ月保証あり
BIGBIG WON Elitist Sの付属品です。
取説は、日本語で書かれているので使い方も丁寧に書かれています。
ちょっと残念なのは、充電ケーブルがmicro-USBなところ。
Type-Cに慣れてしまっているのでちょっと今さら感はありますが、このケーブルはPS4コントローラー(dual Shock 4)にも使えるので大事に使います。
質感がすばらしい

マットな質感でグリップ部がとても握りやすい
こちらが本体。
本体表面はマットな質感で表面にはラバーのようなコーティングされていています。
手汗がすごい出てもコントローラーを落としてしまうことはなさそうな感じです。
XYABボタンは純正のプロコンの押し心地に極めて近く「カチ、カチ」としっかりとした反応があります。
一方、アナログスティックのデッドポイントは、やや深めな印象です。
格闘ゲームやFPSのような瞬発性を求められるゲームだとちょっとストレスを感じる場面があるかもしれません。
ショルダーボタンが使いやすい

BIGBIG WON Elitist Sのいいところは、L2、R2ボタンの形状と位置です。
特にFPSゲームをやる際は、L1が照準ボタンでR2ボタンが引き金ボタンとして使われることが多いですよね?
BIGBIG WON Elitist SのL2、R2ボタンは絶妙な位置に配置されていて、人差し指で弾きやすい形状(逆三角形型)をしています。
中央の充電ケーブル差し込みの横に見える丸いボタンはペアリングボタンです。
1回の充電で30時間以上使える
BIGBIG WON Elitist Sは850mAhの大容量バッテリーを搭載!
1回の充電(約2.5時間)で最大30時間程度遊ぶことができます。
コントローラーの下側にはインジゲーターランプがついておりバッテリー残量が確認できます。
マクロ機能が使えるけど誤爆に注意!
背面にはマクロボタンがセットされており、時と場合によってアクション、格闘、FPSゲームで役立つはずです。
また背面には、ペアリング方法が書かれていて、AndroidはAボタンを押しながらペアリングするとか、WindowsはUSBレシーバードングルを差し込んで使うといった方法が記されています。
最大の特徴であるマクロボタンは、コントローラーをグリップした時に両手の中指の位置にきます。
イザというときにあると便利ですが、つい興奮して誤ってマクロボタンを押してしまう可能性も否定できません。
まとめ
BIGBIG WON Elitist Sは、マクロ機能や連射キーなどチート的な要素を持ったコントローラーなので大会などでは使えない点、注意が必要です。
BIGBIG WON Elitist Sは上質で握りやすいので普通に使う分には十分ですが、FNボタンを併用した特殊な使い方はちょっと覚えるのが大変な場面もありました。
ただし、使いこなせればこれまでのゲームプレーが劇的に改善する可能性もあります。
冒頭にも書きましたがBIGBIG WON Elitist Sは、Nintendo SwitchだけでなくPC、Androidにも使えます。


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