タイのバンコクで使えるSIMカードを日本で買おう 海外ローミングはお金の無駄遣いですよ!

ゴールデンウィークも本日で終了ですが今週末に社員旅行でタイに行くことになりました。

このことを人に話すと「GWが終わったばかりなのに休みで羨ましい」と言われます。

社員旅行なので半分仕事なので仕方ありません。

そんなことはさておき、今回は日常生活でもはや必需品となったスマートフォンを海外で使用するための方法を書いてみました。

ちなみに海外といってもタイとアジア圏でスマホを使うためのSIMカードの紹介になります。

目次

大手3キャリア利用者ならそのまま海外でスマホが使用できる

海外でスマートフォンやパソコンなどの端末を使いインターネット接続するには、

  1. 街中やホテルなどのWi-Fiスポットを利用する方法
  2. 携帯電話会社などのサービスを利用する方法

の2種類があります。

携帯電話会社のサービスを利用する方法のうち、国内で契約をしている携帯電話等を海外でも利用することを「国際ローミング」といいます。

タイトルの通り3大キャリア利用者なら何も手続きしなくてもそのまま海外でスマホを利用することができます。

ただし

「けっこう高い!」

3大キャリア各社によって呼び方は様々ですが総括すると1日の料金が最大1,980円〜2,980円で使用できるものが大半です。

しかも、この料金に通話料は含まれておりません。

海外にいて日本国内からの着信に出てしまった場合高額な請求が待っています。

そのため海外ローミングを長期で使用した長期間の滞在には不向きです。

海外に5日以上滞在するなら、1日あたりの料金が安い海外Wi-Fiルーターのレンタルや海外プリペイドSIMなど、他の方法も検討すべきです。

現地でSIMカードを調達しようと試みたものの・・・

いろいろ調べた結果、海外wi-fiルーターをレンタルするよりも海外のSIMカードを使用した方が安上がりという結果にたどり着きました。

実は過去にハワイに行った時に現地のウォルマートでプリペイドSIMを買ってSIMフリーiPhoneに入れて運用した経験があります。

投稿が見つかりません。

現地でどんなSIMカードが売られているのか物色(比較)して店員と交渉をして買うのもいいのですが英語や現地の言葉でSIMカードを買うのは一手間かかります。

投稿が見つかりません。

現地でSIMカードを買おうと思っていたものの結局、面倒になり海外ローミングで旅行期間を過ごしてしまったという経験がある方も多いはずです。

最大2,980円/日 × 旅行期間

払うと計算してみましょう。

現地に3泊滞在なら8,940円かかる計算です。

しかも、請求は日本ですので消費税込みで実質9,655円かかってきます。

スマホの利用ごときにこんなにお金を払うなら通信費を抑えてその費用を少しでもお土産に回したいと誰もが考えるはずです。

タイに滞在予定なら現地のSIMカードが日本で1,200円で買うことができるので事前に準備しておいた方が絶対楽です。

タイで使えるSIMカード「AIS Traveller SIM」を日本のアマゾンで購入

最近まで私は海外のSIMカードは現地に行かなくては売っていないと思っていましたが日本の通販サイトで購入できることを知りました。

価格はアマゾンで400円が最安値でした。

ココがポイント

仕様

タイで快適な通話やデータ通信できるプリペイドSIMカード!

AIS4G3G対応のTRAVELLER  Simカード!

100B分の無料通話+データ通信3GB 8日間定額(unlimited)がついているパッケージです!

このsimカードは8日間で3GBまで4G3G通信に対応しています。

海外SimフリースマートフォンのiPhoneiPadAndroidなどにもお使いいただけます。

SIMのサイズも標準・マイクロ・ナノSIMサイズにバッチリ対応!

機種によっては4G通信非対応の場合もありますのでご注意くださいませ。

3GB超えると128kbpsへ速度制限がかかります。

ポイント

■SIMサイズ    標準・マイクロ・ナノSIMサイズのみに対応

開通作業

・現地でSIMカードを携帯電話やスマートフォンに入れると電波を掴み開通

パスポート登録    なし

有効期限    利用開始日から30日間

無料利用分    100Bの通話付・3GBのデータ通信(開通してから8日間)

通話・SMS    通話料金:

タイ国内通話発信料金:約1B/分(約3/分)

タイ国内着信無料

タイから日本まで(050からの電話番号は対象外)約7B/分約20/

データ容量    3GBのデータ通信が可能(開通してから8日間。それ以降は128kbpsで接続)

テザリング    あり※ご利用する機器によります。機器のご確認をお願いします。

通信速度    4G)下り最大100Mbps3G)下り最大100Mbps

通信速度は、現地通信会社都合や場所や時間帯などによって変動します。

対応周波数    W-CDMA3G):2100/900

■LTE4G):2100/900/1800 ※ご利用の端末の周波数をご確認くださいませ。

延長    可能 ※リチャージすると30日延長可能

チャージ    オンラインリチャージ

■APN    internet

端末により自動認識する事もあります。

タイ語が読めなくても英語で設定のやり方の説明書もついています。

もちろんSIMフリー携帯が必須なので事前に用意しておきましょう。

このブログで紹介しているXiaomi Mi9はコスパ最強ですのでおすすめです。

あわせて読みたい
Xiaomi Mi 9レビュー 安い・速い・軽い気になる特徴をまとめてみた 2019年3月14日に最新のXiaomiのフラッグシップモデルの「Mi 9 グローバルバージョン」をAmazonイタリアから購入しました。 世界各地を経由し、たった5日という驚異的な...

AIS Traveller SIMの使用方法

事前に飛行機内や移動中にSIMを入れ替えておきAPN設定をしておきましょう。

現地についたら即使用可能です。

設定の仕方は、iOSの場合は

1.設定>モバイル通信>モバイルデータ通信をON

2.設定>モバイル通信>通信のオプション>データローミングをON

3.設定>キャリア>自動をON

この3ステップのみ。

日本国内のSIMが入っている状態でローミングをONにしてしまうと、日本の通信会社から請求がきてしまうので必ず入れ替えてから設定してください。

残りの通信量を確認する方法

*121#に発信9を選択して返信3を選択して返信>3を選択して返信。

この方法で残りのデータ量がSMSで送信されるようです。

AISから届くSMSを英語に買える方法

上記のように通信量を確認する際などSMSAISからメッセージが届きますが、デフォルトのままだとそのメッセージがタイ語で送られてきます。なので表示言語を英語に変えておきましょう。

*700#に発信>9を選択して返信>7を選択して発信>2を選択して発信

これでSMSの表示が英語に変わります。

現地で通信容量を使い切ってしまった場合のチャージの方法

万が一、現地で容量を使い切ってしまったらトップアップ(チャージ)すれば繰り返し使えます。

さらに繰り返し使う場合は新規購入よりも安くてお得なので、使い切ってもぜひ捨てずに取っておくことをオススメします。(ただし、有効期限があるのでそれをすぎたら使えなくなります)

トップアップ方法は店舗で直接支払ったり銀行振り込みなどもあり様々ですが、楽にできる方法を案内します。

1.AISのキオスクを使う

AIS店舗の前や、BTSMRTの駅に設置されているトップアップ専用のマシンがあります。これを使えば店舗で番号札を取って順番待ちなんてしなくていいので便利。ただしお釣りが出てこないのでトップアップしたい分だけお金を細かく崩しておく必要があります。

やり方は簡単。

SIMの電話番号を入力してトップアップした料金を選択してその料金を挿入口に入れるだけ!

無事トップアップが完了すればAISからSMSが届きます。

そうしたら電話アプリからパッケージ購入のUSSDに発信するとトップアップした料金から対象のパッケージ料金が差し引かれて無事パッケージ購入の完了です。

(後述のmyAISからパッケージ購入もできます)

USSDSMSにオススメのパッケージのコードが送られてくるのでそれをみてコールします。

2.ファミリーマートでトップアップカードを買う

タイのコンビニでチャージ用のカードを買うこともできます。

ファミリーマートとしか提携していないため、セブンイレブンやローソンには売っていないのであまり便利ではありません。

コンビニ店内で希望金額分を購入したらスクラッチカードを渡されます。

iTunesカードみたく、そのカードをスクラッチして出てきた番号を電話アプリで入力して発信します。

そのあとはパッケージ購入用のUSSDに発信してパッケージ購入完了です。(後述のmyAISからパッケージ購入もできます)

USSDSMSにオススメのパッケージのコードが送られてくるのでそれをみてコールします。

タイ以外の複数の国で使用できるSIMカードもあります

タイ以外のアジア各国を旅行される方に便利なSIMカードがAISから発売されています。

タイの通信会社のAISが発売していますが残念ながらタイ国内では使うことができません。

ここで紹介するSIMカードはタイ人が海外旅行する時に使うためのSIMカードなのですがお得すぎるのでアジアのみならず世界を旅行する外国人は持っていて損はないSIMカードです。

使える国は合わせてなんと世界70カ国以上!

韓国でトランジットして香港や中国に旅行に行くといった旅程の場合でも1枚のSIMで各国到着後即データ通信できます。

SIM TO FLYは2種類

  • タイ以外のアジア14か国地域で使えるSIM
  • 世界70か国で使用できるSIM

の2種類があります。

SIM TO FLY アジア版が使用可能な国

アジア・オーストラリアSIM

通信タイプ:3G/4G

容量・期間:5GB/8日間

価格:399バーツ(1400円くらい)

1.日本

2.韓国

3.シンガポール

4.マレーシア

5.香港

6.ラオス

7.インド

8.台湾

9.マカオ

10.フィリピン

11.カンボジア

12.ミャンマー

13.オーストラリア

14.ネパール

15.インドネシア

16.カタール

17.スリランカ

18.中国(チベットを含む)

SIM TO FLY グローバル版SIMが使える国

通信タイプ:3G/4G

容量・期間:4GB/15日間 or 15GB/1年間

価格:899バーツ

1.ベトナム

2.ラトビア

3.リトアニア

4.スリランカ

5.クロアチア

6.コロンビア

7.セルビア

8.デンマーク

9.ブルガリア

10.マケドニア

11.メキシコ

12.リヒテンシュタイン

13.スロベニア

14.アルゼンチン

15.イスラエル

16.エストニア

17ギリシ

18.カンボジア

19.カタール

20.韓国

21.カナダ

22.サンマリノ

23.日本

24.トルコ

25.台湾

26.ノルウェー

27.ニュージーランド

28.オランダ

29.ネパール

30.ベルギー

31.プエルトリコ

32.ポーランド

33.ポルトガル

34.フランス

35.ミャンマー

36.フィンランド

37.フィリピン

38.マカオ

39.マレーシア

40.ドイツ

41.ロシア

42.ラオス

43.バチカン市国

44.ウェールズ

45.スコットランド

46.スペイン

47.スバールバル諸島、マイエン

48.スイス

49 .スウェーデン

50.アメリカ合衆国(ハワイ含む)

51.チェコ共和国

52.シンガポール

53.アメリカ領ヴァージン諸島

54.オーランド諸島

55.オーストラリア

56.オーストリア

57.イギリス

58.イタリア

59.インド

60.インドネシア

61.南アフリカ

62.オマーン

63.アイルランド

64.北アイルランド

65.香港

66.ハンガリー

67.クウェート

68.パキスタン

69.エジプト

70.アイスランド

71.中国(チベットを含む)

72.ブルネイ

まとめ

海外旅行に行くときにキャリアの海外ローミングをそのまま使うのがいかに情弱なのかが分かったのではないでしょうか?

通信費を安く抑えて浮いたお金でオプショナルツアーに申し込んで美味しい物を食べたりお土産代に回すのが得策だと考えます。

ぜひ日本にいる間にSIMカードを用意しておきましょう!

 

コメント

コメントする

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

目次