最近のワイヤレスイヤホン市場、ちょっと飽和気味だと思いませんか?
「ノイキャン最強!」「マルチポイント便利!」…
わかります、便利ですよね。
でも、我々ガジェット好きが本当に求めているのは、もっと脳髄に直接響くような「音の洪水」ではないでしょうか。

今回紹介するのは、コスパ最強ブランドとしてお馴染みSOUNDPEATSから登場した『SOUNDPEATS H3』です。
正直、最初に見たときは「スケルトン? Nothingっぽいかな?」とデザインにステータス全振りした商品かな?
なんて斜に構えていたんですが、スペックを見てコーヒーを吹き出しました。
12mmダイナミックドライバーに、2つのバランスド・アーマチュア(BA)を積んだハイブリッド構成!
この約12,000円台という販売価格でそれをやっちゃうのは、牛丼チェーン店で牛丼を頼んだらラーメンと餃子がサービスで出てくるようなものです。
今回は、便利機能よりも「音」に全振りしたいあなたへ贈る、愛と狂気のレビューをお届けします。
8%OFFクーポンコード : SPMSJA5H301
対象商品: SOUNDPEATS H3
利用期間: 2026年02月05日(木)00:01 ~ 2026年03月15日(日) 23:59
※Amazon販売ページでSOUNDPEATS「H3」がさらに8%オフ上乗せ割引で購入できるクーポンコードを配布。
※Amazonの各種セールやクーポンと併用可能です
SOUNDPEATS H3 のスペック
| 項目 | 内容 |
| ドライバー構成 | 12mm大口径ダイナミックドライバー × 1 バランスド・アーマチュア × 2 |
| 通信規格 | BlueBluetooth 5.4 |
| 対応コーデック | SBC/AAC/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless |
| ANC (ノイキャン) | 最大 -55dB |
| 防水性能 | IPX5 |
| アプリ対応 | PEATS AUDIO / SOUNDPEATS |
| 参考価格 | 約12,000円〜15,000円前後 |
特徴:見た目だけじゃない、中身もギーク仕様
12mm大口径ダイナミックドライバー × 1

バランスド・アーマチュア(BA) × 2ここが最大の売り。
低音のDD(ダイナミックドライバー)と高音のBA×2は、一般的に高級機にしか許されない贅沢な仕様です。
チャイナパワー恐るべし!
対応コーデック
LDAC / AAC / SBC
(※環境によりaptX Lossless対応)ハイレゾワイヤレス対応。「日本オーディオ協会」の認定ロゴが眩しい。
iPhoneはAAC接続になります。
アクティブノイズキャンセリング最大 -55dB

数値上は業界最高クラス。エアコンの音くらいなら「無」にします。
通話ノイズキャンセリング
ENC(Environmental Noise Cancellation)マイク性能も悪くないですが、風切り音には少し弱めな印象。
再生周波数帯域
20Hz – 40,000Hzハイレゾ対応の証、40kHzまでカバー。
コウモリもニッコリです。
バッテリー持続時間
イヤホン単体 約7時間 / ケース込み 約37時間
ケース込み:約33時間※LDAC + ANC ONの「本気モード」だと5〜6時間程度になるので注意。
充電時間
イヤホン:約1.5時間
ケース:約1.5時間急速充電対応。朝の支度中に放り込めば通勤分は確保できます。
充電は、USB Type-C残念ながらワイヤレス充電には非対応(コストカットのためにはやむなしか)。
重量
イヤホン(片耳):約7.3g
ケース込み:約59g12mmドライバーと金属パーツを積んでいるため、一般的なイヤホンより少し重厚感があります。
本体素材

透過率88% ポリカーボネート
(一部ゴールドメタルパーツ使用)中身が透けて見える「スケルトンデザイン」。
男の子ってこういうの好きでしょ?
って聞かれたらと聞かれたら、食い気味に「はい、大好きです」と即答するレベルの透け感です。
・マルチポイント接続対応
・SOUNDPEATS / PEATS AUDIOアプリ対応(イコライザー、操作変更など可能)
・ゲームモード(低遅延)
・片耳モード対応注意: LDACとマルチポイントの同時使用は不可(仕様上の限界)。
開封・外観:高級感と「自信」の塊


まずは充電ケースから見ていきましょう。

普段AirPodsなどのコンパクトなケースに慣れている人には、大きさに驚くかもしれません。
しかし、随所にあしらわれたゴールドパーツが放つオーラは圧倒的で高級感だけで言えば、余裕でSOUNDPEATS H3に軍配が上がります。
特にグッときたのが、ケース中央のプレート。

Marshallのアンプを彷彿とさせる推し革風のプラスチック成形技術もさることながら、そこに刻まれた文字にご注目。
「Hear the Difference(違いを聞け)」
…かっこよすぎませんか?
いや、もしかするとサウンドピーツさんの「自信の現れ」通り越して、若干のドヤ顔が見え隠れしていますが、私は嫌いじゃありません。
本当は「Think Different」と書きたかったんじゃないかと想像してしまうのは私だけかも?

蓋をスライドさせてイヤホンを取り出すと、透過率88%のクリアボディがお目見え。
ただ透明なだけじゃなく、内部のチップや配線が透けて見えるデザインは男心を鷲掴みにします。

イヤーピースを取り付けるノズル部分には、密着性を高めるためのローレット加工(ギザギザ加工)が施されており、見えない部分へのこだわりにも狂気を感じますね。(あっ、もちろん褒め言葉です)
使用感:フィット感とアプリの「罠」
驚きの装着感

見た目がゴツいので装着感を心配していましたが、耳に入れた瞬間、「私の耳の穴のスキャンしてあるの?」と思うほど吸い付き感がよく、すっぽり耳に収まりました。
個人差はあると思いますが、ヘドバンしても落ちないでしょう(個人差あり)。
2BA、1DD構成のため、構造上仕方ないのですがでイヤホンの厚みはそこそこあります。
このイヤホンは、おそらく男性向けにターゲッティングしていると思われるので多少無骨なのはご愛嬌といったところでしょうか。
ただし、風切り音の原因に直結するので、まあこういうものだと割り切りが重要です。
アプリについて

ここで一つ、ユーザーとして正直な苦言…というかアドバイスを。
SOUNDPEATSにはなぜか「PEATS AUDIO」と「SOUNDPEATS」という2つのアプリが存在します。
ファームウェア更新やイヤホンを探す機能など、AirPodsを意識した作りで使いやすいです。
しかし、私はあえて古い方の「SOUNDPEATS」アプリを推します。
理由は後述する「イコライザー」の設定機能。ここが沼なんです。
接続の注意点(iPhoneユーザーへ)
このH3、ハイレゾ級の「LDAC」に対応していますが、iPhoneユーザーには少し冷たい仕様です。
iPhoneアプリからはLDACのON/OFFができません。もしUSBアダプタ等を噛ませてiPhoneでLDACを使いたい場合、一度Android端末でアプリを開き、LDACをONにしておく必要があります。
また、マルチポイント接続(2台同時接続)をONにするとLDACが無効になる仕様なので、音質ガチ勢はマルチポイントを切りましょう。
不便? いえ、高音質のためには犠牲はつきものなのです!
音質:最初は「ん?」、育てば「化け物」
ファーストインプレッションの罠

箱出し直後、ワクワクしながら聴いてみると…正直「あれ、音が硬い?」と感じました。
なんというか、音の伸びがいまいち。
しかし、これこそが複数ドライバー搭載機の宿命なんでしょうか?
エージング(慣らし運転)が必要です。
私がやったエージングの方法については、別のサウンドピーツ製品(CLIP1)の記事で紹介していますのでこちらもチェックしてみてください。

覚醒後のサウンド

使い込んでいくうちに、中音・低音の表現力が爆発的に向上しました。
一言で言えば「心踊るサウンド」。
EDMやロックを聴くと、脳汁が出ます。
中低域に厚みのあるベールがかかり、ファットで温かみがあるのに、輪郭はボヤけない。
12mmドライバーとBAドライバーが喧嘩せず、見事なチームワークを見せてくれます。
気になる高音域とEQの魔法
ただ、ハードロックのような音数が多い曲で、ドラムのハイハットやクラッシュシンバルが若干割れる(刺さる)場面がありました。特にLDACオン時に顕著です。
そこで活躍するのが、先ほど推した「SOUNDPEATS」アプリの「EQスペース」です。
ここには世界中のユーザーが作ったEQ設定が公開されています。
「探索」メニューを覗いてみてください。最初は違和感があった音も、EQを変えるだけで「え、これ別のイヤホン?」というレベルで化けます。このカスタマイズこそがH3の真骨頂です。
自分の聴力に合わせたイコライザー調整(アダプティブイコライザー)も優秀。
まるで個人にあわせたオーダーメイドカスタム感覚でイヤホン調整できるので、そこから試すのもアリですね。
ANC(ノイキャン)性能:期待しすぎは禁物

スペック上は「-55dB」という業界最強クラスの数字を掲げています。
実際にエアコンの音や電車の走行音で試しましたが、生活音のちょっとした雑音は実用レベルで十分消えます。
ただ、正直に言います。AirPods Pro 2のような「静寂の魔法」までは期待しないでください。
あくまで1万円台のノイキャンです。

それでも、4種類のイヤーチップから自分に合うものを選べば、かなりの遮音性は確保できます。サイズが合っていないとスカスカになるので、フィッティングは入念に。
音楽を聴くためにイヤホンをするのではなく耳栓代わりにも十分使えます。
ライバル機・旧モデルとの比較


| 項目 | SOUNDPEATS H3 | AirPods Pro 2 |
| 価格 | 約13,000円 | 約39,800円 |
| 音質傾向 | 迫力・ウォーム・解像感(LDAC) | フラット・聴き疲れしない・自然 |
| ドライバー | 1DD + 2BA (ハイブリッド) | 専用設計ドライバー |
| ノイキャン | 実用レベル (-55dB) | 圧倒的静寂 |
| 外音取り込み | そこそこ自然 | まるで耳に何もつけていないレベル |
| 操作性 | アプリでカスタマイズ必須 | iPhoneとの連携は神 |
iPhoneとの連携や「静寂」を買うならAirPods Pro 2一択です。
しかし、「音楽を聴く楽しさ」と「コスパ」で殴り合うならH3の圧勝です。
3分の1の価格で、このリッチなドライバー構成を楽しめるのはロマン以外の何物でもありません。
価格・市場比較
Amazonや楽天市場では、大体 12,000円〜15,000円 前後で推移しています。
セール時には1万円ギリギリまで下がることも?
はっきり言って、このドライバー構成とビルドクオリティで1.5万円以下は「価格破壊」で中華イヤホンの本気を感じます。
8%OFFクーポンコード : SPMSJA5H301
対象商品: SOUNDPEATS H3
利用期間: 2026年02月05日(木)00:01 ~ 2026年03月15日(日) 23:59
※Amazon販売ページでSOUNDPEATS「H3」がさらに8%オフ上乗せ割引で購入できるクーポンコードを配布。
※Amazonの各種セールやクーポンと併用可能です
この製品をおすすめする人・しない人
おすすめする人
- 音楽を「聴く」だけでなく「楽しみたい」人: フラットな音じゃつまらない、ズンズン来る迫力が欲しい人。
- ガジェットの「中身」が好きな人: スケルトンボディやドライバー構成にロマンを感じる人。
- イコライザー設定をいじるのが好きな人: 自分好みの音を探求するプロセスを楽しめる人。
- スマホゲームを高音質で楽しみたい人
おすすめしない人
- 「とりあえず無音が欲しい」人: ノイキャン性能最優先なら、もっと高いモデルを買いましょう。
- 設定とか面倒くさい人: 買ってそのまま100点の体験がしたいならAirPodsの方が幸せになれます。
- 風の強い場所で通話を多用する人: 風切り音対策はそこまで強くありません。
まとめ:不器用だが愛すべき「音楽バカ」なイヤホン

- 1DD+2BAが生み出す、圧倒的な音の厚みと解像感。
- 所有欲を満たす高級感あるデザインとスケルトンボディ。
- アプリ(特にEQ)による拡張性の高さ。
- LDACによる高音質な音楽体験
- 楽曲によって高音域が刺さる場面がある(EQ調整推奨)。
- 風切り音には弱め。
総評
SOUNDPEATS H3は、純粋に音楽を楽しみたいという人に開発された製品だという印象を受けました。
AirPodsのような全能感はないし、運動をする際に身につけるのは少し抵抗があるかもしれません。
どちらかというと「目を閉じて音楽の世界にどっぷりと浸かりたい」という人や、「いつものスマホゲームをスーパー高音質で楽しみたい!」という人におすすめします。
アプリの仕様は少し不親切だし、音質もじゃじゃ馬なところがあります。
しかし、それらを乗り越えて自分好みの設定を見つけた時、このイヤホンは数万円クラスの機種すら食ってしまうポテンシャルを秘めています。
「便利機能はスマホメーカー純正に任せた。俺たちは音で勝負する」
そんな開発者の気概を感じる、愛すべき製品でした。
音楽に没頭したい夜、H3は最高の相棒になるはずです。
8%OFFクーポンコード : SPMSJA5H301
対象商品: SOUNDPEATS H3
利用期間: 2026年02月05日(木)00:01 ~ 2026年03月15日(日) 23:59
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よくある質問(FAQ)
- ペアリングがうまくいかない・片耳しか聞こえない時は?(リセット方法)
-
ケースに戻してリセットを試してください。 イヤホンをケースに戻し、蓋を開けた状態でケースのボタンを10秒間長押ししてください。LEDインジケーターが白く点滅すればリセット完了です。これで大抵の接続トラブルは解決します。
- ゲームモード(低遅延)のやり方と効果は?
-
左耳を3回タップでONになります。 通常モードだと70ms前後の遅延がありますが、ゲームモードにするとさらに遅延が短縮され、FPSや音ゲーでも違和感が減ります。ただし、通信安定性がわずかに下がる場合があるので音楽鑑賞時はOFF推奨です。
- マルチポイントとLDACは同時に使えますか?
-
いいえ、排他仕様です。 残念ながら、2台同時接続(マルチポイント)をONにすると、自動的にLDACが無効になりAAC/SBC接続になります。最高音質(LDAC)で聴きたい場合は、アプリでマルチポイントをOFFにする必要があります。
- ランニングやジムでも使えますか?(防水性能)
-
汗や小雨程度なら問題ありません。 IPX5相当の防水性能があるため、運動中の汗や急な雨には耐えられます。ただし、完全防水ではないので、シャワーやお風呂での使用はNGです。また、装着感がかなり良いのでランニングでも落ちにくいです。
- iPhoneでも音質の違いはわかりますか?
-
LDACが使えなくても、トリプルドライバーの恩恵(音の厚み)は十分に感じられます。AAC接続でも透明感は高く、解像度は優秀です。
- バッテリー持ちはどうですか?
-
公称値通りの持ちですが、LDACをオンにして大音量で聴くと減りは早くなります。通勤・通学ならケース込みで数日は余裕で持ちます。
- 風切り音は気になりますか?
-
はい、形状的に風切り音は多少入ります。強風の中での散歩などでは気になるかもしれませんが、音楽を流してしまえば許容範囲内です。




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