
Hey Guys!
ガジェットブロガーのteru(@teru_cobba)です。
ロボット掃除機が登場してから、はや十数年・・・
かつては高嶺の花だったロボット掃除機も低価格化が進み、普段の生活に欠かせないアイテムになってきました。
ロボット掃除機は現在、1万円台のコスパを求めるエントリーモデルから15万円オーバーのハイスペックモデルまで様々な製品が溢れております。
今回は、エントリーモデルからの買い替えを検討している方にオススメしたい「TECBOT M1」をレビューします。
今までのロボット掃除機でも水拭きできるものがたくさんありました・・・
でも、その大半がボディー後方の底面にモップがついているものです。
これらは掃除の後半になってくるとモップが当然汚れてきますが、「汚れたモップを最後まで引きずって掃除しているだけ」の可能性があります。

TECBOT M1の特徴は、「吸引と拭き掃除」が同時にできる点です。
もちろんそれだけではなく、後方に回転モップが搭載されており、掃除中に定期的にモップを洗浄してくれます。

「真のキレイさとは何なのか考えさせてくれる製品ですね」
TECBOT M1はクラウドファンディングの「Makuake」で2022年1月17日よりプロジェクトを開始しており商品の発送は早いもので4月末頃を予定。

クラウドファンディングって本当に届くか不安だわ
こんな方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に本物のTECBOT M1を送ってもらいレビューさせていただいてます。
確実にゲットできますのでご安心下さい。
そのほか、この記事では、TECBOT M1の特徴、スペック、評判など紹介していきます。

- ハイハイを始めたばかりの赤ちゃんがいるご家庭
- ペットを飼っているご家庭
- 野球やサッカーなどフィールドスポーツをやっている家族がいる家庭(床が皮脂で汚れてます)
TECBOT社ってどんな会社?
TECBOT社は中国の深圳に2019年7月に創業したベンチャー企業。
「生活にゆとりをもたらす」をスローガンに製品開発を行なっており、製品のDNAには「シンプルな操作」と「清潔な環境の追求」が組み込まれています。
これまでTECBOT社は「TECBOT S1」シリーズをリリースしており人工知能やロボティクスに精通したエンジニアが日々製品開発に努めているそうです。

しかし、2019年創業でこんな製品をリリースできるなんてすごいスピード感ですよね!

世界に名高るハイテク産業とエンジニアが集まる深圳だからこそ生み出せるんでしょうね。
スペックと特徴

TECBOT M1のカラーは、ホワイトとブラックの2種類のラインナップがあります。
お好みに合わせてお選びおいただけます。
製品名 | TECBOT M1 |
サイズ(L×W×H) | 350mm×350mm×118mm |
ダストボックス容量 | 500ml |
浄水タンク容量 | 420ml |
汚水タンク容量 | 320ml |
定格電圧 | 14.4V |
定格出力 | 36W |
バッテリー容量 | 5,200mAh |
吸引力 | 静音モード:1,600Pa 標準モード:2,480Pa パワフルモード:4,000Pa |
モップ洗浄水量 | 少量:45ml 中量:55ml 大量:65ml |
騒音値 | 65デシベル以下 |
充電時間 | 約5時間 |
稼働時間 | 約160分 |
重量 | 約4.5kg |
生産国 | 中国 |
サイズ | 216mm×107mm×132mm |
定格入力 | 100V〜240V 1A |
定格出力 | 19V 1A |
TECBOT M1の特徴
- モップ自動洗浄装置を本体に内蔵!ハイブリッドモデルを極めたコンパクトな1台!
- 4,000Pa吸引&水拭きを同時に行い、床の隅々まで徹底的にキレイに!
- 絨毯自動認識!大事な絨毯がビショビショになる心配なし!
ロボット掃除機といえばルンバがその代名詞となりますが、「TECBOT M1」はルンバでできること(部屋のマッピング機能、立ち入り禁止エリアの設定、予約時間に合わせた掃除機能、自動充電など)をほぼ全て網羅しています。

ゴミの全自動収集機能はついてません。
モップ自動洗浄装置付き

TECBOT M1は掃除中にモップが汚れると一旦停止し、モップを自動洗浄をしてくれます。
つまりモップが綺麗な状態で最後まで掃除してくれ流というわけです。
- 一回のモップ 洗浄時間はどのぐらいですか?
-
通常のモップモードでは約17秒、お掃除終了後のモップ洗浄は約30秒かかります。
- モップ洗浄の頻度はどのぐらいですか?
-
お掃除中のローラーモップは90秒毎に30°で回転し、18分に一回の頻度でモップ洗浄します。
※強力モードなどの場合、6分に1回の頻度でモップ洗浄します。
4000Paの吸引と水拭きを同時に行える

TECBOT M1をパワフルモードで運用すると4000Paの強力吸引で床のホコリを一網打尽にしてくれます。
さらに同時に水拭きも可能なため1台で「掃き掃除」と「水拭き掃除」が同時に行え時短につながります。

水拭き専用のお掃除ロボット「Braava jet(ブラーバ)」をレイオフしちゃうぞ!
絨毯自動認識

アプリ設定から、「絨毯検知」機能を選択すれば、進行中のTECBOTはカーペットを自動認識。
モップを自動収納するため、禁止区域に設定しなくてもカーペットがビショビショになることはありません。
TECBOT M1の価格

TECBOT M1は現在クラウドファンディングサイトのMakuakeで応援購入者を募集しています。
2022年1月23日時点で目標金額の300,000円を大きくクリア!
達成率を402%と大きく超過達成しており、多くの方が関心を示しているようです!
TECBOT M1の価格は、税込みで58,000円から用意されています。
保証期間
製品の保証期間は、購入から1年です。
吸引回転ブラシ、モップのような消耗品はMakuakeから追加購入できるほか、TECBOT公式サイトから今後購入できるようになるそうです。
各部の紹介

まずはこちらが商品パッケージです。
海外から送られてきましたが箱潰れはありませんでした。

パッケージを開けるとかわいいニコニコマークがお出迎えをしてくれます。
この辺の遊び心いいですね。

ニコニコマークを開けると商品とご対面です。

毎年いろんなガジェットを買ってますが、この瞬間が1番ワクワクしますよね!

- 本体
- 充電ドック
- 電源コード
- リモコン
- サイドブラシ×2
- 汚水タンク
- 汚水タンク用クリーニングブラシ
- 本体清掃用クリーニングブラシ
- HEPAフィルター(予備)

リモコンが付属しますが、恐らくこれは使うことないでしょう。
なぜならば、スマホアプリからもTECBOT M1を操作できるからです。

上部の潜望鏡みたいな部分はLiDARセンサーです。
これはiPhoneにも搭載されているセンサーで障害物を検知するほか、部屋をマッピングして効率の良いルートで掃除してくれるのに欠かせないパーツです。

TECBOT M1の重量は4.9Kgで実際に持ってみるとズシリとしています。
電化製品は普通、軽量であるほど重宝されるものですが、TECBOT M1の4.9Kgという重み逆にが床への密着率を高め、拭き掃除に威力を発揮するんじゃないかと思います。

底面にはホコリ吸引用の回転ブラシとモップがついているのがお分かりかと思います。

回転ブラシは髪の毛が絡まったりすることがあるので取り外してメンテナンスすることも可能。
モップも消耗品なので交換ができます。
2つとも簡単に外せるのでメンテナンス性が良いと思いました。

このロボット掃除機は、掃除中にモップを自動洗浄してくれますが汚れた水は専用の汚水タンクに溜まります。

モップを洗うためのキレイな水を入れるタンクは、本体上部を開けたところに収納されています。

浄水タンクには、ペットボトルの容量に近い水「420ml」が入ります。

ダストボックスの容量は500mlと大容量です。

部屋がたくさんある家や汚れが溜まっている部屋でもなんでもどーんとこい!

TECBOT M1のフィルターは3層式のフィルターを搭載しています。
空気清浄機にも使われているHepaフィルターなど目の細かいフィルターでキャッチしたホコリは逃がしません!
使い方

まずは専用アプリ「Tecbot Home」をApp Store/Google Playからダウンロードし、アカウントを作成します。

アプリのインストールが完了したら本体の電源ボタンを押します。

Wi-Fi環境下でTECBOT M1を追加します。
Wi-Fiの5GHz帯には対応してないので接続の際には注意して下さい。

スマホ/タブレットとTECBOT M1をペアリングさせます。

ペアリングが完了すると上のようなUIが現れ、本体のファームウェアアップデートが始まります。

さまざまな掃除モードが用意されています。
吸引の強さ、自動モップの選択を始めALEXA(スマートスピーカー)からも起動の指示ができるようになります。
応援コメントと評判

1日も早く手に入れたいという期待感の現れか評判は上々です!
床からカーペットに反応して拭き掃除の部分が上に上がる、すごすぎます。
うちの廊下はカーペットから各部屋は床でどうしても床拭きもしてほしくて色々検索した結果これしかないと思いました。
楽しみにしてます。
Makuakeより引用
これで掃除が楽になります。一日でも早く使いたい。期待しています。
Makuakeより引用
使ってみた感想
これまでロボット掃除機を何台か使用してきましたが「吸引力」にコミットした商品が多いなか、TECBOT M1は、あえて「拭き掃除」の方に着目しているのが斬新です。
我が家(レオパレスの方)では、ダイソンもどきのスティッククリーナーを使用しています。
試しに掃除機をかけた後にTECBOT M1をパワフルモードにして掃除してみました。

たった3分程度の運転でこれだけのホコリと髪の毛をキャッチしてくれました。

もっと長い時間やっていたらお見せできないレベルになっていた・・・危なかった・・・

スティッククリーナーでは届かなかったキッチンの隅のホコリもTECBOT M1のサイドブラシで根こそぎキレイになりました。
ついでに拭き掃除もやってくれるので一石二鳥でした。
使用中の音に関してですがパワフルモードにすると一気に音が大きくなる印象です。
流石にレオパレスで夜の遅い時間に使うのは気が引けます・・・
騒音を気にするなら標準モードや静音モードで運転させると良いと思います。
気になった点
- 厚みがあるためソファーやベッド下のような低い場所の掃除がちょっと苦手かも。
- 畳はモップが自動収納しないので注意!
TECBOT M1の基本的な性能は満足ですが、あえていうならば上記2点が気になりました。
まずTECBOT M1の高さは118mmなんだけど、ローソファーのような低い家具の下を掃除する時は進んでいけないので注意しましょう。
また、和室に入ってしまうとそのままモップが収納されずにそのまま進んで行ってしまうことがありました。
- タンクに水を入れずに吸引モードのみで運用
- モップの水量を少量に設定しておく
- アプリで和室を立ち入り禁止エリアに指定しておく
以上でこれらの弱点を回避できますのでぜひご活用ください!
まとめ

- ハイハイを始めたばかりの赤ちゃんがいるご家庭
- ペットを飼っているご家庭
- 野球やサッカーなどフィールドスポーツをやっている家族がいる家庭(床が皮脂で汚れてます)
TECBOT M1は、Makuakeにて先行販売が開始されてます。
プロジェクトの終了日は2022年3月30日までです。
一般販売予定価格は95,000円なのでMakuakeで早期購入するのが1番お徳なルートです。

最大39%で応援購入が可能!
ぜひチェックしてみてくださいね!
コメント