完全ワイヤレスイヤホン市場は、日々進化を続け、高音質・ノイズキャンセリング機能を求める声が高まる一方で、耳を塞がない「開放感」を重視するユーザーも増加しています。
特に、ランニングやウォーキング、自転車通勤など、周囲の音を認識しながら音楽を楽しみたいというニーズは根強く、オープンイヤー型イヤホンへの期待はますます大きくなっています。
しかし、従来のオープンイヤー型イヤホンには、音漏れや装着感、音質に課題がありました。

「周りの音が聞こえるのはいいけど、音質がイマイチ…」
こんな経験がある方も少なくないのではないでしょうか?
そんな中、TRUEFREEから登場した「TRUEFREE O2」は、これらの課題を解決するべく開発された、まさに期待の星と言える製品です。

指向性オーディオ技術による音漏れ抑制、15mm大型ドライバーによる高音質、そして驚きの軽さと快適な装着感。

まるで、耳に羽根が生えたかのような軽さで、長時間の使用でもストレスフリー!
今回は、このTRUEFREE O2を実際に使用し、その実力を徹底的に検証しました!
スペック表

項目 | 内容 |
製品名 | TRUEFREE O2 |
タイプ | オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
防水規格 | IPX5 |
連続再生時間 | 約6.5時間(片耳)、約22時間(ケース込み) |
充電時間 | 約2時間(ケース) |
ドライバー | 15mm |
重量 | 約8g(片耳) |
対応コーデック | SBC, AAC |
マルチポイント接続 | 対応 |
アプリ対応 | TRUEFREE Audio |
その他機能 | 音量調整、通話、音声アシスタント起動 |
耳介部分のサイズ | 約4.5×4×1.5cm |
製品の特徴:あらゆるシーンで活躍するTRUEFREE O2
TRUEFREE O2は、あらゆるシーンで活躍する万能イヤホンです。
人間工学に基づいた設計と超軽量8gのボディで、1日中つけていても疲れない快適な装着感を実現。
メガネとの併用もスムーズです。15mm大型ドライバーと低音強化アルゴリズムによる高音質に加え、専用アプリで自分好みのサウンドにカスタマイズも可能。
ランニングやウォーキングでは周囲の音を聞き取れるので安全、在宅勤務やWeb会議では急な呼びかけにも対応でき、勉強や家事にも最適です。
さらに、最大22時間再生、マルチポイント接続、IPX5防水、Bluetooth 5.3、12ヶ月保証と、便利な機能が満載。
TRUEFREE O2は、あなたのライフスタイルを快適に彩る「使える」イヤホンです。
開封

こちらがパッケージです。安っぽさは皆無なのでこれからイヤホンデビューする小学生、中学生に送ってあげるのもいいかもしれませんね。

オレンジ色のシンプルなパッケージを開けると、イヤホン本体、充電ケース、USB-Cケーブル、説明書が入っています。

ケースは以前、SoundPeatsの製品でも見られた御影石のようなデザインで感動しました。
遠くから見ると石のように見えるのですが実際はプラスチック樹脂なので驚きです。


石の中にオレンジカラーのラインと製品ロゴが目立ってて非常によくできたデザインだと思います。

充電ケースを開けるとヴィヴィッドオレンジが目をひくイヤホンが格納されてます。
シリコンの部分は、柔軟性がありどんな耳の形の人にもフィットするはずです。

なお、このシリコン部分はハリガネのように形状を曲げた状態で維持するタイプではないため、引っ張ったり、曲げたりすると元の形に戻るようになってます。
TRUEFREE O1とO2との比較

実は、前のモデルのTRUEFREE 01を1年近く愛用してます。
TRUEFREE O1の販売価格も02と同じ6,000円台です。
TRUEFREE O1は、私にとって初めての耳掛け式ワイヤレスイヤホンで当初、その価格から「絶対に音質は大したことはないだろう」とナメてました。

しかし、通常のイヤホンとあまり変わらない音質だったため大変重宝し、1年近くジムやウォーキングの際に使い続けてきました。
充電ケースの大きさ比較


O1が初代だけあってケースの大きさはかなり大きく感じます。
O2の方がソリッドになっており角の部分を面取りしており手に持った時、握った時の感覚が自然な感じがします。
イヤホン部分の大きさ比較


O1と比較すると、スピーカー部分と反対側のバッテリー内蔵部が薄くコンパクトになったことがわかります。
ちなみにイヤホンの一番厚い部分は、O1と高さが同じです。O2はエッジ部分をさらに薄く面取りしているためコンパクトに見えます。
TRUEFREE O1については、こちらでレビューしてますので合わせてご覧ください。

TRUEFREE O2 操作方法:簡単操作で快適に音楽を楽しもう!

TRUEFREE O2は、直感的なタッチ操作で簡単にコントロールできます。
複雑な操作は一切不要!音楽の再生/停止、音量調整、通話、音声アシスタントの起動など、様々な操作を指先一つで行えます。
- 再生/一時停止: イヤホン本体をダブルタップ
- 音量アップ: 右イヤホンを1回タップ
- 音量ダウン: 左イヤホンを1回タップ
- 次の曲: 右イヤホンを1.5秒長押し
- 前の曲: 左イヤホンを1.5秒長押し
- 通話応答/終了: イヤホン本体を1回タップ
- 通話拒否: イヤホン本体を1.5秒長押し
- ゲームモード切替え: 左イヤホン本体をトリプルタップ
電源ON/OFF

TRUEFREE O2は、充電ケースから取り出すと自動的に電源がONになり、ケースに戻すとOFFになります。
また、装着中に電源を切りたい場合は、左右どちらかを6秒間長押しすることで電源を切ることができます。
ペアリング
- 充電ケースからイヤホンを取り出します。
- デバイスのBluetooth設定画面を開き、「TRUEFREE O2」を選択します。
リセット方法
- イヤホンを充電ケースに入れます。
- 充電ケースの蓋を開けたまま、ケースのボタンを6秒間長押しします。
- ケースのLEDインジケーターが白と赤に2回点滅したら、リセット完了です。
これで、TRUEFREE O2の基本的な操作はマスター!簡単操作で、快適な音楽ライフを満喫しましょう!
さらに快適に!TRUEFREE Audioアプリを活用しよう
TRUEFREE O2をさらに使いこなしたいなら、専用アプリ「TRUEFREE Audio」のインストールがおすすめです。
アプリを使えば、イコライザー設定で自分好みのサウンドにカスタマイズしたり、イヤホンのファームウェアアップデートを行うことができます。

また、リラックスミュージックホール(ホワイトノイズライブラリ)という項目が用意されていて勉強や仕事で集中したい時に役立つ自然音を再生することができます。

YouTubeにも集中ゾーンに入るための自然音チャンネルがあります。
しかし、再生中に広告が入ったり、スマホ画面をつけた状態にさせておくのが難点です。
でも、このアプリを使えばもっと手軽に集中できます。
イコライザー設定

アプリには、様々な音楽ジャンルに合わせたプリセットが用意されているので、自分にぴったりの音質を簡単に設定できます。
もちろん、自分で細かく調整することも可能です。
低音を強調したい、ボーカルをクリアに聴きたいなど、好みに合わせて自由にカスタマイズしましょう!
イコライザー設定は、個人的には、高音強調がおすすめです。
ファームウェアアップデート
最新の機能や性能向上を楽しむためには、定期的なファームウェアアップデートが欠かせません。
TRUEFREE Audioアプリを使えば、簡単にアップデートできます。
TRUEFREE Audioアプリを活用して、TRUEFREE O2をもっと便利に、もっと快適に使いこなしましょう!
使用感:快適さと安定感が魅力!だけど音質は…

TRUEFREE O2を実際に使ってみて、まず感銘を受けたのはその装着感。
前モデルのTRUEFREE O1と比べて格段に進化しており、まるで耳に吸い付くようにフィットします。

シリコン製イヤーフックの柔軟性が向上したことで、耳への負担が軽減され、まさに「つけていることを忘れる」快適さ。
以前レビューしたS社の某オープンイヤー型イヤホンとは雲泥の差で、これは驚きの一言。
激しいワークアウトやジョギングでも全くズレることなく、抜群の安定感を誇ります。
一方、音質に関しては正直なところ、「普通」というのが率直な感想です。
決して悪くはないのですが、BOSEやBeatsのようなパンチの効いたサウンドを求める方には物足りなく感じるかもしれません。
どちらかと言うと、味付けのない「モニターイヤホン」のような性格で、高音から低音までフラットに鳴り、クリアな音質を実現しています。
しかし、音の粒一つ一つに水々しさや艶やかさが欠けている印象で、音圧も控えめ。
そのため、ダイナミックな音表現やスリリングな感動は得られにくく、やや平凡な音に感じてしまうのが少し残念な点。
個人的には、前モデルのTRUEFREE O1の方が音質面では優れていると感じました。
とはいえ、オープンイヤー型イヤホンに「究極の音質」を求めるのは酷というもの。
そもそも、オープンイヤー型イヤホンを選ぶ理由の多くは、「周囲の音を聞きたい」「耳が痒くなるのが嫌」「イヤホンの圧迫感が苦手」といった点にあるはずです。
真の音質を追求するなら、迷わずカナル型イヤホンを選びましょう。
また、TRUEFREE O2は、音質よりも装着感と安定感を重視した製品と言えるでしょう。
長時間快適に使用できるという点においては、他のオープンイヤー型イヤホンを凌駕する、まさに「快適性重視」のユーザーにとって理想的な選択肢と言えるでしょう。
自転車運転中のイヤホン使用は違反?2024年11月の改正道交法で何が変わった?

2024年10月までは、道路交通法でイヤホン使用が直接禁止されていませんでしたが、11月1日、道路交通法が改正され、自転車運転中のイヤホン使用が明確に違反となりました!
実はこれまでも、多くの都道府県で条例や規則によって自転車運転中のイヤホンは規制されており、安全運転義務違反として罰せられる可能性がありました。
「イヤホン自体はOKだけど、周りの音が聞こえなくて危ない運転をしたらダメ」というグレーゾーンな一面もありましたが、2024年11月1日、道路交通法が改正され、自転車運転中のイヤホン使用が明確に違反となったのです。
- 青切符導入(2026年5月頃までを予定): いよいよ自転車にも青切符が導入されます!違反すると反則金を支払うことに。金額は5,000円〜1万2,000円程度と予想されています。
- 重点項目の取り締まり強化: スマホ操作、イヤホン使用、傘差し運転など、特に危険な行為の取り締まりが強化されます。
- 16歳以上が対象: 青切符の対象は16歳以上です。ただし、16歳未満でも赤切符を切られる可能性があるので注意が必要です。
片耳イヤホンや骨伝導イヤホンならOK?…残念ながらNO!
「片耳なら大丈夫」「骨伝導なら周りの音も聞こえるし…」と思うかもしれませんが、残念ながらどちらも違反とみなされる可能性が高いです。
重要なのは、イヤホンの種類ではなく、安全な運転ができるかどうか。
片耳でも、骨伝導でも、注意力が散漫になったり、周囲の音が聞こえにくくなる場合は違反となる可能性があります。
まとめ:安全第一!イヤホンは控えよう
自転車運転中のイヤホン使用は、改正道路交通法により違反となりました。罰則だけでなく、事故のリスクも高まるので、安全のためにもイヤホンは控えましょう。
音楽を聴きたいときは、自転車を降りて安全な場所で楽しみましょう!

TRUEFREE O2のような素晴らしいイヤホンでも、自転車運転中は我慢!安全運転を心がけましょう。
TRUEFREE O2の価格は6,680円 クーポンコードありますよ
①Amazonクーポンコード:L9HT66QA
割引率:5%
有効期限:2024-11-26 00:01から 2024-12-31 23:59 まで
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まとめ:快適さと機能性を備えたTRUEFREE O2、だけど自転車運転中は我慢!

- 抜群の装着感: 前モデルO1より進化した柔軟なシリコンイヤーフックで、耳に吸い付くようなフィット感を実現。長時間使用でも快適で、激しい運動でもズレにくい。
- 軽量: 片耳わずか8gで、つけていることを忘れるほどの軽さ。
- 豊富な機能: マルチポイント接続、IPX5防水、最大22時間再生、Bluetooth 5.3など、便利な機能が充実。
- 専用アプリでカスタマイズ可能: イコライザー設定やホワイトノイズ再生など、自分好みに調整できる。
- 価格: 手頃な価格で高機能。コストパフォーマンスが高い。
- デザイン: 御影石のようなデザインのケースが高級感がある。
- 音質が普通: クリアでフラットな音質だが、迫力や深みに欠ける。前モデルO1より音質面では劣る印象。
- 音の粒に水々しさ、艶やかさが少ない: 音圧も控えめで、平凡な音に聞こえる場合がある。
- 自転車運転中は使用できない: 2024年11月の道路交通法改正により、イヤホン使用時の自転車運転は違反となったため、使用シーンが制限される。
TRUEFREE O2は、羽根のように軽い装着感、長時間再生可能なバッテリー、便利なマルチポイント接続など、多くの魅力を備えたオープンイヤー型イヤホンです。
特に、前モデルTRUEFREE O1から進化した装着感は特筆もので、長時間の使用でも快適さを保ちます。
専用アプリ「TRUEFREE 」で自分好みの音質にカスタマイズできる点もGood!
ただし、音質に関してはO1に劣る印象で、やや物足りなさを感じました。とはいえ、オープンイヤー型イヤホンに究極の音質を求めるのは酷というもの。
周囲の音を聞き取りながら、快適に音楽を楽しみたいというニーズには十分応えてくれるでしょう。
しかし!どんなに素晴らしいイヤホンでも、自転車運転中は使用を控えましょう。
2024年11月の道路交通法改正により、イヤホン使用時の自転車運転は明確な違反となりました。安全のためにも、ルールを守って快適な音楽ライフを送りましょう!
TRUEFREE O2は、ランニング、ウォーキング、オフィスワークなど、様々なシーンで活躍してくれるでしょう。ぜひ、その快適さを体感してみてください!
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