先日、Xiaomiの電動歯ブラシの商品レビューをしましたが、記事を書いているうちに同じXiaomiからSOOCAS W3という商品名でウォーターピックを発売しているということを知りました。

せっかくXiaomiの歯ブラシを買ったのでウォーターピックもついでにXiaomiで統一しようと思い、つい散財してしまいました。
今回はXiaomi SOOCAS W3ウォーターピックの紹介をします。
ウォーターピック の効果
ポイント
効果
- 歯間洗浄
- 歯周ポケット洗浄
- 歯ぐきケア
ウォーターピックの説明は、もはや不要なくらい認知されているかもしれません。
ウォーターピックは高圧洗浄機のケルヒャーが手の平サイズのコンパクトになったような物だと思ってください。
ウォータピックのノズルから噴出する高圧の水圧で歯間に付着した歯垢を除去したり、水圧で歯茎を刺激してマッサージ効果を得られることができます。
また、ウォーターピックの競合する商品として、歯間ブラシやデンタルフロスが挙げられます。
しかし、ウォーターピックは、歯間ブラシやデンタルフロスでは届かない狭い場所にも水が入り込み歯茎を痛めることなく洗浄することができるのがメリットです。
Xiaomi SOOCAS W3ウォーターピックの紹介
スペック
- タンク容量: 230ml
- クリーニングモード: 1.Gentle 2.スタンダード 3.超音波マッサージモード
- 重量: 275g
今回はアリエクスプレスでSOOCAS W3を購入しました。
価格は約4000円と安くはありませんが、日本で一般的に発売されているものと比較すると、そこそこ安価だということが分かります。
こちらが届いたパッケージです。
中をあけてみるとこんな感じです。
充電はUSB タイプAが付属。
最近Xiaomiの家電はこのような充電(給電)方式の物が多いです。
先端のノズルは4種類付属していました。
それぞれノズルの太さが異なるため、歯のどの部分を洗浄するかによってはノズルを交換することができます。
一番右のスプーンみたいな形状の物は舌用のノズルです。
使ってみた感想
ウォータピックは今まで使ったことがなく、今回が初体験です。
初めて使った時は水流が歯に当たった瞬間、四方八方に飛び散り飛び散って困ってしまいました。
数分使って試行錯誤のうちに何となく使い方のコツが分かりました。
ウォーターピックを使用する場合は鏡を見ながら水がどこに当たっているのか確認するのではなく、歯ブラシをくわえるような感じで、口を閉じて使用すれば水が飛び散らずに使用することができました。
私はずぼらな性格で、小さい頃から歯磨きが億劫で仕方ありませんでした。
本商品は、そんな私でも面倒な歯のメンテナンスが楽しいとすら思えるほどのパワーがあります。
1週間に2回程度の頻度でこのウォーターピックを使用しているのですが、歯に挟まった食べカスは、ほとんど吹っ飛ばすことでき水流でボロボロと取れていく感じは非常に快感です。
食べかすを洗い流すと翌朝目覚めた時の口臭もかなり軽減され、あわせてリステリンのようなマウスウオッシュと併用すると口臭防止にいっそう効果があるのが分かります。
(ちなみに内臓由来の口臭がある場合は消えません)
また、奥歯の間は歯間ブラシでも汚れや食べかすが取りづらいため今までイライラしていていました。
ウォーターピックを使用することで歯石沈着も軽減されるので歯医者に定期的に歯石取りに通院する手間から少し開放されるはずです。
歯茎から血がダラダラ
初めてこのウォーターピックを使用した直後は、歯茎から血がダラダラと出てきました。
最初、水圧が強すぎて歯茎を痛めてしまったのかと一瞬焦りましたが、そもそも歯槽膿漏気味で歯茎が炎症を起こしており血が出やすい状況のようでした。
ちなみに歯槽膿漏の場合、マッサージなどによる歯茎の出血は良いとされていて血を出すことで血行が促進されより歯茎が引き締まると言われています。
また使っていてドブ水のような臭い水が出てくるのがわかり、これが口臭の原因なんだなと気づくことができました。
欠点・注意点もある
欠点・注意点
- 慣れるまでは水しぶきがコントロールできず飛び散りまくるので、掃除がめんどくさい
(女性の場合、洗面台においた化粧道具が濡れないよう注意) - 歯の表面のザラザラをとることには向いていないため、普通に歯ブラシで磨く作業は結局必要。
- タンクが小さく納得するまでに3、4回程度給水して使用する必要がある。
と細かいことを書きましたが使用感はかなり満足しています。
文章で表現するのが難しいくらい使用感は満足できます。
高い電動歯ブラシを使っているのにデンタルフロスや歯間ブラシを使っていない人もいるかもしれませんがウォーターピックは一度使うと良さがわかります。
皆さんも一度、試してみませんか?
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