将来性を信じてXiaomi(シャオミ)株を買ってみた 初めての中国株購入

シャオミの株を買う

ここ5年ほどデジタルガジェットを中国から輸入して販売する副業をやっております。

しかし、最近は同様の手法が広がり、陳腐化。

中華通販サイトで買ったものを日本のAmazonで売っても価格差が少なく、すっかり利益がでにくくなりました。

さらに、そこから販売手数料を差し引くと赤字になってしまうなんてことも・・・。

そんな訳で2018年はブロガーをメインで活動しています。

しかし、輸入販売やブログを書いているだけでは大きな利益を出せるわけではなく、やはり与沢翼のように副業で得たお金を投資に回しキャピタルゲインで資産を増やしたいと考えています。

現在、日本株は比較的好調な相場となっています。

しかし、実際に日本に住んでいると感じる閉塞感や新興国の台頭による日本の凋落感を感じますよね。

私は、株の専門家ではないので詳しいことは書けませんが、今、多くの日本企業の業績がいいのは新製品などの研究開発費を削り、リストラなどの合理化を進めて出た利益が業績を押し上げて株高になっている気がします。

そのほか年金マネーが株式市場に流れ込んでおり、日本企業の業績がこの先も健全でいられるかどうか疑問に感じています。

というわけで今回は中国だけでなくグローバルでデジタルガジェットを販売しているユニコーン企業『シャオミ』の株を買ってみたのでレポートしていきます。

目次

中国株の魅力とリスク

近年、中国は経済大国として非常に発展し国内総生産(GDP)は米国につぐ世界第2位の大国になりました。

国内成長率は6%台をキープし、深圳などのハイテク産業のメッカでは数多くのベンチャー企業が日々誕生しております。

2024年時点では中国バブルが崩壊しましたがGDP世界2位の座は不動の地位となっております。

中国株の特徴は成長が期待できる企業が多いことではないでしょうか?

中国の景気が悪いとはいえ、中国が世界で誇れる分野は、電気自動車、バッテリー、AI、インフラ関連、環境分野です。

また、新規上場株(IPO株)が多いことも特徴です。

中国株では新しく勢いのある企業(ユニコーン)の株を見つける楽しみもあるのです。

いっぽうで、中国共産党による情報統制による経済数値の改ざん、国家体制リスク、ボラティリティの高さなどリスクも考えたらキリがありません。

シャオミってどんな企業?

シャオミポップアップストアに行ってバックパックとペンをお土産に買ってきたのでレビューシャオミポップアップストアに行ってバックパックとペンをお土産に買ってきたのでレビュー

シャオミは小米(Xiaomi)とも表記される2010年創業の中国企業です。

(このブログを定期的に訪問してくださっている方、もしくはガジェットマニアには説明不要の企業だと思いますが)

創業当初は、Xiaomi社長レイジュンはスティーブ・ジョブズそっくりの風貌で新製品の発表会でプレゼンを行い『赤いアップル』との異名を持ちます。

Xiaomiは、スマホ黎明期に高機能かつ低価格のスマホ開発を武器に一躍メジャーに躍り出たメーカーです。

10年ほど前までは、「スマホは作っていれば勝手に売れる時代」でした。

しかし、スマホ市場はすでに普及期を終え、飽和市場となっています。

こういったことからシャオミは近年、総合家電、ファッション分野に進出してきており、ここ数年で急速に多角化経営に乗り出してきています。

Xiaomi製品の特徴を一貫して説明するならば、『シンプル』『高品質』『安い』という言葉がどの商品に当てはまります。

2018年時点では、Huaweiがサムスンを追い抜きHuaweiが世界一のスマホ企業になるところでしたが、トランプ政権の影響を受け失速。

シャオミが2024年時点で世界第3位のスマホメーカーとなりました。

また、家電製品やアパレル分野ではかなり良いものを作っています。

小粉とかいてビーフンと読みますが、中国に行くとこの感じはXiaomi製品のファンのことを意味します。

私も小粉の一員ですが、噂によるとシャオミがまもなく日本市場に進出してくるとか、スナドラ845を搭載した超格安スマホブランドの『POCO』をインド市場に投入。

TERU

高級路線と普及モデルを使い分けるなど販売手法も上手に感じます。

今まで買ってきたシャオミ製品のレビュー記事の紹介

過去に買ってきたシャオミ製品の記事をまとめてみました。

記事を書きながら今までこんなに小米製品を買ってきのかと自分で驚いてしまいました。

下記のまとめのリンクは購入した商品レビューのみです。

他にもシャオミについての記事を書いていますのでブログ内を探してみてください。

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いかがでしたか?

私のシャオミ愛が伝わったと思います。

三菱商事を『鉛筆からロケットまで』とよくえますが、Xiaomiもペンを作っていて、体重計、ドローン、電気自動車など羅列できないほどの商品ラインナップを誇ります。

いつか揺り籠から墓場まで自社の製品で全てをカバーできる日がやってくるかもしれません。

あーMi ストア行きたいー!

シャオミの株はいくらで買える?

シャオミは2018年7月9日にIPO(株式上場)しました。

初値は16.6HKドル (1HKドル=14.15円 2018年8月28日現在)

上場後、一時株価が上がったものの下落基調ですが最近もみ合いをしており、私は2018年の8月27日に17.30HKドルで200株購入してみました。

シャオミ株は200株単位で買うことができるので実質5万円くらいで購入することができたことになります。

当時は、米中貿易戦争真っただ中で地合いが悪かったです。

しかし、スマホを本業としているメーカー(ZTE、Huawei)のようにアメリカやオーストラリアで締め出しをまだ食らっておらず、シャオミはスマホ以外の分野でも頑張っているので11月に行われるアメリカの中間選挙までが我慢どころの相場ではないかと個人的に思っています。

ちなみにジョージソロスもシャオミ株を購入したと伝えられております。

私は、現物取引なので空売りされなければ良いのですが・・・。

TERU

シャオミ株は、日本企業のように株主優待はないのでご注意ください。

中国株はどこで買える?

中国株はSBI証券と楽天証券で購入することができます。

私はSBI証券の口座を持っているためSBI証券の外国株式のページから購入しました。

中国株などの外国株式を初回購入する場合、いろいろな書類に目を通し、承認後に買付けができます。

そのためすぐに購入はできませんのでご注意を。

購入にあたり、事前に香港ドルを買っておく必要があるかと思ってましたが、日本円を香港ドルに自動的にスワップして購入もできます。

正直、細かいことをよく調べずに購入したため、具体的な手数料の費用を覚えていませんが、そこそこ取引手数料も当然かかります。

株式に挑戦してみたいという方は楽天証券で口座を作ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回200株買いました。

金額にして約5万なので正直上がっても下がってもどうなっても良いと思っています。

日本の電機メーカーよりも面白い商品を作っており、様々な分野にチャレンジしているので個人的に応援したくなり買ってみました。

今回の中国株購入は宝くじ感覚に似ているところがあります。

シャオミ株の上下に一喜一憂せず、気長に・・・

というか保有しているのを忘れて、数年後にテンバガー化していることに期待したいです。

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