BOSE QuietComfort 35は、ノイズキャンセリング機能が搭載されたBOSEの最高峰ワイヤレスヘッドホンです。
購入当時のお値段は約35,000円と決して安くはありませんでしたがその価値に見合った性能を発揮してくれるすごいヘッドホンだと思います。
このヘッドホンを購入したキッカケは飛行機に乗っている時間を快適に過ごしたいという思いで買いました。
というのは言い訳で、実は飛行機に乗るのは2年に1回程度です。
結論から書きますがQuietComfort35は場所を問わず快適に使える良ヘッドホンでした。
今回は実際の使用感などについて書いてみたいと思います。
BOSE QuietComfort 35 新型と旧型の違いとは
BOSE QuietComfort 35は、ノイズキャンセリング機能を搭載したBluetooth対応のワイヤレスヘッドホンです。
この記事を書いている2019年5月11日時点でこの機種は旧型になっており現在は、後継機種のQuietComfort35 Ⅱが発売されています。
旧型のQuietComfort35と新型のQuietComfort35 Ⅱとの違いはボイスアシスタントボタンの有無の違いでGoogleアシスタントとAmazonアレクサにつなげられ質問できたり対応している家電をコントロールすることができます。
(上の写真は旧型です)
外人はSiriやGoogleアシスタントを街中で使うことに抵抗がない人が多いようですが日本人はシャイな民族なのであまり外で使っている人は見たことがありません。
もちろん私もその1人なので新型でなくても旧型のQuietComfort35で満足しています。
BOSE QuietComfort 35 をお得に購入する方法
BOSE製品は、基本的に値引き無しで販売されています。
なので、ネットショッピング等を利用してポイントを貰うことでお得に購入することができます。
ちなみに私が購入したのはYahoo!ショッピングでした。
ヤフーショッピングでは、「5のつく日」に買い物をすると大量にTポイントがもらうことができます。
どうせ同じ金額で買うならポイントをたくさんもらって何か別の欲しいものを買う時の足しにするのが得策と言えるでしょう。
また、BOSEアウトレットショップでも安く購入することができます。
実機を耳にはめて聴き比べした上で購入するのが1番失敗のない方法ではないでしょうか。
QuietComfort35の紹介
BOSEはヘリコプターパイロットのインカムが騒音で聞こえにくいのを何とかしようとノイズキャンセリング機能を研究し始めました。
そんなノイズキャンセリング機能を初めて試した時はまるで魔法をかけられた気分になりました。
そして最長20時間連続再生可能というワイヤレスヘッドホンとしてはかなり優秀なバッテリー性能を持っています。
ヘッドホンは耳にかけるとシルエットが大きく膨らんでしまう物もありますがQuietComfort35は持ち運びを意識しているためかコンパクト。
キャリングケースも付属しており持ち運びも便利。
電源のオンオフやスマートフォンの接続など、使い勝手も申し分ありません。
QuietComfortの使い方
QuietComfort35のみならず全てのBOSE製のワイヤレスイヤホンは「BOSE Connect 」というアプリを使用します。
[appbox appstore 1046510029]
[appbox googleplay com.bose.monet]
スマホにこのアプリをインストールしてBluetoothでペアリングするだけで使用できます。
ちなみにノイズキャンセリングのレベルを2段階調整できますがこのアプリを使用して調整ができます。
QC35の使用感
シープレザーというかオーストリッチというべきか分かりませんが柔らかなイヤーパッドでソフトなつけ心地です。
側圧は弱めで長時間装着しても耳が疲れるようなことはありませんでした。
これはヘッドホンの宿命なのですが暑い時期や運動しながら装着するとイヤーパッドが蒸れます。
でもイヤーパッドは消耗品なのでもちろん交換部品も売っているので安心して下さい。
QC35は、ハンズフリー通話をすることもできます。
ヘッドホンをしたまま通話できるので私は重宝していました。
よほど周りがガヤガヤしていない限りは、かなりクリアに通話することができます。
音質
高級ヘッドホンと言うものをこれまで使用したことが無い私ですが、音質は若干低音が強めですがフラットに近い音です。
解像度も高くクリアに聞こえるという当たり障りのない音でした。
気になるノイズキャンセリング性能
(上部のノイズキャンセリングスイッチでオンオフできます)
大音量でなければ、ノイズキャンセリングを効かせた状態で、ヘッドホンをしていても普通に隣の人と会話をすることができます。
飛行機内で使用すると、完璧に騒音を消すことができるわけではありませんが、ジェットエンジンのノイズがかなり軽減され音楽や動画コンテンツに没入できることまちがいありません。
音楽を聴きたくなくてもQuietComfortを装着してノイズキャンセリング状態にした状態で寝るという使い方もおススメです。
この使い方は昨年入院した際に同室の隣人のいびきやゼーゼーする音を我慢するのにかなり役だったのを覚えています。
QC35はBluetooth接続だけでなく、付属の有線ケーブルを利用してPCや他のオーディオ機器でももちろん音楽を聴くことができます。
飛行機の座席についているモニターの変換プラグも付属しています。
座席に置いてある安っぽいヘッドホンで機内での時間を過ごすよりもQuietComfortをつけて快適に時間を過ごしたほうが全然いいと思います。
実際、ファーストクラスではQuietComfortが置いてある航空会社もあるようです。
ちなみに電車内でも使用してみましたが「カタンカタン」というレール走行音だけは消えませんでした。
これはレールからの振動が車体→シート→身体に伝わっているからだと思います。
多くのノイズキャンセリングヘッドホンの中でもQC35はかなり満足できるアイテムだと思います。
修行僧(航空マイレージを貯めるのを目的だけに飛行機に乗る人)はもはや必須というか御用達のアイテムです。
まとめ
QC35は飛行機で使用メインがオススメですが唯一の欠点は少しかさばることです。
飛行機内での快適さと引き換えの条件になってしまいますが飛行機に乗っても乗らなくても持っていて損のない1台です。
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