ダンボールで作る一畳の書斎 i-caveを組み立ててみたのでレビューします

以前、段ボールで作れる1畳の書斎型『i-cave』を紹介しました。

先日、運よく新品未使用品を譲ってくださる方がおり引き取りに伺いました。

(i-caveについては前回記事で紹介していますのでこちらをご覧ください)

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元々はクラウドファンディングサイトのMAKUAKEで出資を募り製品化されたようで以降、インターネットサイトのヴィレッジバンガードで販売されていました。

購入するにはヴィレッジバンガードから買うしかないのかなーと思っていましたが、色々調べたところアマゾンでも発売されていることを知りました。

 

 

i-caveがずっと欲しくてネットで買った人のレビューをこれまでずっと探していましたが見つからなかったのでこれがi-cave史上初のレビューになると思います。

目次

組み立ててみた

こちらが商品の外箱です。

 

サイズはしっかり測っていませんが1200×1500くらいの大きさで箱の重量は25㎏~30㎏ありそうでした。

25㎏というと結構重たく感じる感じるかもしれません。

しかし、実際に持ってみると「本当にこの箱の中に大きなi-caveが入っているの?」

と疑いたくなるほど軽く感じてしまいました。

譲ってくださる方には当初私の住んでいる静岡県まで発送してくれないか依頼しました。

しかし箱のサイズの大きすぎるため引越し荷物料金になり送料が購入費を超えてしまうだろうと言われました。

そんな訳で会社のハイエースを借りて引き取りに行ってきましたが別にハイエースでなくてもミニバンの後部座席を倒せばなんとか乗せられる大きさでした。

早速、開封していきます。

 

箱を開けるとi-caveが入っていました!(って当たり前だろ)

こちらがi-caveの壁の断面です。

 

 

強化ダンボールを使用しているとはいえ、厚いのダンボールと薄いダンボールを2枚貼り重ねただけの厚みで本当に大丈夫なのかと心配になってしまいました。

このジョイントを穴に差し込み段ボールと段ボールを連結していきます。

 

このジョイントですが段ボールをただ連結させる役割だけでなく外からの光を取り込むためのものでもあります。

i-caveの中でやってはいけないこと3原則が書かれています。

  • タバコなど火気厳禁
  • 発火の恐れがあるためヒーターなど熱源の持ち込み禁止
  • 防音効果がなく音が筒抜けになるためヘッドホンを使用推奨

などごく当たり前のことが書かれています。

i-caveはダンボール製なので長く使うためにその他、湿気対策などやっておいた方がいいかもしれません。

一通りパーツを眺めたところで早速組み立てようと箱の中を探し回りましたが取説は入っていなくどうやって組み立てるのか分からず一瞬途方にくれてしまいました。

そんな中、なにやらi-caveの壁面にあたる部分にQRコードを発見しました。

 

 

スマホでQRコードを読み込んだところFACEBOOKのi-caveさんのページに飛び、その中で組み立て方について紹介の動画がアップされていました。

ここからは動画をみながらの作業です。

まずはi-caveの両面の壁から組み立てます。

先ほど紹介したジョイントを駆使しながら組み立てます。

この横の壁ですが段ボールをさらに1枚重ねることになり、心配していた強度は杞憂となりました。

ちなみに組立作業は1人だと手が届かない箇所があるため2人いると、より簡単に組み立てられます。

「秘密基地をつくろうぜ!」

のひと声で我が家の4歳の息子が手伝ってくれました。

ぶっちゃけ背が低くてあまり役に立たなかったのですが親子でワクワク感を共有できたことは大変素晴らしく、いい経験ができたと思います。

さて次に左右の壁ができたら奥の壁と連結していきます。

この工程が意外に難しかったです。

 

続いて屋根を取り付けて概ね完成しました。

 

完成すると高さ170㎝、横幅75㎝の空間ができます。

 

cave=洞窟をコンセプトとしているだけあり、中に入ってみるとかなり引きこもり感がある部屋ができました。

 

i-cave内の正面上部には棚ができました。

この棚の上には文庫本や熱が出にくいLED照明を置こうかと思っています。

(下の写真はイメージです)

そこそこ高さがあり耐荷重もほとんどないため荷物を置くためのスペースというよりかはディスプレイスペースとして活用した方がいい気がします。

私の場合、i-cave内はブログを書いたり、読書、勉強、映画鑑賞など、どちらかというと作業部屋にしたいと思っているので極力物を置かないようにするつもりです。

少しわかりずらいかもしれませんが頭上後方にも棚があります。

まだ持っていないのですが小型のプロジェクターを設置しi-caveの正面に動画を投影させて映画を楽しみたいと考えております。

実際に使ってみた感想

この記事もi-caveの中で執筆しており非常に集中して書くことができています。

現在1ヶ月ほど使用しましたがなかなか居心地がよく何時間でも作業に集中できそうです。

i-caveが完成した後に最初にしたことは机とイスのセットです。

上の写真のように座椅子とちゃぶ台のセットにしようか、それともPCチェアとPCデスクをセットしようか悩みました。

将来的にi-cave内の正面の壁にプロジェクターを投影して映画を楽しもうかと思っているので座椅子とちゃぶ台を用意することにしました。

i-caveの横幅は75㎝なのですがこんな小さなサイズの机は家にはなかったので早速ニトリへ向かい購入。

50㎝幅のちゃぶ台は1500円、座椅子は3,800円くらいで購入できました。

i-cave内でコンピューターを使ったり本を読んだりするときは若干暗いのでLEDライトを買いました。

自分側に向けると眩しすぎるのでi-caveの正面の壁側に向けて間接照明的な使い方をするといい感じです。

正面上部の棚には以前このブログでも紹介したBluetoothスピーカーの『Bluedio CS-4』を配置しました。

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i-cave内で映画を見たり、音楽を聞いたりするときは、CS-4を3Dモードにすると壁に音が反響して迫力ある音を楽しめます。

ちなみにi-caveに遮音効果はないので大音量で音楽を聞くときは注意してください。

CS-4の両隣にあるのは100円ショップダイソーで買ったLEDキャンドルライトです。

LEDキャンドルライト単体で使おうとすると祈祷とか呪いをかけるための宗教っぽい部屋になってしまうのでキャンドルグラスとセットでの使用を推奨します。

私のなかでi-caveはベストガジェット2018のトップ5に入ること間違いなしです。

実はi-caveの製作者は企業ではなく個人のようです。

おそらく小ロットでしか製造していないはずなのでディスコンになり手に入らなくなってから後悔しないよう早めに買っておくと良いかもしれません。

湿気でとかで壊れそうになったホームセンターでベニヤ板を買ってきてi-caveをいつかコピーしようかと思っています。

下記リンクから購入できます。

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