
Hey Guys!
ガジェットブロガーのteru(@teru_cobba)です。
日本でもすっかりお馴染みとなったシャオミ。
フラッグシップにして、コスパの高いスマホの「Miシリーズ」やiPadキラーと名高い「Xiaomi Pad 5」を日本で発売するなど快進撃が止まりません。
そんなシャオミですが2020年にゲーミングモニターをリリースしたのをご存知でしたか?
その名も「Xiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニター」です。
この名前は日本語訳なので正確には、「Xiaomi Curved Gaming Monitor 34 inch」という名前でBanggoodなどの海外通販サイトで売られています。
このXiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターの特徴ですが、21:9のウルトラワイド・スクリーンで、解像度は3440×1440のWQHD(Wide Quad-HD)。
曲面は1500Rで画面のリフレッシュ・レートは144hz。
そしてFreeSync、PIP(ピクチャーインピクチャー)モード、ブルーライト軽減モードが搭載。
お値段は、Banggoodで約49,994円という驚きの価格となっています。
今回のレビューにあたり、Banggood様より商品提供していただきました。
記事内には、本日からのブラックフライデーセールでさらに安く買えるクーポンコードもあります。
でぜひ最後までご覧ください。
ウルトラワイドモニターとは?

ウルトラワイドモニターとは、通常の16:9のワイドモニターの比率をさらに広げた、21:9や32:10などのアスペクト比率を採用している、「横長モニター」。
ウルトラワイドモニターを使うメリットは・・・
- 没入感を味わえる
- 画面分割することでマルチタスクをしやすい
- 動画編集、DTMなど横のタイムラインを表示させて作業する場合に使いやすい
- 左右に長いExcelシートを扱う作業する際にも便利
- ゲームで使用する場合、視野が広がり見通しが良くなる
こんな長所があります。
逆にデメリットとして・・・
- 画面が横に伸びた分、視線移動が増える
- 画面比率に対応していないコンテンツを表示させたときに余白部分ができてしまう
- PCの負荷が高くなるので、そこそこのグラボスペックを持ったマシンが必要になる
ウルトラワイドモニターを使ってゲームするには、短所より長所の方が多く一度この快適さを体験してしまうと元のワイドモニターには戻れなくなること間違いありません。
湾曲・曲面ディスプレイのメリット

Xiaomi Curved Gaming Monitor 34 inchを語る上で本機が「湾曲モニター」であることも伝えておかなければなりません。
このモニターですが1500Rの曲率で設計されているんです。
- 目が疲れにくい
- どの角度から見ても見やすい
湾曲・曲面ディスプレイは内側に丸みがかっているため左右両端の視線移動が楽なんです。
そのため、従来の画面よりも目が疲れにくくなると言われています。
また、湾曲しているため、どの角度から見てもバランスよく、はっきり見えるというメリットがあります。
Xiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターのスペック

ブランド | シャオミ |
---|---|
画面 | 解像度:3440 × 1440 |
表示比:21:9 | |
画面の曲率:1500R | |
リフレッシュレート:144Hz | |
応答時間:4ms | |
色域:85%NTSC | |
色:1670万 | |
コントラスト:3000:1 | |
明るさ:300cd / m2 | |
ウィンドウ | シングルウィンドウ; |
左右の分割画面。 | |
ピクチャーモードのピクチャー | |
インターフェース | HDMI 2.0 ×2 |
DP1.4インターフェース ×2 | |
AUDIOインターフェース ×1 | |
USB端子なし | |
内蔵スピーカーなし | |
ACIN電源コードインターフェース ×1 | |
パッケージの内容 | モニター ×1 |
ベース ×1 | |
ブラケット ×1 | |
電源コード ×1 | |
DP信号線 ×1 | |
ベースネジ ×1 | |
壁釘ポート ×4 | |
壁掛けネジ ×4 | |
取扱説明書 ×1 |
- 21:9の広いパノラマビュー。ゲームインターフェイスの21:9形式は、平均的な16:9スクリーンプレーヤーの視野よりも30%広く、特にRTSおよびFPSゲームでは、視野が非常に広くなっています。
- 細部まで鮮明な超鮮明な画像。3440×1440の超クリアな解像度、シーンの隅々までリアルで繊細、そしてゲームの世界は壮観で絶妙です。
- 高輝度、高コントラスト、鮮やかな画質。ディスプレイの明るさは最大300nitで、コントラスト比は3000:1と高く、ゲーム画面は明るい白から濃い黒まで、クリアで美しく、鮮やかで鮮やかです。
- 1500Rの大きな曲率で囲まれた視野により、没入型の体験を提供します。1500Rの非常に大きな曲率設計である視線はスクリーンに囲まれており、全体的な没入感のパノラマビューを示しています。湾曲した画面の視覚的な傾斜角度は小さく、目はほぼ等距離にあるため、視覚的な歪みが減少し、各コーナーの真の水平線が完全に保存されます。
- 144Hzの高いリフレッシュレート、高速応答、すべてのアクションが高速です。144Hzの高いリフレッシュレート、4msの応答時間により、ゲーム画像の停滞とスミアを効果的に低減します。迅速な対応が必要なシューティングゲームは、ターゲットをロックし、正確に敵を攻撃する可能性が高くなります。
- AMDFree-Sync、画像は滑らかで、動かなくなったり、破れたりしません。AMD Free-Syncテクノロジーは、高フレームレートの入力で画面表示に一貫して一致し、ゲームプレイ中のスタックやティアリングなどの問題を軽減し、視覚的な流暢さを向上させ、プレーヤーの競争力を大幅に向上させます。
- 商品サイズ81.04cm ×52.06cm × H24.25cm
- 重量:10.5KG
Xiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターは、日本では正式発売されていません。
Amazon、楽天、Yahooショッピングなど探しても売っていないどころか、仮に見つかったとしても割高な並行輸入品しか見つからないはずです。
このシャオミのモニターのリフレッシュレートは144Hzまで対応しています。
フルHDモニターの場合、144Hz・1msの物の相場は約2.5万円~。
ウルトラワイドモニターで144Hz対応クラスになると、6万円~が相場です。
一方、シャオミのモニターは、
- ウルトラワイド34インチ
- 湾曲
- 144Hz/4ms
という条件でBanggoodで約49,900円で買えてしまうのだから驚きです!

あのー、原価計算間違ってませんか?
そして、さらに11月25日〜11月28日までのブラックフライデーセール期間中ならクーポンコード入力で約44,000円で買えてしまいます。
クーポンコード
BGJPD795
有効期限 2021年11月30日まで
この他にもオトクな商品が盛りだくさんです。
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開封&細部のチェック

Xiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターのスペックがいかに凄いのか理解していただいたうえで商品をチェックしていきましょう!
まず、こちらが外箱です。
オーダーをかけてから7~10日で届きました。
今の海外通販は届くのがかなり早くなりましたね。

外箱は、少し痛んでましたが、中身はご覧のように発泡スチロールでガチガチに梱包しているのでノーダメージでした。
付属品は、本体とスタンド以外にDPケーブル、壁掛け用ネジ、VESAマウント用ネジが入っていました。

取説は中国語と英語のみです。
組み立てはシンプルなので特に取説を読まなくてもできるはずです。

箱からモニターを取り出し、もともと使っていたAOC27インチのゲーミングモニターと幅を比較してみました。
Xiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターの横幅は、約81㎝なので必然的に大きなデスクも必要になってきます。

背面のスタンド取り付け部はVESAマウント用のネジ穴も四隅にあります。

組み立ての前にインターフェースの紹介です。
左からHDMI×2、DP×2、3.5㎜オーディオジャックとなっています。

ロープライトやスピーカー用の給電のためにUSBポートがついていればもっと良かったのに・・・

コストカットのため仕方ありませんね。

裏側に先に配線をしておきます。

配線を隠すためのカバーを取り付けます。
マグネットが仕込まれていて簡単に取り付け、取り外しができます。

こんな感じでかなりすっきりケーブル類をまとめられます。
クリーンデスクを目指している人には嬉しい設計ですよね。

特にデスクツアーばかり見ている人にオススメしたいグッドポイントがここ!

Xiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターの重量は約10Kgです。
スタンドにバネが仕込まれているので高さ調整も片手で楽々とできます。
使ってみた感想

WindowsマシンをXiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターに接続してみました。

パノラマ写真かい!
とツっこみたくなくらい横広な画面です。
アイコンが若干小さくなるので気になる方は画面サイズの変更をするとよいでしょう。
私のモニターには、ドット欠けや液晶ムラは全くありませんでした。
画面2分割での作業に便利

画面を2分割して作業してみました。
1画面あたりのサイズが20インチくらいのモニターサイズになり、かなり作業性がアップしました。
上の写真は、右側の商品リンクのurlを左側の、ブラウザー(WordPress)の記事にコピーしている場面です。
WindowsとMacの画面分割のやり方
Windowsの場合
- 同時作業したいプログラムを立ち上げておく
- Windowsボタン+←ボタン(左画面)
- Windowsボタン+→ボタン(左画面)
片方の画面が表示されたら、残り半分の画面をどのプログラムを使うか選択するだけです。
Macの場合
- 同時作業したいプログラムを立ち上げておく
- この時の画面は最大化にしておかないのがポイント
- 左上の最大化ボタンを長押しして画面分割を選択する
最近この方法を知ったのですが結構便利です。
ぜひお試しください。
PIP(ピクチャーインピクチャー)機能も使える

PIP機能とは、1つの画面を分割して、それぞれ違うデバイスを投影させる機能です。

左側にWindows PCを立ち上げておいて、右側の画面には、Mac、ゲーム機、タブレットなどを表示可能です!
実際にそんな機能使うの?って思うかもしれません。

上の写真は次回紹介予定のモニターですが、リアルタイムでTVが見れるAndroid TV Box(EVPad 6P)を接続している画像。
つまりテレビを見ながら作業したり、Twitterをチェックするといった使い方ができるんです。

ゲーム

M1 MacBook Pro 13とGeforce RTX3070搭載のWindowsマシンで動作を検証してみました。
Windowsの方は、そこそこいいグラボを使っているので大画面でゲームを楽しむことができました。

そのままゲームを始めようとすると画面が小さいウインドウで表示されるので画面解像度の設定をモニターと同じ3440×1440mに変更しました。
ディスプレイ周波数も144.00Hzに合わせておきます。

この画面解像度を上げることでPCに負荷がかかるというワケですね。

左右に若干空白ができていますがゲームを大画面で迫力ある映像を楽しめます。
私は、試せていませんがウルトラワイドモニターを視野が広がるためFPSゲームと非常に相性が良いといわれています。
PUBG、APEXユーザーはぜひ使ってみて下さい。
ブラウジング

こちらは、みんな大好きYahoo!Japanのサイトです。
レスポンシブ対応していないせいか横に余白があります。

一方、AmazonプライムビデオやYouTubeはレスポンシブ対応しており左右の端から端までコンテンツが表示されました。

動画も画面内で拡大すると左右の上下の見切りがなくなり、大画面でコンテンツを視聴できます。
家にいながら映画館のスクリーン気分を味わえます。
Xiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターのここが残念

結論から書くとXiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターを使ってみてとても満足しています。
ただし、残念な点もあったのでご報告しておきます。
スタンドが大きすぎてデスクの半分近くを占領する

私はニトリのデスクを使っていますがXiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターのスタンドがデカすぎてかなりのスペースをスタンドで占領されてしまいました。
モニター重量が約10Kgなのでそれなりにしっかりとしたスタンドが必要なのはわかりますがもう少しスペースとのバランスを考えてほしかったです。

ちなみにこの問題は、モニターアームを使うことで解決できます。
ただし、通常よりも重い荷重に耐えられる10Kg用のモニターアームを選ばなければなりません。
10Kg用のモニターアームだと1万円オーバーの物が多い中、上の商品は3,980円で買えるので近いうちにこれを買う予定です。
ニトリでPCデスク「デスクNステイン120BK」を買ってみた
スピーカーがついてない
このディスプレイにはスピーカーがついてません。
そのため音声や音楽を聞くには、別途スピーカーを用意するか、PCからBluetoothを介してイヤホン/ヘッドホンを使う必要があります。
スピーカーを設置するとデスクにモノが増えるのでおシャンティなデスク回りを目指している人にとっては頭の痛い問題かもしれません。
USB端子がない
最近PCモニターにはUSB端子が搭載されているものも増えてきました。
冒頭でも紹介しましたが、USB端子があることでスマホ充電ができたり、テープライト、スピーカーの給電をすることができます。
スピーカーがついていないことやUSBを省くことでコストカットが実現できているわけです。
Xiomi(シャオミ)製品はいろいろあっておもいしろい!

これまでいろんなシャオミ製品を買ってきました。
あまりにシャオミが好きすぎて株を買ったり、海外のMiStore(直営店)に行くほど大好きな会社です。
スマホ以外の家電や電動自転車のレビューも上のリンクからご確認いただけます。
まとめ

モニターに49,900円投資することをためらうかもしれませんが、モニターを2枚買うつもりで投資してみましょう。
作業性が段違いに上がり生産性は、3倍、4倍になって帰って来るので損することはありません!
また、144Hzの高リフレッシュレート対応のウルトラワイドモニターを使うと、映画やゲームがヌルヌル動いてくれます。
大迫力の画面とハイリフレッシュレートで、コンテンツの魅力が1割マシすること間違いありません。
普段からネットを見ながら文章を書いたり、Twitterを開きながらゲームをするなど、「ながら作業が多い人」に最適のモニターです。
- テレワークをしている
- クリエイター(動画編集・DTM)
- ゲーマー
シャオミのウルトラワイドモニターはこんな人にオススメしたいです。
ぜひチェックしてみて下さい。
11月25日〜11月28日までのブラックフライデーセール期間中ならクーポンコード入力で約44,000円で買えてしまいます。
クーポンコード
BGJPD795
有効期限 2021年11月30日まで
この他にもオトクな商品が盛りだくさんです。
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