
スマートスピーカーの登場によって数年前からIoT(スマートホーム)がかなり身近なものになりました。
皆さんのご家庭にはどんなIoT家電がありますか?

こんな方にオススメしたいのがSwitchBotシリーズです。
SwitchBotは、取り付け簡単でスマホはもちろんのこと、スマートスピーカー、Apple WatchのSiriなどで家電を操作できるようになる未来のツール!
これを使えば築○○年の古いご家庭も簡単にスマートホーム化させることができるんです。
今回は、メーカーである「SwitchBot様」より商品提供をいただきましたので早速紹介していきましょう。
SwitchBotで何が出来るの?
SwitchBotは電源ボタンや壁のスイッチを遠隔操作で押してくれるIoT製品です。
こうやって書くと難しいテクノロジーが詰め込まれていると感じるかもしれませんが製品はいたってシンプル。


対象になる製品にSwitchBotをとりつけて、専用アプリから「押す」コマンドを指示することでSwitchBotを連動させることができるのです。
つまりSwitchBotを使うことでIoTに対応していない製品をかんたんにIoT化できる夢のアイテムなのです。
SwitchBotボットの外観
開封してみました。
付属品は、取説、本体、3M粘着シートの3点が入っています。
スマホ(タブレット)とBluetooth接続して使用します。
写真の3Mシートの形状を見ると、輪っかのようなものがついているのがお分かりでしょうか?
SwitchBotでは「押す」という動作以外にも「引く」という動作もできるんです。
輪っかの先端をボットの爪の先に引っ掛けることができるので、工夫次第では、押しボタン以外の物にも応用できそうです。
ボット内部にはCR2という型式のリチウムイオン電池が内蔵されています。
この電池はカメラ用の電池として使われているんですが、カタログスペックだと600日使うことができるそうです。
万が一、バッテリー切れになってしまった場合は、Amazonでも購入することができ、永く使えそうですね。
こんな場面で使える

Amazonより引用
使用場面
- 電気のオンオフ
- 外出先から帰宅に合わせて炊飯器をセット
- 外出先から洗濯機の起動
- 空気清浄機のON/OFF
- テレビのON/OFF
- 外出先からペットの餌やり機に指示をだす
- 帰宅に合わせて電動シャッターを開閉させる
- 帰宅に合わせてお風呂のスイッチを押せる
etc…

SwitchBotシリーズを組み合わせると生活がもっと便利になる
指ロボットのSwitchBot(ボット)を用意したらせっかくなので、赤外線リモコンを1つにまとめて学習させることができる「SwitchBot ハブミニ」と「SwitchBot リモートボタン」も併用することをオススメします。

それぞれ役割が異なり、組み合わせることでいろんな場面で使えるようになり便利です。
- SwitchBot Hub mini(ハブミニ)
- SwitchBotリモートスイッチ
SwitchBotハブミニ
SwitchBotハブミニは、各家電の赤外線リモコンを学習し、Hub mini自体が赤外線リモコンになります。
そして自分のスマホからリモコン操作ができるようになるだけでなく、Alexa、Google Assistant、Home kit(Apple)と組み合わせることで声でも家電を操作することができるんです。
数年前にこのブログでBroadlink RM mini 3(eRemote mini)というスマートリモコンを紹介しました。
当時は、スマートホーム黎明期で一部のアーリーアダプターしか手を出せない製品でした。
でも2021年にもなってSwitchBotハブミニで誰もが手軽にIoTを体験できるなんて素晴らしいと思いませんか?
(当時は、rasberry piを使ってゴニョゴニョしていた気がします。)
外観チェック
付属品はボットと同じような構成になっていますが、ハブミニは常時ネット接続している関係で給電が必要。
そのためmicro USBのコードが付属しています。
私の部屋の中央には、IKEAで買った有孔ボードが壁に掛かっています。
私の場合は、ここにハブミニをおいて部屋全体に赤外線が届くようにセットしてみました。
ロフトで横になりながら、手元にリモコンがなくてもスマホからテレビやエアコンをつけれるようになり重宝しています。
SwitchBotリモートボタン
SwitchBotリモートボタンは、その名の通り「遠隔ボタン」的な仕事をしてくれます。

なーんて思われた経験ありませんか?
SwitchBotのボット(指ロボット)とハブミニとの組み合わせで部屋に工事なしでスイッチを増設できて便利です。
付属品はこんな感じ。
アメリカの大統領って核ミサイルのボタンをSPが常に持ち歩いているって話が有名ですが、大統領みたいな気分になれますよww

SwitchBotの使い方と設定
SwitchBot製品を使うには「SwitchBot 」という専用アプリが必要です。
iOS、Androidの両方に対応しているので、まずはダウンロードしてみてください。
[appbox googleplay com.theswitchbot.switchbot]
アプリをインストールしアカウント登録するとすぐに「近くのボット」を探してくれました。
(新しいボットを見つけたらファームウェア更新を先にやっておきましょう)
この画面でボットボタンを押すと「指押し動作」が起動します。
上の写真にはまだ登録されていませんが、他のSwitchBotシリーズの電動カーテン、温湿度計、加湿器も登録できます。
真ん中の「シーン」という項目で
「いつ」
「どんなアクションをするのか」
を組み合わせることで簡単なルーティーンも設定可能。
就寝前、出社後のルーティーンを決めたりすることで規則正しい生活が送れるようになり、生活改善とQOL(クオリティオブライフ)向上に役立つはずです。
IFTTT(イフト)でルーティーンをさらに細かく設定できる
[appbox googleplay com.ifttt.ifttt]
IFTTTに手を出してしまったら、そこから先はプログラマーの世界に突入していきます。
IFTTTでは、「あれをしたらこれをする」みたいな簡単なプログログラミングができるアプリ。
簡単にいうと、異なるWebサービス(アプリ)を結びつけて新たなアプリを作るような感覚です。
例えば
step
1自宅から離れる(スマホのGPSを検知)
step
2家の電気を消す(SwitchBot)
step
3Lineで人に知らせる(Line)
みたいな感じでアプリの垣根を超え、さまざまな条件で製品やアプリを連動させることも可能です。
その他、
気温が高くなったら自動でエアコンをオンにする。
みたいな使い方もでき、IFTTTを極めれば非常に快適な生活が待っていること間違いなしです。

SwitchBotの評判
Switchbotつけたらめっちゃ便利ですよ
いちいち押さなくてもいいですし— 茶畑ジャスミン@コミュ障 (@relux_gorilla) May 30, 2021
SwitchbotハブとEcho Dotを連携させて、それぞれのアプリをいじって何とかやりたかった事は出来た…かな。
— くろいすずめ (@kuroisuzume) May 30, 2021
ちなみに、switchbotも超おすすめ。貼り方に少し戸惑ったりしたけど、いつも無駄な電気はアプリから全部消してる❣️テレビリモコンやエアコンとかも登録してます😌hueや、人感センサー付きLEDも活用中です✨ pic.twitter.com/9XWo1S5Br8
— 【 フォークラボ 】FOCUS CREATION LAB (@FCREATIONLAB) May 30, 2021
単純にリモコンとしてはNature Remoの方が優秀だと思っているし、実際に使いやすい。分かりやすいところで言うと、SwitchBotの方がコスパがいい。でも自分はそこではなく、連携機器の多さでSwitchBotが気に入っている。GoogleよりAlexaというのも同じ理屈。
— hrkiii (@hrkiii) May 29, 2021
そろそろ今年も半分くらい終わってきたけど今のところ今年買ってよかったもの第1位はSwitchBot
怠惰もここに極まれりという感じ
「Hey Siri、開けて」って言うだけでオートロックが開けられるし、テレビもエアコンも電気もファンも全部リモコン要らなくなってる— えぬちゃん (@mei1050) May 29, 2021
Twitterでは、多くの人がSwitchBotについて呟いてます。
けっこう評判が良くて、コスパの良さや多目的に使える点が好評な様子。
競合製品に「Nature Remo」があるんだけどそっちよりも満足度が高いようです。
まとめ
SwitchBotシリーズを使用することで、あらゆる家電に対応したスマートホームが完成します。
指押しロボ(アナログ)とハブミニ(デジタル)を上手く取り入れることで築、数十年のお宅でも簡単に導入できそうですね。
普通にスマホ操作でSwitchBotを操作するのは、簡単ですがGoogleアシスタント、Siri、Amazon Alexaを併用して家を完全自動化させるには正直ハードルが高いです。
ただし、自動化はプログラミング教育に通じるところもあるので子供がいる家庭は、自動化設定を子供にやらせるとIoTに関心を持ってくれるようになるかもしれませんね。

あなたもSwitchBotで未来の生活を体験してみませんか?
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