こんにちは、TERUです。今日は大切なお知らせがあります。
このたび、私の新作SF小説 『グッバイ・ユートピア 涙の円環』 を Amazon Kindle にて出版いたしました!
電子書籍ですのでスマホ、タブレット、PCなど様々なデバイスでどこでも読むことができますよ。
ブロガーの私がなぜ小説をいきなり書こうと思ったのか?

普段は、ガジェットのことを中心にレビュー記事を書いてますが、製品のライフサイクルって結構と短かいんですよね。
製品が発売されてからの鮮度と比例するように記事もだんだん読まれなくなってきます。
AIも一部使ったりもしますが、実際に使用してみてプロダクトの良さを検証し、重要なパートには意思入れをして、一生懸命書いているのは事実。
このまま消費され続ける記事を書き続けるよりも「後世にも残り続ける文を書きたい」と思ったのがきっかけで小説を執筆し始めました。
今回の小説は、SF小説でAIが物語の中核を担います。
構想は1年前からありましたが、AIの脅威的な進化を目の当たりにし、今このタイミングで出版しないと意味がないと強い焦りを感じました。
作品の構想は1年ですが執筆にかけた時間は、わずか1週間と超高速で出版に漕ぎ着けたのは、やはり「AI」のおかげです。
小説のテーマと世界観

本作は、「AIと人間の未来」「愛と魂の本質」をテーマにした物語です。
「我思う、ゆえに我あり」
有名な哲学の言葉を出発点に、もし人間を超える知性が現れたとき、人間の存在や愛はどうなるのか?という根源的な問いを投げかけています。
完璧に管理されたユートピア。
そこで生きる人々は、本当に“幸せ”なのか?
それとも、何か大切なものを失ってしまっているのか?
読後にはきっと、あなた自身の心の中に「答え」が生まれるはずです。
章立てから垣間見える深淵
物語は7つの章から成り立っています。
「エデンの午後」「シリコンのヴィーナス」「禁断の果実」など、どこか寓話的なタイトルが並び、読み進めるごとに神話と現代SFが交錯するような不思議な読書体験が待っています。
ただし詳細は読んでからのお楽しみ。
この本は“ネタバレなし”で挑んでいただくのがおすすめです。
詳細は、読んでから感じていただきたいのですが、そう遠くない未来の話を書いてみました。
半導体製造メーカーのNvidiaは、2025年7月に時価総額が4兆ドルを突破し、金額の面で日本の年間GDPと同規模に成長しましたのを皆さんご存知ですか?
たった1社で日本のGDPですよ。
そのチップをGAFAMやFANGと言われる今や世界的インフラになりつつある米国企業が競うように買い漁ってます。
日本人が当たり前のように使うiPhoneやAndroidスマホですが、プライバシーを尊重しつつもユーザーデータを回収し自社の製品開発に活用されてます。
SNSを見ていて自分が興味があるであろうコンテンツが、さも偶然かのように広告として表示された経験は誰しもが経験したことがあるはずでう。
個人データがさも当たり前のようにビッグテック企業に売り渡されている状況をどう思いますか?
それは、つまり快適な未来のために個人データを売り渡していることになりますが、果たしてその先にどんな未来が待ち受けているのか?
こんなことを問いかけたくなりました。
また、詳しくは書けませんが、仏教の影響も受けております。
著者としての思い

私はこれまでガジェットやテクノロジーを中心に発信してきましたが、「物語」という形で未来を描いてみたい、という想いが強くなり、本作の執筆に至りました。
AIが急速に進化している今だからこそ、「人間であることの意味」を物語として伝える必要があるのではないか――そう感じています。
ご購入はこちらから
Kindle Unlimited にご加入の方は、読み放題で楽しめます。
最後に
もし読んでいただけたら、レビューやSNSで感想をシェアしていただけると、とても励みになります。
皆さんの感想が、次の作品への大きな原動力になります。
ぜひ、未来と愛と人間性について一緒に考える旅に出かけましょう。
ページをめくった先に、きっとあなた自身の“答え”が見つかるはずです。
TERUの新刊SF小説 『グッバイ・ユートピア 涙の円環』。
ぜひよろしくお願いいたいます。


					
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