PowerScrub IIレビュー/18,000Paの吸引力で床がツルピカに!業務用としてもオススメ

PowerScrub II

ロボット掃除機が一家に一台普及しつつありますが、今回は「PowerScrubⅡ」というスティック型バキュームクリーナーのレビューです。

  • 春は床に落ちた花粉・・・
  • 夏は汗ばんだ靴下で汚れた床・・・
  • 冬は加湿器の水分で床に落ちたウイルス・・・

ふと床を見て、無性に水拭き掃除したくなる瞬間てありますよね?

床の水拭きって結構めんどくさくて・・・

女役

「床拭き用のクイックルをいま切らしてたー」

なんて場合だと「そのうち、いつかやろう」なーんて後回しになりかねません。

そういえば、最近のロボット掃除機のエントリーモデルでさえ、「水拭き機能」を搭載したものが増えてきました。

でも、今回紹介するPowerScrubⅡは・・・

「好きな時に」「好きな場所を」「好きなだけ」

徹底的に使える超強力なバキュームクリーナー(掃除機)なんです。

PowerScrub II ヘッド

高速ブラシと強力なモーターの相乗効果で、床にうっかり落としてしまった料理、飲み物、その他、ほこり汚れなど徹底的に吸引、除去します。

PowerScrub II

PowerScrub IIの吸引力は18,000pa(パスカル)。

ハイエンドクラスのロボット掃除機の吸引力は4,000pa〜5,000paですが、PowerScrub Ⅱは、その3倍〜4倍の吸引力を誇ります。

PowerScrub II モップ
モップの中にナイロンブラシが入っている

さらにヘッド内部に搭載された回転モップは1分間に最大80,000回転します。

この回転に水拭きが加わることで床にこびりついた皮脂汚れなどを強力に落としてくれます。

怪しい人

物理攻撃と水魔法のミックス攻撃みたいな感じですね。

目次

スペック

PowerScrub II
製品名PowerScrub II(HN0080W)
サイズ310 × 320 × 1,130mm
重量4.7Kg
定格入力35V 0.5A
消費電力350W
バッテリーリチウムイオンバッテリー
バッテリー容量3,000mAh
バッテリー電圧28.8V
浄水タンク容量780ml
汚水タンク容量700ml
使用可能時間20分 〜 30分
充電時間6時間
作業モードEcoモード/Maxモード

Neakasa PowerScrub ⅡはMakuakeで購入可能

Makuake

PowerScrub IIはクラウドファンディングのMakuakeで2022年6月30日より販売開始しました。

価格は32,690円より購入可能。

Neakasaはどの国の会社?

PowerScrubⅡは、中国の深圳とロサンゼルスに拠点を置く、Genhigh (ジェンハイ) Techの新ブランド。

同社は日用品やスマート家電を「エレガントなデザイン」かつ「高品質」をコンセプトに開発しており、リーズナブルな価格で提供することに挑戦しています。

Genhighは、別ブランドのNeakasa Techでこれまで多くの家庭用掃除機をリリースしてきた実績があります。

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またGenhighは総合家電メーカーとしても画期的な製品を販売しております。

以前、このブログで取り上げた耳を塞がないイヤホン「Mu6 Ring」や自動翻訳機の「Langogo」「SIATOES」も同社の製品です。

細部のチェックと使い方の紹介

PowerScrub II 箱

横幅が1.3mで奥行きが50㎝くらいの大きい箱で商品が届きました。

本体重量が4.7kgということで、けっこう重い箱でした。

早速開封してみました。

PowerScrub II

組み立ててみましたが取扱説明書を読まなくても簡単にセットできました。

ただ、思っていたよりもかなり大きい!

まるでアメリカのホームドラマに出てきそうな感じの大きさでした。

付属の3,000mAhの大容量バッテリーを本体にセットします。

PowerScrub II 充電台

そして充電アダプターがセットされているクレードルに本体を載せることだけで充電ができます。

ちなみに充電時間は6時間。

一般的なスティック型掃除機よりも充電時間が長めですが、夜寝る前や使い終わった後にクレードルにちゃんと戻しておけば困ることはないはずです。

PowerScrub II 回転モップ

吸い込みヘッドが大きいため1回のストロークで多くホコリを吸い取れます。

一方で入り組んだ狭い場所の掃除はちょっとやりにくいかもしれません。

PowerScrub II 汚水タンク
汚水タンク

吸い込んだホコリはヘッド上部の汚水タンクに溜まっていきます。

PowerScrub II HEPAフィルター

汚水タンクと書きましたが、水拭きしないときは普通のダストビンです。

空気清浄機にも使用されているHEPAフィルターが搭載。

排気はクリーンでハウスダストが漏れることがありません。

PowerScrub II 浄水タンク取り付け

そして本体の上部には浄水タンク(キレイな水を入れるタンク)があります。

PowerScrub II 浄水タンク
浄水タンク

浄水タンクの容量は780mlでペットボトルの約1.5倍の量の水を貯めておくことができます。

ボタン操作

使い方は簡単でONのスイッチを押してお好みで強弱のモード調整をするだけ。

汚れが気になるところがあれば、送水トリガーを押すだけでモップに水が送り込まれ、汚れた水は汚水タンクに貯まる仕組みです。

PowerScrub II モニター画面
ゲージ

本体にはバッテリー残量がわかる液晶画面がついてます。

大容量バッテリーなのですぐに使えなくなることはありませんが、充電容量がおよそどれくらいか把握できて地味に便利です。

PowerScrub II 画面
表示一覧

水拭きで使用したモップは液晶画面の隣についているボタンで自動洗浄することも可能。

PowerScrub II モップ交換

モップを洗い終わったら取り外して立てかけて乾燥させることもでき、非常に衛生的です。

使ってみた感想

PowerScrub II モップ
TERU

PowerScrub IIを使ってみましたが、お世辞抜きに床がピカピカになりました。

この掃除機を使ってキレイにならない家は絶対にあり得ません。

というのも、内臓されているモップの性能がゴツくて、正直、オーバースペック感も否めないのは事実です。

使用してみてわかったことは、PowerScrub IIは、どちらかというと業務用の掃除機だと感じました。

もちろん一般家庭でPowerScrub IIを使っても問題ありませんが、どちらかというと「オフィス」「飲食店」のような広い面積を掃除する際に効率的に使えると思います。

また、海外の住宅のようにリビングの床がタイル張りのような住宅に住んでいる人には非常におすすめ。

日本の一般的な住宅は、床が木材のため、使いすぎると床が傷んでしまう可能性も否めません。

プロユースなみ(業務用)の性能の掃除がわずか32,690円で買えると思うとけっこうお買い得だと思います。

まとめ

PowerScrub II ヘッド

PowerScrub IIと競合する掃除機は、ズバリ「マキタ製」です。

マキタ製の掃除機は建築現場などでよく見かけますが、「水拭きが使える」「強力な回転モップを備えている」「18,000Paの吸引力」が三位一体になったものはこれまで存在しませんでした。

一般家庭でも十分に性能を発揮してくれますが、ご自宅が自営業をされているご家庭、またはオフィス、飲食店などの職場で1台あるとかなり重宝するはずですよ。

クラウドファンディングのMakuakeで購入可能ですので気になる方はチェックしてください。

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