Xiaomi Mi 9レビュー 安い・速い・軽い気になる特徴をまとめてみた

Xiaomi mi9 外箱

2019年3月14日に最新のXiaomiのフラッグシップモデルの「Mi 9 グローバルバージョン」をAmazonイタリアから購入しました。

世界各地を経由し、たった5日という驚異的なスピードで私の手元に届きました。

投稿が見つかりません。

今回は、Xiaomi Mi 9のレビューを紹介していきます。

これを見たあなたもきっと欲しくなること間違いありません。

目次

購入から手元に届くまでのスケジュール

Xiaomi Mi 9をAmazonイタリアで購入したのは2019年3月14日のことでした。

それから5日後の2019年3月19日に受け取ることができたのでわずか5日でイタリアから日本に届いたということになります。

読者の皆さんは、あまり興味がないかもしれませんが、

  1. イタリア ミラノ
  2. イタリア ベルガモ
  3. ドイツ ケルン
  4. 中国 深セン

を経由し日本に入荷しました。

この順番で旅行に行ければ最高なのですが、私にはそんな時間もお金もありません。

とほほ・・

日本でも購入可能になりました(2019年3月28日追記)

つい最近まではAmazonイタリアか中華系の通販でしか購入できませんでしたが日本のAmazonや楽天などで購入できるようになりました。

すぐに欲しいという方や保証を受けたいという方は日本で購入してもいいかもしれません。

ただし代理店を通しているわけではないので並行輸入品扱いとなります。

そんな訳で私の手元にXiaomi Mi 9が届いたので開封していきます。

最終的にヤマト運輸が持ってきてくれました

開封の儀

イタリアから来たということで封を切ってダンボールの中に顔を突っ込んでみました。

そこにはXiaomi Mi 9と共に「イタリアの空気」を肌で感じたかったからです。

しかし、顔を箱に埋めたのは良いもののダンボールのにおいしかせずイタリアを感じることは残念ながらできませんでした。

( もしかしたら各国の税関でダンボールを開けられている可能性もあり)

箱には、「9」しか書かれていません。

シャネルの香水「No.9」を真似ているんでしょうか?

 

ちゃんとグローバルバージョンと表記されており安心しました。

見ての通りパッケージは非常にシンプルでした。

箱はパールのような輝きを放っており、これまで買ってきたどんなスマホよりも「高級感」「気品」「清潔感」を感じさせてくれました。

2019年パッケージオブザイヤーをあげたいくらいです。

あまりにも綺麗なのでデスクにしばらく飾ることにしました

箱のことはここまでにして、付属品の確認をしていきましょう。

 付属品

  • 充電器
  • USB TYPE-C
  • SIMピン
  • TYPE-Cイヤホン変換アダプター
  • 取説
  • TPU樹脂製のスマホケース

 

こちらが本体です。

正面

背面はセラミック製  ガラス製でした。御影石のような黒光りが高級感を演出します。

カメラは当然トリプルカメラ!

トップのカメラが光に反射しホログラムのようにキラキラと色が変わります。

トリプルカメラ

本体の左側にはAIボタンが付いています。

このボタンを押すと「OK Google」が立ち上がります。

そのうちサムスンのBixbyを想起させますが、そのうちこのボタンを違う役割にカスタマイズするアプリが出てくると推測します。

AIボタン

電源ボタンと音量ボタン

電源オン

電源を入れると「MIUI 10」の画面になり初期設定をしていきます。

しっかり日本語も選択できます。

シャオミのスマホはこれまで何台か使用してきましたが一番最後に使った機種は「初代Mi Max」でしたが当時のMIUIには日本の選択ができなかったのを覚えています。

そのためMore Locale 2というアプリを導入して日本語を設定した気がしましたが

「最近はずいぶん楽になったなー」

と感心してしまいました。

Xiaomi Mi9 ってどんなスマホ?

順番が間違ってしまいましたが使用感をレビューする前にMi 9がどんなスマホなのかおさらいすることにしましょう。

特徴

  • クアルコム最新の高性能チップセット「Snapdragon 855」搭載
  • サムスン製 Super AMOLED(有機ELディスプレイ)搭載
  • トリプルカメラを搭載
  • 価格は55,000円程度

Xiaomiの持てる技術を全て詰め込んだフラッグシップの名に恥じない仕上がりとなっていますね。

詳細なスペックはこちらを参照

6.39インチ 2340x1080 スーパーAMOLED搭載
Snapdragon 855
6G RAM / 64GB〜256GB
Type-C ディユアル・ナノSIM
内蔵バッテリー 3300 mAh、GPS、NFC内蔵
20W ワイヤレスチャージ
トリプル・リアカメラ(レンズを3つ搭載)
 12MP    F値2.2 テレフォト
 48MP F値1.8 SONY IMAX586
 16MP F値2.2 ウルトラワイド
前面カメラ 20MP F値2.0
Android 9.0
MIUI 10.2

 

気になるベンチマークテスト ANTUTUスコアは?

スコアは37万点を叩き出しました。

これがクアルコムの最新SOC「スナドラ 855」の実力なのですね。

普段シマホでゲームをやらないのでいまいち凄さが分かりませんがゲーム好きを満足させる実力は十分過ぎるはずです。

Mi 9のカメラの実力は?

明るいところは文句なく綺麗に撮れます。

Mi 9もAIカメラが搭載されているので被写体を最適化した状態で撮影することができます。

こちらの写真はMate 20 Pro

上がMi9

下がHuawei Mate 20 Proです。

普通にMi 9のカメラでも綺麗ですが、やはりHuawei Mate 20 Proの方が水々しさみたいなものが伝わってきます。

こちらはズームの写真。

先日、静岡まつりに行ってきました。

中央に写っている人は今年のゲストの間寛平さんです。

駿府公園の桜を撮影。

花びら一つ一つがしっかり描写されています。

こちらは広角撮影モードで撮った写真。

写真に関しては今後も追加していきます。

夜間撮影の比較

上がMi9

下がHuawei Mate 20 Proです。

明るさはMi 9が勝りますが所々にノイズが目立ちます。

Mate 20 ProはMi 9toと比較して若干くらいですがバランスがいい明るさでノイズも少ないところがいい。

使用感など

Xiaomi Mi 9のいいところ

  • 軽い
  • 安い
  • 速い
  • カメラがそこそこ綺麗
  • 指紋認証、顔認証のスピードが早く快適
  • Xiaomi製品と相性が良い
  • ディスプレイ上部カメラ部が水滴型になっていてコンテンツが読みやすい
  • エッジディスプレイでないため液晶保護フィルムが貼りやすい

Xiaomi Mi 9の残念なところ

  • Micro SDが入らない
  • 操作中に広告が出てくることがある(MIUI10の宿命か?)
  • カメラ操作が分かりにくく慣れが必要
  • ステレオスピーカーでない(コンテンツ視聴時に迫力が足りなく感じる)

といろいろと書き連ねてみましたが概ね満足です。

総評

最近iPhoneをやめてXiaomi Mi 9(メイン機)と Huawei Mate 20 Pro(サブ機)と2台体制で運用しています。

いざ、外に出かけようと思うときにどちらを手にするかといえば間違いなくXiaomi Mi 9です。

理由は軽いからです。

Mate 20 Proの方はエッジディスプレイになっており、重たいため万が一手のひら、ポケットから落としてしまったときのことを想像すると気軽に持ち歩けないです。(カバン必須)

ただし、カメラ性能はMate 20 Proの方が勝るためMi 9の端末にMate 20 Proのカメラが搭載されているなら本当に文句ありません。

またディスプレイのインカメラが水滴型になっておりネットサーフィン、動画鑑賞、ゲームをするときなどノッチを気にせずにコンテンツに没入することができるのが非常にいいです。

これはおそらくOPPOのR17NEOと共通のディスプレイを使用しているのだろうと推測しました。(サイズも同じ、カメラの位置も一緒)

これだけの性能を持ってリーズナブルな価格で購入できるのは液晶のコモディティ化と自社開発のMIUI 10(広告が出るため)のお陰だと思います。

ただし、価格も安いためインド市場、アフリカ市場、ヨーロッパ市場などを席巻し、外堀を固めた上で一気に日本に攻め込んでくる危険な一面もあります。

Xiaomi Mi9はスマホ初心者からスマホマニアまで広い世代を満足させることがカバーできる名機に個人的に認定したいです。

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