『流れる石にコケはつかない』
という格言がありますが、これに習い中華タブレットを購入しては売却を繰り返しております。
中華タブレットはこれまでTeclast 98 Air、Chuwi Hibook Proなど数種類使ってきました。
Newガジェット三昧は、2017年5月からリニューアルしましたがChuwi Hibook ProとiPhoneで執筆と編集をしています。
中華タブレットを買ってもどうせすぐに売るんでしょ?
中華タブレットは安さと大手メーカー顔負けのスペックが魅力!
そのため安易に購入する人が多いですが、ある調査機関によると、
中華タブレットを購入後、6ヶ月以内に手放す人は73%というデータがあるとか。(俺調べ)
中華タブレットを買う以上、いつか売るか捨てるかのタイミングが来るはずですが、その時には誰もが必ず初期化作業を行うはずです。
今回は中華タブレットを売却する時の「初期化の方法」について記事を書きます。
初期化を失敗すると純粋な中華Windowsマシンになってしまう
「中華Windows機の初期化なんて簡単なのになぜ記事にするのか?」
と思うかもしれません。
多くの中華タブレットはWindows10とAndroidあるいはREMIX OSを搭載しております。
いわゆるデュアルOS搭載機というやつです。
もし初期化の際に手順を間違えるとWindows以外のOSが消えてしまい純粋な”中華Windowsタブレット”になってしまう可能性があります。
かつて私もTeclast 98 Airを初期化する際に誤ってAndroid領域を消してしまい、ヤフオクに売却した時に低価格で落札された悲しい思い出があります。
この度Chuwi HiBook Proを売却することになったので初期化の説明とともに写真を撮ってみました。
本当はプリントスクリーンで画面をキャプチャしたかったのですが、Chuwi Hibook Proにはプリントスクリーンのコマンドがなかったため画面の写真を撮ったものを掲載します。
Windows10の初期化の方法
まずはWindowsを起動し設定画面を出します。
次に右下の『更新とセキュリティ』をクリック。
左の行の『回復』をタップし、このPCを初期状態に戻すという画面にして『開始する』をクリックします。
『上のファイルの削除のみを行う』をクリック。
ここが一番間違えやすいところです。
『個人用ファイルを削除』を必ず選択してください。
下のすべて削除を選択するとAndroidの領域も消えてしまうことになります。
一番緊張する場面かもしれません。
ファイナルアンサー?
迷わず『初期状態に戻す』をクリックしてください。
このような画面になり30分くらい初期化に時間がかかります。
この後Windows10の再インストール作業になり、ここからまた30分くらいかかることになります。
その後、Windowsの個人情報設定画面になれば無事に初期化と再インストールができたということになります。
Androidの初期化の方法
Windowsに比べればAndroidの初期化は非常に簡単です。
まず設定画面に入り『バックアップとリセット』を選択します。
次に『データの初期化』を選択。
『すべて消去』をクリックして完了です。
できましたか?
もし、間違えてAndroidの領域を消してしまった場合、メーカーサイトにアクセスし、AndroidをダウンロードすることができますがSDカードを用意したりBIOS設定をいじったりと色々面倒なことになりますので初期化作業は十分中止して行うようにしてください。
また、バックアップも事前に行うようにしてください。
中華タブレットはいろんなメーカーが作っており日進月歩で新しい製品がどんどんリリースされています。
中国のGEARBESTやALIEXPRESSで購入すると安く買えますが、2台購入して1台ヤフオクに流したり、少し使ったものをすぐに売ったりしてお小遣いを稼いでいます。
コメント