最近、我が家では主に私のモノが増えてきてしまい、妻から処分するなり片付けるなり何とかしろとの指令が出ました。
断捨離と並行して、溢れかえったガジェットを収納するするための棚を作ろうとネットを検索していたところ魅力的な商品を見つけてしまったので今回紹介していきます。
ところでみなさんのお宅には自分だけの部屋はありますか?
一人暮らしの方には愚問かもしれませんが賃貸で家族と同居されている方や持ち家に住んでいるけどもう1つ自分の部屋が欲しいという方が多いのではないでしょうか?
私もそんな一人です。
我が家は新築から4年経ちますがたった1畳でいいのでガジェット製品をいじったり趣味に没頭するための自分の書斎を作っておけば良かったと時々後悔することがあります。
とはいうものの、間取りや予算の関係でそんな余裕もなくそんな贅沢を言ってられないのが現状ですが日本のクラウドファンディングサイトの『MAKUAKE』にそんな世の男性の夢をたった1万円で叶えられる商品が発表され無事ストレッチゴールしたようです。(2017年9月12日現在終了しております)
その名はi-cave
そんな悩みを解決してくれる、その商品の名前は
『iーcave』です。
caveとは洞窟を意味しており、ひと一人が入れる、まさに自分だけの城といった感じです。
こんなもの買わなくても家の中でテントを広げればいいだろうという意見もあるかもしれません。
確かにその通りなのですがテントだと部屋のかなりのスペースを確保しなくてなりません。
この商品は幅75㎝×奥行143.5㎝とコンパクトで使わないときは部屋の隅に置いておけばそんなに邪魔にならないといったメリットがあります。
またこの横幅75㎝というのがミソでこの狭さが太古の人類が洞窟で生活していた頃のDNAを呼び醒まし
落ち着きを与えてくれること間違いありません。
製品の仕様
素材:ダンボール製(組み立て式)
カラー:ホワイト(表裏両面とも白・片面には幾何学模様が施されます。)
サイズ:高さ約170センチ×奥行き約143.5センチ×幅約75センチ
(畳一畳にすっぽりと収まるサイズです。床面はございません。)
洞窟入口:高さ約110センチ×幅約75センチ
推奨する使用期限:半年~1年(使用環境によります。)
価格 9800円
ダンボール製ということで推奨する仕様期間が半年から1年というのが残念です。
製品コストが多少上がってもいいのでABS樹脂とかで作ったものを販売して欲しいとも思うのですがプラスチック製の場合、中に人が入ると結露しそうなのでやはりこういった商品の素材は湿気を吸収するダンボールが最適なのでしょうか?
上部には換気口があり外から扇風機で外気を取り込むことができます。
冬は暖かく、夏は涼しくすることができ、ますます引き籠ってしまうこと間違いなしです。
中はダンボール製のデスクが取り付け可能。
その他オプションでカップホルダー、棚、そしてスマートフォンを投影するスタンドが取り付け可能とのこと。
i-caveの中では音が反響するためこの中で音楽を再生すると迫力がありそうですね。
壁には採光するための小さい穴があり、中では熱の出ないLEDライトの使用が推奨されています。
子供の頃に憧れた秘密基地が1万円でゲットできると思ったら絶対欲しくなるはずです。
類似品はあるのか?
この商品を何となく欲しくなりDIYでダンボールから類似品を作れないかや、類似品が販売されていないか調べてみましたがダンボールで類似品を作ったという事例は見当たりませんでした。
ダンボールハウスはやはりホームレスを連想するのか、やはり恥ずかしいものでこれまでこういった商品はなく、『自分だけの書斎』、『ゲーミングルーム』、『勉強部屋』といったキーワードでクラウドファンディングで資金調達するあたり開発者の発想が素晴らしいと思いました。
ちなみに類似品では『だんぼっち』や『ぼっちテント』という商品が発売されています。
だんぼっちは、どちらかというと簡易防音室的な使い方があるようで価格が7万円します。
ぼっちテントは、7千円くらいで発売されておりリーズナブルですが写真の通りテントですがタープに毛が生えたようなものでこれを買うならポップアップテントを買ったほうが安くていいかもしれません。
i-caveはちょうどいい大きさ(ネカフェの個室のような感覚で使えて)コスパも高いと感じました。
まとめ
まず間違いないことは、奥さんや娘にこの商品を見せても絶対良さを共感してもらえないことをdんげんします。
残念ながら男と女では脳の構造が違うようで共感してもらうどころか『犬小屋』とか『ダンボールハウス』などと罵られこんなものを使っていた日には白い目で見られること間違いありません。
そのため買うときは奥さんに許可を取らずに買って事後報告することを推奨します。
受験生を持つ親の場合はこの中で雑念を払い勉強の追い込みをやらせるといった大義名分ができるかもしれませんが男ならやはり黙って事後報告するのが一番でしょう。
この中で私もブログを書いたら作業がはかどりそうな気がして今とても欲しい商品の1つです。
誰か持っているという方や売りたいという方は是非連絡をください。
2018年3月29日追記
実際に組み立ててみました。
レビューはこちらをチェック!
現在、購入はヴィレッジバンガードのオンラインストアで購入できるようです。
MAKUAKEで製作者の思いや製品の使用が確認できます。
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