【Zepan】N9プロジェクターをレビュー/自動台形補正&オートフォーカス機能が便利!

N9プロジェクター zeapan makuake

大きなスクリーンでゲームや映画を楽しみたい!

でも大型テレビを置くスペースなんてないし、ましてや60インチ以上のテレビは50万円以上するから絶対ムリ!

世の男性は、ホームシアターに1度は幻想を抱いたことがあるはずですが、そんな願望を「実現」してくれるのが「プロジェクター」です。

TERU

今年はPS5も買ったし、Switchでティアキンも発売されたので大画面でハイラルの舞台を冒険したい!

モバイルバッテリーPD200  アイキャッチ

こんなことを考えていた矢先、先日「モバイルバッテリーPD200」でお世話になったAFUストアさんからN9プロジェクターのレビュー依頼をいただいたのでご紹介します。

お家で極上のシアター体験を! 4K入力対応&フルHD高画質「N9」プロジェクターお家で極上のシアター体験を! 4K入力対応&フルHD高画質「N9」プロジェクター
目次

プロジェクターがある暮らしはこんなに素晴らしいことばかり

プロジェクターがあるとQOLが爆上がり!

  • 大きな画面で映画やテレビ番組を見る・・・リビングルームや寝室の壁に大きな画面を投影でき、映画館のような体験を楽しむことができます。また、画面サイズのインチあたりに対する価格はTVよりも安い。
  • ゲーム:・・・ゲーム機やPCに接続して大画面でゲームをプレイできます。友人や家族とゲームをするとき盛り上がること間違いなし!
  • プレゼンテーション:・・・ノートパソコンに接続して、会議やその他のビジネスイベントでプレゼンテーションを行うことができます。
  • その他の用途・・・ ポータブルプロジェクターは、写真やスライドショーを表示したり、ホームシアターを作成したり、さらには天井に星空を投影したりするためにも使用できます。

ポータブルプロジェクターを選定する際は、以下の点を考慮して買いましょう。

  • 投影サイズをどれくらいにしたいのか。
  • どんな部屋で使用するのか?
  • 解像度。
  • オートフォーカス・自動台形補正が搭載されているか?
  • LCD式 or レーザー式
  • 持ち運ぶか常設するか。 

一般的に解像度が高いもの輝度数(ルーメン)が高いものは、本体価格も高価になってきます。

今回紹介するZepan N9プロジェクターはエントリークラスよりもほんの少しだけレベルが高い製品です。

ボビー

初めてプロジェクターを使う人は安物買いの銭失いをする前に、N9を試してみませんか?

スペックと特徴

スペック

製品名N9プロジェクター
カラーシルバー/ブルー
解像度フルHD(1920 x 1080)
投影サイズ最大180インチ
コントラスト比2000:1
映像技術LCD
明るさ300ANSIルーメン
スピーカー2 x 5W
入力HDMI、USB×2、AV-IN、3.5mmオーディオジャック
接続性Wi-Fi、Bluetooth 4.2
重量1.5kg
寸法131 x 188 x H195mm
重量2.1kg
騒音値36dB
RAM4 GB
ROM32 GB
OSAndroid 9.0
LEDの寿命30,000時間
価格52,800円(Makuake 早期購入者価格は39,800円)

特徴

N9プロジェクター スペック 詳細
  1. 4K入力可能(出力はフルHD解像度)。
  2. 最大180インチを投影できる。
  3. 5W×2機のスピーカーを搭載。
  4. オートフォーカス、自動台形補正機能あり。
  5. スマホやタブレットの画面をAirplay(ワイヤレス)で再生できる。

商品説明に4Kと書かれているので4Kプロジェクターと勘違いされるかもしれませんがフルHD画質です。

女役

4K画像をフルHD画質にして投影できます。

これは一見、ダウンコンバートのように感じますが、4K動画をフルHDスペックのプロジェクターで見るとフルHD画質がさらにキレイに映るんです。

他にもいろいろ書きたいですが、実際に使ってみて良かったと思った点は以下です。

自動台形補正、オートフォカス機能

以前、据え置き型のプロジェクターをレビューしましたが、自動台形補正とオートフォーカス(自動ピント調整)がないため、設置場所を気にしたり毎回ピント調整に時間を取るなど苦労してました。

N9プロジェクターはこれらの機能が標準で搭載されているので見たいと思ったらすぐに起動させることができるので ホント便利です。

Android 9.0搭載 プロジェクター単体で使える

N9プロジェクターにはAndroid 9.0を搭載しておりアプリを追加することも可能です。

ただし、Google Playではなく、App STORE(N9プロジェクターのオリジナルアプリサイト)でダウンロードする形です。

このストアはどちらかというと動画や映像系のアプリに特化しておりゲームなどはほぼありません。

エントリークラスの安いプロジェクターはスマホやPCを接続して使用するものが多いですが、N9はプロジェクター単体で使用できる点がメリットです。

細部をチェック

N9プロジェクター 箱

パッケージは至って普通です。

N9プロジェクター

こちらが本体です。

持ち運ぶ機会があるかもしれないのでレンズカバーが付属してれば良かったです。

付属品 N9プロジェクター

付属品

  • 取扱説明書
  • 充電アダプター
  • リモコン
  • HDMIケーブル

N9プロジェクターはAndroid搭載で単体でも使えますがHDMI端子を繋げればPC、ゲーム機など多数のデバイスと接続できます。

TERU

最初からHDMIケーブルが付属してくれているのが嬉しいですね。

付属のリモコンは、単4電池×2本を使用します。

また、リモコンには、バックライトが仕込まれていて暗所でも問題なく使えるのがポイント。

このほか、フォーカスを微調整するためのボタンなど組み込まれていて手抜き感は全くありません。

ボビー

安価なプロジェクターだと汎用品のリモコンが付属していることが多く、使い勝手が悪いものもあるんですよ。

N9プロジェクター 取扱説明書

取扱説明書はフルカラーで印刷してありとても見やす買ったです。

ちなみに私は取説を読まずに使いましたが全く迷うことなく操作できました。

N9プロジェクター 正面
正面

レンズの右下に見えるのは、リモコンの赤外線受信部です。

その下のパンチングデザインはヒートベントです。

N9プロジェクター 底部

底面にはスタンドを取り付けるためのネジが切られてます。

もちろん床や台のうえに、そのまま置いて使ってもいいけどスクリーンに投影する場合高さ調整にスタンドは必須だと思います。

N9プロジェクター スタンド

ビデオカメラのスタンドに乗せてみましたがプロジェクター本体が少し重いため転倒しないよう注意が必要です。

N9プロジェクター 左右のスピーカー
側面
N9プロジェクター 背面

背面は内部の熱を逃すための排気口と5Wスピーカーがビルドされてます。

N9プロジェクター スピーカー

あとで紹介しますが、ステレオ感があるサウンドが好感触でした。

小さな音量でも明瞭に音が聞き取れ、大音量にするとあたかも映画館のような迫力あるサウンドが楽しめます。

Bluetoothにワイヤレスヘッドホンなどやスピーカーにも接続でき音質に関しては妥協は一切ありません。

N9プロジェクター HDMI USB端子

背面上部は端子接続部になっていて様々なデバイスにアクセスできます。

接続端子(左から)

  • USBポート×2
  • 3.5mmオーディオジャック
  • AV-in
  • HDMI
N9プロジェクター 本体で操作

本体上部には操作ボタンがついており、手元にリモコンがなくても使うことができます。

操作性に関してはリモコンを使った方が圧倒的に楽です。

投影してみた

オートフォーカスが便利

N9プロジェクター スタンド

今回は三脚で固定した状態で使用してみました。

電源をオンにすると言語設定、Wi-Fiの選択、本体のファームウェアアップデートの順に設定が進んでいきます。

壁にQRコードのようなものが映し出されたと思ったら、台形補正とフォーカスが自動で調整され下の写真の画面が投影されました。

TERU

台形補正とフォーカスは1秒くらいで完了して感動しました。

手動だと結構手間がかかるんですよね。

ボビー

ちなみにプロジェクターの投影角度を変えても自動で判断し修正してくれるところが素晴らしい!

300ANSIルーメンのプロジェクターは部屋を暗くして使おう

N9プロジェクター 300ANSIルーメン

曇天の夕方に寝室にN9プロジェクターをセッティングしたんですが、300ANSIルーメンだと画面が暗いですね。

晴天の日中に投影するには無理があるのでここは割り切って部屋を暗くして使うことをオススメします。

ANSIルーメンって何?

ANSIルーメン(ANSI lumens)は、プロジェクターの明るさを表す単位です。ANSIは、米国規格協会(American National Standards Institute)の略称であり、プロジェクターの明るさを測定する際の標準化された方法を指します。

ANSIルーメンは、プロジェクターが生成する光の明るさを数値化したものであり、単位はルーメン(lumens)です。ルーメン数が高いほど、プロジェクターから投影される映像がより明るく鮮明になります。

ただし、明るさだけでプロジェクターの品質を判断するわけではありません。他の要素(コントラスト比、色再現性、解像度など)も重要な要素です。ANSIルーメン数は、投影環境や用途に応じて適切な明るさを選ぶための参考値として利用されます。

注意点として、プロジェクターの明るさは投影画面のサイズや環境の明るさによっても影響を受けます。明るい環境で使用する場合や大画面での投影を行う場合は、より高いANSIルーメン数のプロジェクターが適している場合があります。

N9プロジェクター YOUTUBE

私の場合は、寝室の白壁に投写してますが、スクリーンを使えばコンテンツがもっとキレイに映せます。

N9プロジェクター YOUTUBE

部屋を完全に暗くしたらコントラストがはっきりした美しい映像が見れるようになりました。

YouTube動画を見てみましたがステレオ感が強く本当にプロジェクターから音が出てるの?ってくらい立体的なサウンドが楽しめます。

ただし、低音や臨場感を求める人は別途、外部スピーカーに接続がオススメです。

投影距離2.6mで76.8インチサイズの画面になった

N9プロジェクター UI
UI画面

投影距離2.6mの場合

  • 横1,700mm × 縦750mm
  • 対角線の長さ 1,940mm

この情報を元にスクリーンサイズを検索してみたところ、なんと76.8インチサイズの画面が投影されていることがわかりました!

TERU

Makuakeでの販売情報によると投影距離3mで100インチの画面が映るらしい。

ちなみに75インチのテレビは、10万円以上するものが一般的です。

N9プロジェクターは4Kこそ投影できないものの「インチあたりに対する価格」が圧倒的に安くコスパに優れてます。

上の画面が電源投入直後のUI画面ですが、プリインストールされているアプリにはお馴染みの動画サービスが含まれてます。

PS5をプレイしてみた

N9プロジェクター グランツーリスモ7
グランツーリスモ7

PS5版のGT7をプロジェクターでプレイしてみましたが、やっぱり大画面にして大音量でプレイすると没入感が半端ないですね。

ただし、ゲーミングモニターのように「応答速度」は速くないので瞬発力を求められるようなシューター系のゲームプレイにはちょっと不向きな気がしました。

あと

N9プロジェクター エルデンリング
エルデンリング

次にプレイしたのがエルデンリング。

このゲームは暗い場所が多いのでそういった場所でプロジェクターがどんな色表現をしてくれるかがカギとなります。

いくつか洞窟のダンジョンに挑戦してみましたが思っていたほど悪くはありませんでした。

結論として、ゲームにはやや不向きですが、映画を見たり仕事で資料を投影するといった使い方をしたい人に適したプロジェクターです。

Makuakeで発売中

Zepan N9プロジェクターはクラウドファンディングのMakuakeで販売中。

通常価格52,800円ですが、早期割引で39,800円で発売中です。

アパートに住んでる人は大型テレビを設置するのが難しいと思うけどプロジェクターなら大画面も簡単に実現できますよ。

プロジェクトの終了は2023年5月30日までとなっております。

Makuakeをチェックする

まとめ

N9プロジェクター

プロジェクターが家庭に1台あれば大人から子供まで全員が楽しめます。

N0プロジェクターはコンパクトなので使わないときは倉庫にしまうことができ、使用する部屋の制限もありません。

気になった方はぜひチェックしてみください。

Makuakeをチェックする

AFUストア製品のレビュー記事はこちら

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