先日、自作PCのCPUクーラーをついに「虎徹MarkⅡ」に交換しました。
虎徹MarkⅡは4,000円台ながらもかなり冷える空冷CPUクーラーとして有名なんです。
そして人気の理由の2つめは、IntelとAMDのCPUに取り付けできる点です。
虎徹MarkⅡを取り付けようと思ったわけ
今までは、リテールクーラーといって、CPUを買ったときについてきたファンを使っていました。
軽い作業ではこのリテールクーラーでも全然問題なく使えますが、時おり「ブーン」というファンの回転音が気になるようになりました。
ファンの音が気になるのは、決まってCPU温度が70℃くらいになったとき。
熱による処理速度低下を防止するためにも、そろそろCPUクーラーをアップグレードしたいと考えていた時に知ったのがこちらの虎徹MarkⅡです。
私は、PCショップのツクモでセールで約3,800円でゲットしました。

こちらが付属品一式です。
パーツがたくさんありすぎて開封した瞬間、交換が面倒になりました。
後から分かりましたが付属の全てのパーツを使う訳ではないので取り付けはそんなに難しくありませんでした。
虎徹MarkⅡを取り付けてみた
まずは古いリテールクーラー(CPUクーラー)を取り外します。
以前塗ったグリスがついていたのでアルコールで拭いて除去します。
次に虎徹MarkⅡをセットするための台座を取り付けます。
私の場合、マザーボードをケースから外すことなくそのままセットすることができました。
この辺は個々にお使いのケースによって様々です。
付属のCPUグリスを取り付けて完成です。
虎徹MarkⅡのいい点はキットにCPUグリスが付属している点です。
グリスを新たに買おうとすると約500円~1,500円と追加費用がかかりますが虎徹MarkⅡに付属しているので追加購入は不要なんです。
難しかった点

簡単に虎徹MarkⅡを取り付けできたように書きましたが45分くらい時間がかかりました。
一番難しかった点は、虎徹MarkⅡのファンをヒートシンクに取り付ける場面でした。
この辺はYouTubeに取り付け動画がいくつかあったので見ながらやって何とか完成することができました。
取り付け後のCPU温度
取り付け後はファンが唸ることは全くなくなり夜中にPCをつけっぱなしにしても全くうるさくなくなりました。
この記事を書いているのは10月ですが平常運転でCPU温度は31℃~35℃。
付加を書けても50℃くらいまでしか温度が上がらないので費用対効果がかなりある製品だと思います。
自作PCの初心者は、最初から虎徹MarkⅡを取り付けておくことをおすすめします。
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