まもなく7月に入りますが日に日に日差しが強くなってきました。
海や山、BBQなど夏ならではの楽しみがありますが、どこに行くにもサングラスが手放せなくなるシーズンですね。
今回はアメリカの人気ユーチューバーのケイシーナイスタットが考案したケイシーサングラス作りに挑戦してみました。
あなたもケイシー風サングラスを作って、他人とは少し違うサングラスを持って見ませんか?
ケイシーナイスタットとは?
Casey Neistat(ケイシー ナイスタット)はアメリカのユーチューバーで全世界で900万人にチャンネル登録されている超人気アーティストです。
名前ですが、ケイシーネイスタットと読んでしまいがちですが、本人がナイスタットだと言っております。
彼の日常を綴ったVLOG (Video+Blog)をYouTubeに公開しており、年収は10億円と言われております。
私のブログでも何回かケイシーを紹介しましたがBoosted Boardやホバーボードなど次世代の移動ツールのレビュー、ドローンやタイムラプスを駆使し、自由な発想、斬新なアイデアの動画を投稿し、世界中のガジェットフリークたちを毎回楽しませてます。
そのケイシーのトレードマークいえるのがサングラス!
メガネの縁が白くなっていて
「ダメージ加工されている?」
と一瞬思ってしまうことでしょう。
このサングラスが出来たきっかけはケイシーがウユニ塩湖でスポンサーの自動車の撮影を行った際に、ウユニ塩湖の塩がケイシーのメガネの縁に付着したことがきっかけだったようです。
その後、その時のメガネをリメイクしようと考えケイシーサングラスの作り方の動画を3〜4本彼のVLOG上にアップしています。
今回、ケイシーナイスタット風サングラスを作るにあたり上の2本の動画を参考に作ってみました。
これから挑戦しようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
ケイシーナイスタットサングラス作りに挑戦
動画の中で出てきましたがケイシーはレイバンのサングラスを愛用しているようです。
型式に関してはよくわかりませんでしたが形からして『ウェイファーラー』という物だと思われます。
もちろん日本でも買えますが10,000円くらいする高級品です。
今まで2,000円以上のサングラスを買ったことがない私としては、いくらケイシーを尊敬しているからといっても本物のレイバンをホイホイ買っていきなり塗料まみれにするのはちょっと気が引けます。
そんな方にオススメなのが中国の通販アリエクスプレスに売っているレイバン風サングラスです。
その名は、、、
『R.B.space』
名前だけ聞くとなんとも思いませんがロゴを見ると本家レイバンのパクリ、、、、じゃなかった、オマージュ具合がよくわかると思います。
こちらが本物のレイバンのロゴ。
まあロゴはいいとして、どんな物が届いたか開封していきます。
R.B.spaceサングラスの紹介
まずはこちらが届いた外箱です。
中身を開けるとメガネケース、メガネ拭きなど入っていました。
R.B.spaceのサングラスは偏光グラスを採用しているようで付属のカードをサングラス越しで見ると肉眼では見えない魚の絵が現れました。
こちらがこれからカスタムされるサングラスです。
ケイシーのサングラスとほとんど同じデザインでレイバン顔負けのクオリティです。
恐ろしいことにこれがアリエキスプレスで500円台で売っていました。
ちなみに安さにつられて勢いで2個買ってしまいました。
塗装工程に入る前に
ケイシーサングラスを作るには塗料を吹きかけるのですが、いきなり塗料のスプレーを吹きかけるのではなく事前にやっておく工程があります。
まずはサングラス表面のR.B.spaceのロゴの除去です。
カッターの刃を当てて表面のロゴを削り取っていきます。
この工程はケイシーナイスタットも同じことをやっていましたね。
この後は、塗装のノリがよくなるように中性洗剤でメガネを洗い油分を除去しよく乾燥させます。
さて、次は塗装工程のためのマスキングテープ貼りをします。
サングラスの内側は全面にマスキングテープを貼り、表面(外面)は後々の工程簡略化のために中央付近にのみマスキングテープを貼りました。
塗装工程
ウユニ塩湖の塩を表現するのにケイシーは自分のビデオの中で塗料ではなく、プライマーを使うといっています。
プライマーとは塗装を塗る前の下地塗装のことです。
プライマーも何種類かありますがもともと色がついているホワイトプライマーを使用。
プラスチック用の物がいいと思われますので私はタミヤのプラモデル用ホワイトサフェーサーを使ってみました。
近所のスーパーで箱をもらってきました。
これで準備完了!一気にサフェイサーを吹きかけていきます。
上下左右いろんな方向から、これでもかと吹き付けるのがポイントのようです。
プラモを作る時みたく丁寧に何度も塗り重ねる必要はなく、塗料が垂れるくらいワイルドに塗ってしまいましょう。
私の場合、角度や向きを変えつつ3回重ね塗りしてしました。
Two Hours Later
塗料を乾かせている間にコンビニやスーパーにいってガリガリ君を買ってきましょう。
私がガリガリ君をただ食べたいという理由ではありません。
目的はアイスの棒をゲットするためです。
国や文化の違いはあれど、アイスの棒は世界共通のようでケイシーもビデオの中でこんな棒を使ってゴシゴシ擦りながら塗料を落としていました。
ガリガリ君を買いたくないという方は割り箸や小さいスクレーパーでも代用できそうです。
作業工程は省きますが、ガリガリ君という名前のわりには全然ガリガリ削れずかなり苦労しました。
途中、これでは埒があかないと思いカッターの刃をスクレーパーの様にして使ったり、バリ取りで使う様な削り方を用いて一気に完成しました。
先ほどガリガリ君の棒を使うといいと紹介しましたが木の棒や割り箸でやるよりもカッターナイフで削り取っていった方が効率がいいので挑戦される方はカッターナイフで試してみて下さい。
約一時間かけてここまで削りましたが何となく、わざとらしい雑な削り方なのでもう少しケイシー先生の動画を見て仕上がりを高めていきたいと思っています。
今回の記事作成にあたり
今回、ケイシーナイスタットの動画を参考にしましたが、元はというと、私の住む静岡県藤枝市のユーチューバー『otukahi』さんの動画をみて作ろうと思いました。
ガリガリ君の元ネタもotukahiさんからです。
大変参考になりました。
ありがとうございました。
(私とotukahiさんは同一人物ではありません)
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