コロナがキッカケで猫や犬といったペットを飼いはじめたご家庭ありませんか?
ペットは癒しであり大切な家族ですが、毛やペットフードのカスが部屋中に散乱したりと掃除の手間に増えて大変ですよね?
また、自宅の「ペット臭」は一緒に住んでいる家族には、どうしても気づきにくいものです。
いままで来訪者から家のペット臭について指摘された人なんてないですよね?
実は言いにくいだけでペットが原因の臭いや汚れは、好きじゃない人にはとても気になる問題なんです。
今回はペットを飼っているご家庭に特におすすめしたいロボット掃除機「Trifo Ollie(トライフォ オーリー」を紹介します。
紹介動画を見ればこのロボット掃除機のコンセプトがよくわかると思います。
Trifo Ollieは「人×ペット×ロボット掃除機」の3つが共存することでQOL(生活の質)の向上に役立つ製品。
Ollieの特徴は、本体下部の回転ブラシを取りはずした状態で使用可能。

これまでのロボット掃除機は、回転ブラシに絡まったペットや人の毛を都度メンテナンスする手間がありました。

Trifo Ollieは、ブラシレスアタッチメントに交換することで回転ブラシを使わずに吸引が可能。
今までのような面倒なメンテは不要なんです!

また、Trifo Ollieに搭載されているカメラは遠隔地からペットとコミュニケーションを取るためだけの物ではありません。

- Trifo Homeアプリを使えば、カメラを見ながらOllieを操作したり、Ollieの前の相手に話しかけたり、録画・録音が可能です。
- さらに、お掃除はもちろん、昼と夜それぞれに適したカメラを使い分け、パトロールしたりご家族やペットを見守ることができます。
- 昼夜問わず動くものを認識し、お知らせします。また、カメラのリアルタイムの映像を即座に確認できます。
こんな感じでカメラをさまざまな用途に使うことができます。
仕様

製品名 | Trifo Ollie(トライフォ オーリー) |
寸法 | |
重量 | |
吸引力 | 3,000Pa~4,000Pa(モード設定による) |
稼働時間 | 120分 |
充電時間 | 2時間 |
ゴミ箱容量 | 600ml |
カメラ画素 | 1080P(フルHD) |
センサー | ToFデプスカメラ搭載 |
Trifo Ollieには最近では、もはや当たり前となった「水拭き」「室内マッピングによる効率的な清掃」といった機能が標準で搭載されています。
特徴は以下の通りです。
- 4,000Mpaの吸引力でペットの毛や床にこびりついたホコリを強力吸引
- 回転ブラシをはずすことでペットや人の毛が絡んだブラシをメンテする必要がない
- カメラ搭載で外出先からペットや部屋の様子をチェックできる
- 空気清浄機つきでペットのニオイを消臭できる
- レーザーポインター付属で猫と遊ぶことができる
- スマートスピーカーで掃除開始を指示できる
- 部屋をマッピングし効率よくスピーディに掃除してくれる
特徴 レーザーポインターと芳香剤

Trifo Ollieにはレーザーポインターが付属しております。
これで猫と戯れるのもいいですが、このレーザーポインター、実は芳香剤を入れでもあります。

芳香剤は初回、レモンフレーバーが3つ同梱されていました。
これを中に仕込んでTrifo Ollieの後部に装着。

本体から出る排気を活用して芳香剤の香りを部屋中に飛ばすことができます。

価格
Trifo Ollieは、Amazonで41,110円で販売されています。
現在、発売記念で7,000円オフクーポンがAmazonの商品ページで配布されてます。
ロボット掃除機の購入を検討されている方はぜひチェックしてみてください。
Trifoについて

Trifoは、2016年にアメリカで設立した家庭用ロボット掃除機に特化した企業です。
会社名は、幸せの象徴である「クローバー(トリフォリウム)」に由来しているとか。
Trifoは、約40件の米国特許・中国特許を所有。
世界的に有名な大学やテクノロジー企業から優秀なエンジニアをあつめ米国・欧州・中国など世界各国で70件以上の特許を申請中。
Trifoの独自開発アルゴリズムは、世界最高峰のロボット工学関連学会「ICRA」や「IROS」などで発表されているそうです。
細部をチェック

こちらがパッケージです。
猫と犬の写真の下には「Designed for Pet Owners」と書かれており、ペットを飼っている世帯に使って欲しい訴求してますね。

ピンボケしてしまってますが箱を開けると、この製品のメインカラーであるゴールドの取説が封入されてます。

本体のデザインはどことなくアイアンマンに似ていると思いませんか?

本体のボタンは「電源ボタン」と「ホームボタン」の2種類でシンプルです。
操作は①本体ボタンから起動させる②スマホアプリから起動の2パターンです。

カバーを開けるとダストボックスが入ってます。

ダストボックス(ダストビン)には空気清浄機などにも使用されているHepa(ヘパ)フィルターを搭載。
排気はクリーンなので安心して使うことができます。
また、フィルターやダストボックスは水洗いが可能です。
このダストボックスは、給水タンクも兼ねていて水拭き(モップ掃除)をするときに重要な役割も果たします。
吸引したホコリと給水タンクは別々に仕切られているのであと掃除も嫌な思いはしませんよ。

Trifo OllieのフロントにはToFカメラ(深度センサー)が搭載されており、このカメラを使用することで部屋の構造をマッピングします。
また、このカメラを使って遠隔操作で部屋のようすをチェックします。

こちらがOllieの底面です。
底面はロボット掃除機の心臓と言っても過言ではなく、「底面を見ればロボット掃除機のステータスがわかる」と個人的に思ってます。
まずOllieの回転吸い込みブラシ(右ホイール下)の形状をご覧ください。
このブラシは水平方向に円回転するわけですがブラシの長さを変えることで、まんべんなくホコリを吸い込むことができそうですよね。
ただ、ちょっと残念なのは片側にしか吸い込みブラシがついてない点です。

車輪と車輪のあいだの回転ブラシは脱着可能。
ブラシに絡まった髪の毛やペットの毛をメンテナンスするときに外すと良いでしょう。

ペットを飼っていると回転ブラシに毛が絡みやすくメンテナンスの回数がどうしても増えてしまいます。
冒頭でもお伝えしたようにOllieは「回転ブラシを外した状態」でも使用することができます。
その場合、別途、付属のブラシレスアタッチメントに換装することで使うことができます。


前述した水タンクからモップに水を送り水拭き掃除もできます。
水拭きすることでロボット掃除機でキャッチし切れな方細かいホコリを吸着できるほか、ペット臭対策にも役立ちます。

こちらは先ほど紹介したレーザーポインター兼芳香剤です。
芳香剤は、レモンの香りがするものが入ってます。

後方の排気口の部分に当てることで爽やかな香りを部屋の隅々に届けることができます。
ファブリーズの液体を掃除しながら散布してくれたらもっといいのになー。
使い方
Ollieを使用するには「Trido Home」アプリをダウンロードして使用します。
iPhone/Androidの両方に対応しておりタブレットからも操作ができます。
アプリ上でWi-Fi設定を行い本体とスマホを接続。
ファームウェアアップデートなどを行うことで使い始めることができます。

アプリを使うことで部屋のマッピングが可能で「バーチャルウォールの設定」「掃除範囲の設定」「AlexaやGoogl Homeといったスマートスピーカーとの連携」など細かい指定ができるようになります。
スマートホーム化に役立ちますのでスマートスピーカーもあわせて買うことをオススメします。
使ってみた感想

2022年の4月に新居が完成した友人にOllieを2週間ほど使ってもらいました。
彼らは以前までペット可の賃貸マンションに住んでいましたが、狭い物件だったためロボット掃除機は不要な生活をしていたそうです。
新築ということもあり、最近、親戚や他の友人がお祝いに来ることが多く、掃除の頻度がかなり多そうでした。
しかし、Ollieが来てから掃除がかなり楽になり、今までの掃除をしていた時間を他のことに費やせるのが一番いいと感激しておりました。
また、ロボット掃除機を使っている家庭ではよく言われがちな言葉ですが、「床にモノを置かないように生活する」を日常的に意識できるようになったのがよかったそうです。
また、日帰り旅行に出掛けるときも外出先からペットの様子をチェックできる機能も使ってみたようで、結局、新築祝いにTrifo Ollieをあげてしまったというのが今回のブログ記事のオチです。
友人は特に不満はないとのことでしたが以下、私が使ってみて感じた改善してほしい点を書いてみました。
改善点

使っていて特に不便という点はありませんが、あえていうならばフロントブラシが片側にしかないという点です。
コストダウンのための設計なのかもしれませんが、やはりフロントブラシは左右あることで1回あたりの掃除効率が全然変わってくると思います。
また、先ほども書きましたが、せっかくなら掃除中にファブリーズの液体を自動散布してくれるともっといいのにと思いました。
レモンの消臭剤の香りもけっこう爽やかでいいんですけどね。
まとめ

Trifo OllieはAmazonで発売中です。
ペットを飼っている世帯にターゲットを絞った珍しいコンセプトのロボット掃除機です。
今回の記事では「ペット」というキーワードをばかり多用してきましたが、吸引力はハイエンド機級なのでペットがいない家庭でも十分ニーズを満たしてくれます。
特にOllieの本体カメラから部屋のようすをチェックすることができるので防犯の観点からも役立ち、離れた家族の様子も確認できます。
価格に関してはエントリーモデルの相場価格より少しだけ高いかもしれません。
ただし・・・
- ルームマッピング
- 強力な吸引力
- 屋外からの監視機能
- 猫と遊べる機能
- 消臭剤散布機能
などの独自機能を盛り込んだハイエントリーモデルであるため、「あのとき、もっと上位機を買えばよかった・・・」なんて後悔は杞憂なはずです。
現在ロボット掃除機の購入を検討されている方は「Trifo Ollie」を一度ご検討ください。
Amazonでは、発売記念の7,000円オフクーポンが商品ページで配布されてます。