シャオミがついにやってくれました!OMG!
2019年に日本市場に参入したシャオミですが、2021年11月5日に「Xiaomi 11T Pro」をリリースしました。
昨年末に発売した端末なので今更感があるかもしれませんが、最近、ファームウェアアップデートがあり、Antutuベンチマークスコアは、60万点台から80万点台へと大幅アップ!
国外では、Xiaomi 12シリーズが発売されてますが、11シリーズの最終形態として君臨するハイエンドコスパモデルに仕上がってます。
- Qualcomm Snapdragon 888
- 6.67インチ(リフレッシュレート120Hz)の高精細な有機ELディスプレイ
- Harman Kardonのデュアルスピーカー
- オサイフ機能が使えて買い物や通勤に便利
- 指紋認証&顔認証に対応 マスクをつけてても快適に操作できる
さらにXiaomi 11T Proには、トリプルレンズを搭載しておりiPhone 13 Proを脅かすようなシネマティック撮影ができます。
その性能で価格は128GBモデルで69,800円!
もうバルミューダフォンなんて買ってる場合じゃないですよ!
シャオミ製品は原価に5%程度しか利益を乗せないビジネスモデルをしていることで有名です。
今まで個人輸入してきたシャオミ製品を一挙レビュー(Miスマホ、MiBand、ガジェット、日用雑貨)
おそらく一般的なAndroidスマホだと98,000円という値札が貼られるのが一般的ですが、Xiaomi 11T Proがいかにコスパに優れているかが分かりますよね。
Xiaomi 11T ProのここがGood!
- 画面がもすごくキレイ
- リフレッシュレート120Hzでヌルサク
- DSDV対応
- オサイフ機能あり
- 120Wの超高速充電
- 指紋認証、顔認証が超高速
- ハイエンドなのに値段はミドルクラス
- SIMカードを入れると勝手にAPN設定をしてくれる
- ワイヤレス充電非対応
- 音を大きくすると音が割れる
- バッテリーの持ちは普通
- 防水機能には非対応
結論から書くと欠点が霞んでしまうくらい大満足なAndroidスマホ!
これ1台でゲーム、YouTube、動画撮影、電子書籍など全ての欲求を満たしてくれること間違いなし。
それでは早速、Xiaomi 11T Proのレビューをしていきます。
11T Proのスペックと無印版の違い
Xiaomi 11Tシリーズには、「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」の2バージョンあります。
今回レビューするのは、Xiaomi 11T Proで無印版とは「SoC」「ストレージ容量」「充電」「価格」の4点が大きな違いとなります。
製品名 | Xiaomi 11T Pro | Xiaomi 11T |
---|---|---|
カラー | セレスティアルブルー ムーンライトホワイト メテオライトグレー | セレスティアルブルー ムーンライトホワイト メテオライトグレー |
SoC | Qualcomm®️ Snapdragon™️ 888 電力効率に優れた 5 nm 製造プロセス Kryo 680 CPU、最大 2.84 GHz、ARM Cortex-X1 テクノロジー搭載 GPU:Qualcomm® Adreno™ 660 GPU AI:第 6 世代 AI エンジン Snapdragon X60 5G モデム | MediaTek Dimensity 1200-Ultra 電力効率に優れた 6 nm 製造プロセス最大 3.0 GHz、A78 CPU: 1 x ウルトラコア(A78 ベース)、3.0 GHz 3 x スーパーコア(A78 ベース)、2.6 GHz 4 x 効率コア(A55 ベース)、2.0 GHz GPU:9 コア ARM Mali GPU、 最大 886 MHz |
ストレージ | 128GB/256GB | 128GB |
価格 | 128GB:69,800円 256GB:79,800円 | 128GB:54,800円 |
RAM | 8GB | 8GB |
サイズ | 高さ:164.1 mm幅:76.9 mm厚さ:8.8 mm重量:204g | 高さ:164.1 mm幅:76.9 mm厚さ:8.8 mm重量:203g |
ディスプレイ | 6.67インチ有機ELドットディスプレイ 解像度:2400 x 1080 アスペクト比:20:9 Dolby Vision® 対応 リフレッシュレート:120 Hz タッチサンプリングレート:最大 480 HzMEMC対応(ビデオ変換 24 fps → 48 fps、25 fps → 50 fps、30 fps → 60 fps) 10 億色以上P3 ワイドカラー対応 コントラスト比:5,000,000:1輝度:HBM 800 nit(typ)、1000 nit ピーク輝度(typ)HDR10+ Corning®️ Gorilla®️ Glass Victus™ 読書モード 3.0 太陽光モード 3.0DisplayMate A+ | 6.67インチ有機ELドットディスプレイ 解像度:2400 x 1080 アスペクト比:20:9 Dolby Vision® 対応 リフレッシュレート:120 Hz タッチサンプリングレート:最大 480 HzMEMC対応(ビデオ変換 24 fps → 48 fps、25 fps → 50 fps、30 fps → 60 fps) 10 億色以上P3 ワイドカラー対応 コントラスト比:5,000,000:1輝度:HBM 800 nit(typ)、1000 nit ピーク輝度(typ)HDR10+ Corning®️ Gorilla®️ Glass Victus™ 読書モード 3.0 太陽光モード 3.0DisplayMate A+ |
リアカメラ | 1億800万画素+800万画素+500万画素 トリプルカメラ 1億800万画素 広角カメラ 0.7 μm ピクセルサイズ、2.1 μm 9-in-1 スーパーピクセルf/1.75 800 万画素超広角カメラ 120 ° FOVf/2.2 500万画素 テレマクロカメラ f/2.4AF(3~7 cm) リアカメラの写真撮影機能 ナイトモードAI ナイトモードAI Erase 2.0長時間露光モードの 6 つの効果 (移動する群衆、ネオントレイル、油絵、 ライトペインティング、星空、スタートレイル)フォトクローン108 MP モードドキュメントモード 2.0Google レンズ リアカメラの動画機能 オーディオズーム8K ビデオワンクリック AI シネマHDR10+ 撮影ビデオプロモードスローモーション動画対応:1080で120 fps、240 fps、960fps リアカメラ動画撮影 8K、30fps(7680 x 4320) 4K、60fps(3840 x 2160) 4K、30fps(3840 x 2160) 1080p、60fps(1920 x 1080) 1080p、30fps(1920 x 1080) 720p、30fps(1280 x 720) | 1億800万画素+800万画素+500万画素 トリプルカメラ 1億800万画素 広角カメラ 0.7 μm ピクセルサイズ、2.1 μm 9-in-1 スーパーピクセルf/1.75 800 万画素超広角カメラ 120 ° FOVf/2.2 500万画素 テレマクロカメラ f/2.4AF(3~7 cm) リアカメラの写真撮影機能 ナイトモードAI ナイトモードAI Erase 2.0長時間露光モードの 6 つの効果 (移動する群衆、ネオントレイル、油絵、 ライトペインティング、星空、スタートレイル)フォトクローン108 MP モードドキュメントモード 2.0Google レンズ リアカメラの動画機能 オーディオズーム8K ビデオワンクリック AI シネマHDR10+ 撮影ビデオプロモードスローモーション動画対応:1080で120 fps、240 fps、960fps リアカメラ動画撮影 8K、30fps(7680 x 4320) 4K、60fps(3840 x 2160) 4K、30fps(3840 x 2160) 1080p、60fps(1920 x 1080) 1080p、30fps(1920 x 1080) 720p、30fps(1280 x 720) |
フロントカメラ | 1600 万画素インディスプレイ自撮りカメラ f/2.45 フロントカメラの写真撮影機能 自撮りナイトモード フロントカメラ動画撮影 1080p、60fps(1920 x 1080) 1080p、30fps(1920 x 1080) 720p、30fps(1280 x 720) | 1600 万画素インディスプレイ自撮りカメラ f/2.45 フロントカメラの写真撮影機能 自撮りナイトモード フロントカメラ動画撮影 1080p、60fps(1920 x 1080) 1080p、30fps(1920 x 1080) 720p、30fps(1280 x 720) |
バッテリー容量 | 5,000m Ah | 5,000m Ah |
充電時間 | 120W急速充電対応 約17分で100%まで充電可能 | 67W急速充電対応 約36分で100%まで充電可能 |
ワイヤレス充電 | × | × |
NFC | Felicaおサイフケータイ対応 | Felicaおサイフケータイ対応 |
SIM | DSDV対応 1台のスマートフォンに2枚のSIMカードを差し込み、両方のSIMで同時に待受可能。 また、片方のSIMで通信(4G)を行っている間に、もう片方のSIMで電話(VoLTE)の着信を受けることができる。 | DSDV対応 1台のスマートフォンに2枚のSIMカードを差し込み、両方のSIMで同時に待受可能。 また、片方のSIMで通信(4G)を行っている間に、もう片方のSIMで電話(VoLTE)の着信を受けることができる。 |
ネットワーク | 5G/4G/3G/2G対応 5G:NSA + SA対応 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78 4G LTEFDDB1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66 4G:LTE TDD:B38/40/41/42 3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19 2G:GSM:850 900 1800 1900 MHz | 5G/4G/3G/2G対応 5G:NSA + SA対応 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78 4G LTEFDDB1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66 4G:LTE TDD:B38/40/41/42 3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19 2G:GSM:850 900 1800 1900 MHz |
Wi-Fi | Wi-Fi 6対応 | Wi-Fi 6対応 |
スピーカー | デュアルスピーカー SOUND BY Harman Kardon Dolby Atmos対応 ハイレゾオーディオ対応 | デュアルスピーカー SOUND BY Harman Kardon Dolby Atmos対応 ハイレゾオーディオ対応 |
認証 | 指紋&顔認証 | 指紋&顔認証 |
OS | MIUI 12.5(Android 11) | MIUI 12.5(Android 11) |
発売日
2021年11月5日発売
シャオミのフラッグシップモデル「Mi 11(無印)」は2020年12月29日に発売されました。
シャオミのスマホを買うと残念な点は、約3ヶ月のサイクルでどんどんニューモデル(マイナーチェンジを含む)を投入してくるところです。
せっかく新しいスマホを買ったのにすぐに陳腐化し、買取価格がどんどん下がってくるなんてこともザラです。
Mi 11シリーズの派生モデルは以下の通り・・・
- Mi 11/Pro(2020年12月29日発売)
- Xiaomi 11 Lite 5G(2021年7月2日発売)
- Xiaomi 11T/Pro(2021年11月5日発売)
こうやってみると少しずつ進化しているようにみえますが、ディフュージョンブランドのPOCOやゲーミングスマホのBlack Shark、廉価版のRedmiシリーズなど節操なくいろんなスマホをリリースしてます。
機種名に「T」が付くモデルは完成形でそれ以上の進化はないので安心して購入してもいいと思います。
ただし、今後、廉価版である「Redmi 11T」「Redmi Note 11 Pro」もそのうち発売される可能性もありますが、あくまでも普及モデルで部品を含め不要なものを削ぎ落とした、必要最低限のスペックになるはずです。
買い換え時が分からないのがシャオミスマホの特徴なんです!
価格
Xiaomi 11T Pro 128GBモデルの価格は69,800円。
256GBモデルはさらに1万円アップの79,800円です。
無印版との価格差は約15,000円ですが、電話とネット検索しかしないという人以外は、上位モデルのPro版の購入をオススメします。
細部をチェック
本体
パッケージはこれまでと同じようなデザインです。
こちらが本体。
私はムーンライトホワイトを購入しました。
月に変わってお仕置きよ!
はい、おっさんネタはご退場願います!
ともかく表面はサラサラで手触りが良く高級感を感じます。
上部には、このスマホのウリであるHarman Kardonの文字が刻まれています。
デュアルスピーカーでDolby Atmosにも対応しており立体的な音が楽しめます。
もちろん3.5mmオーディオジャックはついてません。
ディスプレイ
写真では伝わりづらいですが、画面の発色がとにかくキレイ。
有機ELディスプレイを搭載しているからでもあるんだけど、それ以上に画面のピクセル密度が細かくなっていてフォントの表示も美しいです。
タッチサンプリングレートも480Hzのため、画面をタップしたときの反応が超早い!
ちなみにゲーミングスマホで有名なBlack Shark 3 Proは、120Hz。
もうお分かりだと思いますがXiaomi 11T proはゲーミングスマホとしても有能な奴なんです。
吸い付くような操作感は超快適ですよ!
おサイフ機能(NFC)
実は、Aliexpressのような海外通販でグローバル版を購入すると若干安く買えます。
ただし、NFCにFelicaが搭載されてないので後悔することになるので注意!
カメラの横には、オサイフ機能のFelicaマークが見えます。
近年ではPayPayのようなバーコード決済が主流になりつつありますが、やはり通勤に電車やバスを使用する方はSuicaやPASMOが必須ですよね?
Xiaomi 11T Proはそんな欲求を満たしてくれます。
また、Felicaが使えるということは「マイナンバーカード」の読み込みにも対応してます。
これから需要が増えてくるであろう、「ワクチン接種証明」や「確定申告」のスマホ申請もXiaomi 11T Proからできます。
ただし、MIUI 12.5の裏で変な通信をしている可能性も否定できません。
DSDV対応 楽天SIMも使える
SIMカードスロットを取り出してみました。
DSDV対応と聞いており、初めてみた時に「あれっ 1枚しか入らないじゃん?」と焦りました。
このSIMカードスロットですが両面にSIMカードをはめる構造になってます。
LTEの対応バンドは、B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66に対応。
docomo、au、SoftBank、楽天など一応全てのバンドを網羅しています。
DSDVにも対応しており1台に2つのキャリアのSIMカードを入れて同時待ち受けと通信(通話)が可能なモデルとなっています。
仕事用とプライベートの2台持ちから解放されますよ。
私は、音声通話に楽天SIM(1枚目)データ通信用にSoftBankのiPhone用Nano SIMを入れて運用してます。
SIMフリースマホを買うと最初にやるのがAPN設定。
Xiaomi 11T Proは、SIMカードを入れた瞬間にキャリアを判別し勝手にAPN設定をしてくれるのがグッドでした!
Xiaomi端末でVoLTEを有効にさせるコマンド
電話アプリを開き*#*#4636#*#*
と打ち込む
国内版ならこんなことをしなくても自動的にVoLTEに接続されました。
この他にも1台のスマホに2つの同じSNSアプリをインストールできる「セカンドスペース」機能も秀逸。
LINEやTwitterなど、それぞれ2つのアカウントを持っている人はこの機能を使うことで面倒なアカウント切替の手間が省けます。
ただし、投稿の誤爆には注意してください!
カメラ性能
リアカメラは1億800万画素+800万画素+500万画素 トリプルカメラが一体となってます。
まだ買ったばかりで写真をあまり撮っていませんが、濃淡がハッキリしたシャオミの独特の色味ですね。
葉っぱ1枚1枚の陰影を正確にとらえており立体的な画が撮れました。
10倍ズームを試してみましたが、さすがに作品にできるクオリティではありません。
2倍〜4倍程度は違和感なく使える写真ですが、10倍ともなると記録用として割り切って使うのがベターかもです。
日がまもなく沈むという時間に撮影をしてみました。
夜間撮影は、シャッターを長く開けている必要があり手ブレしてしまいがちです。
今回は、AIモードを使用して3秒ほどシャッターを開けての撮影でしたがやはり手ブレしてしまいました。
肝心の写真の仕上がりですが明るい部分にノイズが乗りやすくスマホ特有の写真になってしまいました。
他のブログでも結構語られていますがXiaomi 11T Proのカメラの評判はあまり良くないようです。
GCamを導入しよう
裏技に近いですが、Googleがリリースしているスマホ「Pixelシリーズ」のカメラのソフトウェアを強引に入れるという荒技があります。
GCamというアプリですが導入にはちょっとコツがあるので上の記事をご覧ください。
これを導入することで写真がもっとキレイに撮れるようになるかもしれません。
120W急速充電が速すぎてヤバい
箱の中には120Wの急速充電器も入ってました。
Xiaomi 11T Proの充電は、この専用充電器を使うことで0%から100%までわずか17分で充電できてしまうから驚きです。
例えば、夜寝る前に充電し忘れても、朝の朝食時間に充電をすればフル充電になっているのです!
下位互換もあり、今までの充電器も充電が可能です。
普通のUSBとは違い内部が赤色になってます。
ケーブルの太さも普通のものよりも若干太くなっており、充電時に発生する熱対策が施されているようです。
120W急速充電は、最新のXiomi 12シリーズでも導入されています。
最新モデルと同じ機能が使えるのはいいですね。
Xiaomi 11T Proの120W急速充電速すぎ。
— ニューガジェット三昧 (@teru_cobba) February 19, 2022
0%から100%まで約17分っていろんな意味でヤバい。 pic.twitter.com/eo51DsJNe9
こちらが実際に急速充電をやっている動画です。
%単位でどんどん充電されていく様子がわかるかと思います。
Xiaomi 11T Proは、5,000mAhのバッテリーが搭載されています。
実は、2,500mAhのバッテリーが2本搭載されており電力を2つに分散させることで発熱と充電の劣化を抑えているそうです。
このへんの技術は素直にすごいと思いますが、急速充電をやりすぎるとバッテリーの寿命が縮む可能性が絶対にあります。
火事も怖いので私はこの充電器を封印する予定です。
Xiaomi 11T Proを使ってみた感想
スマホを新しく買うのは1年半ぶりぐらいですが買って満足です。
実は、Xiaomi 11T Proを買う前まではGalaxy Z Fold 2を使っていました。
あんな美人と付き合ってたのに、なんでそんな子と付き合ってるの?
こんな感覚に近いですが、美人には美人なりの欠点もあります。
Galaxy Z Fold 2は、高価ゆえ普段持ち歩くのに気を遣うんです。
重いし、万が一落としたら画面交換はほぼ不可能。
1年半使うと折り曲げ部の寿命が気になるようになってきました。(まだ壊れてません)
また、Galaxy Z Fold 2はシングルSIM対応のため、1つのSIMカードしか差せません。
実は、以前契約した楽天SIMを数ヶ月使ってない状態だったため、何とかして有効利用させたかったのです。
Xiaomi 11T ProはDSDVに対応しているので先ほど紹介した通り、通話用に楽天SIMを挿すことで通話代を大きく削減することに成功しました。
LINE通話に対応していない、美容院、カーディーラー、病院を予約するときに楽天電話を使ってます。
現在は、SIMカードのみをXiaomi 11T Proに全て移し、テザリングの状態でGalaxy Z Fold 2を半分使用している状態です。
ゲーム性能も過不足なし!
Snapdragon 888の恩恵か、Google Playから原神、プロセカ、ウマ娘といったゲームは問題なく遊べます。
こういった課金型のゲームで遊ぶのもいいですが、PS2のAndroidエミュレーター「AetherSX2」で課金をせずにゆっくり時間をかけてゲーム攻略していくのが面白いと思います。
上の動画は、Proではなく無印の11TですがPS2のゲームも滑らかにゴリゴリと動いてます。
PS2のゲームはハードオフのジャンクコーナーで1本100円程度で販売しているのでDVDドライブとPCがあればROMの吸い出しができますよ。
ただし、128GBモデルを使用している人は容量が少ないのであまり多くのゲームを入れることができません。
256GBがオススメです。
AetherSX2は無料でダウンロードできます
AetherSX2
Tahlreth無料posted withアプリーチ
この他にもSoCの能力をフルに活かしてGamesir X2を使用してNIntendo Switchのエミュレーターをスマホで試してみる予定です。
ちょっと残念な点
- ワイヤレス充電非対応
- 音を大きくすると音が割れる
- バッテリーの持ちは普通
- 防水機能には非対応
冒頭にも書いた通り、残念な点なのは以上の4点です。
ただし、価格を考えれば納得の結果であるのも当然です。
上のポイントを全て満たしてくれる唯一無二のマシンは、おそらくiPhone 13 Pro MAXだけです。
バッテリーの減りに関しては、朝7時にフル充電の状態で出社し、帰宅する20時頃には45%程度残っている状態です。
決してバッテリーの持ちが悪いわけではありません。
TPUケース付属、液晶保護フィルム貼付け済みが嬉しい
Xiaomi 11T Proには、これまでの機種と同様にTPUクリアケースが付属しており、液晶保護保護フィルムも貼られた状態で届きます。
無駄な出費が抑えられて嬉しいですが、TPUクリアケースは長期間紫外線を浴びると黄ばんできます。
せっかく美しいムーンライトホワイトカラーが黄ばんでくるとガッカリですよね?
付属のTPUケースもいいですが、気になる方は、Spigenのケースがオススメです。
また、表面に貼られている液晶保護フィルムはPET素材です。
1週間使用してみたところ、徐々に「引っ掻き傷」が目立ち始めてきたので近々ガラスフィルムに貼り替え予定です。
まとめ 世界シェアNo.1のワケが分かった
- 画面がもすごくキレイ
- リフレッシュレート120Hzでヌルサク
- DSDV対応
- オサイフ機能あり
- 120Wの超高速充電
- 指紋認証、顔認証が超高速
- ハイエンドなのに値段はミドルクラス
- SIMカードを入れると勝手にAPN設定をしてくれる
シャオミは2021年の第二四半期にサムスンを抜いてスマホの世界シェアNo.1になりました。
世界のスマホ市場シェアでXiaomiがついに1位の座を獲得
GIgagineより引用
シャオミのスマホは2019に発売された「Xiaomi Mi 9」を最後に長らく使っていませんでしたが、久々にXiaomi 11T Proに戻ってきてブラッシュアップされたMIUI 12.5と製品の機能に驚かされました。
特に使っていて気持ちいのがロック画面を解除するときの認証の速さです。
比較対象となるであろうiPhone 13シリーズは、いまだに顔認証しか搭載されておらず、マスクをした状態での使用にフラストレーションが貯まっている方も多いと思います。
Xiaomi 11T Proは、顔認証と指紋認証のハイブリッドなので例えマスクをしていても快適に使用することができます。
また認証スピードもGalaxy Z Fold 2を超える速さでタッチするだけですぐに認証突破できて快適です。
UIも含めシャオミはこういったユーザーの使いやすさを意識した製品づくりが得意な企業だと思い、スマホシェア世界No.1になった理由がなんとなく分かった気がします。
また、先にも述べたように「できること」は、他のスマホと同じかもしれませんが、圧倒的に美しいディスプレイ、使いやすいUI、そして超高速充電は他社にないアイデンティティです。
「価格」「使用感」に関しては絶対に満足できる機種なのでメイン端末としても十二分に活用できる良機です!
コメント